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対戦内容

  • ヤマザキナビスコカップ
  • 2011シーズン
  • 2回戦第2戦
  • vs.横浜F・マリノス

ホームゲーム

日時:2011年09月28日(水)19:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

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この試合の開催データ

2011 ヤマザキナビスコカップ 2回戦第2戦 vs.横浜F・マリノス:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
10,528人 晴、弱風 21.6℃ 58% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
川上 信夫 松尾 一 田尻 智計 村井 良輔 数原 武志 大高 常勝

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]横浜F・マリノス
3

1 前半 1
2 後半 1

2
相馬 直樹 監督 木村 和司
─ > ─ 勝点 ─ > ─

田坂 祐介 40分
ジュニーニョ 86分
山瀬 功治 90+5分

得点
選手/時間

25分 谷口 博之
64分 大黒 将志

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
杉山 力裕 28000 GK 000 21 飯倉 大樹
田中 裕介 3202 DF 0002 天野 貴史
實藤 友紀 15101 0004 栗原 勇蔵
伊藤 宏樹 2000 00022 中澤 佑二
田中 雄大 24000 00020 波戸 康広
大島 僚太 30101 MF 10129 谷口 博之
柴崎 晃誠 19213 00024 金井 貢史
田坂 祐介 6112 0008 長谷川 アーリアジャスール
楠神 順平 16101 0007 兵藤 慎剛
矢島 卓郎 90 0 FW 000 10 小野 裕二
小林 悠 11202 431 11 大黒 将志
 
GK/相澤 貴志 1     0 SUB 0     31 GK/秋元 陽太
DF/井川 祐輔 4     0 0 0   26 DF/青山 直晃
DF/小宮山 尊信 8     0 0     23 MF/松本 翔
MF/中村 憲剛 14   4 4 0     19 MF/森谷 賢太郎
MF/山瀬 功治 13   2 2 0 0   14 MF/狩野 健太
MF/登里 享平 23     0 0     15 FW/端戸 仁
FW/ジュニーニョ 10   3 3 0 0   9 FW/渡邉 千真
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

中央 30 → 右 3 ↑ 中央 6 ヘディングS

6 田坂 祐介 40 25 谷口 博之 29

左 20 ↑ 中央 2 ヘディング ↑ 29 左足S

中央 16 → 14 → 11 → 10 右足S

10 ジュニーニョ 86 64 大黒 将志 11

中央 29 ↑ 右 2 ↑ 中央 11 右足S

右 13 ↑ 中央 15 → 14 → 13 右足S

13 山瀬 功治 90+5

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
9 矢島 卓郎 10 ジュニーニョ 46 57 9 渡邉 千真 10 小野 裕二
30 大島 僚太 14 中村 憲剛 55 66 26 青山 直晃 22 中澤 佑二
6 田坂 祐介 13 山瀬 功治 77 79 14 狩野 健太 7 兵藤 慎剛
警告・退場
選手名/理由
C2 19 柴崎 晃誠 90+3
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
10 11 21 シュート 5 3 2
2 2 4 GK 25 14 6
5 5 10 CK 0 0 0
9 4 13 直接FK 12 2 10
1 0 1 間接FK 3 1 2
1 0 1 オフサイド 3 1 2
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
45 C4 10 小野 裕二
90+1 C2 14 狩野 健太
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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他会場の開催結果

2011 ヤマザキナビスコカップ / 2回戦第2戦 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2011年
9月28日(水)
大宮 vs 浦和 NACK 19:00 8,982 1 - 2
新潟 vs 清水 東北電ス 19:00 10,024 3 - 1
磐田 vs 仙台 ヤマハ 19:00 6,339 3 - 0

