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対戦内容

  • ヤマザキナビスコカップ
  • 2010シーズン
  • 準決勝 第1戦
  • vs.ジュビロ磐田

アウェイゲーム

日時:2010年09月29日(水)19:00キックオフ 会場:ヤマハスタジアム

ゲームトップ画像

この試合の開催データ

2010 ヤマザキナビスコカップ 準決勝 第1戦 vs.ジュビロ磐田:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
10,353人 晴、弱風 22.4℃ 71% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
玉井 朗 西村 雄一 山口 博司 大塚 晴弘 山本 雄大 花澤 秀登

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[アウェイ] チーム [ホーム]ジュビロ磐田
1

0 前半 0
1 後半 0

0
高畠 勉 監督 柳下 正明
─ > ─ 勝点 ─ > ─

黒津 勝 50分

得点
選手/時間

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
相澤 貴志 21000 GK 000 1 川口 能活
森 勇介 19112 DF 0005 駒野 友一
菊地 光将 17101 1104 大井 健太郎
伊藤 宏樹 2000 00013 イ ガンジン
小宮山 尊信 8101 0 014 パク チュホ
稲本 潤一 20101 MF 0006 那須 大亮
中村 憲剛 14101 00027 上田 康太
田坂 祐介 6314 44011 西 紀寛
ヴィトール ジュニオール 11101 32128 船谷 圭祐
ジュニーニョ 10000 FW 110 8 ジウシーニョ
黒津 勝 7112 211 18 前田 遼一
 
GK/杉山 力裕 28     0 SUB 0     21 GK/八田 直樹
DF/薗田 淳 5     0 0     3 DF/岡田 隆
MF/横山 知伸 18   0 0 0     16 DF/金沢 浄
MF/谷口 博之 29   0 0 0 0 0 23 MF/山本 康裕
MF/木村 祐志 22     0 3 3   10 MF/成岡 翔
MF/楠神 順平 16     0 0 0   15 FW/菅沼 実
FW/矢島 卓郎 15   0 0 0     19 FW/荒田 智之
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

中央 相手DF こぼれ球 7 ~ 相手GK こぼれ球 7 左足S

7 黒津 勝 50

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
20 稲本 潤一 18 横山 知伸 61 6 23 山本 康裕 14 パク チュホ
14 中村 憲剛 29 谷口 博之 78 54 10 成岡 翔 27 上田 康太
10 ジュニーニョ 15 矢島 卓郎 85 82 15 菅沼 実 28 船谷 圭祐
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
10 3 13 シュート 14 12 2
8 15 23 GK 4 2 2
7 2 9 CK 7 6 1
7 4 11 直接FK 10 4 6
3 0 3 間接FK 2 1 1
3 0 3 オフサイド 2 1 1
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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他会場の開催結果

2010 ヤマザキナビスコカップ / 準決勝 第1戦 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2010年
09月29日(水)
広島 vs 清水 広島ビ 19:00 5,034人 2 - 1

ゲームをとことん!

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ゲームレポート

ヤマザキナビスコカップ準決勝、磐田とのファーストラウンド。アウェイで勝利するのがベスト、最低でもアウェイゴールを奪って優位な状況を作り、等々力での第2戦を迎えたい。快適な気候のヤマハスタジアム。19:00キックオフ。

前半[0分>45分]

