ゲーム記録・速報
対戦内容
- サテライト
- 2008シーズン
- 第3節
- vs.名古屋グランパス
日時:2008年06月01日(日)16:00キックオフ 会場:豊田スタジアム
2008 サテライト 第3節 vs.名古屋グランパス:開催データ | |||||
---|---|---|---|---|---|
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
2,300人 | 晴、弱風 | 23.3℃ | 53% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
家本 政明 | 鈴木 正幸 | 覇島 正彦 | 増田 光雄 | 渡辺 輝久 |
川崎フロンターレ[アウェイ] | チーム | [ホーム]名古屋グランパス |
0 |
0 前半 0 |
3 |
高畠 勉 | 監督 | 神戸 清雄 |
0 > 0 | 勝点 | 0 > 3 |
得点者 |
54分 福島 新太 |
選手名 | 番 号 |
シュート数 | ポジ ション |
シュート数 | 番 号 |
選手名 | ||||
45 | 90 | 計 | 計 | 90 | 45 | |||||
杉山 力裕 | 28 | 0 | 0 | 0 | GK | 0 | 0 | 0 | 1 | 広野 耕一 |
川越 勇治(U-18) | 4 | 0 | 0 | 0 | DF | 0 | 0 | 0 | 2 | 筑城 和人 |
金子 周平(U-18) | 16 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | バヤリッツァ | |
苅部 隆太郎(U-18) | 33 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 西部 将成 | |
中林 辰馬(U-18) | 29 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 4 | 渡邊 圭二 | |
鈴木 達矢 | 25 | 0 | 0 | 0 | MF | 0 | 0 | 0 | 6 | 新川 織部 |
木村 祐志 | 30 | 2 | 2 | 4 | 1 | 0 | 1 | 8 | 花井 聖 | |
杉浦 恭平 | 31 | 2 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 13 | 山口 慶 | |
久木野 聡 | 23 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 7 | 福島 新太 | |
黒津 勝 | 7 | 1 | 2 | 3 | FW | 1 | 0 | 1 | 9 | 井上 渉 |
山口 慎史(U-18) | 32 | 0 | 0 | 4 | 4 | 0 | 10 | 津田 知宏 | ||
GK/山口 遙(U-18) | 22 | SUB | 16 | GK/長谷川 徹 | ||||||
DF/松原 亮(U-18) | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 12 | MF/岸 寛大 | |||
DF/秋元 裕(U-18) | 19 | 0 | 0 | 0 | 0 | 14 | MF/奥村 情 | |||
DF/大高 優(U-18) | 27 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | FW/アルベス デリキ タケオ | |||
FW/高月 優馬(U-18) | 11 | 0 | 0 | / |
経過 | 番 号 |
得点選手 | 分 | 得点経過 | 分 | 得点選手 | 番 号 |
経過 |
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54 | 福島 新太 | 7 | 左 直接FK 6 ↑ 右 7 〜 右足S |
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63 | 津田 知宏 | 10 | 左 4 〜 ↑ 中央 10 ヘディングS |
|||||
75 | 渡邊 圭二 | 4 | 右 CK 8 ↑ 中央 4 左足S |
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[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート |
OUT | → | IN | 分 | 交代選手 | 分 | IN | ← | OUT |