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ゲームレポート

ナビスコカップ2回戦第2戦、ホーム横浜FM戦。アウェイでの第1戦は0-4で完敗を喫しており、フロンターレが準々決勝に進むためには90分間で4-0のスコアにして延長戦に持ち込むか、5点差以上で勝利しなければならない。肌寒さを感じるようになってきた等々力陸上競技場。19:00キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは、矢島と小林の2トップ、中盤右に田坂、左に楠神、柴崎と大島のダブルボランチ、田中雄-伊藤-實藤-田中裕の最終ライン、GK杉山。立ち上がり2分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで押し込むがフィニッシュにはつなげず。5分、横浜FMの攻撃。パスをつながれ自陣に押し込まれるが柴崎が対応。7分、右サイド天野のアーリークロスは實藤がクリア。7分、フロンターレの攻撃。楠神が左サイドからドリブルをしかけてクロスを入れるが、ゴール前でクリアされる。8分、ロングボールを矢島が収めて左サイドからクロスを狙うがDFにブロックされる。9分、横浜FMの攻撃。フロンターレのセットプレーのクリアからカウンターを浴びるが、田中雄が戻って対応。9分、フロンターレの攻撃。中盤からドリブルをしかけた田坂が右サイドからアーリークロスを狙うが、惜しくも小林の手前でカットされる。12分、伊藤のオーバーラップからボールをつなぎ田中裕が右サイドからアーリークロス。小林が飛び込むがGKと接触しファールを取られる。14分、ボールをつないで楠神がゴール前に入り込むが、DFにブロックされる。16分、横浜FMの攻撃。谷口のロングボールに小野が飛び込みGK杉山の飛び出しをかわして左サイド深い位置からシュート性のボールを入れるが、このボールはゴール前を通過。19分、横浜FMの攻撃。カウンターから長谷川にドリブルでゴール前に迫られ、こぼれ球に大黒が詰めるがGK杉山が飛び出し体でシュートブロック。20分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで田坂が背後のスペースを狙うが、小林にはタイミング合わず。21分、自陣から實藤を起点にカウンターへ。パスを受けた楠神がドリブルからシュートに持ち込むが、DFにブロックされる。24分、横浜FMの攻撃。自陣でのクリアボールが大黒に当たってこぼれるがGK杉山がキャッチ。

迎えた25分、サイドチェンジのボールを右サイド天野が折り返し。ゴール前に入り込んでいた谷口に反転からシュートを決められ、先制点を奪われる。(0-1) 29分、フロンターレの攻撃。大島からボールを受けた田坂が右サイドから裏のスペースに浮かし球を入れ、走り込んだ田中裕がクロスを狙うがDFにブロックされる。29分、コーナーキックのこぼれ球に田中裕が詰めるが、ミドルシュートはブロックされてラインを割る。30分、ショートコーナーから田中雄が左サイドからシュートを狙うが、ここもDFにブロックされる。30分、田中雄の左サイドからのクロスをダイレクトで實藤がシュート。こぼれ球を矢島がゴールに流し込むが、このプレーはオフサイド。32分、33分と横浜FMにサイドからクロスを入れられるが、ゴール前でディフェンス陣がクリア。36分、フロンターレの攻撃。左サイド田中雄の戻したボールを受けた柴崎がミドルシュートを放つが、このボールは大きく枠を外れる。38分、田坂が左サイドをドリブル突破。折り返しを受けた矢島がクロスを狙うが、飛び出したGKに止められる。39分、田坂の左コーナーキックを大島が直接狙うが、シュートはうまくミートせず枠を外れる。迎えた40分、大島が中央突破。ワンツーでゴール前に迫りDFを引きつけながら右サイドへはたき、田中裕のクロスを田坂がヘッドで流し込み同点に追いつく。(1-1) 41分、フロンターレの攻撃。大島の縦パスを受けた矢島がワンタッチで前線へ。抜け出した小林がシュートを狙うが、飛び出したGKに止められる。43分、右サイド裏のスペースに抜け出した小林が速い折り返しを入れるが、ゴール前でDFにクリアされる。44分、田中裕のロングスローを小林が直接ヘッドで合わせるが、シュートは惜しくもクロスバーに当たって外れる。ロスタイム1分。46分、セカンドボールを拾ってボールをつなぎ、最後は田中裕がミドルシュートを放つがゴール上に外れる。横浜FMに先制点を奪われるが、気持ちを切らさず反撃を繰り出し田坂のゴールで同点に追いつき、1-1で前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:相馬 直樹 監督

奪ったボールを落ち着いて動かしてリズムを作っていこう。攻撃時、サイドだけでなくスペースもうまく使ってフィニッシュで終わろう。立ち上がりから集中してゲームに入っていこう。