立ち上がりに負傷でメンバー交代した磐田に対し、フロンターレが攻撃をかける。4分、右サイドからのフリーキック。ヴィトールの入れたボールからこぼれ球を拾って黒津がシュートを放つがブロックされる。7分、中村がスルーパスを狙うがジュニーニョには届かず。8分、磐田のミスパスにジュニーニョが詰めるが、ここも惜しくも届かず。9分、磐田の攻撃。パスをつながれ中央突破を狙われるが、ゴール前で小宮山がカバーに入る。直後にフロンターレが反撃。ヴィトールが左サイドをドリブル突破。クロスを入れるが、惜しくもゴール前でクリアされる。15分にもヴィトールが左サイドから勝負をしかけ、2人をかわしてクロスを入れるがここもブロックされる。17分、磐田の攻撃。スルーパスにジウシーニョが抜け出すが、落ち着いて菊地が対応。18分、船谷の左コーナーキックを前田にヘッドで合わせられるが、このシュートは枠を外れる。20分、フロンターレの攻撃。裏のスペースへのボールに黒津が追いつくが、右サイドからクロスはゴール前には合わず。22分、磐田の攻撃。左サイドから崩しをかけられジウシーニョにクロスを入れられるが、ゴール前で小宮山がクリア。22分、フロンターレの攻撃。稲本を起点にカウンターへ。ジュニーニョが強引にシュートを放ち、こぼれ球を小宮山が右足で合わせるが、このシュートはGKの好セーブに阻まれる 。24分、中村を起点にジュニーニョとのワンツーから黒津が抜け出しを狙うが、フィニッシュ二には届かず。25分、磐田の攻撃。カウンターを浴び、右サイドの西にクロスを入れられるが、ゴール前の前田、ジウシーニョには合わず。危ない場面だった。

26分、フロンターレの攻撃。ジュニーニョが左サイドへ展開。ヴィトールの戻したボールを稲本がミドルシュートを放つが、ここはGKにキャッチされる。27分、フロンターレの攻撃。中村のスルーパスに田坂が抜け出し右サイドから切れ込むが、シュートはGKの飛び出しに阻まれ、さらにこぼれ球がゴールに向かうがDFにクリアされる。30分、磐田の攻撃。自陣でボールを奪われカウンターを受けるが、ヴィトールが戻って駒野について対応。33分には左サイドから崩しをかけられるが、ジウシーニョには中村が対応。35分、フロンターレの攻撃。中村、ジュニーニョ、黒津とボールがつながるが、シュートには持ち込めず。36分、磐田の攻撃。セカンドボールを拾われて押し込まれ、右サイドの駒野からクロス。しかしゴール前の前田には菊地がついて対応。39分、前田へのロングボールは菊地が体を張って対応。41分、フロンターレの攻撃。スローインの流れから左サイドへ展開。小宮山からの戻しを受けた中村が左足を振り抜くが、ミドルシュートはGKにキャッチされる。44分、中盤中央からのフリーキック。森が直接シュートを狙うが、GKに止められる。ロスタイムにも前からプレッシャーをかけて相手のミスを誘い、ヴィトールが右サイドから粘ってシュートに持ち込むが、GKの好セーブに阻まれる。さらにこぼれ球をつないで田坂がダイレクトで合わせるが、ミドルシュートはゴール上に外れる。 ややフロンターレが優位に試合を進めるが、磐田も粘り強く守りながら前田、ジウシーニョの2トップを軸に攻撃をかけてくる。0-0のまま前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:高畠 勉 監督

ディフェンスは3ラインがしっかり連動してコンパクトに。サイドに起点を作って攻撃を仕掛けていこう。攻撃時、アタッキングエリアに入ったらスピードアップをしていこう。


ジュビロ磐田:柳下 正明 監督

ボールを持ったらサイドを起点に攻撃しよう。逃げのバックパスはしないこと。球際を厳しく、セカンドボールを拾っていこう。集中して最後まで戦うこと。

後半[45分>90分]

