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対戦内容

  • ヤマザキナビスコカップ
  • 2010シーズン
  • 準々決勝 第1戦
  • vs.鹿島アントラーズ

アウェイゲーム

日時:2010年09月01日(水)19:00キックオフ 会場:県立カシマサッカースタジアム

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この試合の開催データ

2010 ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第1戦 vs.鹿島アントラーズ:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
6,977人 晴、弱風 28.4℃ 80% 良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
菊地 秀夫 佐藤 隆治 山口 博司 穴井 千雅 岡部 拓人 明石 まゆ美

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[アウェイ] チーム [ホーム]鹿島アントラーズ
1

0 前半 1
1 後半 1

2
高畠 勉 監督 オズワルド オリヴェイラ
─ > ─ 勝点 ─ > ─

黒津 勝 68分

得点
選手/時間

31分 マルキーニョス
55分 興梠 慎三

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
相澤 貴志 21000 GK 000 21 曽ヶ端 準
森 勇介 19000 DF 0007 新井場 徹
菊地 光将 17000 1103 岩政 大樹
伊藤 宏樹 2000 00019 伊野波 雅彦
小宮山 尊信 8011 0005 ジウトン
稲本 潤一 20112 MF 21115 青木 剛
中村 憲剛 14022 00040 小笠原 満男
田坂 祐介 6101 4228 野沢 拓也
ヴィトール ジュニオール 11112 00011 フェリペ ガブリエル
ジュニーニョ 10022 FW 110 13 興梠 慎三
黒津 勝 7011 413 18 マルキーニョス
 
GK/安藤 駿介 27     0 SUB 0     1 GK/杉山 哲
DF/佐原 秀樹 3     0 0     4 DF/大岩 剛
MF/横山 知伸 18   0 0 0 0   10 MF/本山 雅志
MF/谷口 博之 29   2 2 0     16 MF/船山 祐二
MF/楠神 順平 16   0 0 0 0   25 MF/遠藤 康
MF/登里 享平 23     0 0     9 FW/大迫 勇也
FW/小林 悠 24     0 0 0   17 FW/佐々木 竜太
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

右 19 ~ ↑ 中央 29 ヘディング ↑ 7 左足S

7 黒津 勝 68 31 マルキーニョス 18

中央 直接FK 18 右足S

55 興梠 慎三 13

右 7 ↑ 18 ~ 中央 → 13 右足S

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
6 田坂 祐介 29 谷口 博之 59 49 10 本山 雅志 11 フェリペ ガブリエル
20 稲本 潤一 18 横山 知伸 69 79 17 佐々木 竜太 13 興梠 慎三
11 ヴィトール ジュニオール 16 楠神 順平 80 83 25 遠藤 康 8 野沢 拓也
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
3 10 13 シュート 12 6 6
4 5 9 GK 13 6 7
1 4 5 CK 3 2 1
7 7 14 直接FK 14 7 7
1 1 2 間接FK 4 2 2
1 1 2 オフサイド 4 2 2
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
32 C2 5 ジウトン
  
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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他会場の開催結果

2010 ヤマザキナビスコカップ / 準々決勝 第1戦 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2010年
9月01日(水)
F東京 vs 清水 味スタ 19:00 ──人  - 
磐田 vs 仙台 ヤマハ 19:00 ──人  - 
広島 vs G大阪 広島ビ 19:00 ──人  - 

ゲームをとことん!

