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対戦内容

  • Jリーグディビジョン 1
  • 2010シーズン
  • 第5節
  • vs.FC東京

ホームゲーム

日時:2010年04月04日(日)16:03キックオフ 会場:等々力陸上競技場

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この試合の開催データ

2010 Jリーグディビジョン 1 第5節 vs.FC東京:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
22,199人 曇のち雨、弱風 11.6℃ 53% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
田中 佳孝 東城 穣 二俣 敏明 唐紙 学志 飯田 淳平 大高 常勝
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2010シーズン対戦記録
4勝5分3敗/27得点23失点 2勝0分2敗/6得点4失点 第5節(ホーム)/第31節(アウェイ)

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]FC東京
2

1 前半 0
1 後半 1

1
高畠 勉 監督 城福 浩
7 > 10 勝点 7 > 7

鄭 大世 21分
鄭 大世 61分

得点
選手/時間

90+2分 今野 泰幸

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
川島 永嗣 1000 GK 000 20 権田 修一
森 勇介 19011 DF 00033 椋原 健太
井川 祐輔 4000 0003 森重 真人
寺田 周平 13000 1106 今野 泰幸
小宮山 尊信 8000 0005 長友 佑都
稲本 潤一 20134 MF 10122 羽生 直剛
谷口 博之 29011 0002 徳永 悠平
田坂 祐介 6101 10118 石川 直宏
20214 中村 北斗
レナチーニョ 34213 FW 101 11 鈴木 達也
黒津 勝 7011 413 13 平山 相太
鄭 大世 9246
 
GK/杉山 力裕 28     0 SUB 0     1 GK/塩田 仁史
DF/伊藤 宏樹 2     0 0     15 DF/平松 大志
MF/横山 知伸 18   0 0 0 0   17 DF/キム ヨングン
MF/木村 祐志 22   0 0 0     8 MF/松下 年宏
MF/ヴィトール ジュニオール 11   0 0 0 0   19 MF/大竹 洋平
MF/楠神 順平 16     0 0     9 FW/赤嶺 真吾
FW/登里 享平 23     0 2 2   24 FW/重松 健太郎
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

左 29 → 7 ↑ 相手DF こぼれ球 中央 9 右足S

9 鄭 大世 21 90+2 今野 泰幸 6

中央 24 シュート 相手GK こぼれ球 相手DF クリア 6 左足S

左 直接FK 9 右足S

9 鄭 大世 61

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
6 田坂 祐介 22 木村 祐志 73 59 17 キム ヨングン 14 中村 北斗
7 黒津 勝 11 ヴィトール ジュニオール 85 63 24 重松 健太郎 11 鈴木 達也
29 谷口 博之 18 横山 知伸 90+3 68 19 大竹 洋平 22 羽生 直剛
警告・退場
選手名/理由
C4 9 鄭 大世 45
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
6 11 17 シュート 12 4 8
9 4 13 GK 10 6 4
3 6 9 CK 3 2 1
6 11 17 直接FK 18 9 9
2 0 2 間接FK 2 1 1
2 0 2 オフサイド 1 1 0
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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他会場の開催結果

2010 Jリーグディビジョン 1 / 第5節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2010年
4月3日(土)
C大阪 vs 京都 長居 13:00 8,926 3 - 1
横浜FM vs 清水 日産ス 15:00 27,114 1 - 2
新潟 vs 大宮 東北電ス 15:00 24,529 0 - 0
山形 vs 広島 NDスタ 16:00 7,019 1 - 0
名古屋 vs 神戸 豊田ス 16:00 17,776 2 - 0
浦和 vs 湘南 埼玉 19:00 36,790 2 - 1
2010年
4月4日(日)
仙台 vs 鹿島 宮城ス 13:00 23,214 2 - 1
磐田 vs G大阪 ヤマハ 14:00 10,603 4 - 3

ゲームをとことん!

