日時/キックオフ:12/18(日) 10:30~
会場:フクダ電子スクエア
■U-18 安部一雄監督
一発勝負で勝たないと1部昇格への道はないという試合で選手たちはよくやってくれたと思います。もう少しボールをつなげることができたのですが、緊張からか自分たちのゲームができていませんでした。チャンスがあったので、そこで決めていればもう少し楽になっていたのですが。内容はよくありませんでしたが、相手のロングボールをよくしのいでくれました。得点シーンはスローインからの流れでしたが、久野コーチと共に再三練習していた成果です。サポーターの皆様には、この試合だけでなく年間を通してプリンスリーグ、クラブユース、Jユースカップと毎回熱い応援をしていただきました。皆様のおかげで1部に昇格できたと思います。本当にありがとうございます。来年もよろしくお願いします。
■小口大貴
来年1部でどれだけできるか楽しみです。今日の相手は後半立ち上がりから前にきたのでロングボールが多い展開になってしまいました。3年生には色々な面で助けられたので教えてもらった事を糧に来年は新一年と今いる1、2年生で頑張ります!サポーターの皆さん1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
■岡本一輝
3年生との最後の試合なので気持ちで押し込んだ1点でした。絶対に失点をしないように高い集中力を保つ事ができた。3年生には色々アドバイスをもらってきたので感謝しています。自分のいるうちにプレミアで優勝できるように頑張りますので引き続き応援をよろしくお願いします。
■坂口正高
押し込まれた時間帯もあったがどれだけ押し込まれても自分とケンゴ(4番DF太田賢吾)と和幸さん(16番GK飯田和幸)が体を張れば大丈夫だと思っていた。3年生が引っ張ってくれたのでこのまま自分たちが引っ張ってプレミアリーグを目指してやっていきたい。サポーターの声援があったからこそ、クラブユース全国に行けたりヴェルディユースと互角な試合ができたり、プリンスリーグ1部に行けたんだと思います。ありがとうございました。
■大野宰
最後の試合なのに個人の出来が悪かったですがチームが1部に昇格できて嬉しいです。守備をコンパクトにして先制点をとった後はしっかりとペースをつかめました。小学1年生からフロンターレにいたのでチームを離れるのはさびしいですがこれからも選手を続けて所属しているチームに必要とされる選手になっていきたいと思います。
サポーターがいたのでここまでやってこれました。残った後輩たちを温かく見守ってあげて下さい。
■笈川龍二
今年の目標がプリンス1部昇格だったので本当に嬉しいです。今年は試合に出れないことも多かったですが昇格出来てすっきりと卒業できます。うまくいかない事も含めてとてもいい1年になりました。チームの仲間の大事さがわかったので今後に生かしていきたいです。多くの人が試合を見に来てくれて本当に励みになりました。来年は後輩たちをよろしくお願いします。
快晴の千葉 フクダ電子スクエアでプリンスリーグ1部昇格に向けたフロンターレU-18の挑戦が始まった。
立ち上がりは緊張からかボールが足につかず1対1の局面で相手に有利な状況が続く。しかし15分までは決定的なピンチは迎えずに我慢する。すると16分、スローインから相手右サイドを崩し11MF笈川からの鋭いセンタリングを逆サイドに走り込んだ24MF岡本一輝が左足をうまく合わせて押し込み先制!その後本来のリズムを取り戻し少しずつ相手より先にボールを触り始めたフロンターレ。24分の8番大野宰のシュートはバーを弾き、5分後の3DF萩間大樹のクロスからの10番FW平敷兼のヘディングもわずかにゴール上に外れる。その後はお互いに決定機を作れずに前半を終える。
ハーフタイム。安部監督から「今まで残り5分で悔しい思いをした事が何度もある。その反省を生かして笛がなるまで絶対に気を抜くな。リスク管理をして行けば絶対に負けない、自信を持って行け!」と指示が飛ぶ。
後半立ち上がりは両者ともリズムをつかめないが徐々に中盤の激しいプレッシャーでボールを奪っていくフロンターレU-18。55分には左サイドでキープした8番大野宰からオーバーラップをした14番早見元太へ、そこからの素早いクロスを平敷へあげるがこれも決めきれず。そこからフロンターレにとっては我慢の時間帯となるが、しっかりと相手を前の見える位置に落ち着いて対応し、決定機を作らせない。その後は代わって入った23FW大河内流星を中心に立て続けに決定機を作り出すが本当に惜しいところで決まらず。そしてベルマーレユースの猛攻を体を張ってしのぎきり、U-18としてクラブ史上最高位のリーグとなるプリンスリーグ1部への昇格を決めた!