前節

最新

次節

7official

川崎フロンターレは、「Jクラブは、ホームタウンで大きな貢献をしている」4年連続で第1位

託児室

川崎フロンターレ「LINE@アカウント」運用開始

KAWASAKI FRONTALE Facebook 5ヶ国語対応

メルマガ

後援会員限定「Frontale×FMVコラボ企画」

公式Twitter

コーチのお仕事@ココログ 育成・普及編 チーム編

川崎フロンターレ公式オンラインショップ

KAWASAKI FRONTALE OFFICIAL BLOG

対戦内容

  • Jリーグディビジョン 1
  • 2010シーズン
  • 第8節
  • vs.ヴィッセル神戸

ホームゲーム

日時:2010年04月24日(土)14:05キックオフ 会場:等々力陸上競技場

ゲームトップ画像

この試合の開催データ

2010 Jリーグディビジョン 1 第8節 vs.ヴィッセル神戸:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
17,669人 曇、弱風 15.3℃ 25% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
鈴木 保 飯田 淳平 八木 あかね 村上 孝治 前田 敦 大高 常勝
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2010シーズン対戦記録
6勝2分2敗/23得点13失点 対戦無し 第8節(ホーム)/第25節(アウェイ)

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]ヴィッセル神戸
3

1 前半 0
2 後半 0

0
高畠 勉 監督 三浦 俊也
13 > 16 勝点 7 > 7

レナチーニョ 05分
黒津 勝 49分
鄭 大世 78分

得点
選手/時間

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
川島 永嗣 1000 GK 000 1 榎本 達也
森 勇介 19000 DF 0004 北本 久仁衛
井川 祐輔 4000 0002 小林 久晃
寺田 周平 13000 0005 河本 裕之
小宮山 尊信 8000 00021 茂木 弘人
稲本 潤一 20000 MF 2116 エジミウソン
中村 憲剛 14000 0008 松岡 亮輔
田坂 祐介 6112 1017 朴 康造
20211 ポポ
黒津 勝 7314 FW 0 0 27 都倉 賢
レナチーニョ 34112 000 31 小川 慶治朗
鄭 大世 9358
 
GK/杉山 力裕 28     0 SUB 0     29 GK/紀氏 隆秀
DF/伊藤 宏樹 2     0 0     14 DF/宮本 恒靖
MF/横山 知伸 18   0 0 0 0   25 DF/石櫃 洋祐
MF/谷口 博之 29   0 0 0     10 MF/ボッティ
MF/ヴィトール ジュニオール 11   0 0 0 0   17 MF/吉田 孝行
MF/楠神 順平 16     0 0     18 MF/田中 英雄
FW/登里 享平 23     0 1 1   13 FW/大久保 嘉人
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

PK 34 右足S

34 レナチーニョ 5

中央 14 クリア カット ↑ 9 ~ → 7 左足S

7 黒津 勝 49

PK 9 右足S

9 鄭 大世 78

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
20 稲本 潤一 29 谷口 博之 80 46 13 大久保 嘉人 27 都倉 賢
7 黒津 勝 11 ヴィトール ジュニオール 81 61 17 吉田 孝行 31 小川 慶治朗
14 中村 憲剛 18 横山 知伸 90+1 79 25 石櫃 洋祐 7 朴 康造
警告・退場
選手名/理由
C4 19 森 勇介 13
C1 13 寺田 周平 22
C4 9 鄭 大世 73
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
8 8 16 シュート 6 2 4
1 5 6 GK 13 7 6
4 4 8 CK 2 2 0
13 7 20 直接FK 18 12 6
3 1 4 間接FK 7 2 5
2 1 3 オフサイド 7 2 5
1 1 2 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
5 C1 2 小林 久晃
41 C4 4 北本 久仁衛
51 C2 6 エジミウソン
69 C2 7 朴 康造
73 C2 5 河本 裕之
77 S5 5 河本 裕之
86 C3 13 大久保 嘉人

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

>ページのトップへ

他会場の開催結果

2010 Jリーグディビジョン 1 / 第8節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2010年
4月24日(土)
清水 vs 大宮 アウスタ 13:00 -  - 
京都 vs 山形 西京極 13:00 -  - 
浦和 vs 磐田 埼玉 16:00 -  - 
横浜FM vs 鹿島 日産ス 17:00 -  - 
G大阪 vs F東京 万博 17:00 -  - 
新潟 vs 広島 東北電ス 19:00 -  - 
2010年
4月25日(日)
湘南 vs 仙台 平塚 14:00 -  - 
C大阪 vs 名古屋 長居 14:00 -  - 

ゲームをとことん!

