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川崎フロンターレ アカデミー 
試合記録ページ

  • U-18
  • 2013Jユースカップ 第21回Jリーグユース選手権大会
  • 予選L 第3節

対戦チーム:セレッソ大阪U-18

日時/キックオフ:10/27(日) 14:00~  90分間(前後半各45分)

会場:川崎フロンターレ 麻生G

結果

  • ドロー
  • 2
    • 2-1
    • 0-1
  • 2

得点

川崎

  • 8分 脇坂泰斗
  • 29分 岡田優希

セレッソ大阪U-18

  • 2分
  • 90分+2

川崎メンバー

メンバー

GK
深谷星太
DF
加藤徹、坂口正高、河村知侑、吉田武史
MF
板倉滉、土橋優樹、脇坂泰斗、金子俊志、岸晃司
FW
岡田優希

交代

  • 61分 金子俊志 → 梶田航平
  • 87分 脇坂泰斗 → 大山多一

コメント

■U-18監督 今野章
今日の試合は2点差以内の負けなら勝ち抜けという状況だったが、立ち上がりに失点してしまい、全体的な入りはよくなかったと思う。試合前に1位で突破するためにも勝ちに行くと選手たちには伝えていたし、相手にはテクニックがある選手はもちろん、フィジカルが強い選手も多かったが、自分たちも攻守にしっかり戦うことができたと思う。あとは最後のクオリティーのところ。予選リーグを通して、メンバーが入れ替わりながら誰が出ても同じようなサッカーが夏以降はできるようになってきた。決勝トーナメントでもしっかり戦うことと、相手を見ながらボールをつないで相手を圧倒することを継続してやっていきたい。これからは相手も強くなると思うし、タフな戦いが増えてくると思うので、どれだけ自分たちのサッカーができるかどうか。ぜひサポーターの皆さんにも会場まで足を運んでいただき、応援していただければと思います。

■脇坂泰斗
試合前に失点をしないこと、割り切ってやるところはやりきろうとみんなで話し合っていたが、立ち上がりは慎重になりすぎてPKを与えてしまった。だけどその後は自分たちの流れで試合を進めることができたと思う。ハーフタイムも、もっと点を取りに行くと話していたし、後半はチャンスこそ作れたが、決められなかったので、そこは修正したい。ゴールシーンは中盤でボールを奪って、すぐに来るなと思って、あとはGKの位置をよく見て落ち着いて決めることができた。決勝トーナメントでもボールをつないで崩して、相手を圧倒できるようにしたい。僕らは優勝するつもりで戦っているので、これからも応援よろしくお願いします。

■岡田優希
最初のPKはビックリしたが、その後は落ち着いていこうと話し、前半のうちに逆転できてよかった。今日の試合では積極的に相手DFの裏を狙っていこうと話していたが、それが2点につながってよかった。C大阪も勝たなければいけない状況だったので、立ち上がりからガツガツ来ると思っていた。相手には勢いがあってそれを受けてしまったと思うが、後半はチャンスを多く作る事ができたと思うし、それを決められるようにしたい。このグループが決まった時は強豪揃いのグループだと思ったが、前節の清水戦で勢いがついたと思う。トップチームと同じようにボールをまわしながら自分たちの特徴を生かし、相手を圧倒できるようにしたい。僕たちは昨年の雪辱を果たすために決勝トーナメントでも頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします。

レポート

現在1勝1分けの得失点差でグループ首位の川崎フロンターレU-18。第3戦は、ホームでC大阪と対戦。試合は開始直後、左サイドからのスルーパスに抜け出した相手FWをペナルティエリア内で倒してしまいPKを献上。これを決められ開始2分に先制されてしまう。しかしすぐさま試合を振り出しに戻す。8分に中央でMF板倉滉がパスカットをしたボールをMF金子俊志がスルーパス、裏に抜け出したMF脇坂泰斗がGKとの1対1を冷静に流し込み同点ゴール。得点しリズムを取り戻したフロンターレは12分、13分と連続してチャンスを作りシュートまで持ち込むが決め切れず。そんな中迎えた30分、中央からMF脇坂泰斗のスルーパスにFW岡田優希が抜け出し、GKとの1対1を冷静に交わしてゴールし逆転に成功する。34分には裏に抜け出した相手FWにGKと1対1の場面を作られるが、DF坂口正高が体を張ってカバーしクリア。その後、連続して相手に攻め込まれるシーンが続くが、集中したディフェンスでゴールを守り、前半を2-1のリードで折り返す。後半は中盤でのパスカットをして攻め込むシーンが多くなるが、シュートまでいけず決定機が作れない。また相手に攻め込まれる苦しい時間が続くが、DF陣も集中を切らさず体を張ってブロックする。56分、相手の右サイドからのクロスにファーサイドでフリーの選手にヘディングシュートされるもGK深谷星太のファインセーブで難を逃れる。61分に途中交代で入ったFW梶田航平が62分・64分と連続してシュートまで放つが枠内を捕らえられず。このまま終了するかと思ったが、90分+2に中盤左サイドから意標を突くロングシュートを決められてしまい同点。そのまま試合終了し、引き分けとなってしまったが、グループを首位で突破し決勝トーナメントへの出場が決まった。