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対戦内容

  • Jリーグディビジョン 1
  • 2012シーズン
  • 第9節
  • vs.ジュビロ磐田

ホームゲーム

日時:2012年05月03日(木)15:03キックオフ 会場:等々力陸上競技場

ゲームトップ画像

この試合の開催データ

2012 Jリーグディビジョン 1 第9節 vs.ジュビロ磐田:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
15,671人 雨、弱風 18.5℃ 88% 全面良芝、水含み 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
菊地 秀夫 井上 知大 平野 伸一 石川 恭司 岡部 拓人 大高 常勝
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2012シーズン対戦記録
6勝2分8敗/27得点31失点 対戦無し 第9節(ホーム)/第20節(アウェイ)

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]ジュビロ磐田
4

1 前半 0
3 後半 3

3
風間 八宏 監督 森下 仁志
10 > 13 勝点 14 > 14

大島 僚太 30分
矢島 卓郎 53分
田中 裕介 55分
矢島 卓郎 62分

得点
選手/時間

59分 山本 康裕
67分 山本 康裕
90+1分 阿部 吉朗

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
西部 洋平 21000 GK 000 21 八田 直樹
田中 裕介 3011 DF 2115 駒野 友一
井川 祐輔 4011 00016 金沢 浄
森下 俊 33000 00024 チョ ビョングク
登里 享平 23000 00033 藤田 義明
稲本 潤一 20000 MF 1107 小林 裕紀
大島 僚太 30202 21110 山田 大記
中村 憲剛 14011 30315 菅沼 実
43123 山本 康裕
楠神 順平 16000 FW 101 9 山崎 亮平
矢島 卓郎 9033 110 18 前田 遼一
小林 悠 110 0
 
GK/杉山 力裕 1     0 SUB 0     31 GK/竹重 安希彦
DF/伊藤 宏樹 2   0 0 0     20 DF/山本 脩斗
DF/田中 雄大 24   0 0 0 0   22 DF/菅沼 駿也
MF/田坂 祐介 6     0 0     26 MF/松岡 亮輔
MF/山瀬 功治 13   1 1 1 1   8 MF/ペク ソンドン
FW/レナト 10     0 0     14 FW/押谷 祐樹
FW/小松 塁 17     0 1 1   30 FW/阿部 吉朗
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

中央 30 → 左 9 ~ → 中央 30 左足S

30 大島 僚太 30 59 山本 康裕 23

左 5 ↑ 中央 相手DF クリア ミス 23 右足S

PK 9 右足S

9 矢島 卓郎 53 67 山本 康裕 23

中央 10 ↑ こぼれ球 右 30 ↑ 中央 23 ヘディングS

中央 3 カット 左足S

3 田中 裕介 55 90+1 阿部 吉朗 30

右 5 → 8 → 中央 30 右足S

右 14 → 3 → 14 → 中央 9 右足S

9 矢島 卓郎 62

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
11 小林 悠 13 山瀬 功治 46 54 30 阿部 吉朗 15 菅沼 実
23 登里 享平 24 田中 雄大 83 75 22 菅沼 駿也 16 金沢 浄
16 楠神 順平 2 伊藤 宏樹 90+4 87 8 ペク ソンドン 9 山崎 亮平
警告・退場
選手名/理由
C1 4 井川 祐輔 84
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
2 7 9 シュート 16 9 7
6 8 14 GK 8 5 3
3 2 5 CK 8 5 3
6 2 8 直接FK 13 8 5
2 0 2 間接FK 0 0 0
2 0 2 オフサイド 0 0 0
0 1 1 PK 1 1 0
警告・退場
選手名/理由
13 C1 10 山田 大記
52 C1 23 山本 康裕
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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プレビュー&予想フォーメーション

IWATA

フォーメーション

KAWASAKI

川崎
磐田
川崎フロンターレ
開催日対戦相手会場得点勝敗
直近5試合の戦績
ジュビロ磐田開催日対戦相手会場得点勝敗
直近5試合の戦績

ホームゲームトピックス

川崎フロンターレ
マッチデープログラム
2012 vol.182

特集:
Go Forward!! 前進あるのみ

今節のマッチデープログラムでは、風間監督が就任し新たなポジションにチャレンジしている稲本選手が表紙。そしてインタビューには古巣・ジュビロ磐田との対戦に燃える森下俊選手が登場。ここまでチームで唯一全試合フル出場をしている森下選手がこの試合にかける思いを熱く語っています。マッチデープログラムのお買い求めはスタジアム内やフロンパークで!

