ゲーム記録・速報
対戦内容
- サテライト
- 2007シーズン
- 第5節
- vs.大宮アルディージャ
日時:2007年09月02日(日)15:00キックオフ 会場:熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
2007 サテライト 第5節 vs.大宮アルディージャ:開催データ | |||||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
491人 | 曇、弱風 | 25.8℃ | 55% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
河合 英治 | 久下 智 | 木村 国雄 | 吉川 和宏 | 齋藤 あずさ |
川崎フロンターレ[アウェイ] | チーム | [ホーム]大宮アルディージャ |
3 |
1 前半 0 |
0 |
高畠 勉 | 監督 | 中村 順(ヘッドコーチ) |
10 > 13 | 勝点 | 0 > 0 |
大橋 正博 42分 |
得点者 |
選手名 | 番 号 |
シュート数 | ポジ ション |
シュート数 | 番 号 |
選手名 | ||||
45 | 90 | 計 | 計 | 90 | 45 | |||||
植草 裕樹 | 22 | 0 | 0 | 0 | GK | 0 | 0 | 0 | 35 | 荻 晃太 |
井川 祐輔 | 4 | 0 | 1 | 1 | DF | 0 | 0 | 0 | 22 | 田中 輝和 |
河村 崇大 | 33 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 久米 康涼 | ||
鈴木 達矢 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 23 | 西村 陽毅 | |
0 | 0 | 0 | 34 | 村山 祐介 | ||||||
飛弾 暁 | 18 | 0 | 0 | MF | 1 | 0 | 1 | 9 | 渡部 大輔 | |
養父 雄仁 | 20 | 1 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 24 | 川辺 隆弥 | |
落合 正幸 | 17 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 26 | 島田 裕介 | |
フランシスマール | 8 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 28 | 平野 孝 | |
大橋 正博 | 24 | 3 | 0 | 3 | ||||||
久木野 聡 | 23 | 0 | 1 | 1 | FW | 4 | 2 | 2 | 33 | ペドロ ジュニオール |
我那覇 和樹 | 9 | 0 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 13 | 若林 学 | |
GK/杉山 力裕 | 28 | SUB | 31 | GK/柴崎 邦博 | ||||||
MF/原田 拓 | 15 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 6 | DF/新井 涼平 | ||
MF/木村 祐志 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 14 | MF/勝野 洸平 | |||
MF/杉浦恭平 | 34 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | FW/川岸 春大 | |||
FW/都倉 賢 | 27 | 1 | 1 | / |
経過 | 番 号 |
得点選手 | 分 | 得点経過 | 分 | 得点選手 | 番 号 |
経過 |
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中央 9 〜 → 24 〜 右足S |
24 | 大橋 正博 | 42 | |||||
中央 相手DF カット 33 → 9 〜 右足S |
9 | 我那覇 和樹 | 82 | |||||
左 8 〜 → 中央 27 左足S |
27 | 都倉 賢 | 86 | |||||
[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート |
OUT | → | IN | 分 | 交代選手 | 分 | IN | ← | OUT |
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18 飛弾 暁 | → | 15 原田 拓 | 9 | 45 | 6 新井 涼平 | ← | 2 久米 康涼 | |