>ページのトップへ

KAWASAKI FRONTALE OFFICIAL SPONSORS 富士通株式会社 日興コーディアル証券株式会社 株式会社富士通マーケティング 株式会社PFU プーマ

モバフロだけ!試合前選手コメント

ゲームをとことん、モバフロで!

ゲームレポート

リーグ第8節、神戸戦。中断期間までJリーグは残り4試合。このまま勝点を積み重ねて上位追撃の態勢を整えたい。晴天の等々力陸上競技場。14:05キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは最前線にテセ、左に黒津、右にレナチーニョ。中盤2列目に中村と田坂、底に稲本。小宮山-寺田-井川-森の最終ライン。GK川島。立ち上がり、フロンターレのコーナーキックのボールをクリアされ神戸にカウンターを受けるが、走り込んだ都倉には稲本がカバーに入る。2分にもロングボールで裏のスペースを狙われるが、GK川島が飛び出しクリア。さらに3分、リスタートの流れから小川にかわされるが、寺田と井川で挟み込みカバー。立ち上がりの神戸の攻勢をしのぎ迎えた4分、ロングボールをテセが競り勝ち、こぼれ球に詰めた黒津が勝負をしかけ、たまらずDFがファール。フロンターレがPKを得る。5分、このPKをレナチーニョが落ち着いてゴール左上決めて先制点を挙げる。(1-0) 7分、神戸の攻撃。速いタイミングで右サイドからアーリークロスが入るが、森が対応しGK川島がクリア。直後のプレー、中盤でレナチーニョがボールキープ。ここからダイレクトでパスがつながり、左サイドを抜け出したテセがクロスを狙うが、惜しくもDFに当たって外れる。速い攻守の切り替えからシンプルにロングボールを入れてくる神戸。10分、都倉のポストプレーからパスをつながれ、裏のスペースにポポが走り込むが、森が対応しGK川島がキャッチ。12分、フロンターレの攻撃。中盤でボールがつながり、テセの浮かし球に走り込んだレナチーニョが折り返しを入れるが、黒津にはわずかにタイミングが合わず。13分、GK川島のロングキックをテセが落とし、黒津がDFをかわして左足を振り抜くが、このミドルシュートはゴール右に外れる。お互いに裏のスペースを突く攻撃をしかけ合う展開が続く。

18分、中盤でルーズボールをテセが拾い、こぼれ球に詰めた黒津がドリブル突破。DFをかわして右足を振り抜くが、このシュートは惜しくもゴール上に外れる。21分、中村がタメを作ってボールをつないで右サイドの森がアーリークロスを入れるが、このボールはGKに触られる。22分、神戸の攻撃。カウンターからペナルティーエリア前でフリーキックを与えるが、ポポのシュートは壁に当たり混戦となるが、こぼれ球のシュートはGK川島が反応。さらにこぼれ球を拾われるが、これは神戸のファール。ことなきを得る。24分、ロングボールから裏のスペースに都倉に走り込まれるが、GK川島が果敢に飛び出しヘッドでクリア。30分、中盤でボールを拾われ右サイドに展開され、北本にクロスを入れられるがGK川島ががっちりキャッチ。33分、フロンターレの攻撃。パスをつないで中村がスルーパス。レナチーニョの背後からテセが抜け出し、左サイドから左足で狙うが、DFに当たって外れる。35分、中村の右コーナーキックにテセが飛び込むが、ヘディングシュートはGKにキャッチされる。36分にも中村を起点にカウンターへ。左サイドのレナチーニョからボールを受けたテセが折り返し。こぼれ球を黒津が粘ってシュートまで持ち込むが、枠をとらえきれず。落ち着いてボールを回しながら試合を進めるフロンターレ。41分、右サイドからフリーキック。中村からのボールが壁に当たり浮き球となり、このボールをテセがヘッドで合わせるが、シュートは惜しくもゴール右に外れる。43分、速いタイミングのリスタートから中村がボールを入れ、テセが胸トラップから左足でシュートを狙うが、惜しくもGKにキャッチされる。立ち上がりの神戸の攻勢をしのいだフロンターレが幸先良く先制。だが神戸も裏のスペースへの一発を狙っている。前半を1-0のリードで折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:高畠 勉 監督