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32 山口 慎史(U-18) | → | 11 高月 優馬(U-18) | 45 | 60 | 11 アルベス デリキ タケオ | ← | 9 井上 渉 | |
4 川越 勇治(U-18) | → | 27 大高 優(U-18) | 71 | 76 | 14 奥村 情 | ← | 8 花井 聖 | |
33 苅部 隆太郎(U-18) | → | 15 松原 亮(U-18) | 76 | 78 | 12 岸 寛大 | ← | 6 新川 織部 | |
29 中林 辰馬(U-18) | → | 19 秋元 裕(U-18) | 76 | ← |
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注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。 |
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- 警告理由
- C1=反スポーツ的行為 C2=ラフプレイ C3=異議 C4=繰り返しの違反 C5=遅延行為 C6=距離不足 C7=無許可入 C8=無許可去
- 退場理由
- S1=著しく不正なプレイ S2=乱暴行為 S3=つば吐き S4=得点機会阻止(手) S5=得点機会阻止(他) S6=侮辱 CS=警告2回
サテライトリーグ第4日、アウェイ名古屋戦。代表メンバーが抜けている関係で、トップチームからの参加は6名のみ。ユースチームから呼ばれた選手も、当日にユースの公式戦が行われる予定だったために高校1年生、2年生中心の構成となった。晴天の豊田スタジアム、16:00キックオフ。
フロンターレのスターティングメンバーは、黒津とユースの山口の2トップ、中盤は久木野-木村-鈴木-杉浦の並び、最終ラインは全員ユースチームのメンバー、中林-苅部-金子-川越の4バック。GK杉山。立ち上がり4分、黒津がドリブルをしかけて山口へ。山口からパスを受けた木村が左サイドからシュートを狙うが、これはGKにキャッチされる。さらに6分、鈴木と木村のコンビネーションプレーでゴールに迫るが、惜しくもラストパスはつながらず。9分、名古屋のフリーキック。井上のボールにバヤリッツァがヘッドで合わせるが、このシュートはポスト直撃。ことなきを得る。11分、フロンターレのセットプレー。右サイドから木村がクロスを入れ、ルーズボールを久木野が狙うが、シュートはDFにブロックされる。13分にはペナルティエリア前の絶好の位置からのフリーキックのチャンスで木村が直接狙うが、シュートはわずかにゴール左に外れる。ロングボールを入れてサイドから攻撃を狙う名古屋に対し、最終ラインと中盤で挟み込んで粘り強く相手の攻撃をしのいでいく。フロンターレもセットプレーのチャンスを得るが、名古屋ディフェンスを崩しきれない。22分、右サイドからボールをつなぎ木村がドリブル突破。そして黒津からパスを浮けた杉浦が左足でミドルシュートを狙うが、これはGK正面。34分には、名古屋の攻撃をしのいで速攻へ。杉浦のサイドチェンジを受けた久木野が右サイドから折り返し。このボールに反応した杉浦がダイレクトでミドルシュートを狙うが、これはゴール右上に外れる。組織ディフェンスで名古屋の攻撃をはね返していくディフェンス陣。裏のスペースへのボールもGK杉山が対応。前半を0-0で折り返した。
川崎フロンターレ監督:高畠 勉
※公式発表なし
名古屋グランパス監督:神戸 清雄
※公式発表なし
後半、32山口から11高月へメンバーチェンジ。後半立ち上がりの45分、黒津が左サイドをドリブル突破。しかし誰もゴール前に入り込めず、黒津が直接シュートを狙うが枠をとらえきれず。48分にも黒津がスピード生かしてペナルティエリアに侵入するが、ここはバヤリッツァに止められる。50分には中盤で杉浦がボールを奪ってドリブルを仕掛けるが、惜しくもラストパスを送れず。51分、名古屋の攻撃。山口慶の裏へのボールに走り込んだ渡邉に強烈なシュートを打たれるが、ここはGK杉山が好セーブでしのぐ。さらに52分、名古屋に押し込まれてスルーパスに福島が走り込んでくるが、ここもGK杉山が果敢に飛び出しキャッチ。しかし、リスタートの流れから一瞬のスキを突かれてしまう。54分、大きなサイドチェンジへの対応が遅れ、右サイドからドリブルで中央に切れ込んできた福島にシュートを決められ、先制点を奪われる。(0-1) フロンターレも反撃。58分、杉浦のスルーパスのルーズボールを拾った高月がマイナスのボールを木村へ。走り込んだ木村がシュートを狙うが、惜しくもDFにブロックされる。先制して試合を押し気味に進める名古屋。何度もサイドにボールを振って揺さぶりをかける。そして迎えた62分、左サイドを崩されると、渡邉のクロスを津田にヘッドで合わせられ、名古屋に追加点を決められてしまう。