等々力陸上競技場 場内各所およびフロンパークで場内マップをチェック!!

マッチデープログラム

HUB川崎店は川崎フロンターレを応援しています。試合終了後はHUB川崎店へ

【今節の大賞選手】あんたが大賞

今節のあんたが大賞は、ホーム等々力でプロ初ゴール!大島僚太選手です!!

贈呈者
三井ホーム(株)神奈川営業本部 常務執行役員 神奈川営業本部長 山内哲司様
賞品
東京ディズニーランド チケット10枚

photo

採点プリーズ

モバフロで、あなたのMOMを採点しよう!〜あなたのチェックしたポイントも、どんどん語って下さい!!〜

採点はモバフロから!QRコードから今すぐ!

この試合の採点結果

1 西部 洋平 選手 7,148P
2 大島 僚太 選手 7,088P
3 矢島 卓郎 選手 7,019P

photo

「モバイルフロンターレ」への登録(ご利用料金:月額315円)が必要です

毎試合終了後、翌日12:00PMまで投票受付!

採点コメント(採点結果発表後に掲載)

西部がPKストップ! クスもPKゲットの活躍、矢島が2点の活躍最高だった(ヴィーナス)/大島選手の前半は攻守共にチームに貢献していて。後半は相手に合わせてしまっていた様に感じた。風間監督のサッカーの中心に(ベト)/オフェンスにかける人数が多くて、カウンターが素晴らしかったと思います。取られても取る!川崎らしい(じー)/ヤッヒー初勝利!だけど(フクシュン)

他会場の開催結果

2012 Jリーグディビジョン 1 / 第9節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2012年
5月3日(木)
札幌 vs C大阪 札幌厚別 14:00 9,596 1 - 0
神戸 vs 大宮 ホームズ 14:00 11,672 3 - 0
広島 vs 新潟 広島ビ 16:00 17,826 0 - 1
鳥栖 vs 仙台 ベアスタ 16:00 18,113 1 - 1
浦和 vs 横浜FM 埼玉 19:00 44,422 1 - 1
清水 vs 鹿島 アウスタ 19:00 18,393 3 - 0
2012年
6月27日(水)
F東京 vs 柏 国立 19:00 25,813 0 - 1
G大阪 vs 名古屋 万博 19:00 10,840 2 - 2

ゲームをとことん!

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モバフロだけ!試合前選手コメント

川崎フロンターレ:井川 祐輔

練習でやっていることしか試合で出せないと思うので、もしチャンスがくれば自分の持っている力を出し切ってチームに貢献したい。個人的にはチャンスといえばチャンスだが、監督が代わってまだ1週間で、一番いいチームの形を模索中だと思う。相手は開幕前からキャ…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:登里 享平

サイドバックは楽しい。自分の間合いで仕掛けられるので、どんどんチャレンジしていきたい。今は中盤に枚数が多いので、サイドのスペースもできやすい。高い位置を取れるように、ポジショニングを判断していかないといけない。守備のときは、ボールを奪われたとき…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:大島 僚太

風間さんの言っていることは最初から変わらないし、やっているサッカーも面白い。攻撃面では、まずミスをしないこと。ボールがどこにあっても顔を出していけば受けられるので、そこでどれだけ前を向けるかだと思う。守備では前日の紅白戦のメンバーだとイナさんが…

>つづきはモバフロで!

ゲームをとことん、モバフロで!

