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川崎フロンターレ アカデミー 
試合記録ページ

  • U-18
  • 高円宮杯 U-18サッカーリーグ 2014プリンスリーグ関東
  • 第6節

対戦チーム:浦和レッズユース

日時/キックオフ:06/27(金) 15:30~  90分間(前後半各45分)

会場:しんよこFP

結果

  • 勝ち
  • 4
    • 2-0
    • 2-1
  • 1

得点

川崎

  • 20分 田中碧
  • 45+2分 金子俊志
  • 68分 岸晃司
  • 84分 金子俊志

浦和レッズユース

  • 89分

川崎メンバー

メンバー

GK
深谷星太
DF
緒方和、長谷川隼、板倉滉、原島亨太
MF
田中碧、牧寛史、金子俊志、岸晃司、三笘薫
FW
岡田優希

交代

  • 44分 板倉滉 → 諏訪部徹
  • 90+1分 三笘薫 → 渡邉啓太郎

コメント

■U-18監督 今野章
素直に初勝利はうれしいし、内容的にも決して悪くなかったので次につながると思います。トップチームに練習参加していた3人がクラブユースの順位決定戦が終わってチームに合流して、トップの良さである判断の速さ、ボールをシンプルに動かすというところを練習の中で実践して、それを味方に要求するところですごく今週の練習、紅白戦でテンポが上がって、見てて本当にいい感じだなという一週間でした。それが前半からゲームの中ででて、みんながひっかかることなくそういう動きができたのだと思います。徐々にボールを握られ始めたので、焦れずに守ることと、ただ引いて守るだけだとやっぱりピンチが増えるのでもう一回ラインを高くしてコンパクトにして前からある程度守備ができるようにというところと、次の1点がポイントになるので、そこを我慢しながらできれば勝ちにいけるのでしっかり狙っていこうとハーフタイムに指示しました。そこが取れたのでよかった。(サポーターへ)クラブユースでも皆さんの応援が勝ちにつながったと思うし、プリンスでは勝ててなかったので申し訳なかったですけど、とりあえずこれで勝てたので今後は勝ち試合を見せれるように頑張りたいと思いますのでご観戦よろしくお願いします。

■岸晃司
(得点シーン振り返り)隼(長谷川隼)が見てくれてたので良かったです。個人的にも気持ちが楽になったし、全然いいプレーができてなかったので。(キャンプから戻ってきて)スピードの違いというかトップでやってきた差というのはあるんですけど、一人ひとり個の差はあるんですけど、チームとしての気持ちとかそういうのは楽しいです。トップとの差はあるもののここでできない自分がいるので、少しは見えるようになったものの、技術的なミスであったり、判断のミスだったりがあるのでここでやっぱりトップでやってきたことを意識して、いつも通りやっていけたらなと思います。

■原島亨太
プリンスではずっと勝ててなくて、勝たないと来年度降格しちゃうかもしれないというくらい追い込まれていて、絶対に勝たなきゃいけないという状況だったので、初スタメンだし自分がやってやろうという感じで、ミスをしないように、周りに合わせながら、絶対に勝ちたいという気持ちでプレーしていました。最初は緊張してたけど、やってくうちにほぐれてきて、緊張というよりも勝ちたい気持ちが強かったので、いい緊張感が保てたという感じで最後まで体力とかも助けられた。(サポーターへ)天気の悪い中、地方にもきてくれていて、サポーターの皆さんの応援が力になって、きついところの一歩とかも応援のおかげで最後足が伸びたり、体張れたりするところがあるので、これからも応援してください、というよりは力になっているので感謝しています。

■田中碧
今までやってきてこの試合で自分たちが求めていたものがでてきて前半は守備の時間帯もあったけど、得点シーンもそうだし中盤で縦パス入れながら自分たちの流れを作ってシュートまで行けてたのは良かったと思っています。得点シーンも縦パス、コンビネーションでゴール前まで運べたので、こぼれ球ですけど決めれて良かったです。先制点をとることは大事だし、チームも勢いに乗るし自分も乗ることができる。まだ慣れないところもあるけど、試合を重ねることでチームのやり方だったり、連動することだったり慣れてきた。もっともっとこだわって今日のゴールシーンみたいな連動をもっと増やせるようにしていきたいと思います。(サポーターへ)苦しい時とか流れが悪い時とかサポーターのおかげで諦めない気持ちとかを思い出させてくれたし、サポーターがいるいないで気持ちの問題だったり、全然違うのでサポーターがいることにまず感謝したいと思います。

レポート

クラブユース関東予選を終え、プリンスリーグが再開。全国大会出場の勢いでリーグ戦初勝利をつかみたいフロンターレは、再開初戦を浦和レッズユースと対戦。開始3分、DFラインでボールを奪われシュートを打たれるが、GK深谷星太がキャッチ。ことなきを得るが早々からピンチを迎える。5分、中盤でボールをつなぎ右サイドMF金子俊志からのクロスをMF岸晃司が合わせるがこれは枠をとらえることができない。徐々にペースをつかみ始めた20分、MF三笘薫の中央からの攻め上がりからFW岡田優希へとつないだボールは一度は相手DFに阻まれるが、このこぼれ球をMF田中碧が押し込み先制点。直後の22分、左サイドを突破されクロスを上げられるがDF長谷川隼がクリア。押し込まれる時間が続くが、ディフェンス陣がしっかり対応しゴールを許さない。34分、カウンターからDF緒方和のクロスをMF岸が合わせるがこれは枠の外。39分、DF板倉滉が相手選手との競り合いで接触し、負傷退場を余儀なくされる。アディショナルタイムには、FW岡田からMF三笘、MF岸とつなぎ最後はMF金子が右足でゴールに流し込みリードを広げ、前半を折り返す。後半開始早々より相手に攻め込まれる時間帯が続くが、GK深谷を中心に危ない場面をしのぐと、61分にFW岡田からMF田中、MF金子とつないでシュート放つが相手GKにブロックされてしまう。続く65分、66分には立て続けにピンチを迎えるが、またもGK深谷がこれをセーブ。迎えた68分、中盤で奪ったボールをDF長谷川が裏へ抜け出したMF岸へ、これを相手GKの頭上を越える鮮やかなループシュートで追加点を奪う。84分には、FW岡田からのスルーパスをMF金子が相手GKと1対1となり、これを冷静にゴールに流し込み試合を決定づける。試合終盤に失点を許すが、リーグ戦再開初戦を勝利で飾り、これがプリンスリーグ初勝利となった。