横浜F・マリノス:木村 和司 監督

やることをしっかりやって次につなげることをしよう。ボールへの1つ1つの寄せがあまい。しっかり行くこと。もっとサイドチェンジを意識していこう。

後半[45分>90分]

ハーフタイムのロッカールーム。「みんなで続けて、最後まで全力で戦おう」と田中裕。 「後ろはしっかり我慢して、みんなで声をかけて集中してやっていこう」と杉山も声をかける。後半スタートからフロンターレがメンバーチェンジ。矢島に代えてジュニーニョがピッチへ。47分、フロンターレの攻撃。相手陣内でルーズボールを拾った田坂が体勢を崩しながらもミドルシュートを放つが、これはゴール左に外れる。49分、田中雄が前線にロングフィードを入れるが、小林には合わずGKがキャッチ。51分、左サイドからパスをつないで楠神がスルーパスを入れるが、走り込んだ大島には届かず。53分、横浜FMの攻撃。自陣でボールを奪い返され大黒にミドルシュートを打たれるが、このボールはゴール右に外れる。54分、フロンターレの攻撃。カウンターからセカンドボールをつないで押し込み、最後はジュニーニョがシュートに持ち込むが、これはゴール上に外れる。54分、大島に代えて中村がピッチへ。57分、横浜FMの攻撃。自陣でボールを奪い返され長谷川のスルーパスをダイレクトで大黒に打たれるが、このボールはクロスバーに当たって外れる。危ない場面だった。59分、フロンターレの攻撃。右サイドで中村がボールキープ。クロスを入れるがゴール前の楠神にはタイミングが合わず。60分、中村からボールを受けた田中雄が左サイドからクロスを入れるが、このボールはGKにキャッチされる。61分、田中裕の右サイドからのアーリークロスに小林が走り込むが、惜しくもタイミングが合わず。63分、横浜FMの攻撃。ロングボールからカウンターを狙われるが、走り込んだ渡邉には實藤が対応。しかし迎えた64分、ピッチをワイドに使われ、右サイド天野のクロスを大黒にダイレクトで合わせられ失点を許す。(1-2) 65分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけてジュニーニョがシュートに持ち込むが、これはゴール左に外れる。

67分、楠神からボールを受けたジュニーニョが左サイドから折り返しを入れるが、ゴール前でDFにクリアされる。68分、横浜FMの攻撃。長谷川の左サイドからのドリブル突破は實藤が対応。70分、フロンターレの攻撃。左ショートコーナーから柴崎がミドルシュートを放つが、このボールは惜しくもゴール上に外れる。72分、ボールをつないでジュニーニョが左サイドから折り返し。こぼれ球を拾った中村がミドルシュートを放つが、ここはうまくミートせず。74分、横浜FMの攻撃。カウンターからロングボールに渡邉が走り込むが、GK杉山が飛び出しクリア。76分、フロンターレの攻撃。左サイドで細かくパスをつなぎ、ジュニーニョの折り返しを田坂がワンタッチ。エリア内に入り込んだ中村が左サイドからシュートを放つが、ここはGKに止められる。76分、ショートコーナーから田中雄が速い折り返しを入れジュニーニョが詰めるが、このプレーはオフサイド。76分、田坂に代えて山瀬がピッチへ。78分、左サイド裏に抜け出した田中雄が左サイドからクロス。ファーで楠神が折り返すが、惜しくも小林は触れず。81分、ジュニーニョの左サイドからのクロスの流れたボールを拾った田中裕が速いボールを入れるが、DFにクリアされる。迎えた85分、ボールをつないで押し込み、中村の縦パスを受けた小林がはたいたボールに走り込んだジュニーニョがシュートを決めて同点に追いつく。(2-2) 90分、フロンターレの攻撃。實藤のオーバーラップから相手陣内に押し込み、山瀬の戻したボールを中村が狙うが、ミドルシュートはゴール右に外れる。ロスタイム4分。91分、フロンターレの攻撃。ジュニーニョが中央からドリブル突破。ラストパスを狙うが、山瀬には通らず。94分、ペナルティーエリア右前からのフリーキックの場面。中村のシュートは壁に当たって外れる。しかし迎えた95分、縦パスを受けた山瀬が反転して強烈なミドルシュートを決め、勝ち越しゴールを挙げる。(3-2) さらに96分、田中裕の右サイドからの折り返しを受けた山瀬がシュートを放つが、このボールは大きく外れる。試合は3-2でタイムアップ。