ゲームレポート

第9節ホーム磐田戦。風間監督がチームの指揮を執っての2戦目。短い準備期間のなかでどれだけ新しい方向性を示すことができるか。雨が収まってきた等々力陸上競技場。15:03キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは、最前線に矢島、左ワイドに楠神、右に小林。中盤は前目に中村と大島が並び、底に稲本。登里-森下-井川-田中裕の最終ライン、GK西部。立ち上がり1分、フロンターレの攻撃。素早いリスタートから中村がダイレクトで前線にボールを送るがタイミングが合わず。2分、磐田の攻撃。右サイドから崩しをかけられクロスを入れられるが、菅沼実には田中裕が対応。5分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで中盤から稲本が縦パスを入れるが前線には合わず。7分、磐田の攻撃。ボールを奪ったところで逆に奪い返されエリア内に入り込まれるが森下がクリア。8分、磐田の攻撃。右サイド深い位置から山田にドリブルでしかけられるが守備陣がブロック。9分、フロンターレの攻撃。中村を起点に右サイドから崩しをかけるが小林のクロスはDFにブロックされる。10分、コーナーキックの流れからセカンドボールを拾うが、フィニッシュに持ち込めず。12分、磐田の攻勢をしのいでカウンターを狙うが矢島はファールで止められる。13分、右サイドの田中裕が中村とのワンツーからエリア内に入り込むがDFにブロックされる。稲本のシュートは大きく外れる。15分、磐田の攻撃。左サイドから崩しをかけられるが金沢のクロスはGK西部がパンチング。16分、中盤でボールを奪われカウンターを受け山崎にシュートに持ち込まれるが、このボールはゴール左に外れる。危ない場面だった。20分、中盤でボールを奪われカウンターを受け菅沼実にシュートを打たれるが、GK西部がパンチングでしのぐ。さらに山田にシュートを打たれるが守備陣がブロック。21分、右サイドから崩しをかけられこぼれ球を菅沼実に狙われるがGK西部がセーブ。

23分、フロンターレの攻撃。右サイド田中裕の折り返しを小林がワンタッチで流すが楠神には合わず。25分、左サイドでのパス交換から登里がクロスに持込みファーサイドに大島が走り込むが、シュートは惜しくもGKの好セーブに阻まれる。迎えた30分、左サイドで矢島がボールキープ。ドリブル突破から折り返しを入れ、このボールに走り込んだ大島が左足で合わせてフロンターレが先制点を奪う。(1-0) 32分、フロンターレの攻撃。右サイド田中裕の出した浮かし球に追いついた小林がクロスを狙うが、うまくミートせず。34分、磐田の攻撃。ボールをつながれ菅沼実にエリア内に入り込まれるが田中裕が対応。35分、右サイド駒野のアーリークロスは田中裕がクリア。セカンドボールを拾われ押し込まれるが、右サイド山田の速い折り返しは森下がブロック。36分、コーナーキックからセカンドボールを拾われるが菅沼実のミドルシュートは大きく外れる。37分、前線の前田へのロングボールから押し込まれるが守備陣が対応。38分、ボールをつながれ駒野にボールを入れられるがGK西部が飛び出しキャッチ。39分、ボールカットした稲本のロングボールに矢島が追いつき左サイドから突破を狙うがDFに止められる。40分、ショートコーナーから中村が左サイド深い位置からシュート性のボールを入れるがゴール左に外れる。43分、磐田の攻撃。ボールをつながれ左サイドの金沢に低いクロスを入れられるがGK西部がキャッチ。45分、山田の右サイドからのドリブル突破は稲本が対応。序盤は雨のピッチコンディションもありお互いにミスが目立ったが、ボールがつながりリズムが出はじめたフロンターレが大島のゴールで先制。その後は磐田にボールを持たれるが、落ち着いてしのぎ1-0で前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:風間 八宏 監督

正確なポジションをとるように。サイドのスペースを空けない。横パスではなく、前を意識して。


ジュビロ磐田:森下 仁志 監督

攻撃はこのまま。ペースを崩さない。ボールを奪われた後、落ち着いて。次の点を狙って勝ちにいこう。

後半[45分>90分]

