ゲーム記録・速報
対戦内容
- サテライト
- 2008シーズン
- 第8節
- vs.清水エスパルス
日時:2008年11月16日(日)13:00キックオフ 会場:清水エスパルス三保グラウンド
2008 サテライト 第8節 vs.清水エスパルス:開催データ | |||||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
442人 | 雨、無風 | 17.1℃ | 76% | 全面良芝、水含み | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
野田 祐樹 | 北川 功雄 | 時野 拓一郎 | 小山 剛 | 山崎 光太郎 |
川崎フロンターレ[アウェイ] | チーム | [ホーム]清水エスパルス |
5 |
2 前半 0 |
2 |
エジソン(コーチ) | 監督 | 田坂 和昭 |
7 > 10 | 勝点 | 10 > 10 |
黒津 勝 12分 |
得点者 |
55分 大前 元紀 |
選手名 | 番 号 |
シュート数 | ポジ ション |
シュート数 | 番 号 |
選手名 | ||||
45 | 90 | 計 | 計 | 90 | 45 | |||||
杉山 力裕 | 28 | 0 | 0 | 0 | GK | 0 | 0 | 0 | 30 | 武田 洋平 |
鈴木 達矢 | 25 | 0 | 0 | 0 | DF | 2 | 2 | 0 | 15 | 辻尾 真二 |
菊地 光将 | 17 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 34 | 岡根 直哉 | |
横山 知伸 | 18 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 32 | 佐野 克彦 | |
原田 拓 | 15 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 46 | 田代 諒 | |
養父 雄仁 | 20 | 0 | 1 | 1 | MF | 1 | 0 | 1 | 16 | 本田 拓也 |
木村 祐志 | 30 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 6 | マルコス パウロ | |
大橋 正博 | 24 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 24 | 永畑 祐樹 | ||
4 | 4 | 0 | 22 | 大前 元紀 | ||||||
黒津 勝 | 7 | 2 | 3 | 5 | FW | 0 | 0 | 0 | 31 | 長沢 駿 |
杉浦 恭平 | 31 | 1 | 0 | 1 | 4 | 2 | 2 | 18 | マルコス アウレリオ | |
久木野 聡 | 23 | 1 | 0 | 1 | ||||||
GK/奥山 陸(U-18) | 22 | SUB | 1 | GK/掛川 誠 | ||||||
DF/薗田 淳 | 33 | 0 | 0 | 45 | DF/深澤 諄也 | |||||
DF/吉田 勇樹 | 32 | 0 | 0 | / | ||||||
MF/栗原 功(U-18) | 27 | / | ||||||||
FW/我那覇 和樹 | 9 | 1 | 1 | / |
経過 | 番 号 |
得点選手 | 分 | 得点経過 | 分 | 得点選手 | 番 号 |
経過 |
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右 24 ~ → 31 → 中央 7 左足S |
7 | 黒津 勝 | 12 | 55 | 大前 元紀 | 22 | 左 6 → 中央 18 ~ → 22 ~ 左足S |
|
中央 24 ~ → 7 ~ 左足S |
7 | 黒津 勝 | 25 | 60 | マルコス アウレリオ | 18 | 右 15 ~ → 中央 6 → 18 右足S |
|
右 直接FK 15 左足S |
15 | 原田 拓 | 51 | |||||
中央 30 シュート 相手GK こぼれ球 9 ~ 右足S |
9 | 我那覇 和樹 | 84 | |||||
PK 7 左足S |
7 | 黒津 勝 | 89 | |||||