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モバフロだけ!試合前選手コメント

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ゲームレポート

リーグ第5節はFC東京との一戦、多摩川クラシコ。水曜日にオーストラリアでACLを戦い、1日かけて戻ってきてのゲーム。厳しい条件のなか、ホームで勝点を取ることができるか。曇り空の等々力陸上競技場。16:03キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは最前線にテセ、左に黒津、右にレナチーニョ。中盤2列目に谷口と田坂、底に稲本。小宮山-寺田-井川-森の最終ライン。GK川島。立ち上がり3分、東京の攻撃。今野からのロングボールのセカンドボールを拾った平山にミドルシュートを打たれるが、これはゴール上に外れる。8分、フロンターレの攻撃。稲本のサイドチェンジから、黒津のパスを受けたレナチーニョが左サイドからミドルシュートを放つが枠を外れる。11分、右サイドの黒津がスルーパス。右サイドの森がクロスを入れ、ゴール前に走り込んだテセがヘッドで叩きつけるが、惜しくもGKにキャッチされる。15分、左サイドの小宮山がドリブル。パスをつなぎながらバイタルエリアまで入るがDFに止められる。直後に東京が反撃。パスをつながれ羽生がスルーパス。ここに石川が走り込んでくるが寺田がカバー。16分、東京の攻撃。スローインからボールをつながれ石川がドリブル。ミドルシュートをディフェンス陣がブロックに入り、こぼれ球に反応した中村北のシュートはゴール右に外れる。17分、フロンターレの攻撃。右サイドからボールをつなぎ、レナチーニョからパスを受けた田坂がシュートを放つがDFにブロックされる。お互いにカウンターを狙うが、ともにパスがつながらず。迎えた20分、左サイドに流れた谷口がボールを前線へ。左サイドのスペースに出たボールに黒津が追いつきクロス。DFに当たってこぼれたボールをテセが胸トラップからきれいにシュートを決め、フロンターレが先制点を挙げる。(1-0)

23分、東京の攻撃。左サイドから崩しをかけられ羽生にミドルシュートを打たれるが、左ポスト当たり、こぼれ球に詰めた平山はオフサイド。危ない場面だった。25分には中村北にフリーキックから直接シュートを打たれるが、このボールはゴール上に外れる。さらに27分、中盤でボールを奪い返され平山に突破を狙われるが、ディフェンス陣で挟み込みドリブルストップ。28分、フロンターレの攻撃。パスをつないで稲本が強烈なミドルシュートを放つが、このボールはゴール左に外れる。直後に東京が反撃。中央からのスルーパスに石川が走り込むが、ぎりぎり触れずGK川島がキャッチ。さらに31分、右サイドから崩しをかけられクロスを平山がヘッド。しかしこのシュートはクロスバー直撃。その後も東京に押し込まれるがどうにかしのぎ、ことなきを得る。32分にもカウンターを浴びるが、平山の突破を稲本が止める。東京に主導権を握られる時間帯が続き、高畠監督がフォーメーションを修正。37分、フロンターレの攻撃。黒津、レナチーニョ、テセの3人のコンビネーションからテセが右サイドからクロスを入れるが、惜しくもGKにキャッチされる。38分、東京の攻撃。中央でパスをつながれ平山にミドルシュートを打たれるが、ボールはDFに当たって枠を外れる。その後もお互いに積極的にしかけるが、厳しいプレッシャーをかけて中盤で起点を潰し合う展開。1-0のリードで前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:高畠 勉 監督

しっかりブロックを作って守からゲームに入っていこう。攻撃時、サイドに起点を作っていこう。攻守の切り替えを早く、みんなで声を掛け合い戦っていこう。


FC東京:城福 浩 監督

相手FWが引いたときの対応をしっかり。サイドで2対1を作る。FW2人の動きを続ける。

後半[45分>90分]