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ゲームレポート

ナビスコカップ準々決勝第1戦、アウェイ鹿島戦。現在フロンターレはリーグ戦で2連敗中。悪い流れを断ち切るためにも、少しでも有利な条件で2戦目のホームゲームを迎えたい。蒸し暑さの残るカシマスタジアム。19:00キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは、ジュニーニョと黒津の2トップ、中盤右に田坂、左にヴィトール、中村と稲本のダブルボランチ、小宮山-伊藤-菊地-森の最終ライン、GK相澤。試合はゆったりとした立ち上がり。4分、鹿島の攻撃。ペナルティーエリア前でボールを奪い返されマルキーニョスにシュートを打たれるが、これはGK相澤の正面。5分、ジウトンのロングスローは、菊地がヘッドでクリア。7分、フロンターレの攻撃。中盤から中村がロングパス。裏のスペースに黒津が抜け出すがオフサイドの判定。9分、ヴィトールのドリブル突破から得たペナルティーエリア左前からのフリーキック。キッカー田坂。直接シュートを狙うがGKがパンチング。こぼれ球を稲本がミドルシュート。ゴール前で混戦となるがディフェンス陣にかき出される。12分、鹿島の攻撃。カウンターからピンチを招くが、興梠には伊藤が対応。攻撃を遅らせる。13分、ルーズボールを拾われ右サイドから小笠原がクロスを入れるがGK相澤がキャッチ。14分、フロンターレの攻撃。中村からのロングボールを黒津がキープ。ボールを受けたヴィトールが左足を振り抜くが、ミドルシュートはDFにブロックされる14分、鹿島の攻撃。興梠の落としを小笠原に戻され、野沢がシュート。しかしこのボールはゴール上に外れる。18分、パスをつながれ攻勢をかけられるが、走り込んだジウトンには稲本が対応。20分、フロンターレの攻撃。早いリスタートから右サイドの森がドリブル突破。しかしクロスは上げられず。21分、鹿島の攻撃。右スローインからライン際に走り込んだマルキーニョスには伊藤が対応。23分、中盤左サイドからのフリーキック。野沢からボールが入るが、ゴール前で中村がクリア。

25分、フロンターレの攻撃。右サイドの森が前線へフィード。黒津がチェイシングをかけるが、惜しくもマイボールにできず。26分、鹿島の攻撃。パスをつながれ青木にミドルシュートを打たれるが、このボールは菊地がヘッドでブロック。さらに27分、ジウトンに左サイドを突破されるが、グラウンダーの折り返しはゴール前を通過。27分にはルーズボールを拾われ、マルキーニョスに左足を振り抜かれるが、このミドルシュートはゴール右に外れ、ことなきを得る。迎えた30分、鹿島の攻撃。ペナルティーエリア前からのフリーキックの場面でマルキーニョスにグラウンダーのシュートを決められ、先制点を奪われる。(0-1) 32分、フロンターレの攻撃。相手陣内でヴィトールがボールを奪い返すが、ファールで止められる。33分、ペナルティーエリア左前からのフリーキック。ここで田坂が直接狙うが、シュートはわずかに左に外れる。34分、稲本のくさびのボールからパスをつなぐが、フィニッシュには届かず。37分、中盤でボールを奪い返して中村が前線へ。黒津が走り込むが、GKに飛び出され足でクリアされる。38分、ジュニーニョが右サイドに展開。田坂がクロスを入れるが、DFに当たってGKにキャッチされる。40分、鹿島の攻撃。パスで崩され左サイドの野沢に折り返しを入れられるが、ゴール前で菊地がクリア。41分にはスローインの流れからフェリペにペナルティーエリア内に入り込まれるが、ここは伊藤がシュートブロック。44分、ジュニーニョがボールキープから右サイドの森へ。森のクロスをファーサイドでヴィトールが合わせるが、GKにキャッチされる。鹿島のタイトなディフェンスにつかまりなかなかチャンスを作ることができず、逆にセットプレー一発で失点を喫してしまった。0-1で前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:高畠 勉 監督

攻守の切り替えを早く。サイドを起点にリズムを作ろう。攻撃時のリスク管理をしっかりと。


鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督

全体のラインを押し上げること。相手陣内に入った時の攻撃を慌てずに攻めること。攻めている時のリスクマネージメントをしっかりすること。

後半[45分>90分]