[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート |
OUT | → | IN | 分 | 交代選手 | 分 | IN | ← | OUT |
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24 大橋 正博 | → | 9 我那覇 和樹 | 45 | ← | ||||
23 久木野 聡 | → | 32 吉田 勇樹 | 64 | ← | ||||
25 鈴木 達矢 | → | 33 薗田 淳 | 86 | ← |
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注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。 |
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- 警告理由
- C1=反スポーツ的行為 C2=ラフプレイ C3=異議 C4=繰り返しの違反 C5=遅延行為 C6=距離不足 C7=無許可入 C8=無許可去
- 退場理由
- S1=著しく不正なプレイ S2=乱暴行為 S3=つば吐き S4=得点機会阻止(手) S5=得点機会阻止(他) S6=侮辱 CS=警告2回
Jサテライトリーグ最終戦は、清水とのアウェイゲーム。フロンターレのスターティングメンバーはトップに杉浦、右に黒津、左に久木野、トップ下に大橋、木村と養父のダブルボランチ、原田-横山-菊地-鈴木の最終ライン、GK杉山。雨模様の清水エスパルス三保グラウンド。13:00キックオフ。
立ち上がり6分、清水にパスをつながれるが、自陣でボールを奪ってカウンターへ。大橋のスルーパスに走り込んだ久木野が右サイドからシュートを狙うが、GKにキャッチされる。7分、清水の攻撃。ボールをつながれ左サイドからマルコスアウレリオにシュートを打たれるが、ここはGK杉山ががっちりキャッチ。10分、フロンターレの攻撃。スローインの流れから原田が右サイドからクロス。ゴール前で菊地がトラップからシュートを狙うが、ゴール左に外れる。迎えた12分、中盤でルーズボールを黒津が拾い、パスを受けた大橋がスルーパス。右サイドでボールを受けた杉浦が絶妙の折り返しを入れ、ファーサイドで黒津が流し込み、流れるような攻撃で先制点を決める。(1-0) 連動したディフェンスから速い攻撃を狙うフロンターレ。要所を締めながら追加点を狙う。20分、決定的なスルーパスを出されるが、GK杉山が飛び出し足でクリア。21分にも清水にボールをつながれ、ミドルシュートを打たれるが、菊地が体を張ってブロック。24分、フロンターレの攻撃。パスをつないで押し込み、一度は奪われるものの杉浦が拾い返して左サイドをドリブル。シュートを狙うがゴール右に外れる。迎えた25分、中盤でボールを奪って大橋がドリブルからまたも絶妙のスルーパスを前線へ。ここに黒津が走り込みGKをかわしてボールを流し込み、追加点を挙げる。(2-0) このゴールで試合の流れは一気にフロンターレへ。33分、自陣からボールをつないで木村からボールを受けた鈴木が右サイドから折り返し。杉浦がヘッドで合わせるがDFにブロックされる。38分には左サイドで原田とのコンビネーションから黒津がシュートを狙うが、これはGKにキャッチされる。終盤、清水に反撃をかけられるが、コンパクトなディフェンスでしのぎ、2-0で前半を折り返した。
川崎フロンターレ監督:エジソン(コーチ)
※公式発表なし
清水エスパルス監督:田坂 和昭
※公式発表なし
後半、大橋に代えて我那覇がピッチへ。我那覇がトップに入り、杉浦がトップ下のポジションへ。46分、フロンターレの攻撃。黒津スルーパスに走り込んだ杉浦が左サイドから折り返し。黒津がシュートを狙うが、これは惜しくもゴールポスト直撃。48分、清水のカウンター。中盤で奪われ速攻を狙われるが、ここはクロスを菊地がブロック。迎えた52分、中盤やや右サイドからのフリーキック。ここで原田がクロスを入れると見せかけ、直接シュート。きれいな弧を描いたボールはゴール右隅に吸いこまれた。(3-0) 清水も反撃。54分、コーナーキックのクリアボールを拾われ押し込まれるが、ゴール前で横山が体を張ってブロック。その流れからフロンターレがカウンターへ。