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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

7/ 7 (木) 2016

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高田スマイルフェス報告~前編~

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集客プロモG

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東日本大震災が発生した2011年から今年で5年という節目の年を迎えた陸前高田市と、今年がクラブ創立20周年という節目の年を迎えた川崎フロンターレ。
昨年9月にはこの両者が「高田フロンターレスマイルシップ」という友好協定を結び、この協定に基づく様々な活動を行いながらより深い絆を築いてきました。

そして、ついに7/3(日)両者が一体となって作り上げたイベント「高田スマイルフェス2016」を陸前高田市にある上長部グラウンドにて開催しました。
この「高田スマイルフェス2016」に向けて、高田スマイルフェス実行委員会(構成団体:陸前高田市/陸前高田サッカー協会/川崎フロンターレ/陸前高田フロンターレサポーターず)では、1/23の第1回実行委員会から毎月1回、約3~4時間の打合せを重ね、みんなが笑顔になれるようにと、様々な準備をして本番を迎えたのです。

しかし…当日は直前まで雨予報が出ていて天候が心配されましたが、ふたを開けてみれば強い日差しが照り付けるほどの晴天に恵まれ最高の状況で「高田スマイルフェス2016」を迎えることができました。
今日は「高田スマイルフェス2016」の様子をご報告します。

はじめにイベントの前日に「キャピタルホテル1000」にて、ベガルタ仙台戦のパブリックビューイングを開催いたしました。
こちらの目玉はなんといっても「選手と一緒に観戦できる」ところ。
今回参加してくれた選手は、中野選手、安藤選手、狩野選手、板倉選手、高木選手の5名。
さらに司会は川崎フロンターレの特命大使 中西哲生さんと、応援番組「ファイト!川崎フロンターレ」でMCを務める木村朱美さんということで、普段中々見ることのできない豪華メンバーでお届けしました。

試合前には中西さんから試合のみどころを解説していただいたり、ハーフタイムには中野選手と安藤選手に登場していただき、前半の振り返りや、後半に向けての戦い方などを語ってくれました。
試合はご存知の通り、見事3-0で勝利!!
最後に選手、中西さん、木村さんとツアー参加者の皆さんと記念撮影。
翌日の高田スマイルフェスのイベントに向けて、最高の形で終えることができました。

そして迎えた、本番当日。朝7:00の集合時点で多くのボランティア、関係者の皆様に集まっていただき、準備を開始。
さらに10:00の開場前には、すでに多くの参加者が入場を待ちわびていました。
予定より開場を早めて「高田スマイルフェス2016」がスタート!!

今回の「高田スマイルフェス2016」は5つのエリアから成り立っています。
まずは、アトラクションエリア。

アトラクションエリアでは、高田の子どもたちが試合までの時間を楽しめるようにサッカーアトラクションを用意。
中でもフロンパークでお馴染みの「バナナフリーキック」では、わざとカーブボールを蹴る為にそれぞれが工夫をして蹴る姿に、たくさんの子ども達が歓声を上げて盛り上がっていましたよ。

その他、キックターゲット、シートチャレンジ、サッカーボーリング。
すべてのアトラクションでこれまたフロンパークで定番のドールさんからご提供いただいた景品を求め、たくさんの子ども達が延々と遊び倒していたのは言うまでもありません!

そんな中、まだボールが蹴れない子ども達や女の子にも楽しんでもらおうと、ふろん太ふわふわ、ポケモンさんによるエコバック作りやイッツコミュニケーションズさんによるガラポン大会なども実施。
どこのアトラクションも人が絶えることなく、皆さんが楽しんでいただいたようです。

そして今回は、試合時の応援グッズがあれば高田の人たちも盛り上がれるだろうと考え、ゲーフラ作り教室も実施。
この教室は、等々力で掲出される大型フラッグを製作している「染太郎さん」が協力していただきました。
みんなが参加できるようにとフロンターレカラーの青色の幕だけではなく、ベガルタ仙台の黄色の幕も用意してくれて、みんな試合までの時間を楽しそうに選手に伝える幕作りに熱中していましたよ!

続いては、物産・物販エリア。
選手ベンチの裏のスペースには陸前高田、川崎、仙台より、選りすぐりのおいしい食べ物を終結させた物産エリア16テント25業者、その逆サイドにあたるクラブハウス横のスペースには物販エリア6テント9業者と多くの方が参加いただき、来場者の胃袋を満たし、そしてお土産品をご用意してくれました。
フロンターレのホームゲームイベントとして開催した「陸前高田ランド」でも出店し、高い人気を誇る高田の名産品が多数終結するとあって、会場にはいたるところに行列が!
出店参加者の詳細はこちらの「物産エリア、物販エリア」をご覧ください。

中でも陸前高田ランドで牡蠣を持ってきてくれた広田湾漁業組合さんが販売していた、ホタテ焼きとイカ焼きには長蛇の列ができていましたよ。
他にも、美味しいものが目白押しの陸前高田の物産に、多くの人が舌鼓をうっていました。

そして、このイベントの特徴として忘れてはいけないのが仙台、川崎側からも出店しているということ。
仙台からの出店となったメカジキのカツカレー、石巻焼きそば、ずんだクレープは軒並み完売するという大人気ぶり。
川崎からやってきた飲食ブースも「春日山部屋の塩ちゃんこ」を中心に人気を得ていましたよ!

さらに物販エリアでは、陸前高田のマスコット「ゆめちゃん」のグッズのブースや今回のフェスのために「かつお鳥」のマークでお馴染み、大人気メーカー「CHUMS」さんとのコラボTシャツを販売したとあって、フロンターレグッズ売店もとても混み合っていました。

大人気ボディケアブランド「SABON」さんも、今回趣旨に賛同して協力いただき、ハンドスクラブ体験を実施。
くじ引き形式で試供品が当たるという、とても楽しいブースを展開していただきました。

そしてお昼の時間帯も落ち着き、スマイルドリームマッチモードとなるかと思いきや…ステージで餅まきを終えたソンリョン選手・井川選手・武岡選手・エウシーニョ選手・車屋選手・エドゥアルド ネット選手・新井選手の7選手が、高田側の各売店に“臨時店長”として飛び入り参加!

特に井川宣伝部長(井川選手)は「これが俺の仕事だ!」といわんばかりの猛烈アピールでフロンターレサポーターを次から次へと商品の前へご案内!

ちなみに…普段スタジアムグルメを食べる機会が少ない選手たちは、ここぞとばかりに各飲食店へ向かう姿も見られました(笑)
エウシーニョ選手・エドゥアルド ネット選手の両ブラジル人選手は、等々力でおなじみのブラジルキッチン、ソンリョン選手は川崎コリアンタウンの牛すじ煮込み、大久保選手は春日山部屋の塩ちゃんこと、それぞれ購入したグルメをペロッとたいらげていました!

今回、陸前高田市で初出店となりましたが、陸前高田ランドの蓄積もあり大変内容の濃い、良い雰囲気のエリアになりました!
陸前高田市役所の方をはじめとする、物産・物販エリアにご尽力いただいた全ての関係者の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

と、ここまでは3つのエリアを紹介しました。
今回の「高田スマイルフェス」。当日の様子を皆さんに1日では伝えきれない!ということで、2日に分けてご報告させていただきますね。
フィールドエリア、ステージエリアの様子については、まだ後日お届けしますので、どうぞお楽しみに!!

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