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川崎フロンターレ アカデミー 
試合記録ページ

  • U-18
  • 2013Jユースカップ 第21回Jリーグユース選手権大会
  • 予選L 第2節

対戦チーム:清水エスパルスユース

日時/キックオフ:10/20(日) 14:00~  90分間(前後半各45分)

会場:鈴与三保グラウンド

結果

  • ドロー
  • 1
    • 0-0
    • 1-1
  • 1

得点

川崎

  • 83分 板倉滉

清水エスパルスユース

  • 81分

川崎メンバー

メンバー

GK
深谷星太
DF
加藤徹、坂口正高、河村知侑、吉田武史
MF
板倉滉、土橋優樹、牧寛史、岡本一輝、金子俊志
FW
岸晃司

交代

  • 68分 金子俊志 → 梶田航平
  • 90+1分 牧寛史 → 河村英侑

コメント

■U-18監督 今野章
清水相手でもアグレッシブに前からボールを取りに行って、相手の自由を奪えるシーンがあり、1試合を通して守備が良かった。攻撃のところでは、チャンスや決定的な場面は作れていたが、しっかり決め切れていれば優位に試合を進められていたと思う。失点した後も選手にはまだ10分あることを伝え、選手交代を考えていたが、そのままのメンバーで行くことにし、指示としては慌てるなと伝えた。プラン的にも引き分けの状態で行くのであれば、背後をスピードのある選手でシンプルに狙えればチャンスは出来るかなと思っていたので、その狙いも選手に伝わったと思う。予選突破する為に、ホームでしっかり勝ちを取ればいけると思うので、1週間かけて対策をして行きたいと思いますけども、相手というよりは、自分たちが戦う部分と最後のフィニッシュのところをしっかりしたい。遠く、雨の中サポーターが多く来てくれて、ベンチ外の選手と一緒になって声を出して後押ししてくれたことは、最後の最後に同点に追いつけた要因に間違いないです。駆けつけてくれたサポーター、保護者、メンバー外選手の力が良い内容を後押してくれたと思います。

■土橋優樹
最初、試合が始まった時は流れがあまり良くなく、いつ失点してもおかしくない状態で失点しなかったので、今日は何かあると思った。後半に入ってから、チャンスが増えたが決めきれず失点した時は、マズイと思ったが試合に出てないメンバーやサポーターが応援してくれていたので、やるしかないなという気持ちだった。パスカットは出来ていたと思うが、カットした後に引っ掛けてしまったりしていたので、そこを繋げていればもっとチャンスを作れていたと思う。来週は絶対に勝ちたいので、受け身にならず、チャレンジャーとして全力で戦いたい。静岡県までたくさんサポーターが応援に来てくれてとても力になりました。

■板倉滉
試合前からエスパルスは強敵とわかっていたが、3年生最後の大会でみんなのモチベーションも高く、ベンチ外の選手とサポーターの方々が応援してくれていたので、絶対に勝たないといけないと思っていた。僕たちの繋ぐサッカーをやろう思っていたが、雨でピッチコンディションが悪かったのと相手が前からプレスをかけてきたので、いつもよりは蹴る数は増えていた。全体的には自分たちのペースで試合を運べていたので、失点した時も負ける気はしなかった。絶対に1点取れると思っていました。同点ゴールは右の方を狙ったんですけど、あんなにいいコースに行くとは思っていなかった。ベンチ外の選手、サポーターみんなが応援してくれているので、次のホームは必ず勝たないと行けないと思う。しっかり勝ってみんなでまた喜びたい。雨で寒い中、清水まで来ていただいて応援してくれて、僕たちはすごく気持ちも高ぶるし、やってやろうって気持ちにもなるので、次はサポーターの皆さんに勝利を届けられるように頑張りたいと思います。

レポート

Jユースカップ初戦、アウェイで甲府に4-1で勝利し、2連勝を手にしたい川崎フロンターレU-18。第2戦はアウェイで清水と対戦。試合開始10分はお互い様子をみる展開となる。16分、MF牧寛史が左サイドを突破してクロスを上げ、MF板倉滉がファーサイドでボレーシュートするも決まらず。28分にはDFラインでボールをカットしてFW岸晃司がキーパーと1対1になるものゴールマウスを捉えられない。34分、相手DFのミスパスをMF岡本一輝がカットしてシュート、相手DFにブロックされるがこぼれ球を牧が再びシュートするもゴールを大きく越える。前半終了間際には、清水のCKからゴール前でフリーの選手にヘディングシュートで先制されたと思われたが、ゴールライン間際でDF吉田武史がクリアして難を逃れ前半をスコアレスで折り返す。後半開始早々、フロンターレがチャンスを作り出しペースを握る。48分にはCKからDF坂口正高がヘディングで合わせるもわずかに外れる。続く55分、右サイドから板倉のハーフボレーは惜しくもゴールならず。さらに58分、64分と岡本が右サイドを突破して中央MF土橋優樹、MF牧へパスを送りシュートを放つも相手GKのスーパーセーブにより阻止される。チャンスを決められずにいると、78分には抜け出されて決定的なピンチはGK深谷星太のスーパーセーブで切り抜ける。しかし迎えた81分、ついに均衡が破れてしまう。相手ゴールキックがそのまま前線に流れ、抜け出した相手FWに決められ痛恨の先制を許してしまう。 終盤の失点で肉体的、精神的にも厳しいかと思われたが、2分後の83分にMF板倉滉のスーパーミドルで試合を振り出しに戻す。その後、両チーム勝ち越しを狙うも得点は動かずホイッスルを迎えた。次節麻生グラウンドで行われるセレッソ大阪戦は0-2で敗戦以上の成績で決勝トーナメント進出が決まる。