ハーフタイムのロッカールーム。「攻守の切り替えをはっきりと!メリハリをつけて戦っていけ」と高畠監督。45分、フロンターレの攻撃。細かくパスをつないで鹿島陣内へと押し込むが、ペナルティーエリア前で止められる50分、ヴィトールとのコンビネーションから小宮山が抜け出し、左サイドからシュート性のクロスをゴール前へ。GKがはじいたところに黒津が詰めるが、DFに体を入れられ惜しくも押し込めず。52分、鹿島の攻撃。スローインからボールをつながれ野沢にシュートを打たれるが、GK相澤が横っ飛びでセーブ。危ない場面だった。しかし迎えた54分、クリアボールがルーズボールとなってフロンターレ陣内へ。追いついたマルキーニョスに右サイドから突破され、折り返しを興梠に合わされ追加点を奪われてしまう。(0-2) 56分、フロンターレの攻撃。稲本のインターセプトから反撃。ジュニーニョのスルーパスに中村が走り込むが、左足のシュートはGKにキャッチされる。58分、ここで田坂に代わり谷口がピッチへ。59分、フロンターレの攻撃。右サイドで中村がスルーパス。黒津からボールを受けた谷口が右サイドからおもいきってシュートを放つがDFにブロックされる。60分、右コーナーキックをファーサイドで菊地がヘッドで合わせるが、DFに当たってラインを割る。60分、連続コーナーキックを得るが、フィニッシュにつなげられず。63分、パスをつないで押し込み稲本がミドルシュートを放つが、これはゴール上に外れる。66分、鹿島の攻撃。パスをつながれ小笠原がラストパス。ゴール前でマルキーニョスに合わせられるが、小宮山がスライディングで対応。決定的な場面だった。すると迎えた67分、フロンターレの攻撃。右サイドを森がドリブル突破。森のクロスをファーサイドで谷口がヘッド折り返し、フリーで走り込んだ黒津が押し込み、貴重なアウェイゴールを挙げる。(1-2) 68分、フロンターレの攻撃。ヴィトールのロングフィードから鹿島陣内へと押し込み、ヴィトールがミドルシュート。谷口がコースを変えるが、このボールは枠には飛ばず。

69分、稲本に代えて横山がピッチへ。69分、鹿島の攻撃。ボールをつながれラストパスが裏のスペースに抜けた野沢へ。左サイドから折り返しを狙われるが、菊地がスライディングでブロック。70分、GKのロングキックがルーズボールとなってそのまま前線へ。ここに岩政が走り込み強烈なシュートを打たれるが、GK相澤ががっちりキャッチ。危ない場面だった。71分、フロンターレの攻撃。ジュニーニョが強烈なミドルシュートを放つが、このボールはゴール上に外れる。72分、鹿島の攻撃。パスを細かくつながれ、本山とのワンツーから野沢がループシュート。しかしこのボールはゴール上に外れ、ことなきを得る。73分、カウンターからマルキーニョスがスルーパス。ジウトンが走り込んでくるが、ここはヴィトールが戻って対応。74分、フロンターレの攻撃。ヴィトールとのコンビネーションから森が右サイドを突破。クロスを入れるが、GKにキャッチされる。75分には、パスをつないでケンゴがラストパス。左サイドから入り込んできたジュニーニョが左足を合わせるが、シュートはGK正面。76分、鹿島の攻撃。シンプルにパスをつながれ野沢にフリーで抜け出されるが、伊藤がスライディングでブロック。77分、フロンターレの攻撃。パスカットした横山がそのままラストパスを入れるが、惜しくもジュニーニョには渡らず。78分、鹿島の攻撃。野沢からパスを受けたマルキーニョスに左サイドから強烈なシュートを打たれるが、ここはGK相澤がセーブ。79分、ヴィトールに代わって楠神がピッチへ。80分、フロンターレの攻撃。楠神が右サイドをドリブル突破。柔らかいタッチの戻しに中村が合わせるが、至近距離からのシュートは惜しくもGKの好セーブに阻まれる。83分、鹿島の攻撃。ルーズボールを拾われ決定的なラストパスを出されるが、相手のミスに助けられる。アディショナルタイムは4分。+1分、フロンターレの攻撃。小宮山が左サイドをドリブル突破。アーリークロスを黒津が合わせるが、ここはハンドの判定。+3分、リスタートの流れから小宮山がクロス。こぼれ球を拾って左サイド楠神のクロスを谷口がダイビングヘッドで合わせるが、惜しくもゴール右に外れる。試合は1-2でタイムアップ。

ホームアンドアウェイの第1戦は黒星。だが第2戦のホームゲームで2点差以上の勝利、もしくは1-0で勝利すればフロンターレの準決勝進出が決定する。2-1のスコアの場合は延長戦へ。いずれにせよ、まずは等々力で鹿島に勝利することが第一の条件だ。

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試合終了後 監督コメント

hc

[総評]