この結果2戦合計スコアで3-6となり、ナビスコカップは2回戦で敗退となった。しかし集中力を切らすことなく等々力での勝利を目指し、意地を見せて逆転勝利を挙げた。

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試合終了後 監督コメント

hc

[総評]

まず、やはり水曜日平日のナイターという状況、カップ戦の第2戦で1戦目にこれだけ差を付けられているという状況の中で1万人を超えるサポーターに集まっていただき、本当に感謝したいと思います。ここまでもそうでしたが、まず等々力で今日は集まってくれる方々に勝利を届けようということ。もう一つ、当然大会、ラウンド、次に上がるために4−0以上という結果。2つの今日はミッションがあるという話をして、ただ、少なくとも一つは取ろうという話をして送り出しました。その中、選手たちは、ビハインドになるなと。今日に関しては先制されてはいけないという話をした中で、してしまったんですが、それによってラウンドをクリアすることは非常に難しくなりましたが、ただ、もう一つの等々力で勝ってサポーターに喜んでいただくという、そちらのところによく選手たちは気持ちを切り替え、切らすこと無く、最後までファイトして、最後勝ちをもぎ取ってくれたと思っています。ホントにすぐ、次にリーグ戦がありますのでこの勝ちを、勝ち方をいい形でつなげて、その後に持っていけたらと思っています。以上です。

[質疑応答]
── 今日、中村選手、山瀬選手、ジュニーニョ選手が後半からの出場になりましたが、ある程度週末の甲府戦を睨んだ布陣だったということだったんでしょうか。
当然そのことも考えました。それと、その中でということもありますし、もう一つ、4−0というところで、90分間パワーをチームが持つためにということも考えました。そういう中で選択したスターティングでした。
── 次のステージに行くことと、今日勝つことと、どちらが監督にとって重いのでしょうか?
もちろん。比較は難しいですが、当然2つ取れるに越したことはないんですが、ただやはりここずっとうちの状況を考えた時に、そしてそれを支えてくれたサポーターの、サポートを考えた時に、勝利は非常に大きな事だと思っています。
── 次はリーグ戦の甲府戦になりますが、前節G大阪に勝っていますしハーフナー・マイクが好調ですし、どういうふうに臨みますか。
またそれは考えたいと思います。

横浜F・マリノス 監督
木村 和司

[総評]

フロンターレも勝ちたかったんじゃろうかな。この試合だけに。最初頭に来てたけど、ホントにこの試合だけ勝ちたかったんだろうなと。わしらは1戦2戦と見て、前半後半で分けて、こういうチームに負けるのは本当に気分悪かったし、選手ももうちょっとやってくれるんじゃないかなと。勝利給欲しくなかったのかなと。あのくらいやれと。次もリーグ戦、このチームと残っている。ずっと言ってきた。やっぱり叩きのめすというかね。ちょっとした隙を与えてしまった、そういう展開だったと思いますね。やっぱりジュニーニョ、ケンゴ。最後に入れた奴は、それなりのまぐれのようなシュートが入ったけどね。まあいいんじゃない。それで喜んで。気分悪いけど次に進んで頑張りたいと思いますね。はい。