(0-2) さらに65分、リスタートからサイドチェンジをかけて攻撃をかける名古屋。右サイドからクロスを入れられフリーの津田にヘディングシュートを打たれるが、ここはGK杉山が好セーブでしのぐ。68分には細かなパス回しから津田にゴール前に抜け出されるが、ここもGK杉山がシュートに反応してゴールを守る。70分、4川越に代えて27大高。前線から中盤の運動量が落ちたことでプレッシャーが弱まり、名古屋にボールを回されるようになってくる。すると74分、花井のコーナーキックがニアサイドを抜け、フリーの渡邊にシュートを決められ、決定的な3点目を奪われてしまう。(0-3) 76分、33苅部に代えて15松原、29中林に代えて19秋元がピッチへ。80分、黒津が単独突破からミドルシュートを狙うが、これは枠をとらえきれず。81分には高月のドリブルでDFを引きつけ右サイドへ展開。杉浦のクロスに木村が飛び込むが、シュートは惜しくもフィットせず。最後まで反撃を見せるフロンターレだったが、ゴールを奪えず。0-3のままタイムアップとなった。
名古屋グランパス監督:
神戸 清雄
※公式発表なし
── 試合を振り返って
今日はシュートまでいけなかった。まったくチャンスがなかったわけじゃない。ミスが多かった。ひとつひとつのプレーをしっかりやらないといけない。守備でカバーしつつ、もっと攻撃面でボールに絡んでいきたい。
── 試合を振り返って
ユースの子たちが頑張ってくれていたし、最後のところで踏ん張ることもできていた。中盤や前の選手も頑張っていたし、前半はチーム全体の共通意識みたいなものは出来ていたと思う。ただ、後半に入って相手の運動量が上がってやり方も変えてきて、何とかしのいでいたが疲れが見え始めたところで失点してしまった。そこでチーム全体が少し落ちてしまったかなと。メンタル面で落ちないように声を出していったが、結果3失点。本当にユースの子たちが頑張ってくれていた。個人的にはまだまだ。もっと経験を積んで試合勘や技術、メンタル面を養っていきたい。
── 試合を振り返って
一緒にやったことがないメンバーもいたので、自分から積極的にボールに触って回していかなければと思っていた。後ろでボールを持たせるのはかわいそうだったので、クロさんに一度当てて展開していくように心がけた。序盤にセットプレーで何本かチャンスがあったので、そこで決めることができていれば。結果は0-3の負けだったが、全然通用しなかったというわけでもなかった。人任せにせずに自分からボールに絡んで崩せるようにはなってきたと思う。
── 試合を振り返って
守備の機会が多くなってしまった。シュートは何本か打てたが、攻撃の面で自分らしい形を作れなかった。ユースの選手たちが守備をよくやってくれていたので、僕らが点を取らないと。1対1の局面でもっと仕掛けて、前で勝負できるようにならないといけない。
── 試合を振り返って
今日の試合は負けてしまったが、その中の2失点目は自分が1対1でサイドを崩されて、そのセンタリングをやられてしまった。個人的にはマークを受け渡して自分が出て行ったり出来たし、パススピードは意識してプレーした。ただ、もっと自分から1対1を積極的に仕掛けるべきだった。今日の出来なかったことを反省して、生かして、ユースでレギュラーになれるように頑張りたい。
── 試合を振り返って
はじめとても緊張してしまい、いつも通りのプレーが中々出来なくてあまり自分の良さは出せなかったと思う。相手は体も大きかったし、強くて、その中で自分なりに頑張ったがまだまだ足りない。これから一生懸命努力していきたいと思う。黒津さんはドリブルスピードも速いし、しっかり周りも見えている。当たり負けもしない。それに比べて自分は当たり負けしたり、遠慮してしまい消極的なプレーもあった。そこを練習で課題としてやっていきたい。1年生だからといって2・3年生に負けたくない。2・3年生に勝ってユースでスタメンを取れるように頑張りたい。
── 試合を振り返って
みんな速いし、うまい。ついていくのがやっとだった。こんなに大きなスタジアムでプレーするのは初めての経験。後半30分からのプレーだったが、うまく声もかけられず思うような動きができなかった。でも、ユースから抜擢されたのはすごく励みになる。練習から頑張って、またこの場所に来られるように、そして活躍できるようになりたい。
── 試合を振り返って
ユース4人でディフェンスラインを組むので思いきってやること。周りの指示を聞くように言われて入った。もっと出来ないと思っていたが、意外と出来た部分もある。ただ、後半崩されてしまったことは問題なので、改善していきたい。個人的には前半ディフェンスでしっかり統率できたし、カバーリングも出来た。課題は、ボールを持った時に逆サイドへのフィードとかそういう技術をあげていきたいと思う。この経験を生かしてユースに戻っても練習・試合でアピールしていきたいと思う。