46分、フロンターレの攻撃。パスをつないでジュニーニョが中央からドリブル突破を狙うが、DFに止められる。48分、磐田の攻撃。前田へのロングボールを起点に押し込まれるが、菊地がクリア。迎えた49分、ロングボールを黒津が胸トラップ。DFに詰められルーズボールがゴール前へと転がり、飛び出してきたGKとの勝負でこぼれたボールを黒津が押し込み、フロンターレが貴重なアウェイゴールを挙げる。(1-0) 53分、磐田の攻撃。右サイドの駒野にドリブル突破からスルーパスを入れられるが、中村が戻ってクリア。55分にはサイドチェンジから左サイドの成岡にシュートまで持ち込まれるが、森と菊地でコースを絞り、ボールはゴール左に外れる。57分、磐田に押し込まれ菊地のクリアボールが前田に当たって跳ね返るが、ボールは枠を外れことなきを得る。58分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで右サイドの田坂からパスを受けた稲本がミドルシュート。しかしこのボールは惜しくもGKに止められる。60分、稲本に代えて横山がピッチへ。61分、磐田の攻撃。左サイドの山本のクロスがDFに当たって流れるが、GK相澤が対応。62分、フロンターレの攻撃。磐田の攻撃をしのいでカウンターへ。しかしジュニーニョは惜しくもDFをかわせず。62分、磐田の攻撃。前田を起点に押し込まれるが、右サイドの西のクロスは伊藤がクリア。63分、フロンターレの攻撃。中村が右サイドから裏のスペースにボールを出すが、ジュニーニョには惜しくも届かず。ここから磐田に押し込まれる時間帯が続く。64分、磐田の攻撃。右サイドから崩しをかけられ駒野にクロスを入れられるが、フリーの前田には合わずそのままラインを割る。危ない場面だった。ここから磐田に攻勢をかけられる時間帯が続く。

66分、左サイドからのフリーキック。駒野のゴールに向かうボールはGK相澤がキャッチ。67分、西のスルーパスに抜け出した成岡に右サイドからシュートを打たれるが、GK相澤が体を張って止める。68分、左サイドからアーリークロスを入れられ、前田が落として西に飛び込まれるが、シュートは枠を外れ難を逃れる。71分、ロングボールを拾われジウシーニョがミドルシュート。しかしGK相澤が横っ飛びでボールに触り、ピンチをしのぐ。72分、右コーナーキックを大井にヘッドで合わせられるが、シュートは枠を外れる。73分、自陣でボールを奪われ船谷にシュートを打たれるが、ボールはゴール上に外れる。76分、フロンターレの攻撃。中盤中央からのフリーキック。森が直接シュートを狙うが枠を外れる。76分、磐田の攻撃。ジウシーニョにスルーパスを出され、右サイド駒野のクロスを船谷に合わせられるが、シュートは枠を外れる。77分、中村に代えて谷口がピッチへ。82分、フロンターレの攻撃。スローインの流れからジュニーニョが右サイドをドリブル突破。クロスを狙うがDFに当たって外れる。84分、ジュニーニョに代えて矢島がピッチへ。85分、磐田の攻撃。左サイドから崩しをかけられ菅沼にクロスを入れられるが、ゴール前で横山がクリア。87分にもボールをつながれ左サイドの菅沼にクロスを狙われるが、谷口が体を張って止める。88分、コーナーキックのこぼれ球に合わせた成岡のボールがゴールに向かうが、GK相澤がセーブ。89分には駒野ミドルシュートをGK相澤がはじき、こぼれ球に前田が詰めるがGK相澤が体を張ってしのぐ。ロスタイムにも磐田の猛攻を受けるが、チームディフェンスで対応。試合は1-0でタイムアップ。

フロンターレがワンチャンスをものにして先制。その後は磐田に攻勢をかけ続けられるが、粘り強く戦い抜き、アウェイでの第1戦で勝利を挙げた。

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試合終了後 監督コメント

hc

[総評]

ナビスコカップ、一番タイトルに近い大会であと3つ勝てばタイトルに手が届くという事でまずは準決勝の2戦。2つで勝ち上がらなければいけないという事で、まずアウェイのこの地でしっかりと勝点、そしてアウェイゴールをたくさん持ちかえろうという事で試合に送り出しました。選手達は非常に集中していて、タフなゲームでしたけど、アウェイゴールと勝点3を持ち帰ってくれたと思います。失点の部分がリーグ戦で多かったのですが、ゼロで抑えて、全員の守備の意識が高かったなと思います。このアウェイの地でしっかりとサポーターと共に勝点3を持って帰れる事を嬉しく思うのですが、これで勝ち抜けが決まったわけではないので、第2戦、ホームでも今日のようないい戦いをして、しっかりと決勝の舞台に立ちたいと思います。以上です。