一気にゴール前までボールを運び、杉浦からラストパスを受けた黒津が右サイドから右足で狙うが、シュートは惜しくもゴール上に外れる。迎えた56分、清水が反撃。バイタルエリアでボールをつながれ、大前にドリブル突破を許して1点を返される。(3-1) さらに清水が反撃。押し込まれて58分、59分とシュートを打たれるが、ここは菊地と横山、GK杉山でブロック。しかし62分、フロンターレが攻撃をかけたところを返され、カウンターからマルコスアウレリオにシュートを決められ、1点差に追いすがられる。やや運動量が落ちたところを狙われてしまった。(3-2) さらに清水が攻撃をかけるが、ここはチームディフェンスでしのぐ。66分、久木野に代わり吉田がピッチへ。吉田が左サイドバック、原田がボランチ、木村がトップ下のポジションへ。67分、原田のロングボールを受けた黒津から杉浦へ。杉浦が右サイドで粘って折り返しを入れるが、ここはDFに当たりゴールラインを割る。さらに木村のコーナーキックに横山が頭で合わせるが、シュートは枠をとらえきれず。73分、フロンターレの攻撃。木村の右コーナーキックに横山が飛び込み、こぼれ球に反応した養父が左足でシュートを狙うが、惜しくもゴール右に外れる。その後はカウンターの打ち合いとなるが、迎えた85分、木村のバウンドさせたミドルシュートをGKがはじき、そのこぼれ球にしっかり我那覇が詰めてGKをかわしてボールを流し込み、勝負を決める4点目を挙げる。(4-2) さらにロスタイムにGK杉山からのロングボールに黒津が走り込み、相手GKのファールを誘いPKを獲得。これを黒津が落ち着いて決めてハットトリック。試合は5-2でタイムアップ。
前日の天皇杯敗退のうっぷんを晴らす勝利で、サテライトリーグを締めくくった。
清水エスパルス監督:
田坂 和昭
※公式発表なし
── 試合を振り返って
3点目を決めることができて良かった。コンディションはいい。試合の入り方が良かったし、先制点追加点といい時間帯で取れたのが勝因。前半が良かった。後半はボールの取られ方が悪くて相手に畳み込まれて2点を取られてしまったが、タクが決めてガナさんが決めて楽に試合を進めることができた。今年はもう3試合しか残っていない。目の前の試合に向けて集中していくしかない。
── 試合を振り返って
天皇杯で負けてしまい、今日は絶対に勝とうと試合前から話し合っていた。前半、人もボールもよく動いていて、連動したサッカーができていたと思う。ゴールはたまたま。ごっつぁんゴールです。アウェイだったがたくさんのサポーターが応援に来てくれたし、声援も聞こえていたので心強かった。
── 試合を振り返って
ゴールは相手のGKがシュートを警戒していなかったので、おもいっきり蹴った。今日は左サイドバックとボランチでプレーした。個人的にはボランチで勝負したいが、チーム事情もあるし、与えられたポジションで結果を出すことが大事。自分ができることはすべてやって、チャンスをもらえるように頑張りたい。
── 試合を振り返って
前半はいいペースでミスもあったが、リズムもよかった。その流れで後半もいきたかったが、バランスが悪くなって、失点。そういうところで後ろから見ている自分とかキクがもっと声を出してやっていれば、あの2失点は無かっただろうし、リズムも悪くならず、前半のいいリズムを後半も攻撃にいかす事ができ、もっと楽な試合だったはず。オフェンス陣の個々の能力が高い、連携もよかったし、崩せていた。キクとのコンビはあうんの呼吸。ただ、個人的に球際をもっと強く行って、気持ちの面でアピールするのと、ポジショニングとか、もっとアピールしなくては。
── 試合を振り返って
昨日の試合の結果もあって、トップチームのベンチにいた選手はサポーターに申し訳ない気持ちで気合いが入っていたと思う。今日はボランチでユージと組んだが、誰が入っても特徴を分かり合えている。残りはリーグ戦の3試合だけ。チームが目指しているのは優勝。個人としてチームとして何をすればいいかをしっかりと考えていきたい。
── 試合を振り返って
前半の2点は、みんな流れがよく動けて、動いたところに大橋さんがパスを出してという、チームとしてすごくいい形で取った得点だと思う。個人的には、ゴール前でシュートまでいきたい、思い切っていこうと思ってやっていた。そういう部分はよかったと思うが、人を使うところはしっかりといかしてプレーするようにしたい。後半、足が止まった時にやられた。ただ、点をさらに取って勝った。チームが勝てたのが一番大きい。優勝をみんなでしたいと思う。下がしっかりプレッシャーをかけられるように練習から頑張っていきたい。サポーターの皆さんが、今日も遠くまで来てくれていた。勝利できてよかった。また応援よろしくお願いします。
