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川崎フロンターレ アカデミー 
試合記録ページ

  • U-18
  • 2013Jユースカップ 第21回Jリーグユース選手権大会
  • 決勝T 1回戦

対戦チーム:愛知FC U-18

日時/キックオフ:11/04(月) 14:00~  90分間(前後半各45分)

会場:味の素フィールド西が丘

結果

  • 勝ち
  • 6
    • 1-0
    • 5-1
  • 1

得点

川崎

  • 17分 岡田優希
  • 50分 岡田優希
  • 52分 牧寛史
  • 68分 岸晃司
  • 89分 三好康児
  • 90分+1 土橋優樹

愛知FC U-18

  • 87分

川崎メンバー

メンバー

GK
深谷星太
DF
加藤徹、太田賢吾、河村知、吉田武史
MF
脇坂泰斗、土橋優樹、金子俊志、板倉滉
FW
岡田優希、岸晃司

交代

  • 46分 金子俊志 → 牧寛史
  • 68分 岸晃司 → 三好康児
  • 77分 加藤徹 → 緒方和
  • 88分 板倉滉 → 大山多一

コメント

■U-18今野章監督
「戦い方はこれまでと大きく変えていません。選手達には、ここ数試合、甲府戦、セレッソ大阪戦と前半立ち上がりに失点しているので、試合の入り方を大事にしよう、アグレッシブに行くけどリスク管理はしようと話をしました。そして、やってきた事をやろうと。試合は悪くなかったと思います。ハーフタイムにもリスク管理をしようと確認をしましたが、後半、少しずつパスのズレが出てきました。ペナルティエリアで良い選択をすれば、もっと点が入っていたはずです。止めて、パス。判断は早く、少ないタッチでボールを動かして連動出来るように。ビルドアップで止めて、2タッチで止めてパス。受ける方もそこで入って来る。後半、2点目勝負だと思っていましたが、選手達自身で流れを持って来てくれました。監督に就任した今季、積み重ねてきたことはトップ同様、しっかりつなぐサッカーをすること。3人目の動き、裏を狙う動きが組み合わさって、状況に応じてプレーしようということ。そんなに形は決めていないのですが、選手自身でやれているのは成長だと思います。それをやるには適切なポジション、球際、戦う姿勢が必要です。次は京都。強いチームとやるのは嬉しいです。特に三年生は最後なので気持ちも入っています。上位進出に向けて次がポイントです。ご声援よろしくお願いいたします。

■脇坂泰斗
前半はチームとしてチャンスを作れていたのでもっと点を取りたかったですが、そういう時もあります。そういう中で後半の立ち上がりで点を取れたのはチームの成長の証だと思います。自分達は上手くなっていると思います。囲まれても間に他の選手が顔を出す、というのは練習からやってきていること。自分も周りの選手が囲まれたときに顔を出すようにしていました。個人的にはノーゴールでしたがチームの為にプレーが出来たと思っています。ただシュートは多かった(6本)ので次は絶対に決めたいです。後半は2点取ってからバタバタしてしまいました。前に急ぎ過ぎて蹴り合いになってしまったので、落ち着いて行こうと自分も周りに対して声をかけました。強い相手だとそういうところから盛り返してくるので。次の京都とは試合をしたことはないですが、自分達でボールを支配したいです。立ち上がりに失点をしないように。そして先制点を取りたいです。ご声援よろしくお願い致します。

■河村知侑
序盤は持たされているという感じがしました。相手のブロックの外で持たされていた。DFも含めて、そこからの縦パス等での崩しが必要でした。失点は悔しいです。ディフェンスは入りそうで入らないのが一番危険なので集中していたのですが、油断があったのかもしれません。ただ、失点してもチームは落ち着いていました。次の京都戦は勝つことが大事です。負けたら終わりという緊張感があります。集中していきたい。
早い段階での失点をしないように守りから入って集中してやれれば前の選手達が点を取ってくれると思っています。

レポート

Jユースカップ決勝トーナメント1回戦。Jリーグユース選手権大会地域代表決定戦を勝ち抜いてきた愛知FC U-18。会場の味の素フィールド西が丘には多くのフロンターレサポーターが訪れホームスタジアムのような雰囲気。フロンターレは開始直後から全員が連動してボールを動かし何度もチャンスを作る。17分、左サイドからクロスをこの日先発起用された一年生FW岸晃司がシュート。ポストに跳ね返されたボールをMF金子俊志がシュート、これもGKに弾かれる。しかし、そのこぼれ球をFW岡田優希が押し込み先制点。その後もキャプテンのMF脇坂泰斗を中心に攻め続け前半だけで16本のシュートを放つがそのまま前半終了。後半の50分、前線からのプレスからのこぼれ球をFW岡田が相手GKの位置を冷静に見極めて強烈なゴールを左足で叩きこむ。そのままゴール裏で待ち受けるサポーターの元へ走り寄って喜びを分かち合った。岡田はこの日2ゴールで先発の起用に応えた。直後の52分。MF脇坂、FW岸と繋いだボールを後半から投入されたMF牧寛史がゴール。これで3-0。68分、MF脇坂のフリーキック。こぼれ球をFW岸が押し込む。68分、そのFW岸と交代でFIFA U-17ワールドカップUAE2013から帰国し合流したばかりのMF三好康児が投入される。86分、愛知FCに中盤で奪われたボールを運ばれて強烈なシュートを打たれる。この試合初めて迎えた決定的なピンチをGK深谷星大が頭上に弾きだし難を逃れる。しかし87分、愛知FCのコーナーキック。GK深谷とDFが重なりクリアー出来ず。こぼれたボールを押し込まれ失点。89分、左からサイドからMF脇坂がミドルシュート、DF弾かれたボールをMF三好がゴール。90分、パス回しから抜け出たMF土橋優樹がゴール。6-1で勝利し2回戦へ進出。対戦相手は京都サンガF.C U-118。
11/10(日) 14:00キックオフ(東城陽グラウンド)