ゲーム記録・速報
対戦内容
- サテライト
- 2008シーズン
- 第6節
- vs.名古屋グランパス
日時:2008年10月12日(日)13:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場
2008 サテライト 第6節 vs.名古屋グランパス:開催データ | |||||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
3,791人 | 晴、弱風 | 21.5℃ | 32% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
飯田 淳平 | 榎本 一慶 | 赤沼 潤也 | 大谷 哲也 | 大高 常勝 |
川崎フロンターレ[ホーム] | チーム | [アウェイ]名古屋グランパス |
1 |
1 前半 1 |
1 |
エジソン(コーチ) | 監督 | ハーフナー ディド |
6 > 7 | 勝点 | 13 > 14 |
我那覇 和樹 41分 |
得点者 |
14分 新川 織部 |
選手名 | 番 号 |
シュート数 | ポジ ション |
シュート数 | 番 号 |
選手名 | ||||
45 | 90 | 計 | 計 | 90 | 45 | |||||
杉山 力裕 | 28 | 0 | 0 | 0 | GK | 0 | 0 | 0 | 1 | 広野 耕一 |
森 勇介 | 19 | 0 | 0 | 0 | DF | 0 | 0 | 0 | 2 | 筑城 和人 |
鈴木 達矢 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 大森 征之 | |
横山 知伸 | 18 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 佐藤 将也 | |
原田 拓 | 15 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 渡邊 圭二 | |
田坂 祐介 | 6 | 1 | 2 | 3 | MF | 1 | 0 | 1 | 9 | 井上 渉 |
菊地 光将 | 17 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 8 | 花井 聖 | ||
木村 祐志 | 30 | 3 | 1 | 4 | 1 | 0 | 1 | 6 | 福島 新太 | |
黒津 勝 | 7 | 1 | 1 | 2 | 4 | 3 | 1 | 7 | 片山 奨典 | |
我那覇 和樹 | 9 | 3 | 3 | FW | 2 | 0 | 2 | 12 | 新川 織部 | |
久木野 聡 | 23 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 11 | 巻 佑樹 | |
GK/山口 遙(U-18) | 22 | SUB | 16 | GK/長谷川 徹 | ||||||
MF/養父 雄仁 | 20 | 1 | 1 | 13 | DF/安藤 駿冶 | |||||
MF/大橋 正博 | 24 | 4 | 4 | 14 | MF/岩田 修平 | |||||
MF/杉浦 恭平 | 31 | 4 | 4 | 1 | 1 | 10 | MF/津田 知宏 | |||
FW/山﨑 翔輝(U-18) | 27 | 0 | 0 | 15 | FW/奥村 駿 |
経過 | 番 号 |
得点選手 | 分 | 得点経過 | 分 | 得点選手 | 番 号 |
経過 |
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右 19 ~ → 7 ~ 中央 → 9 左足S |
9 | 我那覇 和樹 | 41 | 14 | 新川 織部 | 12 | 中央 8 カット → 12 ~ 右足S |
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[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート |
OUT | → | IN | 分 | 交代選手 | 分 | IN | ← | OUT |
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17 菊地 光将 | → | 24 大橋 正博 | 45 | 59 | 10 津田 知宏 | ← | 11 巻 佑樹 | |
9 我那覇 和樹 | → | 31 杉浦 恭平 | 45 | 79 | 15 奥村 駿 | ← | 12 新川 織部 | |
