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対戦内容

  • ヤマザキナビスコカップ
  • 2011シーズン
  • 1回戦第2戦
  • vs.サンフレッチェ広島

ホームゲーム

日時:2011年07月27日(水)19:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

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この試合の開催データ

2011 ヤマザキナビスコカップ 1回戦第2戦 vs.サンフレッチェ広島:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
11,067人 曇、弱風 29.1℃ 60% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
山田 等 中村 太 渡辺 智哉 竹田 明弘 秋澤 昌治 大高 常勝

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]サンフレッチェ広島
3

1 前半 1
2 後半 0

1
相馬 直樹 監督 ペトロヴィッチ
─ > ─ 勝点 ─ > ─

小林 悠 10分
登里 享平 54分
小林 悠 62分

得点
選手/時間

39分 佐藤 寿人

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
相澤 貴志 1000 GK 000 1 西川 周作
田中 裕介 3101 DF 11024 森脇 良太
井川 祐輔 4000 0008 森﨑 和幸
菊地 光将 17000 00022 横竹 翔
小宮山 尊信 8000 10120 石川 大徳
田坂 祐介 6011 MF 1016 青山 敏弘
大島 僚太 30101 00035 中島 浩司
山瀬 功治 13033 10117 服部 公太
登里 享平 23134 53215 高萩 洋次郎
0009 李 忠成
ジュニーニョ 10000 FW 532 11 佐藤 寿人
小林 悠 11112
 
GK/杉山 力裕 28     0 SUB 0     34 GK/中林 洋次
DF/伊藤 宏樹 2     0 0     19 DF/盛田 剛平
DF/實藤 友紀 15     0 0     28 MF/丸谷 拓也
DF/田中 雄大 24     0 0 0   16 MF/山岸 智
MF/福森 晃斗 22   0 0 1 1   14 MF/ミキッチ
MF/楠神 順平 16   0 0 0 0   7 MF/森﨑 浩司
FW/久木野 聡 29   1 1 0     25 GK/大﨑 淳矢
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

中央 6 → 3 シュート 相手GK こぼれ球 11 右足S

11 小林 悠 10 39 佐藤 寿人 11

左 35 → 中央 11 → 15 → 11 左足S

中央 6 ヘディング 23 ~ シュート 相手DF こぼれ球 23 右足S

23 登里 享平 54

中央 30 → 23 ~ → 11 左足S

11 小林 悠 62

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
23 登里 享平 29 久木野 聡 70 58 7 森﨑 浩司 6 青山 敏弘
10 ジュニーニョ 16 楠神 順平 70 60 16 山岸 智 17 服部 公太
30 大島 僚太 22 福森 晃斗 89 64 14 ミキッチ 22 横竹 翔
警告・退場
選手名/理由
C1 17 菊地 光将 8
C2 30 大島 僚太 47
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
4 9 13 シュート 15 8 7
5 4 9 GK 7 4 3
2 2 4 CK 6 4 2
4 6 10 直接FK 12 6 6
1 0 1 間接FK 1 0 1
1 0 1 オフサイド 1 0 1
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
16 C2 20 石川 大徳
69 C1 24 森脇 良太
79 C1 15 高萩 洋次郎
80 C3 11 佐藤 寿人
90+4 C1 9 李 忠成
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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他会場の開催結果

2011 ヤマザキナビスコカップ / 1回戦第2戦 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2011年
7月27日(水)
仙台 vs 柏 ユアスタ 19:00 10,439 2 - 1
山形 vs 浦和 NDスタ 19:00 5,012 1 - 2
清水 vs 甲府 アウスタ 19:00 11,641 2 - 0
神戸 vs 横浜FM ホームズ 19:00 5,204 1 - 2
福岡 vs 磐田 レベスタ 19:00 4,411 0 - 3

