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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

7/10 (日) 2016

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高田スマイルフェス報告~後編~

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集客プロモG

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今日は先日お届けした「高田スマイルフェス2016」の報告日記、続報です。
今回はフィールドエリア、ステージエリアをご紹介しますね。

予定の10:00より少し早く開場した「高田スマイルフェス2016」をさらに盛り上げるべく、ステージプログラムも充実していましたよ。

特に開会式直後に行われた「餅まき」はかなりの盛り上がりを見せました。
餅まきとは、陸前高田市で行われる「産業まつり」で市民が熱狂するイベントで、お餅が入った袋の中に景品名が書かれた紙が入っている大人気のアトラクション。

この情報を打合せの中で知り、ぜひ高田スマイルフェスでも行いたいとフロンターレスタッフが熱望したプログラムです。
今回は富士通さんにも協力をいただき、特賞には「パソコン」が用意され、2回に渡り行われた餅まきは大熱狂でした。
その姿を目の当たりにしたフロンターレスタッフが、等々力でも餅まきを開催する日も近いでしょう…(笑)

ステージは熱狂のまま、次の演目に。
初めに登場したのは、同じ岩手県奥州市で活動するよさこいチーム「紅翔連(こうしょうれん)」と宮古市で活動する「新風宮古流星海(しんぷうみやこりゅうせいかい)」。見事な「よさこい」を披露してくれました!

見ていたスタッフも、想像以上の迫力で大興奮。
今後よさいこいを見る時のポイントを少しだけ。演舞はもちろん、衣装や化粧、曲目毎に行う衣装の早や着替えに注目してみてください!関東へ出向いての演舞も行っているそうなので、機会があれば観にいってみてくださいね。

続いては、「Sunny柴田」による大道芸。
会場を一瞬にして“Sunny柴田ワールド”にしてしまうパフォーマンスは、さすがの一言でした。
ステージ以外でも会場内を笑顔にしたいとのことで、ステージパフォーマンスが終わったあとも会場の各所でパフォーマンスを見せてくださった気持ちがなにより嬉しく、スマイルフェスを体現していただけたと感謝しております。

そして、東京から参加していただいた「球舞(キューブ)」。
すごく簡単そうに披露するリフティング技の数々は、サッカー少年達に大きな衝撃を与えたに違いありません。
さらにリフティングの技術だけでなく、話術でも“笑撃”を与えてくれました(笑)
きっとステージに一緒に立ったあの少年は、一生の思い出になったはずです!

さらに、気仙中学校の皆さんによる「喧嘩太鼓」の演舞。会場中に太鼓の音が響き渡りました。
今回のイベントに合わせて練習を重ねてくれたという気仙中学校の皆さん。演舞を見ていたフロンターレサポーターからも「中学生とは思えない力強さだね!」と驚きの声も上がるほどでしたよ!!

華やかなステージで盛り上がる中、選手たちがスマイルドリームマッチを行ったフィールドでは、午前中から盛りだくさんのイベントを行いました。

まず、ボールが蹴ることができる方ならどなたでも参加できる「東北人魂&Jリーグサッカーレクリエーション」を開催。
JリーグOBの久保竜彦さん、本田泰人さん、小松原学さんに加え、川崎フロンターレU-15の高田栄二コーチも参加しました。(実は陸前“高田”と絡めていたりします)

幼稚園児から大人まで男女約300名が順番にボールを楽しく追いかけました!
途中からはベガルタ仙台アンバサダーの平瀬智行さんも私服で急遽参加していただき、ベガルタ仙台のファンの方々も大喜びでした。

続いて、「川崎フロンターレ選手会サッカー教室」と「風間監督・中高生サッカー教室」を実施。
選手会のサッカー教室では、高田FCの子どもたち約50名が参加。

選手たちが前日の試合の疲れを感じる暇もないくらい、子どもたちの元気とたくさんの笑顔があふれるサッカー教室になりました。

一方、風間監督のサッカー教室では地元の高田第一中学、高田高校、大船渡高校の約70名が参加。
真剣に監督の言葉に耳を傾け、ピリッとした雰囲気のなか基礎的な技術練習を中心に約1時間みっちりトレーニングを行いました。

監督、選手、子どもたちの熱気が冷めることなく、いよいよ「高田スマイルフェス2016」のメインイベント、川崎フロンターレvsベガルタ仙台のスマイルドリームマッチが開催。

前日までの天気予報が嘘のように、快晴に恵まれた「スマイルドリームマッチ」。
リーグ戦の翌日だったので、出場メンバーは前日のリーグ戦に出場していない選手が中心となる中、先発メンバーには前日のベガルタ仙台戦でJ1初ゴールを決めた三好康児選手の姿も!