セカンドボールの対応をしっかりと、確実に。守から攻の切り替えを早く。落ち着いてしっかりボールを回し、チャンスをしっかり決めていこう。


ヴィッセル神戸:三浦 俊也 監督

守るペースをしっかり作りながら進めよう。焦ることはない。粘り強くやっていこう。相手DFの裏を狙っていこう。

後半[45分>90分]

ハーフタイムのロッカールーム。「1点で守りに入るんじゃない。リスク管理をしながら、さらに点を奪いにいくんだぞ!」と高畠監督。「しっかり点を取って勝つぞ!」と中村も声をかける。後半立ち上がり45分、フロンターレの攻撃。センターの稲本から右サイドへ展開。森、黒津、テセとつながり、走り込んできた中村がミドルシュートを狙うが、これは大きく外れる。迎えた48分、中盤で中村が競り合い、こぼれ球をテセが粘ってラストパス。このボールを黒津が足を伸ばしてシュートを決め、いい時間帯で追加点を挙げる。(2-0) その後もお互いに裏のスペースを狙う展開が続く。58分、フロンターレの攻撃、中村からパスを受けたテセが右サイドから折り返し。レナチーニョがスルーし、背後に走り込んだ田坂が左足を合わせるが、このシュートは惜しくもゴール右に外れる。59分、パスをつないで左サイドのレナチーニョから折り返し。ファーサイドで中村がボールを受けるが、フィニッシュには持ち込めず。さらに中村の右コーナーキックをテセがヘッドで合わせるが、このシュートは枠をとらえきれず。60分、中盤で田坂、レナチーニョ、テセとボールがつながり、テセがシュートを放つが、惜しくもGKのセーブに阻まれる。63分、神戸のカウンター。右サイドからクロスを入れられるが、大久保のヘッドは枠を外れる。さらに65分、ボールをつながれ左サイドのポポからクロスが入るが、GK川島がキャッチ。直後に神戸のミスを拾ってレナチーニョがミドルシュートを放つが、わずかにゴール右に外れる。神戸も反撃を見せるが、粘り強くしのぎながらカウンターチャンスを狙う。

71分、フロンターレの攻撃。中央からのフリーキックのチャンス。ここでテセが直接狙うが、シュートはゴール左に外れる。73分、フロンターレがボールをつないで押し込むがしのがれ、逆にカウンターを浴びるが、森が戻ってカバー。危ないシーンだった。76分、ポポの左コーナーキックはGK川島がフィスティングでしのぐ。直後のプレー、カウンターからテセが粘ってペナルティーエリアに侵入。ドリブルを止めた河本がファールで一発レッドカード。退場処分に。フロンターレが数的優位な状況となる。78分、PKキッカーはテセ。テセのキックはゴール右ポストに当たりひやりとさせられるが、ボールはネットに吸い込まれ、フロンターレが決定的な3点目を挙げる。(3-0) 79分、稲本に代えて谷口、黒津に代えてヴィトールがピッチへ。4-4-2の布陣へとシフト。80分、神戸の攻撃。茂木に意表を突かれミドルシュートを打たれるが、これはゴール上に外れる。ボールを回して時間を使いながら試合を進めるフロンターレ。84分、中村のサイドチェンジのボールを受けたテセが右サイドからクロスを狙うが、これはDFに当たって外れる。85分、田坂の右コーナーキックにテセがヘッドで合わせるが、シュートは枠に飛ばず。86分、田坂のスルーパスに走り込んだテセが左サイドから折り返し。レナチーニョが飛び込むが触れず、流れたボールを拾ったヴィトールが右サイドからクロスを入れるが、DFに当たって外れる。ロスタイム、中村に代えて横山を入れて守備を固め、終盤の神戸の反撃をしのいで3-0でタイムアップ。