23 久木野 聡 | → | 20 養父 雄仁 | 65 | ← |
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注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。 |
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- 警告理由
- C1=反スポーツ的行為 C2=ラフプレイ C3=異議 C4=繰り返しの違反 C5=遅延行為 C6=距離不足 C7=無許可入 C8=無許可去
- 退場理由
- S1=著しく不正なプレイ S2=乱暴行為 S3=つば吐き S4=得点機会阻止(手) S5=得点機会阻止(他) S6=侮辱 CS=警告2回
サテライトリーグDグループ第15日、名古屋戦。スターティングメンバーは我那覇、黒津、久木野の前線、トップ下に木村、田坂と菊地のダブルボランチ、原田-横山-鈴木-森の最終ライン、GK杉山。13:00キックオフ。
1分、ミスパスを拾われ名古屋にカウンターを受けるが、ラストパスは鈴木がカット。3分、フロンターレの攻撃。相手陣内で菊地がインターセプト。ロングボールに走り込んだ我那覇が右サイドからマイナスのボール。このボールを受けた黒津が右サイドからシュートを放つが、これはゴール左に外れる。4分にも田坂の裏へのボールに我那覇が走り込むが、GKに飛び出されシュートを打てず。7分にも原田のロングボールに黒津が裏のスペースに抜け出すが、ラストパスは通らず。10分、森→我那覇→木村→久木野と流れるようにパスがつながるが、ここもフィニッシュに持ち込むことができない。すると14分、フロンターレがカウンターをかけたところでDFのクリアがそのまま前線に入り、このボールに反応した新川にフリーでシュートを打たれて先制点を奪われる。(0-1) 17分、フロンターレの攻撃。黒津、久木野、我那覇の3人のコンビネーションから、我那覇が右サイドからシュートを放つが、これはGKにキャッチされる。20分、ゴール前でパスをつなぎ、久木野のスルーパスを黒津がタッチ。ラストパスを受けた木村がDFをかわしてシュートを放つが、惜しくもGKにセーブされる。
さらに21分、セットプレーの流れから木村のクロスのこぼれ球を我那覇がヘッドで合わせるが、シュートはGK正面。26分、名古屋の攻撃。パスワークから完全に裏をとられるが、これはフィニッシュが外れてことなきを得る。27分にもドリブルで最終ラインを突破され、ファールで止めた鈴木がイエローカード。再び名古屋に押される時間帯となるが、何とかしのいで反撃につなげる。32分、セットプレーからセカンドボールを拾って押し込むが、クロスはことごとく名古屋DFにはね返される。形は作れているものの、最後の部分での精度を欠く攻撃陣。40分、田坂が中盤からドリブル突破。DFをひきつけながらラストパスを送り、これを受けた木村が左サイド角度のないところからシュートを狙うが、惜しくもゴール右に外れる。しかし、迎えた41分、黒津が中盤右サイドからドリブル突破。一気にバイタルエリアまで切れ込みラストパス。中央でボールを受けた我那覇が狙い済まして左足でシュート。同点に追いつく。(1-1)
川崎フロンターレ監督:エジソン(コーチ)
※公式発表なし
名古屋グランパス監督:ハーフナー ディド
※公式発表なし
後半は我那覇に代わり杉浦、菊地に代わり大橋がピッチへ。杉浦がトップに入り、大橋がトップ下、木村がボランチに下がったフォーメーションにシフト。48分、フロンターレの攻撃。田坂→黒津→大橋とダイレクトでパスがつながり、大橋のスルーパスに走り込んだ杉浦が右サイドからシュート。しかし、これはGKの好セーブに阻まれる。52分にも田坂が右サイドからクロス。ゴール前で杉浦が胸トラップから豪快にシュートを狙うが、これもGKにキャッチされる。53分には左サイドを崩し、原田のマイナスのボールを受けた大橋が左サイドからカーブをかけたミドルシュートを狙うが、惜しくもゴール右に外れる。55分、名古屋の攻撃。フロンターレが攻撃にかかったところでクリアボールが名古屋のカウンターになり、一気にゴール前にボールを運ばれるが、GK杉山がシュートセーブ。ピンチをしのぐ。徐々に自分たちのリズムが出てきたフロンターレだが、勝ち越しゴールを奪うことができない。62分、中央からのフリーキック。ここで大橋が直接狙うが、シュートはGKにキャッチされる。