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ゲームレポート

ナビスコカップ1回戦、広島との第2戦。第1戦のアウェイゲームは2-2のドロー。第2戦で勝利すれば文句なしに勝ち抜け。1-1、0-0でも2回戦に進むことができる。蒸し暑さが残る等々力陸上競技場。19:00キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは、ジュニーニョと小林の2トップ、中盤右に山瀬、左に登里、田坂と大島のダブルボランチ、小宮山-菊地-井川-田中裕の最終ライン、GK相澤。3分、広島の攻撃。連続右コーナーキックからゴール前で混戦となり、李に左サイドから折り返されるが佐藤は触れず。危ない場面だった。5分、フロンターレの攻撃。クリアボールを拾った大島がスルーパスを入れるがジュニーニョには届かず。6分、広島の攻撃。右サイドの石川からアーリークロスを入れられるが、ゴール前で井川がクリア。7分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで小宮山が左サイドから折り返しを入れるが、山瀬にはつながらず。9分、広島の攻撃。ペナルティーエリア左前からのフリーキック。李が触って高萩がシュートを放つが大きく外れる。迎えた10分、中央でテンポ良くパスをつないで田坂がキープし、右サイドへ展開。走り込んだ田中裕がシュートを放ち、GKがはじいたボールを小林が押し込み、フロンターレが先制点を挙げる。(1-0) 12分、フロンターレの攻撃。左サイドからボールつなぎ登里がスルーパスを入れるが、ジュニーニョには届かず。13分、右サイドから山瀬がドリブルで切れ込み折り返し。大島が左足でシュートを放つがGKにキャッチされる。14分、田坂が左サイドに展開。登里がクロスを入れるがゴール前にはタイミングが合わず。15分、広島の攻撃。右サイド裏のスペースに抜けた石川がクロス。高萩が飛び込むがタイミングが合わず。17分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで中央突破を狙うが広島ディフェンスに止められる。20分、広島の攻撃。右サイド裏のスペースにボールを入れられクロスを入れられるが、ゴール前でディフェンス陣が対応。21分、サイドに振られて石川がヘディングシュート。ブロックしたボールを拾われ青山にミドルシュートを打たれるが、ここはGK相澤がキャッチ。

25分、フロンターレの攻撃。ボールを奪って右サイド田中裕がクロスを入れるがDFにクリアされる。28分、広島の攻撃。ボールをつながれ佐藤がラストパス。抜け出した服部にシュート性のボールを入れられるがゴール前を通過。危ない場面だった。30分、ロングボールを出されて井川と競り合いながら佐藤にシュートに持ち込まれるが、ここはGK相澤がキャッチ。31分、フロンターレの攻撃。自陣でインターセプトした小宮山がロングボールを前線へ。追いついた小林がタメを作りジュニーニョがシュートに持ち込むが、DFに当たってGKにキャッチされる。34分、ジュニーニョのスルーパスに抜け出した山瀬が折り返しを入れるがブロックされる。36分、広島の攻撃。サイドへのロングボールから圧力をかけられるが、ゴール前を固めて対応。38分、フロンターレの攻撃。大島とのコンビネーションから登里が深い位置からクロスを入れるが、このボールはGKにキャッチされる。迎えた39分、中央でパスをつながれ崩しをかけられ、反転して抜け出した佐藤にシュートを決められ同点に追いつかれる。(1-1) 40分、広島の攻撃。カウンターからつながれ佐藤の折り返しを受けた高萩にミドルシュートを打たれるが、このボールはゴール左に外れる。42分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い山瀬から受けた登里がクロスを狙うが、DFにブロックされる。44分、広島の攻撃。カウンターから長いボールを入れられるが菊地が対応。ロスタイム2分。46分、フロンターレの攻撃。大島を起点にボールをつないで田中裕がクロス。飛び込んだ登里が左足を伸ばして触るが、このシュートは惜しくもゴール左に外れる。47分、カウンターから山瀬がスルーパス。抜け出したジュニーニョが左サイドから切れ込むが、惜しくもDFにカバーされる。速いパスワークから崩しをかけてフロンターレが先制。しかし広島に長いボールとショートパスを使い分けながら押し込まれ失点。1-1で前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:相馬 直樹 監督

奪ったボールをしっかり動かしてゲームを作っていこう。球際を厳しく、セカンドボールをしっかりマイボールにしよう。お互いを信じて、自分たちのサッカーをしていこう。


サンフレッチェ広島:ペトロヴィッチ 監督

より簡単にプレーすることを心がけよう。受け身になりすぎている、もっと攻めよう。もう1点を取りに行こう。

後半[45分>90分]