ハーフタイムのロッカールーム。「この1点で受け身になるんじゃないぞ!しっかりディフェンスのブロックを作りながら得点を奪いにいこう!」と高畠監督。46分、東京の攻撃。右サイドを抜け出した石川にクロスを入れられるが、このボールはゴール前に合わず、ことなきを得る。47分、フロンターレの攻撃。右サイドの森ドリブル突破。マイナスのボールを受けた黒津が右サイドから左足を振り抜き、GKがボールをこぼすが惜しくも枠を外れる。さらに49分、稲本の縦パスを受けたテセが右サイドから折り返し。中央でレナチーニョがドリブル突破を狙うが、あと一歩のところでDFに止められる。51分、東京の攻撃。カウンターを受けるがエリア内で寺田がカバー。52分、フロンターレの攻撃。中盤でボールを奪った稲本がそのままドリブル。ミドルシュートを放つが、惜しくもゴール上に外れる。54分にもボールを奪い返し、田坂からボールを受けたレナチーニョが左サイドから折り返し。中央に田坂に入り込むが、惜しくもフィニッシュに持ち込めず。55分、コーナーキックのクリアボールから東京にカウンターを浴びるが、最後尾で小宮山がケア。56分、フロンターレの攻撃。田坂からのフリーキックのこぼれ球をレナチーニョが後ろ向きでトラップ。そのままオーバーヘッドでシュートを放つがGKにキャッチされる。さらに57分、右サイドの黒津がスルーパス。森が追いつき右サイドからクロス。ファーサイドで田坂がヘッドで戻し、さらにテセがヘッドでコースを変えるが、このシュートは惜しくもクロスバーに当たって外れる。58分、リスタートの流れから稲本が左足でミドルシュートを放つが、惜しくもゴール上に外れる。迎えた60分、テセが粘って得たフリーキックのチャンス。ペナルティーエリア左前からテセがグラウンダーのシュートを放ち、このボールが壁の下を通りGKが触るがゴールへと吸い込まれる。(2-0)

65分、東京の攻撃。ペナルティーエリア内へ石川が強引に入り込んでくるが、森と寺田で挟み込みケア。67分にもF東京にカウンターを浴びるが寺田がカバー。選手交代でフレッシュな選手を投入して流れを変えようとする東京。68分、重松にドリブル突破を狙われるが、小宮山が落ち着いてドリブルストップ。70分にもゴール前に重松が入り込むが井川がカバー。72分、フロンターレの攻撃。ペナルティーエリア右前からのフリーキック。森が直接シュートを狙うが、このボールは壁に当たって外れる。田坂の右コーナーキックを谷口がヘッドで合わせるが、シュートはゴール上に外れる。73分、田坂に代えて木村がピッチへ。74分、東京の攻撃。ロングボールのこぼれ球を平山がシュート。しかし、このボールはGK川島がセーブ。石川の右コーナーキックを森重にヘッドで合わされるが、シュートは枠を外れる。75分、77分とフロンターレがカウンターチャンスを迎えるが、惜しくもラストパスのタイミングが合わず。さらに79分、稲本がドリブル。レナチーニョのワンタッチパスにテセが抜け出すが、シュートはGKの好セーブに阻まれる。80分には稲本のロングパスからカウンターへ。テセが右サイドから突破を狙うが、後一歩でDFに止められる。直後に東京が反撃。椋原の右サイドからのクロスを重松にヘッドで合わされるが、シュートはゴール右に外れる。83分、フロンターレの攻撃。森のスルーパスを受けたテセが右サイド角度のないところからシュートを放つが、惜しくもGKのセーブに阻まれる。84分、黒津に代えてヴィトールがピッチへ。手堅く守りながら時間を進める。しかし迎えたロスタイム90+2分、ロスタイムの流れからクロスを入れられゴール前で混戦に。GK川島が一度はシュートを止めるものの、こぼれ球を今野に決められ1点を返される。(2-1) しかし90+3分、谷口に代えて横山を入れて守備を固め、2-1でタイムアップ。

連戦ながらハードワークと激しいボールへのチェックで勝負に挑み、テセのゴールで先手を取って逃げ切り。週2日の5連戦の最終戦を勝利で締めくくった。

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試合終了後 監督コメント

hc

[総評]

今日のFC東京戦は、5連戦目の最後の試合ということで、ACL、オーストラリア・メルボルン戦があけて、長時間の移動をして中3日で試合を迎えてということで選手達のコンディションのところで心配がありましたが、そこをしっかりと皆で助け合いながらサポーターの力を借りてしっかりと勝点3を取ろうと送り出しました。選手達は立ち上がりからうちらしいサッカーを展開してくれて90分よく集中して戦ってくれました。難しい試合になりましたが、いつもながら熱い声援で応援してくれるサポーターと90分難しい試合でしたが、しっかりとうちらしいサッカーをしてくれた選手に感謝しています。以上です。

