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ゲーム記録・速報

対戦内容

  • ACL
  • 2009シーズン
  • 第2節
  • vs.浦項スティーラーズ

日時:2009年03月18日(水)19:30キックオフ 会場:スティールヤード(韓国)

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この試合の開催データ

2009 ACL 第2節 vs.浦項スティーラーズ:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
7,335人 晴、弱風 9.0℃ 55% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
  Mohamed Masoudアル ヒラリ アル マルズーキ グローム ミロン  

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[アウェイ] チーム [ホーム]浦項スティーラーズ
1

1 前半 1
0 後半 0

1
関塚 隆 監督 Sergio Farias(セルジオ ファリアス)
3 > 4 勝点 1 > 2

寺田 周平 24分

得点者

12分 Kim Jaesung(キム ジェソン)

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
川島 永嗣 1000 GK 000 1 Shin Hwa Yong(シン ファヨン)
伊藤 宏樹 2101 DF 000 3 Kim Kwangsuk(キム グァンソク)
寺田 周平 13101 321 24 Hwang Jae Won(ファン ジェウォン)
森 勇介 19000 000 32 Kim Hyungil(キム ヒョンイル)
村上 和弘 26101
中村 憲剛 14314 MF 110 2 Choi Hyojin(チェ ヒョジン)
谷口 博之 29202 110 5 Kim Taesu(キム テス)
ヴィトール ジュニオール 11011 202 7 Kim Jaesung(キム ジェソン)
横山 知伸 18000 1 1 11 Cristiano Pereira De Souza(ブラジリア)
000 20 Shin Hyungmin(シン ヒョンミン)
鄭 大世 9011 FW 321 9 Stevica Ristik(ステボ)
ジュニーニョ 10224 101 10 Denilson Martins Nascimento(デニウソン)
 
GK/相澤 貴志 21       SUB       21 GK/Song Dong Jin(ソン ドンジン)
DF/井川 祐輔 4             6 MF/Kim Gi Dong(キム ギドン)
MF/田坂 祐介 6       0 0   8 MF/Hwang Jinsung(ファン ジンソン)
MF/山岸 智 8             12 MF/Park Heechul(パク ヒチョル)
MF/菊地 光将 17   0 0       27 MF/Kim Changhoon(キム チャンフン)
FW/黒津 勝 7   1 1 1 1   18 FW/Namkung Do(ナムグン ド)
FW/レナチーニョ 34   0 0 0 0   22 FW/No Byungjun(ノ ビョンジュン)
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

13 寺田 周平 24 12 Kim Jaesung(キム ジェソン) 7

[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート
OUT IN 交代選手 IN OUT
9 鄭 大世 7 黒津 勝 61 45 22 No Byungjun(ノ ビョンジュン) 11 Cristiano Pereira De Souza(ブラジリア)
18 横山 知伸 17 菊地 光将 71 69 8 Hwang Jinsung(ファン ジンソン) 7 Kim Jaesung(キム ジェソン)
26 村上 和弘 34 レナチーニョ 85 83 18 Namkung Do(ナムグン ド) 10 Denilson Martins Nascimento(デニウソン)
警告・退場
選手名/理由
C1 17 菊地 光将 70
  
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
10 6 16 シュート 13 7 6
1 5 6 GK 7 2 5
5 1 6 CK 2 2 0
2 9 11 直接FK 20 10 10
6 0 6 間接FK 4 0 4
0 2 2 オフサイド 5 2 3
0 0 0 PK 0 0 0

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告・退場
選手名/理由
88 C1 24 Hwang Jae Won(ファン ジェウォン)
  
  
  
  
  
  
警告理由
C1=反スポーツ的行為 C2=ラフプレイ C3=異議 C4=繰り返しの違反 C5=遅延行為 C6=距離不足 C7=無許可入 C8=無許可去
退場理由
S1=著しく不正なプレイ S2=乱暴行為 S3=つば吐き S4=得点機会阻止(手) S5=得点機会阻止(他) S6=侮辱 CS=警告2回

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他会場の開催結果

2009 ACL 第2節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2009年
3月18日(水)
天津 vs セントラルコースト Tianjin Teda Stadium ──人 -