48分、広島の攻撃。ワイドに展開され石川がアーリークロス。李に走り込まれるがGK相澤が飛び出しキャッチ。50分、フロンターレの攻撃。細かくパスをつないでジュニーニョが浮かし球を前線へ。走り込んだ登里がダイレクトでシュートを放つが、惜しくもGK正面。52分、広島の攻撃。左サイド服部からアーリークロスを入れられ、飛び込んだ佐藤にダイレクトでシュートを打たれるがゴール左に外れる。危ない場面だった。53分、ボールをつながれ服部の左サイドからのクロスを佐藤にヘッドで合わされるが、GK相澤の好セーブでしのぐ。危ない場面が続く。53分、ワイドに展開され左サイド服部のクロスを佐藤にヘッドで合わされるが、ここもGK相澤が好セーブ。すると直後の54分、フロンターレの攻撃。ピンチのあとにチャンスが生まれ、カウンターから登里が自陣から長い距離をドリブル。そのままシュートを放ち、DFに当たってこぼれたボールを右サイド深い位置から押し込み、貴重な追加点を挙げる。(2-1) 55分、広島の攻撃。裏のスペースへのロングボールはGK相澤が飛び出しキャッチ。57分、大きなサイドチェンジは田中裕が対応。メンバーを2枚同時に代えて反撃に出る広島。60分、広島の攻撃。右サイドの石川にアーリークロスを入れられるが李には届かず。61分、フロンターレの攻撃。山瀬が中央からドリブル突破。スルーパスに抜け出したジュニーニョが左サイドから浮かし球を入れ小林が飛び込むが、惜しくもタイミングが合わず。しかし迎えた62分、大島からボールを受けた登里が中央から絶妙のスルーパス。小林がトラップから左足を振り抜き見事なシュートを決める。(3-1) 63分、フロンターレの攻撃。左サイド裏のスペースに小宮山が抜け出しクロス。ファーサイドに田坂が飛び込むが、惜しくもタイミングが合わずシュートは枠を外れる。

65分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけて抜け出した山瀬が速いボールを送るが、ゴール前を通過。66分、広島の攻撃。右サイドからミキッチがドリブル突破。こぼれ球を李に合わせられるが、ループシュートはゴール上に外れる。68分、フロンターレの攻撃。左サイド裏にジュニーニョが抜け出しクロスを入れるが、DFにクリアされる。69分、右サイドからのフリーキック。田坂のボールを山瀬がヘッドで合わせるが、シュートは惜しくもゴール上に外れる。70分、登里に代えて久木野。ジュニーニョに代えて楠神がピッチへ。71分、広島の攻撃。パスをつながれ佐藤がつぶれて戻したボールに詰めた高萩にシュートを打たれるが、ゴール上に外れる。危ない場面だった。73分、ペナルティーエリア右角からのフリーキック。森崎浩が流して森脇にシュートを打たれるが山瀬がブロック。81分、フロンターレの攻撃。ロングボールを小林がすらし、裏に出たボールを久木野が合わせるがシュートはうまくミートせずGKキャッチ。82分、久木野のポストプレーから小林が裏に出し山瀬がシュートを放つが、惜しくもGKの好セーブに阻まれる。86分、広島の攻撃。右サイドのミキッチにドリブル突破からクロスを入れられるが、ここはGK相澤がキャッチ。87分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで大島がスルーパスを入れるがゴール前には合わず。88分、広島の攻撃。森崎浩の左コーナーキックを高萩にヘッドで合わせられるが、GK相澤の好セーブでしのぐ。88分、フロンターレの攻撃。カウンターから小林がスルーパス。山瀬がDFをかわしながらシュートを放つが、GKの好セーブに阻まれる。89分、大島に代えて福森がピッチへ。ロスタイム7分。ワイドな展開からクロスを徹底する広島。91分、広島の攻撃。ミキッチの右サイドからのクロスはゴール前でクリア。93分、左サイド森脇のクロスは菊地がクリア。96分、左サイドからパスワークで崩され森脇にシュートを打たれるが、ここもGK相澤の好セーブでしのぐ。試合は3-1でタイムアップ。