[質疑応答]
── 疲労は溜まっていたと思いますが、遠征の疲れを感じさせない試合でしたが、その一番の要因というのは精神的な部分だったのか?
長時間移動はわかっていたので、今シーズン入る時からアウェイの戦い方、コンディションの持っていき方は常々話しをしていまして、メルボルン戦の時よりも清水戦の時の方が疲労感はあったのかなと。そこのところは皆考えてコンディションを持ってきてくれているなと。長時間移動で帰ってきた次の日のトレーニングでも、選手達は非常にいいトレーニング、パフォーマンスをしてくれていました。選手達に声を掛けても「大丈夫です」ということで、意欲的に取り組んでくれていました。あとは、精神面でもタフな戦いになると今シーズン話しをしていましたので、ACLなどでいい経験になっていました。1試合1試合少しずつですけど成長しているのかなと思います。今日の試合を迎えるにあたって実際に90分のゲームなので、僕自身も心配していましたが、本当にみんなよくやってくれたと思います。
── 鄭大世選手について。今日のプレーの評価について教えてください。
イエローカードをもらってしまいましたが、2得点というところで、彼本来の力を発揮してくれたと思います。寺田とテセは残ってFC東京戦に向けてコンディションを調整してくれということで、日本に残っていてもらっていたので、しっかりと結果を出してくれたと思います。
── ジュニーニョ選手、中村憲剛選手がいない中、彼らがいた時とはまた違う方向でチームがまとまっていると思うのですが。
ジュニーニョと憲剛がいるのといないのとでは、うちのサッカーの質という部分ではかなり違うと思います。今シーズン立ちあげの時から代表選手で抜けていたり、ジュニーニョは怪我だったので。そういう形でチームを作ってきたので、心配していませんでしたし、自信もありました。いざリーグ戦とACLがスタートしてみると、結果もそうですし、疲労度もそうですが、4-3-3をやるにあたって、3ラインをコンパクトにしないといけませんし、運動量ですよね。一人でもサボる選手があると綻びが出てしまうということで、一試合一試合成長していこうと選手達には話しをしているので、一戦一戦課題を見つけて修正をかけています。僕自身、2人がいない中で、その都度自分達のサッカーをやってくれているかなと。もちろんうまくいく時といかない時がありますが、その部分でしっかりと修正して成長してくれているかなと。今日の一番苦しい5連戦の最後のゲームでうちらしいサッカーができたのかなと。一戦一戦成長してくれていっているという手ごたえは感じています。
── 前半の途中でフォーメーションを組み変えましたがその意図を教えてください。もうひとつは去年関塚前監督の時はああいう交代をよくやっていたと思いますが、高畠監督はあまりしませんでしたが、そのへんのお考えを教えてください。
カウンターの時に、稲本の横のスペースを使われるという話になっていたかと思いますが、僕の考えとしては、しっかりと前線からアプローチをかけて3ラインをコンパクトにしておけば、あそこを横のスペースは使われない。使われても次に修正できるということでやっています。今日の前半も1点取ったあとに、FC東京さんが点を取りに来た時、受けて立つような形になってその横のスペースを使われ出したと思いましたので、谷口を下げてダブルボランチの形にしました。オフェンスの時には稲本が一枚アンカーで、谷口と田坂がトップ下という形ですが、ディフェンスの時はボールサイドの方に稲本がアプローチにいきますので、逆サイドのトップ下の選手が落ちてダブルボランチになると。そこのところは先ほども言いましたが、3ラインがコンパクトになっていないとそこは難しいかなと。今日交代したのは、疲労のこともあったので、早めにブロックを作ってしのいでカウンターで追加点を狙おうということにしました。

FC東京 監督
城福 浩

[総評]