[質疑応答]
── 1戦の大勝で、ひっくり返されることはないという中で、選手を試したいとか休ませたいという思惑が働いたゲームだったんじゃないかと思いますが、交代選手を含めて、どんな狙いで中2日であるリーグ戦に備えたんでしょうか?
新潟戦も頭に入っていましたから誰を休ませるのかというので、最後のところは兵藤とタニのところで迷いましたが、ボンバーも休ませてあげたいと。ちょっと小野裕二は、気持ちも入りすぎて警告ももらっていましたし、次の事を考えればあいつが前線でかき回すような事を新潟戦でしてくれないと、という考えはありましたけどね。こういう試合でもしっかり良いゲームをして勝たないといけないというかね。そういうのを出したかったし、自分が考えているベストメンバーというかね、失礼のないようにわしは、メンバーを選んでやってきたつもりなんですけどね。まあ、チーム事情とかね、監督の考え方は色々とあると思うんでね。ホントに隙を与えたのが良くなかったゲームだったですね。
── 試したかった選手もいると思いますが、出場停止の小林選手に代わって入った天野選手が2アシストの活躍をしましたが、どうでしょうか?
ああそう。よう頑張ったね。次も続けて、やってほんとに各ポジションが争えるようになってくればチーム力もついてくるんじゃないかと思います。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:伊藤 宏樹

── 試合を振り返って
ひさびさに先発で試合勘に多少不安があったが、そんなことはいってられなかった。次に進めなかったのは悔しいが、等々力で負けちゃいけない。全体の内容としてはまずまずだったと思うが、同じ形で失点しているのは反省材料だし改善点。ああいう場面でいかに失点の可能性を減らしていくかがテーマだと思う。同じ相手に対して2回3回と負けられないし、個人的にもピッチで結果を出すしかない。今日等々力で勝てたことをチームとして個人としてつなげていかなきゃならない。

川崎フロンターレ:田中 裕介

── 試合を振り返って
初戦で4点リードされていて、ひっくり返すのは難しい状況のなか、1点先にとられたことで気持ち的に落ちてしまうかと思ったが、90分通して自分たちのサッカーができたことがこの結果につながったと思う。次のステージには行けなかったが、サポーターの皆さんの応援のおかげで今日の試合に関しては勝つことができた。選手も戻ってきているし、前の勢い、等々力の雰囲気に戻ってきた。残りのリーグ戦につながっていくと思う。中2日でコンディション的にも厳しいが、チームの雰囲気はいい。アウェイだが、自分たちのサッカーをやってしっかり勝点3をとって帰ってきたい。
── サポーターへ
いつも本当に感謝の気持ちでいっぱい。これからリーグ戦で厳しい戦いが続くと思うが、少しでも上の順位にいけるよう一緒に戦っていきましょう。応援よろしくお願いします。

川崎フロンターレ:田坂 祐介

── 試合を振り返って
先行された時点で正直2試合で考えて、厳しいというのは分かったが、まずはこの試合に勝つことを命題に上げていた。でも清水戦でもそうだったが、点を取られても慌てなかった。2失点目からでも追いつけた。今日はサイドにスペースがあったので、無理せずサイドで起点を作ればやれた。今日はサイドのプレーに徹した。同じチームに3回負けるのはあり得ない。2回負けるのもあり得ないし、1回負けるのもあり得ない。そんななか、タニに取られて悔しかった。等々力でなかなか勝てなかったが、自分たちと同じように悔しい思いをして、それでもずっと一緒に戦ってきてくれたサポーターの皆さんに勝利をプレゼントできて本当にひと安心している。次に進めず悔しいし、2失点は良くないが、3点取れた。点を取れるフロンターレの良さが戻ってきている。その良さを次の甲府戦に持っていきたいと思う。

川崎フロンターレ:矢島 卓郎

── 試合を振り返って
前半を0で行ければというのはあった。0−0か、1−0でいいと思ったが先に取られてしまった。この試合を勝つという部分にまずは切り替えました。6点を取らないとダメだったので。等々力ではずっと勝てていなかったので、トータルでは負けたが、とりあえず勝ちたかった。タイトルはひとつなくなったが、とりあえず良かった。