ナビスコ準々決勝の第1戦ということで、アウェイの鹿島に乗り込んできました。昨年、準優勝という事で悔しい思いをしているので、しっかりと今シーズンはタイトルを目指してシーズンインしていこうということで、一番近いタイトルということで選手達と一緒にゲームに入りました。リーグ戦の清水から中2日という状況ですが、しっかり良い形で等々力の第2戦に戻ろうという事で選手達を送り出しました。残念ながらスコアの方は1-2で敗戦という事ですが、アウェイゴールは勝数、得失点が一緒の時には大きく影響してくるので、このアウェイゴールをしっかり使わないで済めば一番ですが、アウェイゴールを大事にして第2戦の等々力ではしっかりと戦って、次に駒を進めていきたいと思います。最後まで選手達はよくファイトしてくれました。平日ですが沢山のサポーターの方に来ていただいて、残念ながら勝利をプレゼントする事は出来ませんでしたが、等々力のホームに帰ってその思いに応えたいと思います。以上です。

[質疑応答]
── 後半13分、田坂選手から谷口選手に投入しました。そのタイミングと狙いについて?
2点ビハインドを負ってしまったということで、後半に入ってからの中盤はボランチに田坂選手を下げて中村選手を前にあげていました。その中で谷口選手の攻撃力ですね、中盤の2列目、3列目からのゴール前に入っていく彼の得点感覚を期待して投入しました。後半の部分では2点ビハインドでしたので、点を取るという意思の元、選手達は良くやってくれたと思います。
── 公式戦3連敗、なかなか歯車がかみ合っていない様に思われます。どのあたりと考えていますか?
コンディション的な部分がまず第一にあげられると思いますが、1週間空いての2連戦というところでしたので、あまり影響ないのかなと思うのですが、多少はあるのかなというところですね。攻撃のところで今日は点がとれましたけど、清水戦含めて攻撃の最後のコンビネーションの部分で、最後のもう1歩というところまではいっているので、そこの部分は心配していません。全体として立ち上がりからもう少しいきたいというところがあるのですが、立ち上がりの入り方というところでは、今日のゲームではアントラーズさんも慎重に入られていました。お互いに出方を見てというゲームでした。点が入ってから動くなというところはあったのですが、うまく攻撃の部分がかみ合っていないなという意識はあまりありませんね。
── 今季、ピッチのコンディションがもっとも良くなかったと思います。ピッチコンディションへの対策はどんな指示を出されていたのでしょうか?
実際にアップのところで確認をして、立ち上がりのところで前節の浦和戦で鹿島さんが非常にアグレッシブに前からボールを取りにこられていたので、そこの入り方は注意していこうと。あとはグラウンドのピッチ状態ですが、繋げるところは繋ぐのですが、立ち上がりはシンプルにディフェンスラインの背後、特に中央にはヘディングの強い選手がいるんでサイドに起点というか、サイドを狙って、ロングボールが多少多くなっても良いからという事で指示はしました。あとは流れの中で選手達が感じとって、繋ぐのかロングボールを選択するのかというところは選手達の判断に任せました。

鹿島アントラーズ 監督
オズワルド オリヴェイラ

[総評]