去年、このグラウンドで僕らは最後の最後で逆転負けをして、等々力に来るとヤマザキナビスコカップでのことは微塵もなくて、悔しいのは我々だけでなくて応援に駆けつけてくれたFC東京のサポーターの方もそういう思いがあっての今日の試合でした。サポーターの方は1点目取られて、2点目取られても応援をし続けてくれて、それが最後の1点につながったと思いますし、本当にファンの方には力強い応援をいただいてありがたいと思っています。ただ、去年の我々の悔しさとファンの悔しさを晴らせなくて本当に残念な思いです。内容については、1点目が人数が足りている状況なのに点を取られたということで。後で確認しなくてはわかりませんが、ディフェンスの人数が3人くらい余っていた状態で点を取られたので強く反省しなくてはいけません。ただ、そこからは自分たちのサッカーをやりながら点を取りにいくという姿勢を前半いっぱいは見せられたと思います。そこで同点にしなくてはいけないシーンはあったと思います。特に前半の、自分たちの中で作って外から攻めることも、中でのフィニッシュも精度を含めてそんなに悪くはなかったと思うので、前半のうちに同点にしたかったかなというのが正直なところです。ただ後半、相手がもう一度プレスを掛け直してきた時に、自分たちがそれを上回るような入りができなかったというところでは、後半の入りは反省するところはあります。後半メンバーを交代してから前半の30分間くらいのいいペースが取り戻せなくなったという意味では、もちろん結果論ですが、自分のメンバー交代についても反省していますし、このチームの課題としてとらえていきたいと思います。とにもかくにも去年のファンの皆さんの悔しさをここで一緒に晴らせなかったという意味では、次の試合がすごく大事になってくると思います。選手と共に、ファンと共に戦いたいと思います。

[質疑応答]
── 精度が足りなかったということですが、具体的には?
もっと言えば、ポストとバーに嫌われましたし、シュートが打てていないわけではないです。ボール一個分の精度と言えばそれまでなんですけど、それで終わらせるわけにはいかないというか、あの時間帯をもっと僕らがやれることはもっと長くやることで、彼らのシュートに対する勇気も消したくないし、やり直す勇気も削りたくないし、その中であれだけフィニッシュの形が作れたわけで、そこの枠の中へ入れるということについては我々ができることはその機会をより多く作ることだと思います。後は彼らに勇気を持ってフィニッシュの決断をしてもらいその精度を上げてもらうのは小平の練習場でしかないと思うので。特に前半に関してですけど、後半はもっと他の反省がありますけど、前半に関しては僕はボール何個分かの精度というのは、足りなかったと言えばそれまでですが、あの時間帯をより多く作ることがこのチームのやるべきことだと思っています。
── ボール何個か分の精度というのは?
クロスを入れる時やゴール前に入る時もトップスピードに近い状態ですが、僕はそんなに名選手でなかったのでわかりませんが、例えばボールが止まって見えるような、それくらいブレーキを掛けてボールをとらえたりだとか、最後、体で相手をブロックしながらプレッシャーを受けながらでのスキルであったりとか。おそらくストライカーというか、ボールをゴールへ流しこめる才能を持った選手というのは、去年のナオもそうでしたが、ゴールから逆算できるような、その瞬間を一瞬ボールがスローに見えるというか、それくらいのシーンを、僕の立場は作り続けることで、後は選手がそういうチャンスにどれだけ精度を高めていくかという事。それに関しては、もちろん僕の戦いでもありますけど、おそらく一試合見たり一回のプレーを見たら何種類もアドバイスはあると思いますが、選手自身が自分のプレイスタイルで自分のポジションにとっては何が必要なのか、何をやり続けなくてはいけないか選手が感じてやること。それが一番大事だと思います。
── 前半、トップの鈴木選手が運動量が多く、動き出しが早かったが、ボールがあまりいかなかった。途中で城福監督から何か指示が出ていたが、そのへんも含めてうまく使えなかった理由を教えてください。
もちろんチームとして彼の動きにボールをもう少し供給できるようにしたかったですけど、僕は前半は鈴木達也が裏に引っ張るからこそ、平山相太があれだけバイタルエリアで前を向けたと思っています。ですので彼の動きが機能していないとは全然思っていないです。彼が動いても動いてもボールを触れない、もちろん選手はボールを触りたいので、時々引いてくるので、僕は我慢して前にいろと。前でもっと引き出せと。引きだして引きだして、引き出した中でボールが1回来るかもしれないけど、それでお前は大きな仕事をしているんだと言いました。それ平山相太に収まって、椋原健太がオーバーラップしてという場面がいくつかあったと思いますし、ナオがスルーパスをもらうという場面はあったと思いますので、鈴木達也の動きを活かせるチームになりたいと思います。チームとしてはそれでバイタルエリアを大きく開けて、そこを平山相太が使えたと認識しています。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:井川 祐輔