川崎フロンターレ:ジュニーニョ

── 試合を振り返って
いい流れから決めることができた。自分のスタイルを出そうと思っていた。昨日のシュート練習で体も軽く感じていたので、いい状態だと思っていた。今日はゴールの予感はしていた。相手の2人のセンターバックは非常に能力の高い選手。難しい状況のなか、後半から入ったが、仲間たち全員で辛抱強く良いプレーを続けていた。そのおかげで逆転できたと思う。
── サポーターへ
1戦目の結果を知っていて、難しい状況だったとは思うが、そのなかでもたくさんのサポーターが等々力にかけつけてくれて、いつも以上の声援を送ってくれたことに感謝したい。リードされた状況が続いたが、それでも最後まであきらめず声援を送り続けてくれ、我々を後押ししてくれたことが今日の逆転勝利につながったと思う。これからも引き続きたくさんのサポーターに足を運んでもらい、僕たちに力を与えてもらいたい。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
前半はヤジさんが前線で体を張る形だったが、後半は自分が裏を狙って相手を下げて、空いたスペースにジュニーニョが入る形になった。自分もジュニーニョのような動きを見習わなければならない。ナビスコは上にいけなかったが、次につながる試合だったと思う。個人的には相手のボランチをマークしながら守備のスイッチを入れることも意識していたが、もっと厳しくいかないと。後半は相手にブロックを作られスペースがなかったが、2点目のような形で決められたのはチームとして次につながるゴールだった。

川崎フロンターレ:山瀬 功治

── 試合を振り返って
試合前から第1戦の結果により非常に厳しい状況ではあったが、チームとして次にステージに進めることと、等々力のたくさんのサポーターの前で勝つという2つの目的を持って臨んだ試合であった。次のステージに進むことは叶わなかったが、等々力に来てくれたサポーターの皆さんに勝利をプレゼントすることができてよかったと思う。出場するときは負けていて時間も少なかったのでゴールの形に絡めればと思っていた。チームとしても押し込んでいる時間だったので、同点、そして逆転という形で後押しできればと思っていた。ゴールの場面ではトラップした時にスペースがあいていたので、シュートを狙った。いいコースに飛んだし、入ってよかった。ナビスコでは次に進むことができなかったが、今日の勝ちは次に向けて勢いになるし、自信にもなる。個人的にも自信になる。いい部分を次のアウェイでも出して、勝てるように頑張りたい。チームとして点に絡むプレーをして、少しでも力になれるように頑張るので、これからも応援よろしくお願いします。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
最初の1点が向こうに入って勝ち抜けは難しくなったが、等々力で勝つというのは勝ち抜ける事以上に大事だった。うまく最後、ポジションを外にとって外を使いながら相手を釘付けにできた。あとはカウンターだけ気をつけていればよかった。攻めに行った結果だと思う。選手は出るのが仕事。でも相馬さんは今日は難しかったと思う。相馬さんがそういう決断をした時に選手は頑張る。ジュニーニョも、功治も途中から出てきて点を取った。今、うちに欲しかったのは等々力での勝ちだった。やっと勝てたので、前に進めていると思う。決して無駄な試合ではないと思う。2点は取られたが、前に出られたと思う。

川崎フロンターレ:實藤 友紀

── 試合を振り返って
ヒロキさんとは練習試合で一緒に組んでやっているし、スピードがあるので裏を取られることなく試合を進めることができた。ただ失点は同じパターン。横の振りに対してもっと厳しくいかなきゃいけない。それは今日の試合で改めて実感したので、修正していきたい。ただビルドアップに関してはそれなりにやれたと思うし、3点目もケンゴさんに当てて功治さんがゴールを決めてくれた。守備で体を張るのは当然のことだが、センターバックでもドリブルで運べるというのは自分の特徴でもあるので、そこは意識していきたい。個人的には6試合先発してはじめて勝つことができた。少し気になっていたが、ただ等々力で出た試合は勝っていたので、サポーターの前で勝つことができてよかった。

川崎フロンターレ:楠神 順平

── 試合を振り返って
得点に絡みたかったが、リズムを作れていたのはよかったと思う。ただ、目に見える結果を出したかった。ずっとこっちがペースを握れたのはよかった。引いた相手をこじ開けられたのはよかった。今までだとペースを握るところまではできていたので。これで次に勝たないと意味が無いので。等々力はサポーターの力が大きくて、その中で勝てて嬉しかった。