ゲームレポート

ACLグループステージ第2戦。浦項スティーラーズとのアウェイゲーム。日本とは違った独特の雰囲気が漂う浦項スティールヤード。韓国というアウェイにも関わらず、多くのフロンターレのサポーターがスタジアムに駆けつけてくれた。19:30キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは最前線にテセ、その周りをジュニーニョが自由に動き回る形。左にヴィトール、中村が中盤上がり目の右サイド。谷口と横山のダブルボランチ。村上-伊藤-寺田-森の最終ライン。GK川島。3分、浦項の攻撃。左サイド中盤でのボールの奪い合いから左サイドを崩され、左からクロス。ファーサイドでフリーのステボにシュートを打たれるが、GK川島がセーブ。危険な場面だった。4分、フロンターレの攻撃。右ショートコーナーからヴィトールがクロス。伊藤がヘッドで合わせるが、惜しくもGKの好セーブに阻まれる。立ち上がりから激しい攻防が続く。8分、浦項のセットプレーをしのいで左サイドの村上がロングボールを裏のスペースへ。ここにヴィトールが走り込み左サイドから折り返しを入れるが、ゴール前でDFにクリアされる。さらに9分、相手陣内での混戦から左サイドで村上がヴィトールへ。ヴィトールの折り返しに走り込んだ谷口が強烈なミドルシュートを放つがゴール左に外れる。しかし迎えた10分、中盤でボールをつながれ、ステボのポストプレーからキム・ジェソンに裏のスペースに走り込まれてシュートを決められ、先制点を奪われる。(0-1) 13分、フロンターレの攻撃。ヴィトールがドリブルをしかけ、テセがポストプレーはたいたボールに走り込んだ中村が右サイドからシュートを放つが、これは惜しくもGKにセーブされる。15分、谷口が相手選手と交錯して顔面を負傷。しばらく10人での戦いとなるが、浦項の攻撃をしのぐ。

18分、浦項のペナルティエリア右からのフリーキック。ブラジリアにゴール前にボールを入れられるが、GK川島が好判断で飛び出しセーブ。さらに連続してシュートを打たれるが、ディフェンス陣が体を張ってブロック。21分、フロンターレの攻撃。相手陣内へ押し込み、横山からのボールをテセがポストプレー。右にはたいたボールに走り込んだジュニーニョがシュートを放つが、惜しくもGKにセーブされる。しかし迎えた22分、ヴィトールからの右コーナーキックを寺田がどんぴしゃりのタイミングで頭を合わせ、フロンターレが同点に追いつく。(1-1) 25分、浦項の攻撃。パスをつながれ押し込まれ、シン・ヒョンミンに強烈なミドルシュートを打たれるが、ここはGK川島がファインセーブ。さらに26分、ステボがヘディングですらし、裏に抜けたボールをデニウソンンがドリブル。しかし、ここは村上が絞って体を入れ、シュートはGK川島がキャッチ。31分、フロンターレの決定機。左サイドでジュニーニョからボールを受けたテセが粘ってクロス。ゴール前でフリーとなった谷口がダイレクトで左足を合わせるが、シュートは惜しくもゴール右に外れる。34分には、左サイドで村上からのパスをジュニーニョがダイレクトで裏のスペースへ。ここに中村が走り込むが、シュートはわずかにゴール上に外れる。40分、浦項の攻撃。ステボにヘディングで裏のスペースにボールを出されるが、GK川島が反応して飛び出しセーブ。危ない場面だった。互いに攻撃的なチームカラーを前面に押し出したオープンな展開。1-1で前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ監督:関塚 隆

いいサッカーをやっている。継続していこう。ディフェンスはラインコントロールで駆け引きしていこう。前半と同じように球際を厳しく。最後まで集中してプレーしていこう。

浦項スティーラーズ監督:Sergio Farias(セルジオ ファリアス)

※公式発表なし

後半[45分>90分]

ハーフタイムのロッカールーム。「後半はまたゼロからのスタートだぞ。自分たちの形を続けていこう!」と川島が声をかける。48分、浦項の攻撃。セットプレーのセカンドボールを拾われ左サイドからアーリークロスが入るが、ここは寺田が体を張ってカバー。49分、フロンターレの攻撃。ロングボールをテセがうまくトラップして反転。スルーパスに走り込んだ中村が左サイドから左足を振り抜くが、このシュートは枠をとらえきれず。52分、浦項のカウンター。中盤でボールを奪われデニウソンにドリブル突破を許すが、ゴール前でディフェンス陣が挟み込んでしのぎことなきを得る。58分、浦項の前への圧力をかわして反撃。村上の左サイドからの折り返しをジュニーニョがスルー。背後のテセが反転してシュートを放つが、これは枠をとらえきれず。直後に浦項も反撃。左サイドのクロスがDFに当たってゴール前に転がり、ステボがシュートを打たれるが、伊藤が触って威力が落ちてGK川島がキャッチ。60分、フロンターレの攻撃。スローインの流れから中村が右サイドから左足でクロス。ファーサイドでヴィトールがヘッドで合わせるが、このシュートはゴール左に外れる。ここでテセに代えて黒津がピッチへ。63分、フロンターレンの決定機。中村からのパスをジュニーニョがヒールで流し、ここに走り込んだ森が右サイドから折り返し。ゴール前で黒津が右足で合わせるが、このシュートは惜しくもGK正面。浦項の圧力をかわしながらフロンターレがカウンターを狙う展開が続く。69分、横山に代えて菊地を投入。中盤での速い寄せから攻撃をかける浦項。