── 試合を振り返って
最後に失点してしまい悔しかった。ゼロで終わりたかったし、終われると思っていただけに、与えてはいけない失点。ただチームとしては激しくディフェンスにいけていたし、イナさんが相手の攻撃の芽を摘んでくれていたので後ろは負担がかからずプレーすることができた。メルボルン戦をふまえて修正できたし、今日のような試合を続けていきたい。これで気持ち良く休めます。

川崎フロンターレ:田坂 祐介

── 試合を振り返って
前半の最初、ボールを回せていい距離を保てていた。近すぎても、離れすぎてもだめ。そんなに疲れはなかった。試合が進むに連れてフィットしてきたところはあった。

川崎フロンターレ:黒津 勝

── 試合を振り返って
なかなかここ最近点がとれないなか、とにかくホームで勝てて良かった。満足はしていないがこれを続けていきたい。サイド攻撃が攻略の糸口だと思っていた。1点目はきれいな形ではないがテセがうまく決めてくれた。前半途中からセンターを2枚にして中央を締めた形になったが、うまく対応することができた。自分はサイドハーフのような形になったので、攻撃だけではなく守備も意識していた。ACLで負けていたし、連戦最後の試合を勝利で締めくくることができたのは大きい。これで1週間空くので、しっかり休んでまた準備をしたい。

川崎フロンターレ:小宮山 尊信

── 試合を振り返って
今日はみんながスムーズにやれていた。今までは多少やりにくさがあったと思うが、今日はやりやすい試合だった。気持ちよくやれたと思う。これを続けていくのがこれから大事になる。試合も重なってくるし、いつまでも言い訳は言っていられない。最後のところは人がいなくてずらせなかった。そこは反省。ただ、終わってみれば勝点10で2位。得失点差で5位。良くないなりにこの順位にいる事をプラスに考えたい。この順位にいれば気持ちも高められると思う。

川崎フロンターレ:鄭 大世

── 試合を振り返って
FWとして結果を出して、なおかつチームが勝つことができて、この上ない喜び。ほっとした。今年のテーマはチームのためのゴールなので、貢献できて良かった。ハットトリックを狙っていたが、簡単なところを決められないのが自分の課題。2試合2ゴールずつ。合計4ゴールというのはまずまずだが、チームに貢献するためのゴールが重要なので、多くの試合でコンスタントに得点を決められるようにならなきゃいけないし、確実に決められる選手にパスを出すことも重要。自分としても何でもできるプレーの幅が広いFWになりたい。1点目は落ち着いてゴールを見て力まずにシュートを打つことができた。コンパクトな振りで抑えたシュートを枠に飛ばすことができた。2点目は右上に蹴ろうと思ったが、壁が沈んだのが見えたので飛ぶと思い、下のコースでもいいなと思った。今日は自分はオーストラリアに行ってないし、自分が攻撃を引っ張っていこうと意識していた。守備も全部にプレスにいくのではなくて、要所要所でチェイスしたので90分間もった。清水戦はふがいないパフォーマンスだったので、やってやろうと思っていた。自分は感情をコントロールするのが難しいタイプ。気合いを出し過ぎてもダメだし、消極的でも良くないので、バランスよくプレーしようと思っていた。

川崎フロンターレ:ヴィトール ジュニオール

── 試合を振り返って
ずっと試合に出たいと思っていたし、もっとコンディションを上げて長い時間プレーできるようにしたい。ACLでも痛みなくプレーできたし、今日も痛みは感じなかった。これからトレーニングを積んで、自分の持っている力を100%出せるようにしていきたいと思う。監督からはトレーニングでやっていることを出してきてくれと言われた。あとは相手ボールになったときはしっかりとマークに帰るようにという指示だった。