一進一退の攻防が続くなか、フロンターレがチャンスをものにして勝ち越し。さらに追加点を挙げて広島の追撃を振り切り、2回戦へと駒を進めた。

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試合終了後 監督コメント

hc

[総評]

まずは水曜のナイターですが、いつものとおり、ほんとにサポーターの後押しのおかげで、たくさんの方のおかげで一つ、このラウンドをクリアすることができたと思っています。まず、感謝したいなと思います。ゲームの方ですが、久しぶりに蒸し暑かったせいもあるのか、非常に前半から少し重いゲームになってしまいました。ただ、その中でも先制し、苦しい時間をしのぎながら前半をドローで折り返し、後半の頭にピンチがあったんですが、そこのところ、相澤を含めてディフェンス陣が頑張ってくれて、その後の貴重なゴールを、次のラウンドに進むためのゴールをチーム全体として奪ってくれたと思っています。メンバーは関係ないと、前回の新潟戦の後に話をさせて頂きましたが、それをひとつ、選手たち自身で証明してくれたと思いますし、この部分を含めて誇りに思いたいと思います。土曜日につながると思いますので、そこに向けていい準備をしたいと思っています。以上です。

[質疑応答]
── 新潟戦に比べて若い選手が頑張ったということがあると思いますが、前半はボランチの二人が広島のパスをカットしていたと思います。その辺、監督としての評価は?
個人の評価は、あれですが、カットしたシーンもありましたけれども、ただ、そこでバイタルに入れられた、特に高萩のところで自由に入ったシーンというのがありましたので、そこのところをもう少し潰さなければならない。ただそれはふたりだけの問題ではありませんで、チーム全体として、後半、相手の運動量も当然落ちたところもありますが、こちらがそこに入る回数を減らすことができたかなと思っています。
── メンバーは同じだったですが、この前の試合はリーグ戦。この試合は2-2で迎えたカップ戦の2試合目。何か違うところはあったんでしょうか?
いえ、特には。勝ちに行くと。ホームですし。まあ、若い選手たちですから、これを上手に0-0、もしくは1-1で終わらせろという方がはるかに難しい話だと思ってましたので、前回の新潟戦で話をさせていただいたとおり、少しチャレンジすること、アグレッシブにやるということは、反対に若い選手であればあるほどやらなければならないことだと思うんですが、それを出せなかった何かがあったので、そこを今日のゲームでは取り戻そうという話で。ようは、勝ちに行こうということで選手たちを送り出しました。まあ、新潟戦もそう言って送り出したんですが。
── 後半、決勝ゴールを決めた登里選手が非常に波に乗ってプレーしていたように見えたんですが、交代させた理由は?
痙攣しておりましたので。中盤は運動量が当然必要ですので、そこのところで勇気を持って。もちろん代わる選手も十分に仕事をしてくれたと思っています。
── 正直なところ、若い選手は実戦を重ねることで、伸びる所があるんだなと感じたゲームでしょうか?
みなさんが感じられたとおりだと思います。

サンフレッチェ広島 監督
ペトロヴィッチ

[総評]

(ペトロヴィッチ監督退席処分のため横内昭展コーチコメント)

こういうゲームの結果で、まだうまく自分の中で整理できていないんですが、ゲーム自体はこういう結果になってしまい非常に残念なゲームになってしまいました。それだけです。

[質疑応答]
── 前半が途中まで、中盤で引っ掛かるミスが多くてあまりよくなかったんですが、後半になってスムーズになったように思いますが、ハーフタイムにどんな指示があったんでしょうか?
僕、ハーフタイムはピッチの方にいてハーフタイムの指示を聞いていないので。
── 横内さんの意見はいかがでしょうか?
僕、後半もあまり、こっち側にいたので。でも感想を言えば、前半も言ったらそんなに悪くないという感じでは見てました。それが後半になってギアが上がって、もっと縦にボールが入って、そこで収まるようになって。そこで自分たちの形が作れたのかなと思います。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:相澤 貴志

