ゲーム記録・速報
対戦内容
- サテライト
- 2008シーズン
- 第2節
- vs.ジュビロ磐田
日時:2008年05月18日(日)14:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場
2008 サテライト 第2節 vs.ジュビロ磐田:開催データ | |||||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
3,344人 | 晴、弱風 | 22.3℃ | 45% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
山内 宏志 | 秋澤 昌治 | 名取 洋典 | 堀越 智之 | 大高 常勝 |
川崎フロンターレ[ホーム] | チーム | [アウェイ]ジュビロ磐田 |
0 |
0 前半 1 |
3 |
高畠 勉 | 監督 | 柳下 正明 |
0 > 0 | 勝点 | 3 > 6 |
得点者 |
38分 カレン ロバート |
選手名 | 番 号 |
シュート数 | ポジ ション |
シュート数 | 番 号 |
選手名 | ||||
45 | 90 | 計 | 計 | 90 | 45 | |||||
杉山 力裕 | 28 | 0 | 0 | 0 | GK | 0 | 0 | 0 | 1 | 松代 直樹 |
村上 和弘 | 26 | 0 | 0 | 0 | DF | 0 | 0 | 0 | 5 | 犬塚 友輔 |
薗田 淳 | 33 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 鈴木 秀人 | |
鈴木 達矢 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 岡田 隆 | |
田坂 祐介 | 6 | 0 | 1 | 1 | MF | 3 | 2 | 1 | 10 | 成岡 翔 |
原田 拓 | 15 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 6 | 船谷 圭祐 | ||
久木野 聡 | 23 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 松浦 拓弥 | |
養父 雄仁 | 20 | 1 | 1 | 2 | 3 | 1 | 2 | 8 | 藤井 貴 | |
木村 祐志 | 30 | 2 | 0 | 2 | ||||||
黒津 勝 | 7 | 1 | 2 | 3 | FW | 4 | 2 | 2 | 11 | 山崎 亮平 |
我那覇 和樹 | 9 | 2 | 0 | 2 | 2 | 1 | 1 | 12 | 押谷 祐樹 | |
3 | 0 | 3 | 9 | カレン ロバート | ||||||
GK/奥山 陸(U-18) | 22 | SUB | 16 | GK/八田 直樹 | ||||||
DF/大和田 達(U-18) | 11 | 0 | 0 | 1 | 1 | 13 | MF/高山 皓旦 | |||
DF/上原 嘉仁(U-18) | 32 | 0 | 0 | 1 | 1 | 15 | MF/和久田 章太 | |||
MF/杉浦 恭平 | 31 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 14 | FW/清水 貴文 | ||
GK/山﨑 翔輝(U-18) | 34 | 0 | 0 | / |
経過 | 番 号 |
得点選手 | 分 | 得点経過 | 分 | 得点選手 | 番 号 |
経過 |
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38 | カレン ロバート | 9 | 中央 7 → 5 → 7 〜 → 9 右足S |
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54 | 成岡 翔 | 10 | 左 10 → 12 → 中央 10 〜 左足S |
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62 | 成岡 翔 | 10 | 右 CK 6 → 7 ↑ 中央 クリア 10 右足S |
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[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート |
OUT | → | IN | 分 | 交代選手 | 分 | IN | ← | OUT |
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15 原田 拓 | → | 31 杉浦 恭平 | 7 | 67 | 13 高山 皓旦 | ← | 6 船谷 圭祐 | |
26 村上 和弘 | → | 11 大和田 達(U-18) | 51 | 82 | 14 清水 貴文 | ← | 8 藤井 貴 | |
30 木村 祐志 | → | 32 上原 嘉仁(U-18) | 67 | 82 | 15 和久田 章太 | ← | 9 カレン ロバート | |
20 養父 雄仁 | → | 34 山﨑 翔輝(U-18) | 79 | ← |
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注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。 |
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- 警告理由
- C1=反スポーツ的行為 C2=ラフプレイ C3=異議 C4=繰り返しの違反 C5=遅延行為 C6=距離不足 C7=無許可入 C8=無許可去
- 退場理由
- S1=著しく不正なプレイ S2=乱暴行為 S3=つば吐き S4=得点機会阻止(手) S5=得点機会阻止(他) S6=侮辱 CS=警告2回
サテライトリーグ、ホーム磐田戦。スターティングメンバーは我那覇と黒津の2トップ、2列目に養父と木村が並び、中盤の底に原田。右ワイドに田坂、左に久木野。最終ラインは鈴木-薗田-村上の並び。GK杉山。
ファーストシュートはフロンターレ。ルーズボールを拾った我那覇がそのままミドルシュートを狙うが、ゴール右に外れる。1分、磐田の攻撃。スルーパスに反応したカレンが右サイドからシュートを狙うが、GK杉山がナイスセーブ。トップチームと同じくボールを回すことでリズムを作りたいフロンターレだが、8分原田が足を痛めて交代。杉浦が入ってトップ下の位置に入り、養父と木村のダブルボランチにチェンジ。9分、パスをつないで右サイドから左サイドへと展開。久木野の折り返しにゴール前で我那覇が合わせようとするが、直前で磐田DFにブロックされる。攻撃面ではフロンターレらしさは出せているものの、本職のDFが薗田しかいないため、守備の連携で不安定なプレーが目立つ。14分、養父のロングパスを受けた久木野が左サイドからシュート。ブロックされこぼれたボールに黒津が詰めるが、このシュートはゴール上に外れる。16分、黒津のドリブルから得たフリーキックのチャンス。木村が直接シュートを狙うが、相手GKの好守に阻まれる。さらに17分、木村のコーナーキックのこぼれ球に反応した養父がシュートを狙うが、惜しくもDFにブロックされる。18分、磐田の攻撃。コーナーキックから成岡にフリーでヘディングシュートを打たれるが、ゴール上に外れてことなきを得る。21分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い、右サイド田坂の折り返しに杉浦がダイレクトで合わせるが、シュートはGK正面。その後は中盤での攻防が続く。攻撃は組み立てられるものの、フィニッシュに課題を残すフロンターレ。足下だけではなく、スペースに出る動きが欲しいところ。すると38分、セットプレーの攻撃をしのぐものの、二次攻撃でカレンにシュートを決められ、磐田に先制を許してしまう。(0-1) 前半を1点のビハインドで折り返した。
川崎フロンターレ監督:高畠 勉
マークの受け渡しをはっきりとする。攻撃時、裏への飛び出しなど、工夫して。
ジュビロ磐田監督:柳下 正明
※公式発表なし