川崎フロンターレ:寺田 周平

── 試合を振り返って
最後に失点してしまったのは残念だが、勝点3を取りたい気持ちをプレーで表現することができた試合だった。多摩川クラシコという周りも盛り上げてくれる勝負に勝てて良かった。勢いをつける意味でも大きい。いろんな意味で大きな1勝だと思う。相手に押し込まれた時間帯はあったが、最後のところで体を張って守ることができていた。先制してからはカウンターを食らわないよう最初の起点を潰すよう、リスク管理を心がけていた。

川崎フロンターレ:稲本 潤一

── 試合を振り返って
リーグ戦は2試合勝ちがなくて結果が出ていなかったが、ダービーということで高いモチベーションだったし、その気持ちが出た試合だった。テセが取ってくれたし、後半も追加点が取れた。向こうの中盤の連動性もよかったが、そこでブロックを作ってうまく守れた。1失点したが、良いサッカーができ。ホームでしっかりと勝点3を取れたのは良かった。シーズンがスタートして1ヶ月と少しがたったが、違和感なくやれているし、ハードスケジュールのなかでそれなりにコンディションを維持することもできている。これからも過密日程が続くので、相手に押し込まれてもチームではね返せる精神的強さを持っていかないと。個人的にもボールを運ぶという仕事ができたので良かった。多少前にスペースがあったので、ドリブルで行った。後はシュートの精度を高めたい。枠に飛ばさないと。

川崎フロンターレ:木村 祐志

── 試合を振り返って
入ったときは2対0だったので守備の意識を高くした。カウンターの展開になったので前にうまくつなぐよう心がけた。最初は左に入ったけど、流れで右にもいき、両サイドバックのケアを気にした。うちもいいカウンターができていたが、個人的に点に絡めるようにしたい。守備に終われるなかで短い時間でも決定的チャンスを作れるようにしたい。

川崎フロンターレ:谷口 博之

── 試合を振り返って
勝てて良かった。ほっとしている。最後は足がつってしまった。体はきつかったが、清水戦よりは走れていた。途中からチームのやり方が変わったがうまくいったし、結果が出て良かった。ホームで勝てたのが何より。これで1週間空くのでゆっくり休んで、次の試合に備えていきたい。

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ゲームフォト・ギャラリー

  • 絶対に負けられない、「多摩川クラシコ」!
  • 試合前の集合写真
  • MF19/森 勇介選手
  • DF8/小宮山 尊信選手
  • MF29/谷口博之選手
  • FW9/鄭 大世選手
  • DF13/寺田周平選手
  • MF20/稲本潤一選手
  • FW7/黒津 勝選手
  • DF4/井川祐輔選手
  • DF13/寺田周平選手
  • MF6/田坂祐介選手
  • FW34/レナチーニョ選手
  • DF8/小宮山 尊信選手
  • FW34/レナチーニョ選手
  • DF4/井川祐輔選手
  • MF22/木村祐志選手
  • MF11/ヴィトール ジュニオール選手
  • DF18/横山知伸選手
  • 闘いは続く

絶対に負けられない、「多摩川クラシコ」!

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対戦内容

  • J1リーグ
  • 2010シーズン
  • 第6節
  • vs.サンフレッチェ広島

アウェイゲーム

日時:2010年04月10日(土)14:00キックオフ 会場:広島ビッグアーチ

現在の試合状況

試合終了

更新:12/03/09 15:07

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この試合の開催情報

この試合のTVオンエア情報

前節終了時の累積警告

  • 1枚 6/河村 崇大
  • 1枚 8/フランシスマール
  • 2枚 9/我那覇 和樹
  • 1枚 13/寺田 周平
  • 1枚 17/落合 正幸
  • 2枚 20/養父 雄仁
  • 2枚 34/杉浦恭平

今節の出場停止

  • なし

2010 J1リーグ順位表
(本節終了時)

順位 チーム 勝点 得失数
1 浦和 70 +28
2 鹿島 69 +21
3 G大阪 66 +34
4 清水 61 +20
5 川崎 53 +18
6 新潟 51 +3
7 50 +11
8 横浜FM 49 +19
9 神戸 46 +10
10 磐田 46 -5
11 千葉 42 -3
12 名古屋 42 -4
13 F東京 42 -10
14 大分 38 -20
15 大宮 34 -16
16 広島 31 -27
17 甲府 27 -31
18 横浜FC 13 -48

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