── 試合を振り返って
新しいメンバーが入っての試合が続いているが、リーグ戦の新潟戦もそこまで内容は悪くなかったし、今日結果が出たのはチームにとって自信になる。まず、いい時間帯に先制することができたのが大きい。相手は形のあるチームなので結果的に受けてしまう時間帯もあって失点もあったが、その後は肝心なところで相手にやらせなかった。後半も立ち上がりから相手のペースになり、決定的なピンチもあったが、そこで2本止めることができて、その直後にノボリが追加点を取ってくれた。あのゴールでチーム全体の流れが良くなったし、そこに自分も乗っていけた感じがする。若いチームは結果を出すことで自信になるし、勢いに乗っていけると思う。すぐにリーグ戦がくるので、このまま結果を出していきたい。

川崎フロンターレ:田中 裕介

── 試合を振り返って
1点目の起点となったシュートは、前を向いた瞬間にフリーだったのでクロスではなく思い切りシュートを狙った。打てば必ず何かが起こると思っていたし、そのとおりにユウが詰めてくれた。広島がワイドに大きく振ってくることは分かっていた。ある程度振られるのは分かった上での対応がチームとしてできた。アウェイ新潟戦に続いて、多くの選手が入れ替わったが、若い選手にとってもチームで取ったこの勝ちは大きい。やはり、若い選手は結果で自信をつけていくものだから。
── サポーターへ
平日なのにものすごくたくさんのサポーターに方に集まっていただいた。いまうちはケガ人で選手がだいぶいないが、僕らにはサポーターの皆さんがいる。これからも一緒に戦っていきましょう。

川崎フロンターレ:ジュニーニョ

── 試合を振り返って
一度は追いつかれたが、勝ち越すまで落ちついてサッカーをすることができた。ザワの好セーブに関しては、彼が毎日、日々努力したことがそのまま出たと思う。ユウも彼がやろうとしていることをシンプルにやっているからこそ、チャンスが転がってきているのだと思う。また、これでナビスコでマリノスと当たる。ただこれまでもナビスコカップに関しては、自分たちは大事な試合で勝ってきている。自信を持って臨みたい。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
1点目はユウスケくんが持った瞬間にセンタリングをもらおうと思ったけど難しかった。ユウスケくんがシュートを打った瞬間にボールがこぼれてきそうな場所に動き直してゴールを決めることができた。2点目は本当にイメージどおり。動き直す動きと出し手の呼吸は常に考えているが、本当にノボリがいいボールをくれた。相手の足の寄せが早かったので、ニアサイドの上を狙った。イメージ通りにいった。連戦で味方の疲れも当然ある。そういうときに自分が守備で頑張ってフォローに入ったりとチームに対してできることもたくさんある。どんどんこれを続けていきたい。公式戦での2ゴールが本当にうれしい。

川崎フロンターレ:山瀬 功治

── 試合を振り返って
アウェイゴールのアドバンテージに関しては頭に入れていなかった。負けてしまえばそれまでなので、相手の勢いに飲まれずにどれだけ立ち上がりから自分たちのサッカーができるかを考えていた。広島とは、これでリーグを含めて3度やっている。そういう意味では、相手の守備のやり方だとか、狙いどころもチームみんなに浸透していたと思う。守備面もザワ中心の頑張りがあってしのぎきることができた。リーグの新潟戦に引き続き、今日の試合も半分くらい選手が入れ替わっていたが、誰が出ようがウチのサッカー、共通戦術で戦うということができての勝利だったと思う。そしてこういう実戦経験こそが若い選手の成長材料になるし、チーム全体のためにもなると思う。

川崎フロンターレ:福森 晃斗

── 試合を振り返って
ベンチから見ていて最初は少し堅い感じに見えて、相手ペースになったが、その時間帯で失点しなかった。ベンチからもみんなで声をかけながら試合を見ていた。じょじょに相手の攻撃パターンに慣れてきて、そこからはみんな落ち着いていたと思う。自分が入るときはまず守備をしっかりやって、声をかけながら周りに指示を出すようにと監督から言われていた。新潟戦はそれほど緊張感はなかったが、初の等々力は逆に少し緊張した。サポーターとの距離が近くてその声援が耳に入っていたし、その期待に応えたいという思いだった。今日チームの勝利に貢献できたかどうかはわからないが、またチャンスがきたらチームが勝つことを最優先に考え、そのなかで自分の特徴である左足のキックをサポーターの皆さんにお見せしたい。