[質疑応答]
── 今日は守備が非常に集中力が高かったと思うのですが、前田選手、ジウシーニョ選手に対してどのようなポイントを重点的に指示を出したのでしょうか?
ガンバ戦でもそうだったのですが、2トップが攻撃の起点になっていたので、そこの部分をしっかり潰していこうということで話をしました。
── 出来るだけたくさんアウェイゴールをもって帰ろうということで送り出した。今日は勝ったけれど1-0でした。これは監督として現時点でどう評価されていますか?
もちろん点を取れれば良かったのですが、このゲーム内容からすると勝点3を持って帰れたこと、ディフェンスの部分でゼロで抑えられたというところを評価したいと思います。アウェイゴールに関しては出来るだけ多く取りたかったので、1点というのは最低ラインかなというところですね。しっかりとホームでホームの利を活かして決勝の舞台に立てるようにしたいと思います。
── アウェイ戦になりました。守備の面でアグレッシブにアクティブに見えた。アウェイゲームのプランは?
ホームでジュビロさんは非常に調子が良いので、受けて立たずにこちらからしっかりと仕掛けてボールが奪えるようにという話はしました。流れで立ち上がりのところだったので、取ったあとの攻撃のところは細かくならないようにと伝えていたのですが、ディフェンスのところでは非常に連動してやってくれていたと思います。

ジュビロ磐田 監督
柳下 正明

[総評]

前半終わって0-1という気持ちで、間にリーグがありますが、勝ったら自分達がいけるのでそういうつもりでやります。ゲ―ムの方は前半、フロンターレがかなり圧力をかけてきて、切り替えも早かったしプレスもきつかった。なかなか自分たちのボールを動かしながらフィニッシュまで行くというところが出来なかった。ただ、ゴールまで非常に集中力を高く持って最後のところで守っていたので、後半の残り45分で切り替えていければチャンスがあるのではないかなということで送りだしたんです。で、ああいう形で失点はしましたが、後半に関しては逆にフロンターレの方も運動量が落ちてきて、我々の方が点数を取りに行かなければいけないという気持ちもプラスされて、非常に前へ、ゴールへの意識が強くなって、いい感じでボールを動かす事が出来ました。後半のような気持ちとゴールを目指すというようなプレーをしてくれれば、かなりいいゲームが出来て、結果がついてくるのではないかなと思います。また中3日でリーグの方があるので、切り替えてそちらに向けてトレーニングしていきたいと思います。以上です。

[質疑応答]
── 選手交代ですけれども、上田選手に代えて成岡選手をボランチに入れましたけど、その意図と成岡プレーについて?
0-1でビハインドということで、ゴール前まで顔を出せる翔に代えました。意図としてはね。康太はいろいろミスもあってあまり状態は良くはなかったけれども、失点した後に下を向いている仕草が見られたので、すぐに代えました。そこで上を向いて戦う気持ちが見られたら、もう少し引っ張ったと思いますけど。
── チュホ選手が怪我で交代という事になりました。その影響というものはどうだったのか?そして彼の怪我の状態は?
やはりシーズン初めから左のサイドバック、代表と出場停止以外はずっと出ている訳ですし、駒野同様に我々の起点となるプレーヤーだったので、それは痛い事は痛いです。ただそのあとに康裕も入ってなんとかやれたので、次の人が準備できているのかなという事は感じました。怪我の方は左の腓骨の骨折ということで。くるぶしの上ぐらいのところです。詳しい事はメディカルスタッフに聞いてください。
── 今日、1-0で敗れはしましたけれど、後半は動きが良かったのではないかなと思っています。リーグ戦3連勝ということで監督自身、チームが上向いていると感じているところはどのへんでしょうか?
今日の前半もかなりゴール前までボールを運ばれてシュートの場面がありましたけど、そこでブロックは出来るようにはなっているんじゃないかなと。センターバック二人だけではなく、最終ラインの駒野もあるいは那須、このあたりが危ないと思ったところに顔を出してシュートコースに入れると、そのあたりが非常に集中力が高くなっているなと感じます。チーム全体として、相手のリズムの時に粘れるようになってはなっていると。
── 相手の序盤のプレッシャーのかけ方というのは監督の中では想定内であったのかどうか?またリーグ戦1試合挟みますが、2戦目、アウェイで1-0という状況を跳ね返すカギは何なのか、教えていただける部分があればお願いします。
プレシャーをかけてきた部分はあそこまでかけてくるとは思っていなかったです。ただその分、後半もたなかったのでそこは選手達にも伝えようかなと思います。次に向けては幾つか分析通りというか、ある場所にスペースが出来たりとか、不安定な場所は感じられたので、そこをついていければゴールを奪うチャンスは出来るじゃないかなと思います。後半の戦い方をスタートから出来れば、まだまだうちの選手達、攣って倒れるような選手がいなかったので、まだまだ走れるんじゃないかなと思うぐらいですから、今度はスタートから押し込まれずに自分たちが押し込んで相手にプレッシャーをかけるぐらいの気持ちでやれればと思います。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:伊藤 宏樹