川崎フロンターレ:田中 雄大

── 試合を振り返って
相手は後半になって引いてきた。相手も見方も疲れているなかで、もっともっと精度の高いボールをあげていかなくてはいけない。自分がクロスを簡単に入れ過ぎていて、そこからカウンターを受けていた。アーリーだけでなく、バイタルをもっと使うなど、使い分けをやっていかないといけないと感じた。ホームで勝てたことが大きいし、平日でもたくさんの皆さんが来てくれた。サポーターの皆さんが諦めていない気持ちが伝わってきた。そのなかで何としても勝ちたかった。ぎりぎりだったし、ナビスコは次に進めないのが残念だが、リーグ戦にはつながると思うのでよかったと思う。逆転の瞬間。あれがフロンターレの一体感。ケンゴさんがコーナーで煽るのも一体感を感じるが、ロスタイムにも諦めずに応援してくれた。はじめての経験だったが、鳥肌が立った。次は大事な試合になる。しっかり勝点3をとって帰ってきたい。これからも一緒になって戦ってほしい。

川崎フロンターレ:大島 僚太

── 試合を振り返って
次のステージに進めなかったことに関して悔しさが残るが、最近ホームで勝てていなかったので、今日の試合に勝利することができたことはよかった。個人的には守備のバランスを意識していたが、どこかで積極的に攻撃にも絡まなければいけない。1点目の攻撃に絡んでいけたのはいい形だった。立ち上がりは引きすぎて最終ラインに吸収されてしまった時間帯もあったが、チームのやり方のなかで少しずつ自分の特徴を出せるようになってきたことは感じている。ただパスだけじゃなくて自分で勝負をかけることもしていかなければならない。今日の試合もタサさんがドリブルから局面を打開していたし、自分も積極的に勝負することを意識していきたい。

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ゲームフォト・ギャラリー

  • ナビスコカップ2回戦第2戦、ホーム横浜FM戦
  • FW9/矢島卓郎選手
  • GK28/杉山力裕選手
  • 試合前の集合写真
  • FW9/矢島卓郎選手
  • 田中選手と小林選手
  • DF8/小宮山 尊信選手
  • MF6/田坂祐介選手
  • MF30/大島僚太選手
  • MF16/楠神順平選手
  • DF2/伊藤宏樹選手
  • DF3/田中裕介選手
  • MF30/大島僚太選手
  • FW9/矢島卓郎選手
  • GK28/杉山力裕選手
  • DF15/實藤友紀選手
  • FW11/小林 悠選手
  • DF24/田中雄大選手
  • MF19/柴崎晃誠選手
  • MF14/中村憲剛選手
  • FW10/ジュニーニョ選手
  • DF3/田中裕介選手
  • FW10/ジュニーニョ選手
  • MF14/中村憲剛選手
  • MF13/山瀬功治選手
  • MF14/中村憲剛選手
  • DF15/實藤友紀選手
  • MF13/山瀬功治選手
  • DF2/伊藤宏樹選手
  • 3-2でタイムアップ
  • 残念ながらナビスコカップは敗退したものの、逆転勝利で意地を見せた
  • 平日のゲームにも関わらず、1万人を超えるサポーターが集まってくれた

ナビスコカップ2回戦第2戦、ホーム横浜FM戦

frontales

対戦内容

  • J1リーグ
  • 2011シーズン
  • 第28節
  • vs.ヴァンフォーレ甲府

アウェイゲーム

日時:2011年10月01日(土)13:00キックオフ 会場:山梨中銀スタジアム

現在の試合状況

試合終了

更新:12/03/09 15:07

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この試合の開催情報

この試合のTVオンエア情報

前節終了時の累積警告

  • 1枚 3/佐原 秀樹
  • 1枚 5/箕輪 義信
  • 1枚 23/久木野 聡
  • 1枚 30/木村 祐志

今節の出場停止

  • 17/落合 正幸

2011 ヤマザキナビスコ順位表
(本節終了時)

順位 チーム 勝点 得失数
1 浦和 70 +28
2 鹿島 69 +21
3 G大阪 66 +34
4 清水 61 +20
5 川崎 53 +18
6 新潟 51 +3
7 50 +11
8 横浜FM 49 +19
9 神戸 46 +10
10 磐田 46 -5
11 千葉 42 -3
12 名古屋 42 -4
13 F東京 42 -10
14 大分 38 -20
15 大宮 34 -16
16 広島 31 -27
17 甲府 27 -31
18 横浜FC 13 -48

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