74分、左サイドへの展開から中央に戻され、ファン・ジンソンにミドルシュートを打たれるが、これはゴール右に外れる。その後も一進一退の攻防が続く。79分、浦項の攻撃。左サイドからのコーナーキックは黒津がクリア。80分には中盤からファン・ジェウォンに意表を突いたロングシュートを打たれるが、ここはGK川島が冷静にパンチング。81分、浦項の攻撃をしのいでカウンターへ。中村の縦パスを黒津だダイレクトで裏のスペースへ。ここにジュニーニョが走り込むがGKが飛び出しクリア。あと一歩というところだった。82分、浦項の攻撃。右サイドを崩されクロスが入るが、ゴール前で寺田がカバー。83分、村上に代えてレナチーニョを投入。菊地がセンターバックに下がり、伊藤が左サイドバックへ。86分、浦項の攻勢をしのいで反撃。黒津がDFをかわしてジュニーニョへ。ジュニーニョがドリブルをしかけるが、シュートはゴール右に外れる。終盤はさらにオープンな展開へ。前に選手を残し、パワープレーでゴール前にロングボールを入れてくる浦項。ボールを奪ってカウンターをかけたいフロンターレ。89分、フロンターレの攻撃。ペナルティエリア前でのフリーキック、中村が打つと見せかけヴィトールが直接狙うが、シュートはゴール上に外れる。ロスタイム4分。浦項の攻撃。パワープレーからナムグン・ドにミドルシュートを打たれるが、これはゴール上に外れてことなきを得る。前へ前へとボールを入れてくる浦項。ロングボールで押し込まれるが体を張ってゴールを守り、1-1のままタイムアップ。

ホームで勝点3を取りにきた相手に対して序盤に先制点を奪われたものの、その後は盛り返してセットプレーから同点に追いつくことができた。終盤、ロングボールで前に圧力をかけてきた浦項に対し、粘り強く守りきり勝点3を与えなかった意味は大きい。多くの選手が消耗してしまったこの一戦。だが、日本に戻り中3日で千葉とアウェイゲームを戦わなければならない。引き続きJリーグも総力戦になりそうだ。

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試合終了後 監督・選手コメント

川崎フロンターレ:関塚 隆 監督

[総評]

ACLではアウェイの初戦ということで、立ち上がり集中して行こうということだったんですが、早い時間で失点ということで、多少ばたばたしたところはありましたが、試合内容に関してはフロンターレらしいバランスの取れた攻撃を仕掛けていけました。チャンスもたくさんありましたし、危ない場面もありました。そういう意味では勝てたかもしれませんが、アウェイで勝点1を取れた。次につながる試合かなと思います。あとは韓国まで多くのサポーターが駆けつけてくれて非常に力になりました。この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。以上です。

[質疑応答]

── 鄭大世についての評価は?また足を痛めていたようですが、その状況は?

ケガをするまでは前線で起点になるいいプレーをしてくれました。ケガに関しては、まだ報告を受けていないので、報告を待ちたいと思います。

浦項スティーラーズ監督:
Sergio Farias(セルジオ ファリアス)

≪総評なし、質疑応答のみ≫

Q.普段は3バックで、今日は4バックだった。それについてはどうでしたか?
 今日はセットプレーで相手の選手にちょっとやられてしまいました。ただ、攻撃の数を増やそうという事で4バックにしました。守備を増やしましたので、効果的な攻撃ができなかったと思いますが、守備にはそんなに問題はなかったと思います。

Q.前半、真ん中から攻撃されていましたが、それに対しての対策は?
全般的にポジションを整理しました。ミッドフィールドの相手の選手の11番の選手があまりにも広い所を走っていたので、その選手を警戒して守るようにしました。それはちょっと難しかったです。後半はそれを整理してやったので、状況にあわせて守備に努めるようにしました。中央にいる選手のポジションを整理しました。そこでサイドで攻撃する選手に交代しました。そういうわけで攻撃的なチャンスが両方ともあったと思います。