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
新潟戦もそうだったが、ジュニーニョとコバ君が献身的にフリーランニングをしてくれていた。2点目のゴールはカウンターからジュニーニョも走り込んでいたが、パスを出す瞬間、相手DFが止まっていて、オフサイドが気になっていた。シュートコースが空いたので冷静に流し込もうとしたがDFにブロックされ、これを外したらジュニーニョに怒られてしまうので、すぐに切り替えてこぼれ球に詰めることができた。右足だったがうまく具合にコースにいってくれたと思う。怪我人が多くて若い選手にとってはチャンスでもあるが、まずチームの勝利に貢献することが大事。主力メンバーがいないといいサッカーができない、負けてしまうではみんな悔しい。誰が入っても一緒の戦い方ができるという強い気持ちでいけた。それが良かった。

川崎フロンターレ:大島 僚太

── 試合を振り返って
広島はサイドに大きく蹴ってくること、そしてカウンターがストロングポイントだということは分かっていた。でもサイドに振られたとしても結局最後は中央にくるし、中を締めようと思っていた。広島のやり方は自分自身一度試合に出ることができていたので、やり方もだいぶ分かっていた。こうやって試合に出ると足りなかったことが分かる。新潟戦の反省を受けて、相手のプレッシャーが早くて、困ったとしてもワンタッチで逃げるのではなく、落ちつかせることを考えていた。
── サポーターへ
等々力での最初の試合。最初は緊張するかと思ったけど、サポーターの皆さんの大きな声援が本当に大きな力になった。

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ゲームフォト・ギャラリー

  • 新加入のGK26/松本 拓也選手
  • DF2/伊藤宏樹選手
  • GK28/杉山力裕選手
  • 平日にもかかわらず、大勢のサポーターが集結!
  • MF23/登里享平選手
  • 試合前の集合写真
  • MF30/大島僚太選手
  • DF8/小宮山 尊信選手
  • 1点を追う両チームのせめぎ合い
  • DF3/田中裕介選手
  • DF3/田中裕介選手
  • GK1/相澤貴志選手
  • DF17/菊地光将選手
  • MF13/山瀬功治選手
  • MF30/大島僚太選手
  • DF4/井川祐輔選手
  • MF23/登里享平選手
  • Big Chance!
  • FW11/小林 悠選手
  • 小林 悠選手、2ゴール!
  • MF6/田坂祐介選手
  • FW10/ジュニーニョ選手
  • MF29/久木野聡選手
  • MF16/楠神順平選手
  • MF13/山瀬功治選手
  • DF22/福森晃斗選手
  • MF29/久木野聡選手
  • DF22/福森晃斗選手
  • 見事、3-1で勝利!
  • タイトルへ向け、前進!
  • 後押ししてくれた、サポーターに感謝!
  • 今夜のヒーロー、小林選手!
  • 次の土曜、浦和レッズ戦もこの勢いを!

新加入のGK26/松本 拓也選手

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対戦内容

  • J1リーグ
  • 2011シーズン
  • 第19節
  • vs.浦和レッズ

ホームゲーム

日時:2011年07月30日(土)19:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

現在の試合状況

試合終了

更新:12/03/09 15:07

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前節終了時の累積警告

  • なし

今節の出場停止

  • なし

2011 ヤマザキナビスコ順位表
(本節終了時)

順位 チーム 勝点 得失数
1 浦和 70 +28
2 鹿島 69 +21
3 G大阪 66 +34
4 清水 61 +20
5 川崎 53 +18
6 新潟 51 +3
7 50 +11
8 横浜FM 49 +19
9 神戸 46 +10
10 磐田 46 -5
11 千葉 42 -3
12 名古屋 42 -4
13 F東京 42 -10
14 大分 38 -20
15 大宮 34 -16
16 広島 31 -27
17 甲府 27 -31
18 横浜FC 13 -48

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