── 試合を振り返って
相手はサイドがストロングポイントだったが、そのサイドの攻防で踏ん張ることができていた。それがいい守備につながったと思う。逆に今日は守備しかしていないという印象もあるが。カップ戦の戦い方ということで守備から入ったが、アウェイゴールを取れたし、しっかり失点ゼロで終わるという目標を達成することができた。相手のFWにサイドでキープされたが、ゴール前ではみんなで体を張って守れていた。チーム守備を徹底できたし、意思統一ができていた。

川崎フロンターレ:田坂 祐介

── 試合を振り返って
流れのなかでケンゴさんとポジションチェンジしながら流動的にやれた。ケンゴさんは体調が悪く疲れていたように見えたが、それでもあれだけやれる。精神的支柱という雰囲気があるし、ケンゴさんがピッチを出てからは自分がチームを締めなきゃという気持ちになった。内容は決して良くないが、ホーム&アウェイ方式のアウェイの戦い方というところで、アウェイゴールを取って失点ゼロで終わることができた。今日のゲームを一度整理してまた次に向かっていきたい。

川崎フロンターレ:黒津 勝

── 試合を振り返って
前にいかなければ何もはじまらないし、アウェイの戦い方ということでカウンターを狙っていた。我慢する時間帯もあったが、引き分けじゃダメだと思っていた。0-0で前半を折り返したが相手のミスもあったし、自分たちから仕掛ける場面もあった。しのいで1点取るぞという気持ちだった。得点はモモに当たった後に入れ替われた。カバーにきた選手よりも先に触ろうと思っていた。GKが出てきて先に触りたいと。何としてでもゴールに入れるんだと走った。そこでうまく前にこぼれてくれた。綺麗なゴールではないが、大きなアウェイゴールだったと思う。点を取ったあとに攻め込まれてきつかったが、チーム全体で守ることができた。先制点がカギになると思っていたし、アウェイで守備から入るというのはプラン通り。ただ、まだ1-0のリードで折り返しただけ。ホーム等々力に戻ってできるというのはもちろん強みだが、アドバンテージを意識しすぎて逆にやられることもある。受けてたつようなことは考えられない。2戦目もアグレッシブに戦いたい。その前にリーグ戦もある。リーグ戦で負けているので、いい形で結果を出してナビスコの第2戦にいけるようにしたい。

川崎フロンターレ:ジュニーニョ

── 試合を振り返って
今週は背中が痛かったが、グラウンドの中に入ってチームのために仕事をしたいという強い気持ちがあった。アウェイでこの結果を得ることができたという点ではすごくいいゲームだった。ただ、2戦目、つまり後半戦がある。今日の結果で決勝に進むことができるなら嬉しいが、まだ結果は出ていない。それはみんながわかっていることで、ジュビロはここまで勝ち進んできただけにすごくいいチーム。相手をリスペクトして集中して臨みたいと思う。
── サポーターへ
今日来てくれたみんなに感謝しているし、今日来れなかった川崎に残っているみんなにも感謝したい。ナビスコの2戦目の前にアウェイ神戸戦がある。次も今日と同じように足を運んでくれたらうれしい。まずは次の試合だが、2戦目はホーム等々力。いつも通り足を運んで一緒に戦ってほしいし、一緒に結果を残して喜びたい。