Q.鄭大世選手のいいところと悪いところは?
 鄭大世選手はいい選手だと思います。ただ、特別な実力を持っているとは思いません。国内にもそういう鄭大世くらいの選手はいると思います。いいところは一生懸命走るところ。積極的なところだと思います。

Q.今までの2試合で、勝点を2点もらいまいた。今までの試合についてのことと、残りの試合についての話を聞かせてください。
 どの監督でも引き分けに満足する監督はいないと思います。勝つために試合をします。それに結果は出なかったんですが、これからもアウェイでの試合はありますし、それもちょっと難しいとは思います。今日の相手チームもよかったです。これからも相手チームはみんないいと思いますが、アウェイでの試合となると移動がある。その疲れが試合に影響すると思います。今日の川崎Fは、この組で一番強いのかなと思います。まだ中国とは試合をしていませんが、今日の川崎よりは弱いのかなと思います。残りの試合でがんばってグループリーグを突破できるようがんばります。いままで2試合で勝点2しか取れなかったという考え方ではなく、勝点を2点取れましたので、これからも勝つことができると前向きに考えていきたいと思います。今日の試合でも前半はよかったと思いますし、先に点が取れて雰囲気もよかったと思います。ただ、追加点が決められなかったのが残念です。

アウェイもモバフロで!

川崎フロンターレ:出場選手コメント

川崎フロンターレ:川島 永嗣

── 試合を振り返って

今季初のACLでのアウェイゲームとなった。アウェイで先に失点しまったのだが、追いつけたのは良かったと思う。ただ勝てるチャンスは十分あったと思う。最低でも引き分けで終わったことを前向きにとらえて次に臨みたいと思う。

── サポーターへ

前回のACLの韓国のゲームもそうだが、ホームのような雰囲気を作ってくれ、そしてたくさんの応援をしてもらい感謝している。勝点3をプレゼントできずに非常に残念で申し訳なかった。ただ、まずはACLの予選通過に向けて一つ一つやっていくだけ。これからもよろしくお願いします。

川崎フロンターレ:伊藤 宏樹

── 試合を振り返って

韓国のチーム相手できれいにつなぐサッカーができないのはわかっていたので、球際で負けずにファイトすることを心がけた。攻撃でも流れのなかで良い形で崩していた場面もあったし、内容的には悪くなかった。ただ、レフリーの基準がACL独特のものだったので、そこは耐えながらプレーした。今日のドローは相手の方が痛いだろうし、自分たちはこの結果を次につなげていくことが大事。

川崎フロンターレ:黒津 勝

── 試合を振り返って

最低限の結果は取れたと思う。でも、満足はしていない。負けなかったとはいえ、自分を含めてチャンスで外してしまった。ボレーシュートはコースを狙いすぎた。韓国というアウェイだったが、たくさんサポーターが来てくれてありがたかった。

川崎フロンターレ:鄭 大世

── 試合を振り返って

アウェイで追いついての引き分け。悪くはない。先制点を取られたときはまずいと思ったが、前半で同点になったし、内容も完全に支配していたわけじゃないが、自分たちの良さが見えはじめたと思う。やっていて楽しかった。

川崎フロンターレ:ジュニーニョ

── 試合を振り返って

アウェイで勝点1を取れたのは大きい。今日勝点をプラスしたことでグループトップに立っている。今度浦項と戦うときはホーム。さらに点を取りにいくプレーをしていきたい。テセの周りのスペースを使いながらスペースに走り込むことはできていたと思う。疲れはあるが、それは忘れていかないと。日曜日にまたゲームがある。しっかり準備をしていきたい。

川崎フロンターレ:ヴィトール ジュニオール

── 試合を振り返って

自分たちが勝つチャンスもあったし、相手もいいチームだった。そんな良いチームに対して、自分たちも良いサッカーができていた。アウェイで1ポイントという最低限の結果を取れたし、ここからは先のことを考えていかなければいけない。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って

悪い形で失点してしまったが、前半で追いつくことができた。向こうはロングボールを蹴ってきた。前の選手が大きいので、そこに蹴って周りの選手がどんどん前に出てくる。相手のホームだったし、うちに圧力をかけたかったんだと思う。でも、最後のところ体を張っていた。後半自分たちの形がしっくりきてからは、相手は前に放り込んでくるだけだった。自分たちがもっと押し込みたかったが、グラウンドがスリッピーで難しかった。中3日で移動してきてのアウェイゲーム。タフなゲームだったが、相手に勝点3を与えなかった。また移動でハードなスケジュールだが、アウェイで自分たちが勝点1を取って相手は勝てなかったという結果は大きいと思う。