── 試合を振り返って
前半はうちのペースで進んでいていい形ができて、点も取れたしゼロでいけた。前半はすごくよかった。後半1点取ってからああいう形で失点して、その後少しバタバタした。相手に崩されるというよりはうちのミスであったり、プレシャーをかけるのが遅かった。ただ、そこを踏ん張って、3-2で耐えていたし、このままいけば勝てると思っていた。ガナさんの1点が入って楽になった。前の選手に感謝したいし、ディフェンスラインも最後のところで粘って頑張ってくれた。自分の与えられたプレーをしようと思っていた。シュートが来なくても、シュートを打たせないこと、それを心がけてできるだけ声をかけるようにやっていた。今日は僕のプレーが目立つようなことが無かったのでよかった。下からの底上げがこの時期は大事だと思う。上の選手を脅かしていきたいと思うので、練習からアピールしてチーム全員で残り3試合勝っていければいいと思う。
── 試合を振り返って
前半パスが回っていたし、早い時間帯で点を取れて自分たちのペースで試合を進めることができた。アシストで点に絡めたので、少しはチームに貢献できたと思う。ただ攻撃的なポジションだったので、自分で決めるという意識も持たないといけない。トップチームが優勝を狙えるポジションにいるので、たとえ試合に絡めなくても練習からチームの一員として何ができるかを考えながらこの1ヶ月を過ごしたい。
対戦内容
- J1リーグ
- 2008シーズン
- 第32節
- vs.ガンバ大阪
日時:2008年11月23日(日・祝)13:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場
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現在の試合状況:
試合終了
更新:08/11/17 13:45
前節終了時の累積警告
1枚 6/田坂 祐介
1枚 17/菊地 光将
1枚 20/養父 雄仁
1枚 25/鈴木 達矢
1枚 33/薗田 淳
1枚 34/レナチーニョ
今節の出場停止
なし
[総評]
前半はすごくよかったです。ミーティングで話したこと、確認したことがよく出来ていました。大橋のようにしっかり中盤でキープできる選手もいたことから、そこから多くチャンスを作ることが出来ました。ただ、後半に入って3点目を取った後、足が止まっていました。流れの中で途中から非常にバランスが悪くなり、逆転されると思いました。何とか選手たちが踏ん張り、ガナが入れてからリズムが戻りました。サッカーは90分。どうリズムを取るか、ポジショニングを大事にし、しっかりとボールを回してプレーすることが大事です。悪い時間も1人1人が今日のように切り替えてプレーしていかないといけません。前半すごくよかったからといって、サッカーはなめてはいけないということです。全体的に見ればすごくいいアピールをしてくれました。まずはベンチに入る。チャンスを掴んで欲しいと思います。
[質疑応答]
── 黒津選手が3点、我那覇選手も大事な場面でのゴールでした。
クロは、シンプルに自分の得意なディフェンスの裏をとるというプレーを出していました。相手のディフェンスを翻弄していましたし、彼の今日の働きはチームをとても助けました。ガナについては、ゴールは苦しい時間に取ってくれ、いいゴールだったと思います。ペナルティエリアのあの場所にいることが彼の特徴です。ただ、ガナはもっとできる選手。まだまだ動きが足りないと思います。途中から出たメンバーは、最初から出ているメンバーよりももっと走らないといけない。前線からボールを追う、センタリングが来る時にディフェンスの前に出るような動き、そういう動きが物足りないと感じました。
── サポーターへ
皆さんへの感謝の気持ちはいつもみんなが持っています。何も言うことはありません。遠くまで来てくれる。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも残り3試合、みんなで戦いましょう。今日はありがとうございました。