66分にはカウンターから久木野がドリブル。中央でラストパスを受けた杉浦がコースを狙ったミドルシュートを放つが、これは惜しくもゴール右に外れる。ここで久木野に代えて養父を投入。養父がボランチに入り、木村がトップ下へ。フロンターレが主導権を握るが、中盤でミスをするとそのスキを突いて名古屋がカウンターをしかける展開に。71分、名古屋のカウンター。新川に抜け出されるが、ここは鈴木が戻りカット。73分、フロンターレの攻撃。原田、森の大きなサイドチェンジから左サイドの大橋がマイナスのボール。ここに走り込んだ原田がシュートを放つが、DFにブロックされる。さらにゴール前でパスをつなぎ、右サイドの森が折り返し。大橋のシュートがDFに当たりコースが変わるが、これもGKにセーブされる。74分には連続コーナーキックからこぼれ球を拾った森が右サイドからクロス。木村がヘッドで合わせるが、シュートはゴール左に外れる。79分、原田のロングボールからボールをつなぎ、大橋のクロスのこぼれ球に走り込んだ養父が強烈ミドルシュートを放つが、惜しくもGKにセーブされる。80分にも養父を起点にカウンターへ。大橋のスルーパスに走り込んだ杉浦がシュート。しかし、これもGKにセーブされる。終盤はカウンターの打ち合いになるが、互いに決め手を欠いて1-1のままタイムアップ。
前半はミスが目立ちリズムを作れなかったフロンターレだが、徐々に盛り返して我那覇のゴールで反撃。後半も幾度かゴールチャンスがあったが決めきることができず、ドローという結果に終わった。
名古屋グランパス監督:
ハーフナー ディド
※公式発表なし
── 試合を振り返って
前半ミスが多くて苦しかったが、ガナさんが点を取ってくれてチーム全体が落ち着いた。チームとしてもやりたいサッカーができていたと思うが、個人的にはミスが多い。組み立てのところでボールを奪われてしまうとカウンターを浴びてしまう。早くボールを動かすことと、最終ラインの前で体を張って守ることを心がけていた。後半はボールも動いたし、両サイドも高い位置をとれたのでチャンスが多かった。ボランチはサイドと違って相手を背負うことが多いので難しさはあるが、最初の頃に比べればだいぶ良くなっている。ミスを無くしてどんどん前の選手にいいボールを配球していきたい。今日も前回に引き続き大きな声援が心強かったので、またトップチームの試合が再開されるし、そこでもまた今日と同じような声援をしてくれたらと思う。
── 試合を振り返って
引き分けだったが、内容はよかったと思う。前後半で組むコンビのタイプが違ったが、距離感や二人で持っていけてゴールが決められるのが一番良いので、そのプレーを心がけてやっていた。キャプテンマークに関してはあまり巻く機会もないので、キャプテンらしいプレーをしないと、という意識が後半にあった。ここまで多くの方が等々力に来るとは予想してなかったので、いい意味で驚いたし嬉しかった。残念ながら勝利はプレゼントできなかったが、また明日から出直して頑張るだけ。
── 試合を振り返って
ゴールはクロがいいボールをくれたし、GKのポジションも見えていたので、落ち着いて決めるだけだった。僕らはサテライトでアピールするしかないので気合いが入っているし、モチベーションも高い。リーグ戦は最後は総力戦になると思うので、練習やサテライトから高い意識を持って取り組んでいきたい。
── 試合を振り返って
サイドバックは前のチームでも経験があるが、難しいポジション。日々勉強という感じ。攻撃に出るタイミングや、守備での絞り込みといった部分で気を使わなければならない。これからサテライトの試合が続くので、実戦でプレーの精度やコンビネーションをもっと深めていきたい。
── 試合を振り返って
前回から課題に挙げていた90分通してフルに戦うというのが今日はできたのでよかった。前回のソノから今回はタツヤにパートナーは代わったが、練習からやっているコンビなので、チャレンジ&カバーと中盤のリスク管理の声出しをずっと心がけてやっていた。トップが優勝争いしている中で、どれだけ自分が加われるかが勝負だと思っている。サポーターの皆さんのおかげで勝てていると思うので、これからも皆さんと勝利を味わっていけたらと思う。
── 試合を振り返って
試合勘は実戦を重ねるごとに良くなっている。今日はスペースがなかったので、上がれるタイミングが少なかった。守備とボールのつなぎをうまくやろうと切り替えた。体力的には90分間やっても問題ない。大丈夫。まずまず順調にきている。
── 試合を振り返って
今日に関しては何もしてない。納得はしていない。そうは言っても試合は続くので、目先の試合ばかりに目が行ってしまうと難しいので、長い目で見て今後に取り組んでいきたい。本当に皆さんの温かい声援が力になる。今日のサテライトに限らず、今後のホームゲームも皆さんと一緒に戦っていければと思っている。
── 試合を振り返って