川崎フロンターレ:菊地 光将

── 試合を振り返って

勝ちたかった。途中から入った時に押し込まれていたので、そこを凌いでいこうと思った。自分達がしっかり守りきって前の選手が点を取ってくれれば問題なかったのだが、勝てなくて非常に悔しい。もっとパスを回しながらしっかりやっていかないと駄目だと思う。そこは自分の課題でもあるのでしっかりやっていきたい。

── サポーターへ

今日はありがとうございました。次に改善していけるようにしっかりやっていきます。これからもよろしくです。

川崎フロンターレ:横山 知伸

── 試合を振り返って

勝てたゲームだった。立ち上がりからみんなで集中していこうと、自分としては中盤の底に入って、ゲームを落ち着かせること。セカンドボールをしっかり拾って展開することを求められていたと思う。なかなかペースをつかめなかったが、前半の最後で中盤が空いてきたところでパスをつないでいけば自分たちのリズムになったかなと。繋ぐサッカーではなく、ディフェンスラインから蹴ってというサッカーになってしまった。相手の9番が高くて強かったので、前でボールを収められていた。先発だと相手のプレッシャーが速い。いつも試合途中からのゆっくりした流れのなかで出ていたので、ミスも出てしまった。これからボランチでのプレー経験を積み上げていきたい。もっとボールに絡み、しっかり繋いでいけるサッカーができるようにしていきたいと思う。チームとしては追いついてのドロー。悪い流れの時間帯もあったが、気持ちの入ったプレーをしていたし、次につながると思う。楽観的にもならずに気を引き締めてやっていきたい。

── サポーターへ

韓国まで来てくれて、熱い応援をありがとうございました。結果を出せずに申し訳なかった。またすぐ次がある。切り替えて頑張っていくのでこれからもよろしくです。

川崎フロンターレ:森 勇介

── 試合を振り返って

結果には満足していないけど、とりあえず勝点を奪えてよかったと思う。前半は良いサッカーが出来ていたが、途中から出来なくなってしまった。そこをしっかり考え、次につなげていきたい。

── サポーターへ

近くて遠い韓国まで応援に来てくれてありがとうございます。次こそ頑張ります。

川崎フロンターレ:村上 和弘

── 試合を振り返って

勝ちたかった。トータル的で振り返っても勝てた試合だったので残念。全体的には早い時間帯に失点してしまって、その他の場面では対応できていただけにもったいなかった。立ち上がりがすべてではないが、先にこっちがリードする状況を作れるように我慢しながらやらなければいけない。ただ、アウェイという状況で前半で点を取り返せて相手に乗り切らせなかったのは良かった。勝点3を与えなかったのは大きいと思う。また浦項とやるホームゲームがすごく大事だと思うし、その繰り返しが予選突破につながる。個人的には、今年初のスタメンとなった。実は昨日、言われたが自分自身としては問題なくプレーできたと思う。いつでもチャンスを与えられれば仕事をこなす準備をしているので問題なかった。みんながいつでも出られるように準備をして、試合に出た人は頑張らないと。チームの雰囲気も含めて、みんなで戦っていくことを続けていきたい。

── サポーターへ

アウェイでしかも韓国という条件の中、相手よりも多い数のサポーターの皆さんが来てくれて非常に感謝している。今回は勝点3が取れなかった。次はホームで皆さんと一緒に勝点3を取りたいと思う。今日はありがとうございました。

川崎フロンターレ:谷口 博之

── 試合を振り返って

つま先が顔に入った。めちゃくちゃ痛かった。試合中もずっと痛くて、なかなか集中できなかった。いい形でボールがつながればフリーでもらえる場面があった。全体的にもう少し落ち着いてやれれば良かったと思う。ただ、アウェイで追いついてドローに持ち込むという最低限の結果を残せた。

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対戦内容

  • J1リーグ
  • 2009シーズン
  • 第3節
  • vs.ジェフユナイテッド千葉

日時:2009年03月22日(日)16:00キックオフ 会場:フクダ電子アリーナ

現在の試合状況:

試合終了

更新:09/03/24 16:38

この試合の開催情報

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前節終了時の累積警告

1枚 2/伊藤 宏樹

今節の出場停止

なし

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