── 試合を振り返って
攻め上がるチャンスがあれば行ってもいい。守備のときはしっかりダウンしてラインを整えるように言われていた。スピードとか体格差は仕方ない部分がある。とにかく自分の特徴を出そうと思ってプレーした。通用した部分もあるが、まだまだ違いがあるなと。もっと相手のディフェンスラインの裏を見ていればロングボールを出せたとも思うし、相手が後ろを向いたときにもっと寄せるべきだった。練習から100%でプレーして安部監督にアピールしてレギュラーを取りたいと思う。
── 試合を振り返って
こういう大きなスタジアムは初めて。出番はなかったが、トップチームと一緒にプレーできた今日の経験は、ユースのトレーニングにつなげていける。将来の夢が現実になったような感覚を味わうことができた。またユースに戻ってしっかりと練習して、夢に向かって頑張っていきたいと思う。
── 試合を振り返って
自分の今の実力がわかった。自分が本来出来ることも緊張してしまい、相手の応援の声にも負け、足がすくんで動けなかったし、自分自身声も出せなかった。メンタル面が弱かったので、自分にもっと自信が持てるように練習から頑張りたい。ユースではいつでも本番の気持ちで年齢に関係なくやっていきたい。自分は背が高いので、ヘディングを強くし武器にしたい。ヘディングの練習をして誰にも負けないようになりたい。
── 試合を振り返って
個人的には立ち上がりのミスで崩れてしまった。高畠監督にも言われたが、相手の中盤がボールを持っているときに、しっかり下がって体勢を作れなかったことがあった。そこをユースに戻って修正していきたい。前半の最初に2回、ボールを持って上がって行けた。クロスは自分の武器。そこを生かせるようにしたい。とにかく頑張るだけ。
── 試合を振り返って
初めてのサテライト。緊張してしまい、いつも通りのプレーがすべては出せなかったが、黒津さんが声をかけてくれたことで落ち着いて45分出来たと思う。ミーティングで監督からも言われていたので出来るだけ前線で動くようにしていた。ボールを持つとトップの選手はプレッシャーがすごく速い。これからもっと上手くなってサテライトに何度も呼んでもらえるようになって、プレッシャーが速くても対応できるようにしていきたい。自分の中ではもっともっと伸ばしていかなければいけないことが多いと感じた。今日学んだことをいかして、まずユースでAチームに上がれるように頑張りたいと思う。
── 試合を振り返って
思ったより出来なくはなかったが、やはりミスは多かった。組み立て、ロングボールは自信が持てたが、フィジカルとか考えるスピード、足元の技術は課題。高1だからといってユースのBチームにいるのではなくて、すぐにAチームで活躍できるように日々頑張っていきたい。
対戦内容
- ヤマザキナビスコ
- 2008シーズン
- 第6節
- vs.ジェフユナイテッド千葉
日時:2008年06月08日(日)15:00キックオフ 会場:フクダ電子アリーナ
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現在の試合状況:
試合終了
更新:08/06/02 15:11
前節終了時の累積警告
1枚 6/田坂 祐介
1枚 17/菊地 光将
今節の出場停止
なし
[総評]
今日は代表や怪我人のあおりを受け、ユースの選手大量10人を使わざるを得ない状況の中でのゲーム。システムも4-4-2という形でチャレンジしました。内容的には前半0-0ということで満足していて、ディフェンスが良かった分、攻撃のところで少しパワーが足りなかったと感じています。点が取れていれば、先制点が取れていればというところでした。後半ああいう形で3失点してしまいましたが、ユースの子たちも一生懸命頑張ってくれて、トップの選手もそれをサポートしながらしっかりプレーしてくれました。それだけに点・結果が欲しかったですね。良い結果に結びつけてあげたかったなと思っています。
[質疑応答]
── ユースも公式戦がありユースでも出場経験の少ないメンバーが中心でしたが、いいアピールをしていたと感じました。U-18の安部監督にいい報告が出来るのではないでしょうか?
そうですね。ユースの選手たちが思った以上にやってくれました。せっかくの経験ということでフィールドプレーヤーは全員使いましたが、名古屋のあのメンバーに対して、本当に我々の予想以上のパフォーマンスを見せてくれました。それだけに点を取って勝って帰してあげたかったという思いです。
── サポーターへ
今日でサテライト3連敗。良いところをお見せできていませんが、確実に力をつけていると感じています。今度こそ勝ち星をプレゼント出来るように、内容と共に結果も求めていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。