総評なし、質疑応答のみ

[質疑応答]
── 久しぶりの勝利だと思いますが、勝った事の率直な感想をお願いします。
どの時期に勝とうと、勝つことは良いことであって、勝って終えたということは非常に良いことではないかなと思います。
── 相手がフロンターレさんという事でいろいろと戦術を考えていたと思いますが、今日の試合はどういう風に入ろうと思ったのでしょか?
フロンターレさんは前の方の選手が非常にアジリティ、スピード、技術というものが非常にしっかりした選手がいるわけであって、そこを機能させない作業をやれば良かったわけであって、部分的には出来ましたし、アドバンテージもあって、逆にアドバンテージを広げることも出来た場面もあったわけであって、ただ勝って終わるという事が目的であったので、それを達成できたということは良かったのではないかと思います。
── 今日はマルキーニョス選手が1ゴール1アシストだったわけですが、その評価について。
非常に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたんじゃないかなと思いますし、彼の存在だけでも相手に威圧感だったり、相手が注視する部分が出てくるのであって、あとは彼が調子を戻せば、チームとしても心理的な部分で心強いので良かったのではないかなと思います。
── 後半に入ってから行き来の激しい試合になりました。それは監督が望んでいなかった部分だと思いますが、そのなかで交代選手の部分でコンディションの戻っていない本山選手を先に入れて遠藤選手を後にしたのか理由をお願いします。
基本的にただ練習をしているだけではコンディションを上げていくことは出来ないわけで、試合感も戻さなければいけないわけで、そういった意味で試合に出さして、並行して状態を上げていくという事を考えています。非常に重要な選手であって、彼が調子を戻すか戻さないかというのは非常に大事な部分もありますし、前節、違う大会ですけれども、そこで大事な時間帯で点を取れる選手なわけで、あるいは彼が入る事によって全体的な技術の質というものが上ってきますし、向上できる部分がありますし、またパッサーでもありますし、ゲームを作ることも出来ますし、広くいろいろなバリエーションを増やすことが出来る選手であって、基本的に機会があれば彼を出場させて、徐々に調子を取り戻していく作業をやっていこうという話はしています。もし彼が出場する前に何か怪我が明確にあるのであればそれは当然ながら使いませんが、それは基本的には大丈夫だという報告がされているわけであって、そういった考えのもとで僕は取り組んでいる部分があります。
── 来週。第2戦があります。非常に重要な試合になると思います。間に天皇杯が入り、カテゴリーが違う相手になりますが、メンバーを入れ替えるような考えは持っていらっしゃいますか?
可能性はあります。
── 去年のゲームで、終盤に相手に追いつかれました。来週のゲームはどういう事に注意して臨まれますか?
それぞれの年にはそれぞれの試合があって、それぞれの歴史が刻まれるのであって、去年は去年の話であって、去年はフロンターレさんだけに我々が負けたわけではなくて、いろいろな条件がありましたけど、まず一つはロングフィードしたところで、テセ選手が岩政選手に対してファールをしていたという事実があったと。まずそこをレフェリーがとっていないと。そのあとにこぼれたボールがジュニーニョ選手にいって、ジュニーニョ選手がシュートを打ったのですが、シュートがレフェリーが出した時間帯とは50秒過ぎたところで打たれているわけであって、相手に負けたという部分もありますけど、レフェリーにも負けてしまったという事実が歴史があったのではないかなと思います。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:黒津 勝

── 試合を振り返って
1点取れたことは大きい。2戦目をホームでできることを前向きにとらえて、天皇杯も勝って2戦目に臨みたい。ゴールはほとんどタニの得点。前に後ろに頑張っていてくれたし、アシストの場面もしっかり見てくれていた。信じてゴール前に飛び込んだ。後半からは3トップ気味というか、前線の選手が流動的にプレーした。ケンゴさんやタニが前にいったり、ジュニがサイドに流れたりしながらチャンスを作れた。そこで2点目が取れていたら、展開も変わっていたかもしれない。でも終わったことをいっても仕方がない。次、とにかく勝つ。やることははっきりした。得点できたことは良かったが、負けているので納得はしていない。全員守備、全員攻撃でやるしかない。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
チャンスで2点目を決められなかったのはすごく悔しいが、アウェイゴール1点は次につながる。0-2とは全然違うので。勇気をもって2戦目に臨める。今日はピッチ状態もあまり良くなかったし、こっちは中2日、相手は中3日でお互いにプレッシャーをかけ合う展開になった。厳しい展開になるのは毎回同じ。タニが入って動き回って、相手もその動きにつられた。タニが前にいくことで自分が下がって受けてということもできるし、ゴール前で迫力が出る。もともとあれだけできる選手。最初はイナさん、途中からヨコが入って真ん中で構えて、あとはポジショニングのバランスを見ながら流動的にプレーした。後半は相手もマークをつかみづらくなって、そのぶんサイドバックの2人が上がれるようになった。結果、負けてしまったが、次がある。終わったことは仕方がない。次、勝つしかない。

川崎フロンターレ:楠神 順平

── 試合を振り返って
監督からは右に入って守備もしっかりと攻撃はどんどんしかけるようにと言われた。負けていたので、とりあえず同点にしようという気持ちで入った。次につながる1点は取れた。これを無駄にしないように次に絶対に勝ちたい。個人的には限られた時間で結果を残さないといけないし、結果を出そうと意識してやっている。今は結果が欲しい。平日にも関わらず、サポーターの皆さんが来てくれた。次のラウンドに進めるように頑張るので、また応援をよろしくお願いします。

川崎フロンターレ:菊地 光将

── 試合を振り返って
しっかり自分のプレーをしようと思っていた。次はホームなので、勝って次に繋げたい。1点を取れたので、もう1点行こうという感じだった。今日は試合中に同数になることが多かった。ヒロキさんとはしっかり守ろうと話していた。