序盤に神戸に危ないシーンを作られたものの、その後は先制点からペースを握ったフロンターレが追加点、ダメ押しと理想的な展開で危なげなく試合を進めてホームで勝利。次戦は4月28日(水)、ACLグループリーグ突破がかかった北京国安との大一番。中国アウェイで白星を挙げることができるか。

>ページのトップへ

試合終了後 監督コメント

hc

[総評]

今日のゲームは、前節の浦和戦の0-3の敗戦を踏まえて、連敗をしないように、そのために球際ですとかセカンドボールの拾い合いのところでしっかりとマイボールにして攻撃につなげて行こうという話で選手たちを送り出しました。非常に相手、神戸さんはロングボールを多用してきて、予想通りセカンドボールの拾い合いだとか、球際のところが勝敗を分けたかと思います。立ち上がりの得点と、特に後半の2点目のシーンなどは球際の強さ、セカンドボールを拾うという所が出たシーンかなと思います。非常にタフな試合になりましたが、3-0と無失点で抑えてくれた選手たち、しっかりと勝点3を勝ちとってくれた選手たちと、支えてくれているサポーターには感謝しています。以上です。

[質疑応答]
── 中村憲剛選手の先発起用の狙いと、90分出たことの評価を教えてください。
コンディション的には日に日によくなっているということと、浦和戦で後半からの出場だったんですが、ロスタイムを含めて50分、タフな、ビハインドを盛り返す、逆転を狙ってのパフォーマンスだったので50分だけでしたが、かなりハードな試合だったかなと。そこで彼自身の本来のプレーができていたので、今回はそれから1週間開いたのでスタメンで行こうと決断しました。今日の彼のパフォーマンスは、90分は全然大丈夫だったという話を交代したときにしてくれたんですが、ちょっと連戦が続くので、大事をとって代えました。交代するまでのパフォーマンスは、彼本来のパフォーマンスが出ていたと。非常に攻撃の起点になって、中盤で前戦の選手をパスで動かしてくれたと思います。球際の競り合いとか、ヘディングのところも出来ていたと思いますし、パフォーマンスには満足しています。
── ケンゴ選手を先発を出すことで、田坂選手を残した判断とその狙いは?
田坂選手と谷口選手はそれぞれに特徴が違いますから、今回のゲーム、対神戸さんを考えた上で、谷口選手よりも田坂選手の方が、対神戸という事を考えた上でうちのチームがしっかりパワーを持ってうちの良さを出せていたと。谷口選手が出たときは谷口選手の良さもあるんですが、今回のゲームに関しては、田坂選手の特徴が生きるのかなと思い決断しました。
── 3点目のシーン、本来ならレナチーニョが蹴るところでテセくんが直訴して蹴ったのですが、いつかもみたようなシーンでしたが、監督はそこは冷や冷やしたりしませんでしたか?
PKを取った時点で、そこのシーンはちょっと見てませんでした。テセ選手が蹴るというところでレナトが蹴るのかという部分は僕は見ていないんですよ。連戦が続くもので、交代のところを考えていてコーチと話していたのでそのシーンは見てないんです。
── あそこでテセが蹴るということについては?
まあ、順番としてはジュニーニョがいませんから、レナトなんですが、1本決めているからというところで、その話し合いがどうなされていたのかは私は見ていません。だからコメントのしようがないです。
── 全体を通して、両サイドバックのオーバーラップが少ない気がしたんですが。それは慎重になっていたと言うことなんでしょうか。
慎重になっていたかと言うと、神戸さんがサイドハーフを上げて、攻撃、神戸さんのボールになったときに前線にロングボール、ロングフィードを入れていたので、そこのところの拾い合い。で、うちが攻撃になったときに3トップを起点にという話をしていたので、そこの拾い合いでマイボールになったときに3トップが起点になった。その時にそのまま攻撃でいい形で持っていけていたかなと、いう事でサイドバックが上がって厚みを増す。ボールポゼッションしながらというところは、理想であって、そのような形に持って行きたいんですがなかなかそういう展開にならなかったかなと。神戸さんの運動量というか、前半、後半は中盤がゲームがちょっと落ち着いてきたときには、ちょっとそのような形も出たかなと。全体を通してちょっと、そういうセカンドボールの拾い合いが結構、球際のところなんかは出たゲームだったのかなと。なかなか落ち着いて回す形にはならなかった。それは神戸さんのパフォーマンスが良かったという部分もあるんですが、なかなかうちもそういう形に持っていけなかったと言うことだと思います。
── セカンドボールを拾えていて、浦和戦に比べて改善されていたと思いますが、その一方でセカンドボールを拾われたときに裏を突かれていました。そこで決定機を作られていましたが、それは仕方ないのか、もっと安定感を求めるべきなのか、どうなんでしょうか?
やはりそこのところをマイボールにするのか、相手ボールにするのかで、そのような展開になったのかなと。その後浦和戦と違って、しっかり対応していたかなという私の印象です。非常にそこのところ、シュートに対してコースに入って、体でブロック出来ていましたし、まともにフリーで打たせたのはミドルシュートしかなかったかなという印象です。ですから非常に浦和戦を踏まえてのセカンドボールの拾い合いだったり球際の強さだったりとかというところで、勝敗、チャンスになったりピンチになったりというところで、そこのところをしっかりと対応して行こうと。マイボールになればリズム、攻撃もできますし、シュートで終われるし。それが相手ボールになったところの反応ですよね。そこのところでは、僕自身は、満足していますね。修正するところは、そこの反応のところは、危ないシーンが無いに越したことはないですが、その後の対応まで今日の部分では浦和戦を踏まえての、次のゲームに関しては満足していますね。しっかり隙を与えないように対応して行かなければなりませんよね。
── そこでファールになっていた部分もポジティブに捉えてということでしょうか。
そうですね。というふうに僕は捉えていますけどね。