23 久木野 聡 | → | 30 木村 祐志 | 74 | 61 | 14 勝野 洸平 | ← | 24 川辺 隆弥 | |
9 我那覇 和樹 | → | 27 都倉 賢 | 82 | 68 | 11 川岸 春大 | ← | 13 若林 学 | |
24 大橋 正博 | → | 34 杉浦恭平 | 86 | ← |
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注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。 注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。 |
- 警告理由
- C1=反スポーツ的行為 C2=ラフプレイ C3=異議 C4=繰り返しの違反 C5=遅延行為 C6=距離不足 C7=無許可入 C8=無許可去
- 退場理由
- S1=著しく不正なプレイ S2=乱暴行為 S3=つば吐き S4=得点機会阻止(手) S5=得点機会阻止(他) S6=侮辱 CS=警告2回
サテライト大宮戦。前日、トップが悔しい負け方をしているだけに、この試合は是が非でも勝利を勝ち取りたいところ。熊谷スポーツ文化公園補助陸上競技場にて、15:00キックオフ。
スターティングメンバーは我那覇と久木野の2トップ、トップ下に大橋。右ワイドに飛弾、左にフランシスマール。養父と落合のダブルボランチ。最終ラインは鈴木-河村-井川。GK植草。キャプテン河村は自身のユニフォームに問題が生じたため、前日に首を痛め大事をとった薗田の33番のユニフォームを着て出場。我那覇をクサビにシンプルにパスつないで攻撃の形を作るフロンターレ。しかし、立ち上がりにアクシデント。5分、飛弾が足を負傷し、ピッチ外へ。1人少ないタイミングを狙われ攻勢をかけられるが、河村、GK植草を中心に冷静にゴールを守る。飛弾はプレー続行不可能。急きょ原田がピッチに入り、養父がトップ下、右サイドに久木野となり、前線は我那覇の1トップ、大橋、養父の2シャドーへとチェンジ。11分、右サイド久木野が積極的に勝負をしかけてライン際をドリブル。クロスのこぼれ球を拾った大橋がミドルシュートを放つが、ここは大宮DFがブロック。13分、我那覇のポストプレーを起点にチャンスを作るがゴールは奪えず。14分、コーナーキックのセカンドボールを拾ったフランシスマールからボールを受けた養父がミドルシュートを放つが、こちらもゴールをとらえることができず。フロンターレが試合を優勢に進める展開が続く。21分、相手陣内へ押し込み、奪われたボールを落合が再び奪い返し、そのままドリブル。ミドルシュートを放つが、これはGK正面。35分、養父と大橋のコンビネーションプレーからフランシスマールがゴール前に入るが、シュートは打てず。41分にはコーナーキックのルーズボールを狙い、養父、フランシスマールと連続ミドルシュートを放つが、ゴールネットを揺らすことができない。トップチームの同じく攻撃の形は作れるものの、ラストパスやシュートを決めきることができない。ディフェンス陣が粘り強く守りながら、大宮のカウンターをしのぐ試合展開。しかし迎えた42分、相手陣内のミスパスを奪って速攻。我那覇からパスを受けた大橋が、コースを狙ったミドルシュートを放つ。これがゴール右隅に決まり、ようやくゴールを奪う。(1-0) 前半を1-0で折り返した。
川崎フロンターレ監督:高畠 勉
※公式発表なし
大宮アルディージャ監督:中村 順(ヘッドコーチ)
※公式発表なし
後半立ち上がり46分、大宮の速攻。右サイドの裏のスペースを狙われるが、ここはフランシスマールが追いつきボール奪取。球際の激しいディフェンスで大宮の攻撃をしのぐ。51分、大橋が相手陣内でインターセプト。パスを受けた我那覇が中央からシュートを放つが、枠をとらえきれず。52分にも養父が強烈なミドルシュートを放つが、相手GKの好セーブに阻まれる。さらに連続コーナーキックの流れからフランシスマールがゴール前に絶妙のクロス。ここで井川がフリーでヘディングシュートを放つが、ゴール左へと外れる。大宮もロングボールを高さのある2トップに当ててくるが、河村を中心に最終ラインがハイボールをはね返していく。57分、ミスから拾われ速攻をかけられるが、ゴール前の混戦の中GK植草が好セーブでピンチをしのぐ。60分、大宮の攻撃。右サイドをドリブル突破され、クロスにFW若林がヘッドで合わせるがシュートはゴール左へと外れことなきを得る。64分にもセットプレーの流れから押し込まれるが、GK植草が好判断で飛び出しパンチング。大宮攻勢の時間帯を失点ゼロでしのぎ、試合の流れは再びフロンターレへ。70分。最終ライン裏へのロングボールに養父が追いつき、左サイド深い位置から意表を突くループシュートを放つが、これは惜しくもわずかゴール右へと外れる。