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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

8/ 2 (木) 2007

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DJテセ

text by

広報部

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「フロンターレのテセ選手と言わなければ、単なる音楽オタク…」とFMヨコハマの朝の顔である栗原さんに言わしめたテセ。そして「ゴールをゲットした時と同じぐらい。この世にこれほどの興奮があるのか!というぐらい嬉しい」と思わず話したテセ!

フロンターレサポーターの皆さんならお馴染みのラジオ局である『FMヨコハマ』。神奈川県内から関東近県にも発信しているラジオの朝の番組はいつもフロンターレを応援してくれています。特に厚くサポートしてくれているのが朝の看板番組である「モーニングステップス」。ホームゲームの週には選手が電話生出演させてもらったり、ホームゲームのインフォメーションを発信してもらっています。いつもありがとうございます。

先日、以前から番組にも電話出演させてもらっていたテセが、オフを利用して早朝からスタジオ出演してしまいました。しかも2時間!そしていつも通りのハイテンションで!

自らレコードを買い、寮の部屋にはターンテーブルを持っているテセにとってスタジオで自分の好きな曲を流し、話をするというのが夢だったそうです。「興奮してまったく眠れなかったです。昨日も曲をセレクトしていたらホントに遅くなってしまって…」と話ながら、待ち合わせ場所にやってきたテセ。実は7時からの出演だった為に、6時40分ぐらいに待ち合わせしていたのですが、20分も早く来てしまったらしいんです。川崎の寮からスタジオのあるヨコハマまで… 「一体何時に寝て、何時に起きたんだ?寝起きが悪いはずなのに…」相当気合が入っていたみたいです。

スタジオに入るや否や、「いや〜ここか!いいね〜」と声を上げ、早速スタッフの方と打ち合わせに入りました。テセにとってDJとしての初仕事は曲のセレクトから。
選曲には気を使ったというテセ。実は曲のセレクトに3時間ほどかかったそうです。「何百曲という曲を持っている中でまず50曲に絞ったんですよ。そこからさらに絞るわけじゃないですか…これは厳しい!ホントに辛いです。こんだけの数々の名曲がある中でね…」とゴチャゴチャと話しながら… 悩んだ上に「最初のつかみはこれで行きましょう!」と決め、出演時間に。

スタジオに入ってからのテセはご想像通り。実際にOAを聞いたみなさんもイメージできると思います。ヘッドホンをつけ、ファン感以上に活き活きとしゃべりまくっていました。スタッフからも、関係者からも、そして栗原さんからも「初めてスタジオに来たとは思えないね〜。普通に番組をもっているんじゃないの」と高い評価を受けていましたよ。

OAから外れると、第2スタジオで次に流す音楽のセレクトに余念が無く、「8時台にこの名曲は残しておきたい」と話せば、栗原さんから「好きな曲を気にせず流して大丈夫だよ」と言われながらも…「でもリスナーの皆さんも喜ばせないといけないと思ってるんで…」とテセ。

DJとしてのおしゃべりはまったく打ち合わせなし!まずは曲セレクトに全神経を集中させていました。ホントに、初めてスタジオに来たの?初めてのDJなの?というぐらいスタジオ内で活き活きしていましたよ。OA中に「フロンターレのテセ選手と言わなければ、単なる音楽オタク」と栗原さんに言われ、たしかに音楽の話ばっかり。スタッフからしてみればもっとサッカーの話は?フロンターレの話は?ナビスコで勝ったでしょ!ファン感の感想は?と話す事が一杯あると思っていたのですが、それどころではなかったようです。実際にオンエアを聞いた方はその様子が目に浮かんできたのではないでしょうか!ピッチに立つテセは精悍な表情。しかし今日は笑顔を見せながらもさらに輝いていました。

時間も8時台に入り、喋ってばかりではつまらないので企画コーナーへ。その名も「テセから愛のモーニングコール」 いわゆるチームメイトへ突然のモーニングコールに移りました。オフの早朝の被害者となったのは「恭平」こと杉浦恭平選手と「クッキー」こと久木野聡選手の二人。相当寝ぼけた電話生出演でしたが、クッキーとの話の中では「テセさんとは一緒にグラウンドに行くときが多いのですが、いつか2人でスタメン出場できたらいいね」といつも話していました。それを一つのモチベーションにしていたという話が… 「実は先日のナビスコで一緒にスタメン出場できた。嬉しかったですね」とお互いをたたえ合っていました。公共の電波を使って!でもいい話でした。彼らのような若手が将来を夢見て、日々トレーニングを頑張っているフロンターレはまだまだ成長していけるはずです!

あっという間に朝の時間は経ってしまいます。「朝の時間は貴重だね。あっという間でした」とテセ。OAギリギリまで出演させてもらい、音楽をかけまくり、話をしまくったテセ。「めちゃくちゃ楽しかった。これは一つのオフの最高の気分転換になりました。ちょっと朝から僕好みのかたよった選曲になっちゃたけど大丈夫かな〜」と心配しながらもスタジオを後にしました。スタッフの皆さんからも「ぜひ、機会があればまた来てください」と話していただけました。ホントに朝からバタバタで迷惑かけてしまいましたが、ありがとうございました。「次は冬のオフに!」充実したオフを楽しんだテセの後半戦の活躍が楽しみですね。

今回の出演に関して、DJの栗原さん、番組スタッフの皆さん、FMヨコハマの関係者の皆さん、そしてリスナーの皆さん、ありがとうございました。

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