ヴィッセル神戸 監督
三浦 俊也

[総評]

遠路来ていただいたサポーターに感謝いたします。最後まで、このような結果になったにも関わらず、応援していただいたことに感謝します。まずゲームに関しては、前半が非常に大事になるだろうなと思っていました。というのは、フロンターレはどちらかというと先行逃げ切りが、そしてカウンターが得意なチームですから、先制点を与えると彼らのペースになると思っていたんですが、こちらの入り方自体はそれほど悪くはなかったんですが、残念ながらああいう形で1点目が入ってしまいました。早い時間帯に。なので、やや、ゲームをコントロールされないような前半だったので、こちらがコントロールしながらゲームをしようという形にはなりませんでした。ただ、前半戦を見る限りにおいてはそれほど悲観する内容ではなかったですから、ディフェンスの裏だったり、その辺がうまく突いていければという形で後半に入ったわけですが、2点目がそういう意味で大きかったかなと思います。当然相手の楽な展開になってしまったという事になります。残念ながら1点目のところの判定の直前にファールを戻してもらえなかったと言うのが大きかったですが、二つPKでしたし。ただ、全体的にはよく戦えていたと思いますが、簡単に言うと一つだけ劣勢のところは、テセのところだけは最終的にはあそこがポイントになったのかなと思います。以上です。