73分、サイドチェンジでピッチをワイドに使って攻撃を展開。我那覇のポストプレーから久木野が左足でシュートを放つが、これは大宮DFにブロックされてGKがキャッチ。74分、その久木野に代わって木村がピッチに入り、そのまま右ワイドのポジションへ。激しいボールへのアプローチで大宮に攻撃の形を作らせないディフェンス陣。すると82分、河村が中盤に飛び出し大宮ボールをインターセプト。河村からパスを受けた我那覇がドリブルから強烈なミドルシュートを放ち、これがゴール左隅へと突き刺さる。(2-0) 83分、その我那覇に代わって都倉が入り、そのまま最前線へ。すると86分、左サイド裏のスペースへのロングボールにフランシスマールが抜け出 し、左サイド深い位置から折り返し。このボールを受けた都倉が落ち着いてシュートを決め3点目を挙げる。(3-0) 83分、大橋に代えて杉浦が入りトップ下へ。
最後までアグレッシブなサッカーを展開するフロンターレが大宮を凌駕し、終わってみれば3-0の完勝。チームコンセプトの完成度の高さを見せた。
大宮アルディージャ監督:
中村 順(ヘッドコーチ)
※公式発表なし
── 試合を振り返って
ゼロで終われたし、良かった。相手に高さのあるFWがいたが誰かがついていく約束事があってカバーできていた。球際も激しくやれていたし、ビルドアップもうまくいった場面もあった。サテ、トップでも通用するようにプレーしてきたい。
── 試合を振り返って
みんな練習を積み重ねてきたことを出そうと、自信を持ってプレーできたと思う。ミスはチーム全員でカバーし合うという意識も高かった。個人的には競り合いで負けることがあったし、マークを外してしまった瞬間があった。つねに良い準備をして、チャンスをもらったら自分の力を出し切れるような状態に保っておきたい。
── 試合を振り返って
0分プレーできた。よかった。3点目のアシストは、自分でシュートをしてもよかったが、都倉がいい位置に走り込んでくれていたから出した。みんなでトレーニングを続けているからこそのいいゴール。よい仕事ができたと思う。まずはディフェンス面を強く意識し、ディフェンスから入り、試合のリズムに乗ってきた時に前へ行くという形でプレーした。怪我から復帰し、試合に少しずつ出ているのでコンディションも上がってきていると思う。サポーターが今日も応援してくれたし、声をかけてくれた。いいプレーを見せることができるようもっと頑張りたい。
── 試合を振り返って
昨日悔しい負け方をしてしまったので、サテライトでは勝って終わりたかった。熊谷という遠いアウェイなのにたくさんの人が応援に来てくれた。先制、中押し、ダメ押しと理想的な展開。自分のやるべきことをシンプルにやることができたと思う。なかなか決められなかったが、最後にシュートがうまく当たってくれた。少しはアピールすることができたので、練習から頑張ってチームの信頼を勝ち取りたい。
── 試合を振り返って
若手もいるし、トップチームも調子が良くない中で、みんなでひとつになって戦う意識が大事な試合だった。自分たちの特徴を出して勝てたので、アピールの場になったのでは。自分は途中からの出場だが、腐らずに上を目指して頑張る。
── 試合を振り返って
後半流れの悪い時間帯があったが、そこを耐えたのが3-0という結果につながったと思う。自分の役割として中盤でしっかりとボールをつぶしにいけたと思う。それはやり続けることが大事。高い位置で取れれば取れるほどチャンスになる。そこは労を惜しまず常に頑張っていきたいと思う。今日は全員が気持ちを1つにして勝とうという気持ちが出ていた。そういう意味では全員がトップへのいいアピールになったと思う。
── サポーターへ
遠くまでたくさん来て頂き感謝しています。いつものように後押ししてくれた。ありがとうございました。
── 試合を振り返って
トップが最近勝てていないので、まずこの試合は必ず勝ちたいと思って入った。後は涼しかったので走ろうと。最初ボランチだったが、サトシの怪我があって、トップ下に入ったが、どうしても引いてしまう癖がある。ベンチからも前で張れという指示があり、そこは何とか言われた通りに対応できたかなと思う。今日の試合は、決めるべきところを決めたという差が大きかったと思う。試合を通じてピンチは必ずある。そこをどう乗り切るかが課題。そういう点で今日の3-0での勝利はよかった。個人的には点を取りたかったが、動けたし、ミスも少なかったのでまあまあ。次も頑張ります。
── 試合を振り返って
前半はGKとしての出番がほとんどなかった。コーチングでディフェンスブロックをコントロールしながら、チームとしてうまく守れていたと思う。後半に相手の時間帯になったときにも、持ちこたえることができた。自分は今が頑張りどき。より一層頑張る。
── 試合を振り返って
