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川崎フロンターレ アカデミー 
試合記録ページ

  • U-18
  • 高円宮杯 U-18サッカーリーグ 2012プリンスリーグ関東1部リーグ
  • 第10節

対戦チーム:FC東京U-18

日時/キックオフ:07/15(日) 15:00~  90分間(前後半各45分)

会場:等々力陸上競技場

結果

  • 負け
  • 2
    • 0-1
    • 2-2
  • 3

得点

川崎

  • 87分 梶田航平
  • 90分 梶田航平

FC東京U-18

  • 20分
  • 65分
  • 70分

川崎メンバー

メンバー

GK
玉永大地
DF
緒方和、板倉滉、河村知侑、河村英侑
MF
小口大貴、土橋優樹、脇坂泰斗、金子俊志
FW
大河内流星、岡田優希

交代

  • 53分 大河内流星 → 岡本一輝
  • 60分 緒方和 → 太田賢吾
  • 67分 河村英侑 → 西原樹
  • 74分 金子俊志 → 梶田航平

コメント

■U-18監督 安部一雄
ミスもあったけど、チームとしてやろうとしていることはある程度できた。止めて蹴るの判断をプレッシャーの強い中でどれだけできるかが大事になってくる。(相手は)力強く、走力、体力ともにうちが劣っていた。リーグ戦は中断に入るのでトレーニングで足りないところを補っていきたい。今日もサポーターの皆さんには熱い応援をしてきただきありがとうございます。結果は残念でしたが、今後とも頑張りますので応援よろしくお願いします。

■板倉滉
試合前から相手FWにいい選手がいるから抑えようと話していたが、その選手に3点取られたことが悔しい。失点直後も切り替えて後ろから盛り上げなければいけないところ引きずってしまったことも反省点。ただ、点差がついても取り返せると信じてやっていた。2点続けて取ったあたりはチームとしても積極性が出ていたと思うが、負けたことが悔しい。1試合1試合勝ちにこだわってこれからも頑張っていきたい。

■岡田優希
前半はおされてしまいペースがつかめず、我慢の時間が多かった。ハーフタイムに切り替え、後半は自分たちのサッカーが出せた。2点返したのはチームとしての自分たちの強みが出たが、1点足りず試合は負けている。個人的にもここで決めればという場面で決めきれなかったことが課題。決めれば流れも変わっていたと思う。今、チームは変わってきている。チームとしての取り組みがいい形で出る場面もあった。受け手と出し手の意思疎通のところ。トレーニングを続け、90分通してフロンターレらしいサッカーを見せることができるように頑張りたい。もっと点が取れるようになると思う。サポーターの皆さんのホーム等々力での力強い声援が嬉しかったし、力になった。これからも引き続き応援よろしくお願いします。

■梶田航平
前半の戦いが課題。交代のときは、絶対に点を決めてやろうという強い気持ちで入った。後半は相手に疲れも見え、よくボールが回るようになって自分たちのペースでチャンスを作った。0-3でも諦めず、2点を返すことができたが、2点しか取れていない。決めるべきところを決めないといけないということ。個人的に2点取れたことよりも、チームが負けたことの悔しさが強く、とにかく悔しさしか残っていない試合。サポーターの皆さんの応援で頑張ることができたので、これからも一丸となって頑張っていきたい。

レポート

プリンスリーグ後半戦の最初の試合となる川崎フロンターレU-18対FC東京U-18の多摩川“コ”ラシコ。1184人の観衆が見守る中、快晴のフロンターレの聖地、等々力陸上競技場で行われた。序盤は順位でも上をいくFC東京のペースで試合が運ばれる。14番と10番を中心にパスをつなぎ幾度となくペナルティエリア内に侵入してシュートを放つ時間帯が続いた。一方川崎フロンターレU-18は粘り強くボールを奪い、パスをつなごうとするがなかなかシュートチャンスまで持って行けない。均衡が破れたのは20分、攻撃の中心のFC東京14番に決められ先制を許す。前半のうちになんとか追いつきたいフロンターレは33分にFW大河内流星、42分にFW岡田優希の決定的なシュートがあるものの惜しくも決められず前半を折り返す。
後半、立ち上がりから相手陣地でボールを回してペナルティエリア内に侵入できるようになったフロンターレだったが65分と70分と立て続けに追加点を許してしまう。なんとか1点返して流れを変えたいフロンターレは75分にMF脇坂泰斗、84分のMF小口大貴の決定的なシュートも相手ディフェンス陣の必死の守りによりゴールを割れない。フロンターレの反撃が始まったのが87分、途中出場の梶田航平がゴール左隅に突き刺さるシュートを放ちようやく1点を返すと続く90分にもCKから梶田がこの日2点目を決めて1点差に詰め寄る。ロスタイムは5分。なんとか駆けつけてくれたサポーターの為にも同点としたいフロンターレだったがFW西原樹の決定的なチャンスも決め切ることができずにそのまま試合終了のホイッスルとなった。
次節は9/1 横浜F・マリノスユースと麻生グラウンドでの対戦。プリンスリーグの期間は空きますが、来週22日(日)神奈川県立体育センターでクラブ史上初となる天皇杯神奈川県予選の戦いがあります。対戦相手は神奈川大学、15:00キックオフです。皆様トップチームのみならず川崎フロンターレU-18への熱い応援よろしくお願いいたします。