[質疑応答]
── 後半開始から都倉選手から大久保選手に代えましたがそこについては?
前半の最初に転んだときに相手の膝が肋骨に入って痛めた状態で、前半の終わる直前にもう一度あたってストップがかかったという事で、詳しいことはもちろん分かりませんが、肋骨、あるいは肋軟骨が何かしらという形だと思います。
── ターゲットがアクシデントで交代になり、明確なポストがいない中でどう崩すのか。ロングボールが多い中で、サイドから崩すのか、つないで崩すのか。そのあたりの指示は?
ターゲットがいなくなったというところでは、ターゲットプレーヤーとしては、吉田という選手が高さはないですがボールは収まるんで最初から代えようか悩んだんですが、小川をもう少し引っ張りたかったので、ディフェンスの裏だったりというところを意識して。どちらかというと高さで勝負しても無理なので、そういうイメージで後半はいましたが、ある時間帯からちょっとやっぱり、2-0になった時点でもう、そんなに無理には攻めないなという、カウンターで来るだろうと思っていましたので、その時点で吉田を入れました。
── 前回の仙台戦から2トップを入れ替えた理由は?
前回は、都倉と茂木。まずは相手の特徴というのは、やられた得点のところもそうですが、スピードなんですね。そうするとディフェンスラインにスピードのある選手がほしいということで、富田もいなくなりましたし、茂木を置いたという事です。
── 小川選手については?
大久保がやはりまだ90分はどうかという状態でしたので、スピードのあるタイプの選手で言うと、茂木ともう一つ浮かんだのが小川だったんですが、彼にはある程度裏に抜けるプレー。都倉のポストで彼が裏に抜けるという形でイメージさせました。前半、かなりチャンスになりそうな局面は出ていましたし彼の良さは多少出せたんじゃないかと思います。
── テセのところを潰せなかったというのは、コンタクトのところでの日本人選手の弱さなのか、戦術的な理由があるのか、どうなんでしょうか?
戦術的な理由はないですね。彼が単純に強い早い高いというところだったと思います。最終的に得点を取るところは、個人の力はもちろん、どの世界でも決めますから、ホント彼はフロンターレにとっては頼もしい選手だろうなと思います。
── 大久保選手は次は完調で出られるのか、まだ当分無理なのか、どうなんでしょうか。
鼻に関してはドクターから、フェイスガードでOKが出ています。膝に関しては、仙台戦はスタートが難しいという事でしたが、また今週1週間良くなりまして左足でたまに蹴ったりしてますから、次はもちろんスタートを目指してのトレーニングという事になります。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:田坂 祐介

── 試合を振り返って
試合が落ち着かない中で点が入った。あれで落ち着けたかなと思う。相手が蹴ることはわかっていたので、セカンドボールを拾うように心がけていた。ケンゴさんは自分にない感覚でパスしているし、勉強になる。

川崎フロンターレ:黒津 勝

── 試合を振り返って
1点目のPKのシーンは、左で打とうと思ったがコースにDFがいたので、切り返したら引っかかった。自分としてはシュートを打つつもりだった。2点目は狙った。テセが頑張って粘ってくれたので、タイミングが合わなかったが必死になって足を伸ばした感じ。意外と冷静に蹴ることができた。前半で決めておけば楽になったが、決めることができてほっとしている。前回の浦和戦がふがいない結果だったし、連敗はできなかった。ACLに向けていい結果を出せて良かった。まずはチームの結果が第一。出場停止や怪我人がいないなかでも、いるメンバーでしっかり戦っていかないと。前半チャンスがあったが、そこで勝負を決めきれないのは自分たちの課題。北京戦はテセがいないが、自分としてはトップでもサイドでも大丈夫。チームとしてやることがはっきりしているので問題ない。

川崎フロンターレ:鄭 大世

── 試合を振り返って
前節は0-3という結果だったが、内容自体はそこまで悪くなかったし、悲観していなかった。今回はホームだったし、前向きな気持ちで試合に入ることができた。ただ個人的には全然ダメ。情けない。前後半ともに何本か決定機があったのに決められなかった。FWとしての能力の低さを痛感している。PKのシーンは相手がトラップすることが予測できたので、前に入れば優位なポジションに立てると思っていた。ファールをとってもらおうとするのではなく、踏ん張ってシュートを打とうとした。それが結果的にPKになった。昨日の練習ではレナチーニョが2本目は蹴っていいよという話だったが、勘違いだった。レナチーニョは自分が外したときに蹴っていいと話していたつもりだったみたい。でも流れ的にどうしても蹴りたかったので、お願いして蹴らせてもらった。ポストに当たって危なかったが、入ってくれて良かった。次ACLとリーグ戦に出られないのでシュート練習に励みたい。今日はミートもコースの狙いもダメだった。ただ、うまくチームとしての攻撃は牽引できたと思う。チームを勝たせるフォワードになりたいと昔から変わらず思っている。これからもチームに貢献してしっかり勝点を取っていきたい。