FWから右サイドにポジションが変わった。前半の最初はしかけができていたが、途中から相手に対応されたこともあって、ボールがもらえなくなった。後半はミスもあったし横パスを奪われることもあった。そこで落ち着いてボールを回せるようにならないと。
── 試合を振り返って
昨日のトップチームの悔しい負け方を見ていて、今日の試合はサテライトだが勝ちたい気持ちが強かった。みんな同じ気持ちだったと思う。先制ゴールを決めることができたが、チーム全員で取ったゴール。試合に勝つこともできたし、アピールの場という意味でもチームとして良い戦いができた。
── 試合を振り返って
マークをしっかり付こうと考えていた。個人的にはロングボールを入れられるより、FWの足元に出してくる方が守りやすく、とれる自信がある。相手がそういう形で来たのでいけるなと。結果については、決めるべき人が決めてくれた。ディフェンスはゼロで抑えられてよかったが、個人的にはやってはいけない大きなミスを2回やっている。その辺を無くしてどうプレーするか、練習から考えてやっていきたい。
── 試合を振り返って
3年目にしてサテライトリーグ初ゴール。ここのところ練習から良いパフォーマンスが持続できている。出場時間は少なかったが、得点という結果を残すことができた。テセも調子が良いし、同じFWとして刺激を受けている。クオリティの高いプレーを安定して発揮できるようになって、トップチームに良い意味での化学反応を起こせるようになりたい。
── 試合を振り返って
そのままクキのところに入って、イガさんをカバーするように。入った時、ボールがおさまっていなかったので、ボールを落ち着けるようにと言われて入った。もっといい仕事をしたかったが、今日に関してはチームの勝利が一番。
── 試合を振り返って
出た時には時間がわずかの場面だったので、とにかく勝つことを優先し、ディフェンス面を意識した。もう少し長い時間出れるように練習からアピールしていきたい。最近シュート練習などをやっても、あまりゴールを決めていない。そういうところから1つ1つやっていきたい。
対戦内容
- サテライト
- 2007シーズン
- 第6節
- vs.アルビレックス新潟
日時:2007年09月08日(土)13:59キックオフ 会場:五十公野公園陸上競技場
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現在の試合状況:
試合終了
更新:07/10/26 20:33
前節終了時の累積警告
2枚 4/井川 祐輔
1枚 18/飛弾 暁
1枚 19/森 勇介
1枚 20/養父 雄仁
1枚 27/都倉 賢
1枚 35/田坂 祐介
今節の出場停止
なし
[総評]
昨日に続きアウェイ2連戦、遠路はるばる来てくれたサポーターの皆さんに勝点3をプレゼント出来てホッとしています。ゲーム内容としては、相手のブロックを作った4-4-2のシステムのところから、相手を見極めて、相手を引き出して、ボールをディフェンスライン・中盤・FWラインとだんだん運んで行く中で、徐々にスピードアップしてゴールへというコンセプトでした。前半は大橋の能力の高いシュートで先制。前半、いくつかいい形で崩せていたのでフィニッシュのところ、最後のクロス・パスの精度を上げていこうとハーフタイムに話しました。後半は、相手がボールが入ってきたら強く行こうという形だったので、うちが相手を引き出さないうちにボールを入れられてしまって、取られ方が悪くてカウンターをくらいピンチがあった。そこのところ、もう少し相手を見極めてボールを出せればいいなと。苦しい時間をしのいで、まずディフェンスから入って、とったボールは大事に、ディフェンスの背後を狙うこととメリハリをつけなさいと言ったが、なかなか伝わらずタイミングが悪いところもあったが、ああいう形で我那覇がミドルシュート。3点目は崩して都倉が決めた。3点目のような形が前半からできれば。全体的には全後半通して、うちのやりたいサッカー、課題も見えたがそれを克服しながらいい試合ができたかなと思います。
[質疑応答]
── 90分プレーしたフランシスマール選手について
トレーニングや練習試合でしっかりとできていたので、このサテライト大宮戦でどれだけ出来るかなと思っていました。本来オフェンシブ、攻撃的な選手ですが、ディフェンスの時のカバーのところ、3バッグで相手のセンターFWに高さがあったので、しっかりとポジションを取るように話しました。ディフェンス面、オフェンス面、攻守にわたっていい働きをしてくれたと思います。
── 我那覇選手のすばらしいゴールがあった。
チームとして、ディフェンスラインと中盤の間でガナのところにボールが入ったら、サポートを早く、スピードアップするようにと話し、ガナにはそこで出来るだけ前を向いて仕掛けること、シュートで終わるようにと話していました。最後ああいう形で力のあるシュートを打てるということは、コンディションが上がっている証拠。これから楽しみです。