ハーフタイムのロッカールーム。「マークの受け渡しをはっきりとすること。攻撃の際の裏への飛び出しなど、もっと工夫して」と高畠監督。「みんなでやっていこう!最後まで集中して」と、ひさびさの実戦の我那覇も声をかける。48分、フロンターレの攻撃。中盤でボールを奪い、養父が裏のスペースへロングパス。ここに黒津が走り込みダイレクトで狙うが、シュートは枠をとらえきれず。51分、前半終了間際に足を痛めた村上に代わって、ユースの大和田が入り、そのまま最終ラインへ。52分、フロンターレのカウンター。自陣でボールを奪い、我那覇から田坂、そして中央の養父につながるが、養父のミドルシュートはうまくフィットせず。すると54分、磐田のパスワークでディフェンスブロックを崩され、成岡にシュートを決められ、2点差となってしまう。(0-2) 原田、村上といった中堅選手が交代し、守備のバランスが崩れてくる。58分、最終ラインにプレッシャーをかけられ押谷にフリーで抜けられるが、GK杉山が好判断で飛び出しシュートを防ぐ。しかし62分、コーナーキックのこぼれ球を拾った成岡にミドルシュートを決められ、3点差をつけられてしまう。(0-3) 64分、磐田の攻撃、ロングボールで裏をとられるが、ここはGK杉山がぎりぎりのところで止める。67分、足を痛めた木村に代わってユースの上原が入り、最終ライン左へ。最終ラインに入っていた鈴木がボランチの位置に上がる。70分、フロンターレの攻撃。右サイドに流れた養父からのクロスにファーサイドで黒津が折り返すが、ゴール前には合わず。73分には、GK杉山のロングスローを受けた黒津がドリブル突破。右サイドから中央へと切れ込みミドルシュートを放つが、これはゴール左に外れる。75分、フリーキックのチャンス。養父からボールを浮けた田坂が右サイドからクロスを入れるが、これはゴールラインを割ってしまう。77分、足のつった養父に代わってユースの山崎がピッチへ。反撃の糸口を探るフロンターレだったが、スペースへの動き出し、パスの精度で上回る磐田に抑え込まれ、ゴールを奪えず。0-3のままタイムアップ。
選手交代はいずれもアクシデントという苦しい展開。原田、村上といった経験のある選手が抜けてしまい、劣勢の流れを押し戻せなかった。終始磐田に主導権を握られ、サテライトリーグ連敗を喫してしまった。
ジュビロ磐田監督:
柳下 正明
※公式発表なし
── 試合を振り返って
個人的には怪我をして始めての90分。これが始めの一歩。またこれから精度をあげていきたい。サポーターの方がたくさん来てくれて嬉しかったし、声も聞こえていた。期待に応えたかっただけに、勝てなかったので非常に残念。リーグ戦は中断となるが、ナビスコがある。やっとスタートラインに立てた。休んだ分、これから取り返していけるように頑張ってチームの勝利に貢献していきたい。
── 試合を振り返って
前半の途中から良くなったと思ったが、後半の立ち上がりで相手の流れになってしまい、運動量も相手が上回ってしまった。自分達のサッカーが出来なかったし、攻撃の形がぜんぜんできていなかったので残念。まずは自分のプレーをしっかりとするのが一番。自分のいいところ、ボールを奪うプレーが出来ていたのはよかったが、チームとして流れを持ってくるとか、そういうことが出来るようにやっていきたい。もっとアピールしていかなくてはいけない。少しは練習でもいい部分を出せるようになっていると感じている。継続していき、まずはベンチに入って、次は試合に出れるように頑張りたい。
── 試合を振り返って
展開的に相手にやられてしまったかなと。途中で怪我をしてしまい、ユースの選手たちはかわいそうな状況で出ることになってしまった。ガナも前にいたし、しっかりしたゲームをしたかった。GK以外のポジションはすべて公式戦でやっている。最終ラインに入る場合はプレッシャーがないので、フリーでボールを受けられる。ラインを乱さないことと、マーカーに仕事をさせないことが大事。どこのポジションでも一対一の局面はあるし、視野とスペースの使い方が違うだけ。最終ラインに入っても個人的にはチャンス。どこでもしっかりこなせるようにしたい。
── 試合を振り返って
ジュビロのいい選手と対戦できるということで気持ちが入っていたし、ディフェンス陣も頑張ってくれていたが、相手が一枚上手だった。前回のサテライトの試合では自分のミスからの失点もあったので、しっかりプレーしようと思っていた。実戦を経験できるのは大きい。もっと経験を積んで上を目指していかないと。サテライトでも大勢のサポーターが応援に来てくれた。すごくありがたいこと。勝利で恩返しをしたかった。次、頑張ります。
── 試合を振り返って
タクさんが怪我というアクシデントで急きょ入ったが、ゴールに絡むプレーをしようと思っていた。でも、なかなか前を向いてボールを受けられなかったし、攻撃の起点になれなかった。全体的にボールがつながらなかったと思う。ひさびさの実戦で練習試合でも長い時間プレーしていなかったので、最後の方は疲れてしまった。0-3は情けない結果。応援に来てくれたサポーターの皆さんに申し訳ない。