川崎フロンターレ:寺田 周平

── 試合を振り返って
都倉に当てるのが相手の攻撃のひとつのパターンだった。その周りを他の選手が動き回ることをイメージしていたが、立ち上がりはうちの守備が少し安定していなかった。そこは反省点。ただ今年は先制すると安定した試合運びができている。点が入ってからは危ないシーンはなかったし、後半相手が1人少なくなってからはボールを回してうまく時間を使いながら試合を進めることができた。その点には満足している。とにかく連戦の初戦で無失点に抑えて勝点3が取れたのは、結果だけではなく気持ちの部分でもプラスになる。自分は累積警告でACLに出場できないので、日本でしっかりと準備をして次のJリーグに備えたい。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
立ち上がりに点を取れてリードしていたし、気持ち良くプレーできた。体は全然大丈夫。最後までやるつもりだったし、しっかり準備をしていた。ヘディングはそこまで意識していなかったが、フィフティーフィフティーのときにもう少しいければ良かった。ただ競り合うフリをしてセカンドボールを狙うやり方もあるし、そこはうまく使い分けていければ。個人的に惜しいシュートもあった。自分で打つかクロに戻すか一瞬迷ってしまった。ああいうところがまだダメ。実戦をこなして感覚をつかんでいきたい。今度は自分でも点が取れるように頑張ります。

川崎フロンターレ:森 勇介

── 試合を振り返って
コンディションがいまいちだったし、上がるチャンスがなかった。前半最初にバタバタしてしまったが、後半は相手に何もさせなかったから、まあ良かったんじゃないかと。相手が前半頑張っていたが、そのぶん後半は走れなくなっていた。

川崎フロンターレ:レナチーニョ

── 試合を振り返って
昨日の練習中に話をして、PKを外したら蹴らせるよと話していた。なので自分で蹴りたかったが、その前にゴールしていたので。テセがゴールするのも大切だと思う。勝つことは大事。チームに良い力になったと思う。

KAWASAKI FRONTALE OFFICIAL SPONSORS 富士通株式会社 日興コーディアル証券株式会社 株式会社富士通マーケティング 株式会社PFU プーマ

ゲームフォト・ギャラリー

  • 前節での悔しさを跳ね返す!
  • 試合前の集合写真
  • FW34/レナチーニョ選手のPKは先制点に!
  • DF13/寺田周平選手
  • テセの絶妙アシストで2点目をクロが決めた
  • FW34/レナチーニョ選手
  • FW7/黒津 勝選手
  • MF14/中村憲剛選手
  • FW7/黒津 勝選手
  • 体を張ってゴールを守る
  • MF19/森 勇介選手
  • MF20/稲本潤一選手
  • MF6/田坂祐介選手
  • DF8/小宮山 尊信選手
  • GK1/川島永嗣選手
  • MF11/ヴィトール ジュニオール選手
  • DF4/井川祐輔選手
  • MF29/谷口博之選手
  • 無失点勝利!
  • 次の水曜日は負けられないACL!中国でも青き魂を!

前節での悔しさを跳ね返す!

frontales

対戦内容

  • ACL
  • 2010シーズン
  • 第6節
  • vs.北京国安

アウェイゲーム

日時:2010年04月28日(水)19:30キックオフ 会場:北京工人体育場(北京)

現在の試合状況

試合終了

更新:12/03/09 15:07

このカテゴリのスケジュールをチェック

この試合の開催情報

この試合のTVオンエア情報

前節終了時の累積警告

  • 1枚 6/河村 崇大
  • 1枚 8/フランシスマール
  • 1枚 13/寺田 周平
  • 1枚 17/落合 正幸
  • 2枚 20/養父 雄仁
  • 3枚 34/杉浦恭平

今節の出場停止

  • なし

2010 J1リーグ順位表
(本節終了時)

順位 チーム 勝点 得失数
1 浦和 70 +28
2 鹿島 69 +21
3 G大阪 66 +34
4 清水 61 +20
5 川崎 53 +18
6 新潟 51 +3
7 50 +11
8 横浜FM 49 +19
9 神戸 46 +10
10 磐田 46 -5
11 千葉 42 -3
12 名古屋 42 -4
13 F東京 42 -10
14 大分 38 -20
15 大宮 34 -16
16 広島 31 -27
17 甲府 27 -31
18 横浜FC 13 -48

応援店舗検索サイト「フロンターレシティ」

オフィシャル携帯サイト「モバフロ」で、選手・スタッフ・マスコットのブログ更新中!

サイトマップ

閉じる

このページのトップへ