30分ハーフで行われた試合でしたが、序盤は慣れないピッチに苦しむも、徐々にペースを掴み試合を組み立てていくと、後半8分に右サイドからのクロスに反応したDF小川真輝(川崎フロンターレU-18)がゴール前で合わせて先制点をあげます。

その後は、ベガルタ仙台の猛攻を受け、後半23分に失点を許してしまい、試合はそのまま1-1の引き分けで終了しましたが、震災から5年目にして上長部グラウンドで実現したJリーグクラブ同士の試合でみんなが笑顔で試合を観戦し、「スマイルドリームマッチ」の名に相応しい試合になったと思います。

そして、この「高田スマイルフェス2016」の最後を飾ったのは「ナオト・インティライミスペシャルLIVE」!!

いや~、実に盛り上がりましたねぇ!当初4曲の予定が、サウンドチェックを兼ねて某TV曲のバラエティ番組のテーマ曲になっている新曲の演奏も含めて5曲披露していただきました!

実は裏話をお話しすると…クラブスタッフが事前に聞いていた曲順と、実際に歌っていただいた曲順、全く違ったんです(笑)
ナオトさんのマネジャーさんに聞くと、ナオトさんが現場に着いてそこで感じた雰囲気で曲目や曲順を当日変更・決定することがあるそうなんです。
ということは…当初4曲だった曲数が5曲になった時点で、ナオトさんもノリノリだったということで、皆さんが作り上げたこの高田スマイルフェスの雰囲気がとても良かったという証拠ですよね!

ちなみに今回演奏していただいたのは、1曲目「Overflows(新曲)」、2曲目「いつかきっと」、3曲目「未来へ」、4曲目「The World is ours!」、そして5曲目はこのフェスのテーマ曲「カーニバる?」でした。
特に最後の「カーニバる?」はスタジアムや公式You Tubeなどで、高田スマイルフェスの告知の際にBGMとして使用していましたし、森本貴幸選手の応援歌にも使われているので、皆さんには耳馴染みがある曲だったんじゃないでしょうか。

ナオトさんのMCも楽しかったですし、お客さんの煽りも上手くて、フロンターレの選手も、川崎・仙台のサポーターも、陸前高田をはじめとした気仙管内の人たちも、まさに一つになって、タオルを回して、ジャンプして、最高の一体感を作っていただくことができました。

ナオトさんもステージ裏の控室に戻ってきて「いや~、最高だった!こんな雰囲気、なかなかないよ!」と笑顔でおっしゃっていましたよ。
ちなみにナオトさん、「晴れ男」らしいです。前日の雨、当日午前中の曇りを吹き飛ばしてくれたようです。さすが「インティが太陽、ライミがお祭り、日出国(ひいずるくに)のお祭り男、ナオト・インティライミ」だけありますね。
太陽と素晴らしい歌を届けていただき、本当にありがとうございました!

興奮冷めやらぬ中、10:00からスタートした「高田スマイルフェス2016」もあっという間に閉会式を迎えました。
この日の来場者数は2,773名。本当に多くの皆様に「高田スマイルフェス2016」にお越しいただきました。
今回のイベントは川崎フロンターレだけでなく、陸前高田市、陸前高田サッカー協会をはじめ多くの関係者、そしてスマイルドリームマッチに多大なる協力をしていただいたベガルタ仙台の皆様、川崎フロンターレ、ベガルタ仙台の両チームのサポーターの皆様、「高田スマイルフェス2016」に協賛していただいた多くの企業・個人の皆様にご協力いただきました。本当にありがとうございました。

みんなで力を合わせて何かを成し遂げるというのは、どれほどのものか改めて感じることができたイベントではないかと思います。
そして、これから川崎フロンターレと陸前高田市はスマイルシップの名のごとく、今後も楽しく笑顔を作れることをやっていきたいと思います。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
また会いましょう!!

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