── 試合を振り返って
ディフェンスが本職なのは自分だけだったので、守備の中心になってやっていかなくてはと気持ちを入れて試合に入った。村上さんやタツヤに助けてもらって、前半はそれなりにやれたとは思う。昨日大宮戦のメンバーに入れて自信がついたし、今日は落ち着いてプレーすることができた。トップチームの試合はプレッシャーが速い。焦ってプレーしてもプラスにならないと感じたので、今日はとにかく落ち着いてやろうと。この前のサテライトの試合で足がつってしまったし、今日も前半でつったような感じになってしまったが、他の選手もアクシデントがあったし、最後までやりきろうと気持ちを入れてプレーした。残念な結果になってしまったが、ユースの子たちも頑張ってくれたし、個人的にもいい経験になった。
── 試合を振り返って
ユースでやっているのと違ってスピードもまったく違った。ディフェンスラインの上げ下げも細かくて最初は難しかったが、時間がたつと少しずつ出来るようになったとは思う。空中戦は競り勝つことが出来たので、自信になった。ただ、個人戦術、ラインをしっかりあわせることなどもっと努力をしていかなくてはいけないと感じた。すごい緊張したが、サポーターの皆さんの声援が嬉しかった。また応援よろしくお願いします。
── 試合を振り返って
初めてサテライトリーグに出て、緊張して自分の思っているプレーが出せなかった。ヘディングは少しは通じるかなという印象を持った。ただ、ビルドアップのところ。ボールを受けただけで焦っている。ぜんぜん落ちついてプレーできなかったのが課題。サポーターの皆さんのおかげですごく頑張れた。応援ありがとうございました。
── 試合を振り返って
最後に点を取れるチャンスがあったにも関わらず相手にブロックされて決められなかったのが残念。相手とのぶつかりあいでは負けたくないと思っている。そこは自信があったが、自分がボールを持ちすぎて失うこともあったので、そこはこれからユースで練習するときから意識してやっていきたい。大勢のサポーターの皆さんに来て頂きありがとうございました。これからもっと頑張ります。
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現在の試合状況:
試合終了
更新:08/05/29 19:20
前節終了時の累積警告
1枚 17/菊地 光将
今節の出場停止
なし
[総評]
ジュビロには前回サテライトで1-3で負けている。そしてトップがホームで2連敗中。そんな中で今日もたくさんのサポーターがかけつけてくれたので、何とか白星をプレゼントしたかったのですが、結果的には0-3で負けてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。試合の方は、立ち上がりは良かったと思いますが、前半終了間際の失点が痛かった。アクシデントがあって、うち本来のリズムがつかめずズルズルといき失点を献上してしまったことが反省点です。トップと同様の形ではイメージの中では出来ているが、メンバーが変わっても、若手でも、それを90分通して出来るようにしなければいけないなと痛感したゲームでありました。
[質疑応答]
── 我那覇選手が90分プレーしたことについて
怪我人、連戦があって練習試合をなかなか組めなかったので、今日90分出来たというのは収穫ですが、最後の残り20分あたりでパフォーマンス的にはパワーダウンしたかなという印象を受けています。黒津にしてもそうですが、最後のアタッキングエリアにかかったとき、チャンスのときにスピード・パワーを爆発させてゴールに向かって欲しい。そういうプレーがもう少し欲しいかなとは思います。ただ、短い時間ではビルドアップのところのボールの引き出し、ポストプレーは十分出来てきている姿が見れましたので、あとは90分通したときの最後のゴール前の爆発力。それはどんどんよくなっていくと思うので心配はしていません。
── ユースの3選手のプレーについて
アクシデントがあって、ましてや負けている状況。彼らには非常に酷な設定で出場ということになってしまい、緊張もしたでしょうが、一生懸命やっている姿も見れて、パフォーマンス的には満足しています。
── サポーターへ
トップが2連敗。今日のサテライトも負けてしまいましたが、次こそ白星をプレゼントしたいと思っていますので、変わらぬ応援をこれからもよろしくお願いします。今日は大勢の皆さんに来て頂き、本当にありがとうございました。