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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

6/20 (日) 2010

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ファン感ステージ1週間

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広報部

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いよいよファン感まで1週間。
準備期間は1ヵ月以上あったもののアッという間にここまで来てしまいました。
前回の日記から、スタッフのステージの準備はもちろんですが、選手達の練習も継続的に行なわれました。

選手が集まっての団体芸のダンス確認とチーム毎の出し物練習は、オフ最終日に実施。前回から3週間。選手達からそれぞれオフ中に自主練習をしたいからダンスのDVDと楽曲のCDを欲しいと言われ、全員に渡していたので、選手達の上達ぶりに期待していました。そして、シュウヘイの代役として急遽ステージ担当となり練習初参加のクスに注目が集まりましたが……。残念ながら、DVD・CDを送った封筒を開けてない選手もチラホラ。
それでも、復習も兼ねて選手達が踊ってみると、予想以上に踊れていました。その中でも、前回の練習時に出遅れていたヒロキが選手内でも一番上達していたこと、さらに練習初参加のクスが一通り踊れていることに驚かされました。クス曰く、「やるからにはみんなの足を引っ張りたくないので、昨日DVDを観て練習してきました」とかなりのやる気です。


今回もダンスの指導を、多摩区にある日本女子大のダンスサークルairのメンバーにお願いしました。airのメンバーの指導もあり、団体練習は順調に進行。そして、ここからチーム毎の出し物へ。
リキとノボリのかくし芸については、前回の日記でも紹介しましたが、進捗状況に少し差が出始めました。練習熱心なリキは、毎日必ずボールジャグリングの練習をしているというだけあり、目に見える進歩が伺えます。対するノボリは、「自称天才肌で本番に強いので、絶対勝つ!」というものの、フロンターレ14年の歴代選手からまだ3年分しか覚えてない状態。先行き不安です。
さらに、カラオケ対決では、ヤンフロのソノ・ノボリベアがチラシでも紹介されたテレビ東京「ピラメキーノ」の収録に因んで、子どもに大人気の「ピラメキ体操」を踊ります。DVDを観ながらノリノリで踊るノボリに対して、ソノは「難しい」と困惑気味。そんな両極の2人は、「当日はしっかりマスターするので、ピラメキ体操を踊れる小学生は一緒に盛り上がりましょう!」とメッセージ!
オジフロからは、ヒロキ・コミペアで懐かしのペアに変身します。こちらもairのメンバーに振り付けをしてもらい、本格練習スタート。ここで、今回の練習は終了。

翌日からつま恋キャンプということで、選手達だけで練習するはずでした……。
ところが急遽、「キャンプ中にステージ選手で集まって練習するからスタッフも来てよ」と呼び出しが。ステージ練習は、夜の8時からということで、静岡のつま恋に3時間掛けスタッフ3名で向かいました。
まずは、若手選手が集合。早速、ノボリとリキがかくし芸の練習に入ります。リキのジャグリングの上達具合に危機感を抱くノボリ。歴代フロンターレ選手を記憶できたのは97年〜00年の4年。前回練習から、何と1年進んだだけ。
リキや他の若手陣とじゃれ合いながら覚えていては集中できないと会議室から出て一人覚え始めましたが、少しするとウトウト。不安はさらに募ります。
続いて、ヒロキ・コミペアがダンスの集中練習。こちらも徐々に形になってきました。
この頃になるとイガ以外のステージメンバーは集合。
ヤンフロが「ピラメキ体操」の踊りを開始。こちらはまだ時間が掛かりそうです。あまりにもイガが遅いので、団体芸の練習へ。こちらは、1回合わせただけで、みんなだいぶ踊れるようになってきていたので、それぞれの踊りを微調整。順調に来ています。
そこで練習終了というところで、ミスターファン感が重役出勤。やっと8人集まったので、最後に1度合わせて終了。後は、キャンプ中個別に練習するということで、私達スタッフはつま恋を後にし、川崎へ。事務所に着いたのは27時でした。

次の練習は、フットサルスクール等を使用している幸区の味の素健保会館で実施。
また日本女子大のダンスサークルairのメンバーにも集まってもらい、談話室で練習スタート。
カラオケ対決のヤンフロの出し物第二弾の踊りが確定し、コバ・クス・ノボリがダンスの振り付けを覚えます。この日記をご覧のみなさんは、お気付きかもしれませんが、ヤンフロの出し物は3つ。かくし芸対決、カラオケ対決1つ目の「ピラメキ体操」、そしてカラオケ対決2つ目とすべてに名を連ねる選手が。そう、ノボリです。
ノボリは、「全部やりたい!」と頼んでもいないのに全ての出し物に参加を志願。2つ目の踊りを特訓しながら、今さら「覚えることが多すぎてキツ過ぎるー!」と悲鳴を上げていました。「じゃあ、何か諦めたら?」と周りに言われると、「おれは本番に強い男。最後に笑うのはおれや。今年のファン感は「ノボ感」になるんやから」と自分を鼓舞していました。

ここで、味の素健保会館の地下にあるスタジオに移って、さらに練習へ。
鏡張りのフロアでの練習は、自分の踊りを見れるので、今の自分の踊りの実力がわかります。それぞれ、修正点を見つけて調整します。コバ・クス・ノボリのヤンフロトリオ、ヒロキ・コミのオジフロコンビは衣装合わせしながら、さらに練習に励みます。まだ衣装は確定していませんが、すごいことになっています。
選手達が注目したのは、クスの女装。「どのカツラも似合ってて違和感ないんだけど、全部ブス!」とコバ。クスは、その中でも一番可愛くなれるカツラを探していました。団体練習も鏡で自分の踊りをチェックし、ようやく最終段階に入りました。
選手達は、一通りの練習が終了すると、「何時までここ使えるの?もっと練習したい!」と、時間を延長してカラオケ対決の踊りやかくし芸に励みました。寂しそうにそれを見つめていたのがミスターファン感。
「おれ、カラオケ対決は一人でやるから誰とも絡みがないやん。踊りとか考えればよかった」と残念そうなイガ。一人で帰るのはイヤだからと、リキのボールジャグリング練習の横でジャグリングを始めたり、ヤンフロにチョッカイを掛け始め……。 無事、自主練も終了しました。

そして本日、まだ出し物に不安を抱えている選手達が個別練習を行ないました。
かくし芸のノボリとリキです。
ノボリは、東京ビッグサイトで行われた三井ホームEXPO2010でサイン会を行なってきました。そこにも、練習帳を持ってきて楽屋で練習。ここ数日は危機感を感じ、「W杯を観てる時も、合間をみて暗記しています」と本気モードに。驚くことに、何とここ数日で97年〜05年まで完璧に覚えていたのです。「僕は学生時代から、学力試験の前日の勉強で高得点をたたき出してきましたからね。ファン感の一週間以上前から本気になってますから、今回は期待してもらって構いませんよ。勝つのは僕です!」と早くも勝利宣言。これは期待してもいいのでしょうか?

リキは、ボールジャグリングの技の部分が思うように進まず、急遽、リキのジャグリングの師匠、筑駒ジャグラーズの1人に来てもらい指導してもらいました。師匠から「前回からだいぶ上達している」とのお言葉をいただき、早速までできない部分を指導してもらいました。指導してすぐできるようになるリキを見て、「すごい吸収力ですね。期待できます」と師匠からお墨付きをいただき、練習終了。

選手は明日から函館キャンプに入りますので、後は自主練習のみです。
ファン感まで残り一週間。
後は、当日のステージ選手達の出し物を楽しみにお待ちください。

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