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川崎フロンターレ主催のサッカースクール

コーチのお仕事

2009年02月28日(土)

U-12 一期生卒業イベント

text by 育成・普及コーチ 楠本晃義  

2009年2月22日(日)にU-12の卒業イベントを行いました。

■プログラム1
・8チームに分かれてのサッカー大会

2ブロックに分かれての予選リーグ。コーチもプレーヤーとして一緒に参加し、 怪我している選手は各チームの監督として参加しました。試合は和気あいあいとした和やかな雰囲気で始まりました。

しかし、負けるのが大嫌いな選手たちの集まりです。和やかな雰囲気も少しの間だけ。選手同士の激しいぶつかり合いや、監督からの厳しい言葉まで出てくるようになりました。


試合はいよいよクライマックスです。予選リーグの各ブロック上位2チームの決勝トーナメントが始まりました。監督、コーチ、選手も汗だくになりながら、必死にボールを追いかけています。
そして、遂に試合終了のホイッスル。みんな力を出し切ったのかグラウンドに倒れる選手もいました。


■プログラム2
・表彰式

たくさんのコーチングスタッフの方から景品をいただきました。選手もとても喜んでいましたのでこの場をお借りしてお礼したいと思います。ありがとうございました。

優勝チーム

準優勝チーム

3位チーム

順位トーナメント優勝チーム


■プログラム3
・ビンゴ大会&挨拶

次はビンゴ大会です。サッカー大会で景品が貰えなかった選手も、みんなにチャンスがあるということで大盛り上がり!!初めは、座りながら番号を聞いていた選手も「リーチ!」、「リーチ!リーチ!」と叫びながら立ちあがり、テーブルの前はもうぐちゃぐちゃ。その中「ビンゴ〜!」とうれしそうな声が。遂に、ビンゴが出ました。
前に出てきて、番号を確認…
「おめでとう!!やったね。」
選手はコーチの言葉を聞くとすぐに景品の方にいってしまいました。その後次々とビンゴになる選手が出てきて、ビンゴ大会も大成功!!

いよいよイベントも最後になりました。
5年生から6年生へメッセージカードのプレゼントです。その後、6年生1人1人からみんなに一言!!
みんな想いが込み上げてきたのでしょう。目を真っ赤にして話をしていました。続いてコーチからも一言いただき、最後は監督からみんなへの話です。
監督が前に立つとみんなの鼻をすする音が部屋全体に響き渡りました。監督は厳しかったかもしれない。だけど、やっぱりみんなは監督が大好きなんだなぁと改めて感じることができました。


これから、別々のチームで活動する選手もいるけれど、サッカーを続けていればいつかきっと、同じグラウンドで仲間として、または相手として一緒にプレーできる日が来ると思うよ。
お互いに次のステージでも頑張ろう!また一緒にプレーする日を信じて…。

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