川崎フロンターレ:森 勇介

── 試合を振り返って
失点の形がもったいなかった。とくに1点目。あそこは壁のポジショニングが悪かった。良かったのはアウェイゴールを取ったことぐらい。タニがいると何かが起きる気がする。いいところにいてくれる。あいつがいると迫力が違う。あの時間帯は押せ押せだった。タニは後ろから出ていける。守備重視で入れたとは誰も思っていない。負けていたし、そこは選手も分かっていると思う。後半追いつくチャンスがあったし、そこで決めていかないと。ただ次、取り返すチャンスがある。勝つしかない。勝ちたい。

川崎フロンターレ:稲本 潤一

── 試合を振り返って
2失点ともミスから。1点目は自分のファールでセットプレーを与えてしまった。自分たちのミスを鹿島はうまく突いてきた。ただ1点取れたことは次につながると思う。アウェイゴールはすごく貴重。うちが中2日で鹿島が中3日。相手が前からプレスをかけてくるときつくなるので、こちらとしてはリスクをおかさないサッカーから入ろうというプランがあった。ピッチ状態はそれほど気にならなかったが、攻守の切り替えのスピードは相手の方が速かった。後半は多少システムを変えて流動的にやって、そこで1点を返せたことを2戦目につなげていきたい。

川崎フロンターレ:相澤 貴志

── 試合を振り返って
0-2のスコアから1点取れたことに関しては良かった。次はホームでできるし、相手からすれば嫌なイメージがあると思う。負けたことは悔しいが、次につながる1点だった。とにかく2戦目があるということをポジティブに考えたい。セットプレーの失点の場面はもう一度じっくり見直してみないと。

川崎フロンターレ:谷口 博之

── 試合を振り返って
結果を出さないと使われないのが勝負の世界。そういう面でも、1点返せたのはチームとしても個人としても次につながった。あの形はよく練習していた形。自分が入るときは0-2だったし、やることはわかりきっていた。自分が入ることで何としてでも点を取るというメッセージを伝えたかった。とりあえず1点返せたことをつなげていくために、次は勝たないといけない。

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ゲームフォト・ギャラリー

  • いよいよヤマザキナビスコカップ戦がはじまる。今年こそタイトルを!
  • GK27/安藤駿介選手
  • MF20/稲本潤一選手
  • 試合前のウォーミングアップ
  • カシマサッカースタジアムに駆けつけてくれたサポーター
  • 共に闘おう!
  • ピッチへ向かう選手達
  • 試合前の集合写真
  • MF29/谷口博之選手
  • FW10/ジュニーニョ選手
  • MF14/中村憲剛選手
  • FW7/黒津 勝選手
  • MF6/田坂祐介選手
  • MF20/稲本潤一選手
  • DF8/小宮山 尊信選手
  • MF17/菊地光将選手
  • MF14/中村憲剛選手
  • MF11/ヴィトール ジュニオール選手
  • MF19/森 勇介選手
  • 68分、黒津選手が貴重なアウェイゴールを!
  • GK21/相澤貴志選手
  • DF18/横山知伸選手
  • MF16/楠神順平選手
  • DF2/伊藤宏樹選手
  • MF16/楠神順平選手
  • MF29/谷口博之選手
  • 残念ながら黒星でのスタート
  • 第2戦のホームゲームで準決勝進出を決めたい

いよいよヤマザキナビスコカップ戦がはじまる。今年こそタイトルを!

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対戦内容

  • 天皇杯
  • 2010シーズン
  • 2回戦
  • vs.鹿屋体育大学

ホームゲーム

日時:2010年09月05日(日)18:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

現在の試合状況

試合終了

更新:12/03/09 15:07

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この試合のTVオンエア情報

前節終了時の累積警告

  • なし

今節の出場停止

  • なし

2010 ヤマザキナビスコ順位表
(本節終了時)

順位 チーム 勝点 得失数
1 浦和 70 +28
2 鹿島 69 +21
3 G大阪 66 +34
4 清水 61 +20
5 川崎 53 +18
6 新潟 51 +3
7 50 +11
8 横浜FM 49 +19
9 神戸 46 +10
10 磐田 46 -5
11 千葉 42 -3
12 名古屋 42 -4
13 F東京 42 -10
14 大分 38 -20
15 大宮 34 -16
16 広島 31 -27
17 甲府 27 -31
18 横浜FC 13 -48

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