チャンスがあっただけにしっかり決めて勝ちたかった試合だった。右に流れていたのは特に意味はなく、流れの中であの位置にいたほうがチームの流れも良くなると思ったし、無理して前に行くことはないし、その中で右サイドにいる時間が増えたと思う。その中でもドリブルで突っかけることもできたし、スペースに飛び出す動きも出来ていたので、あとはシュートまで持っていくことが課題になると思う。とにかく、こういうサテライトという機会で若手ががむしゃらになって少しでもトップに良い意味でプレッシャーを与えられたらと思う。本当に多くの人に見てもらえて嬉しい。今日勝てなかったのは残念だが、サテライトも続くし、リーグ戦も再開するので皆さんと力を合わせて頑張っていきたい。
── 試合を振り返って
前半ベンチから見ていてダイレクトプレーが少ないように見えたので、リズムを変えようと思って後半入った。トップの先発組も疲れがたまっていると思う。また、周平さんやタニのように累積で出れない時もあると思う。今日のメンバーが必要な時が必ず来るはず。いい準備をしておきたい。
── 試合を振り返って
久々の先発だったので、気合いは入っていたが慣れないポジションだったので、もっと落ち着いてできればと思っている。ヨコさんとはお互いが声を掛け合って周りを動かしたり、どちらかがアタックしたら、どちらかがカバーするといったリスク管理をしっかりとしていた。これだけ多くの方が見に来てくれるので、もっと自分の持ち味を出せるように頑張りたい。
── 試合を振り返って
まず立ち上がり15分集中しようと試合に入ったが、スキを突かれて失点してしまったことは悔やまれる。ただ、うちのミスから。崩されたわけではないので、仕切り直してからはトップチームに絡んでいる選手が多かったので、自分たちのペースで試合を進めることができたと思う。前半の終わりに追いついて、後半に入ってからはだいぶ安定してきた。チャンスを作れていただけにチームとしてしっかり決めて勝ちきれるようにしないといけない。個人的には試合を重ねるごとに硬さが取れてきている。攻め込まれる場面も少なかったが、攻めている時のリスク管理をし、ラインを崩さないように、崩れかけた時は声を出すようにしていた。いい緊張感のなかでプレーできているので、まずはここでいい結果を出し、アピールして上の選手を脅かす存在になれるようになっていかないといけない。どんどん練習からアピールしてトップに食い込んでいけるように頑張っていきたい。
── 試合を振り返って
いいところまではきているが決められない。悔しい。ただ、FWに入ったときに自分のやることがはっきりしてきた。あとはフィニッシュの部分。もっと大事にやらなければいけない。個人的には調子はまずまず。これからサテライトの試合が続くので、がむしゃらにプレーして必ずゴールを決めます。
対戦内容
- J1リーグ
- 2008シーズン
- 第29節
- vs.清水エスパルス
日時:2008年10月18日(土)15:00キックオフ 会場:日本平スタジアム
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現在の試合状況:
試合終了
更新:08/10/13 13:16
前節終了時の累積警告
1枚 6/田坂 祐介
1枚 17/菊地 光将
1枚 34/レナチーニョ
今節の出場停止
なし
[総評]
今日は立ち上がりから思った通りうちのサッカーができたと思います。ただ、いつもそうですが、最初リズムをつかんでいいサッカーをしている時に、ミスから相手に先に入れられる。それがきっかけでバタバタするというシーンが見られました。今日はそこから切り替えて一生懸命やってくれたと思います。少し心配だったのはディフェンスライン。もっともっと強く行って欲しいという課題も残りましたが、全体的に見れば、いつも練習の中でしっかり出来ていることを彼らが見せてくれたわけです。決められなかったのは残念でしたが、グランパスも若くていいチーム。そのチームを相手に多くのチャンスを作っていました。いいパフォーマンスをしてくれサポーターの皆さんにも喜んでもらえたと思います。みんな素晴らしい能力を持っています。本当は選手全員を試合で使いたいと思っています。ただ、サッカーは11人しか一度にピッチに出ることができません。ポジションのバランスなども考え起用せざるを得ません。例えば、森も怪我から90分問題なくプレーできる段階までしっかりとコンディションを調整してきてくれました。選手たちにはこれからも練習からアピールを続けて欲しいと思います。次の清水戦を含め、みんながチャンスをつかんで活躍することを期待しています。
[質疑応答]
── サポーターへ
前の試合でも言いましたが、サポーターのみんながいなければチームは成り立ちません。いつもサポーターへの感謝の気持ちを持って戦っているつもりです。これからも熱く、思いっきり応援してください。