川崎フロンターレ:横山 知伸

── 試合を振り返って
アウェイでの勝利は大きい。あわよくば追加点を取りたかったが。個人的には相手の2トップが気になって動きすぎてしまい、中盤でボールを持たれる場面が多くなってしまった。ただああいう状況でセーフティーにやる手もありだとは思う。とにかく次が大事。ホームでもしっかり戦って決勝にいきたい。

川崎フロンターレ:森 勇介

── 試合を振り返って
後半は後ろではね返してもすぐボールが戻ってきて苦しかった。チームでよく守れたと思う。今日は結果がすべて。でも次も結果を出さなきゃ意味がない。

川崎フロンターレ:稲本 潤一

── 試合を振り返って
相手のセンターバックや中盤に対してケンゴが最初にプレッシャーをかけて、そこから連動して奪いにいくやり方が機能していた。相手のミスを誘うこともできたし、うまく戦えたと思う。お互いにプレッシャーをかけ合うなかで、2列目の選手の飛び出しをケアしながらこぼれ球を拾えたのが勝因。とにかくこぼれ球をケアすることを気をつけていたので。いい守備からの、いい攻撃はできてたと思う。アウェイで勝つことができたし、次はホームでやれる。リーグ戦でマリノス、ガンバとやられているし、第2戦も今日のように集中して勝ちたい。

川崎フロンターレ:相澤 貴志

── 試合を振り返って
アウェイで勝利できてよかったが、欲をいえば、もう1、2点取れればよかった。リーグ戦では等々力で連敗しているし、次もしっかり勝てればと思う。しっかりした守備から入りたい。終盤はそこまで崩されていなかったと思う。自分が対応できる範囲だったし、余裕があった。最後のところはフリーでやらせていなかったと思う。

川崎フロンターレ:谷口 博之

── 試合を振り返って
入ったのはディフェンスとして。終盤攻め込まれていたので、そこを安定させるという事で。ジュビロはサイドからの崩しもうまいし気をつけてやった。ただ、やられそうな感じはなかった。攻められていたが、落ち着いてやれた。

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ゲームフォト・ギャラリー

  • 準決勝第1戦はアウェイ戦。ゴールを決めて優位に立ちたい
  • DF8/小宮山 尊信選手
  • 試合開始前、気持ちを高める
  • 決勝進出をかけた戦いがはじまる
  • 試合前の集合写真
  • FW7/黒津 勝選手
  • MF11/ヴィトール ジュニオール選手
  • MF14/中村憲剛選手
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  • FW10/ジュニーニョ選手
  • MF6/田坂祐介選手
  • MF20/稲本潤一選手
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  • 黒津選手が決勝点!この勢いをリーグ戦へ!

準決勝第1戦はアウェイ戦。ゴールを決めて優位に立ちたい

frontales

対戦内容

  • J1リーグ
  • 2010シーズン
  • 第25節
  • vs.ヴィッセル神戸

アウェイゲーム

日時:2010年10月02日(土)13:00キックオフ 会場:ホームズスタジアム神戸

現在の試合状況

試合終了

更新:12/03/09 15:07

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この試合の開催情報

この試合のTVオンエア情報

前節終了時の累積警告

  • 1枚 11/マギヌン

今節の出場停止

  • なし

2010 ヤマザキナビスコ順位表
(本節終了時)

順位 チーム 勝点 得失数
1 浦和 70 +28
2 鹿島 69 +21
3 G大阪 66 +34
4 清水 61 +20
5 川崎 53 +18
6 新潟 51 +3
7 50 +11
8 横浜FM 49 +19
9 神戸 46 +10
10 磐田 46 -5
11 千葉 42 -3
12 名古屋 42 -4
13 F東京 42 -10
14 大分 38 -20
15 大宮 34 -16
16 広島 31 -27
17 甲府 27 -31
18 横浜FC 13 -48

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