フロンターレは後半頭から小林に代えて山瀬を投入。後半立ち上がりは中盤での攻防が続くが、迎えた51分、フロンターレの攻撃。ボールをつないでエリア内で圧力をかけ、ワンツーから楠神がゴール前に入り込んでDFのファールを誘い、PKを獲得。53分、このPKを矢島が落ち着いて決めて追加点を奪う。(2-0) 53分、フロンターレの攻撃。速いテンポの攻撃から中村がスルーパス。ボールを受けた山瀬が右サイドからシュートを放つがDFにブロックされる。迎えた55分、磐田最終ラインのパスミスに反応した田中裕がボールを奪って落ち着いて流し込み、3点目を挙げる。(3-0) 56分、磐田の攻撃。左サイドからのフリーキック。駒野のボールを前田が頭ですらされるが、このボールはGK西部がキャッチ。57分、パスをつながれゴール前に圧力をかけられるが守備陣がしのぐ。58分、ゴール前の前田に縦パスを入れられるが森下がクリア。迎えた59分、磐田の攻撃。コーナーキックの流れからセカンドボールを拾われ駒野の左サイドからのクロスのこぼれ球を山本康に決められる。(3-1) 60分、フロンターレの攻撃。カウンターから楠神がドリブル突破。こぼれ球を拾った山瀬が左サイドから左足でシュートに持ち込むがGKにキャッチされる。迎えた61分、フロンターレの攻撃。中盤から中村が左足で絶妙のスルーパスを前線へ。抜け出した矢島が落ち着いてシュートを決めて4点目を奪う。(4-1) 63分、磐田の攻撃。右サイドから圧力をかけられ山田にシュートを打たれるが、これはGK西部の正面。65分、中央エリア前からのフリーキック。駒野の直接狙ったシュートはゴール上に外れる。迎えた66分、カウンターからルーズボールが右サイドへ流れ、このボールを拾った阿部のクロスを山本康にヘッドで決められる。(4-2)

70分、磐田の攻撃。ロングボールをゴール前に入れられるが、前田には井川がマークについて対応。73分、ボールをつながれ山本康にミドルシュートを打たれるが枠を外れる。74分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールをカットした楠神がそのままドリブルで迫るが惜しくもシュートに持ち込めず。75分、フロンターレの攻撃。中村の右コーナーキックからゴール前で混戦となり井川が反応するが、シュートはゴール上に外れる。76分、中盤から山瀬がドリブルで飛び出し中村のスルーパスを受けた楠神が右サイドからラストパスを入れ、こぼれ球に中村が飛び込むがシュートはゴール左に外れる。迎えた78分、磐田の攻撃。駒野の右サイドのクロスの折り返しを止めた井川がハンドの判定でPKを取られる。79分、PKキッカーは前田。ここでGK西部がビッグセーブでPKストップ。大ピンチをしのぐ。80分、フロンターレの攻撃。相手陣内でインターセプトした中村が浮かし球を入れるがDFにクリアされる。83分、登里に代えて田中雄がピッチへ。85分、磐田の攻撃。ボールをつながれ押し込まれるがチームディフェンスでしのぐ。88分、ボールをつながれ左サイド山田のクロスを小林裕にヘッドで合わせられるがGK西部のファイセーブでしのぐ。89分、サイドチェンジから左サイドペク・ソンドンにミドルシュートを打たれるが、このボールはゴール上に外れる。90分、フロンターレの攻撃。右サイドから大島を経由して左サイドへ展開。田中雄のアーリークロスに矢島が飛び込むが、わずかにタイミングが合わず。アディショナルタイム4分。迎えた90+1分、右サイドから崩しをかけられ、ペク・ソンドンのクロスをファーサイドに飛び込んだ阿部に合わせられ1点差に追いすがられる。(4-3) 90+4分、楠神に代えて伊藤がピッチへ。試合は4-3でタイムアップ。

後半立ち上がりに集中攻撃をかけてゴールを重ね、最後は撃ち合いの展開となるが、磐田の追撃をしのいで風間監督就任2戦目にして初勝利挙げた。

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試合終了後 監督コメント

hc

[総評]

前半と後半を別々に考えたいと思うのですが、前半が思ったように自分たちが場所を埋める。スタートするポジションがなかなか悪くてどうしても攻め込まれる時間が多かった。ただその中でも何回か自分たちが相手のプレッシャーが来ても、ちゃんと打開できた。そのへんのリズムを何とか変えなければならないかなと思いまして、後半、多少戻る位置を修正した。そうすると攻撃が当然ですがよくなった。やっぱりどうしても自分たちはボールを持ってサッカーをしたいチームなので、そこのところは後半はまあまあうまくいったかなと。ただしもちろん分かっていること。ジュビロのサイド攻撃をしっかり止められなかった。それは個人的な問題もあるでしょうし、再三言っているようにミスパスの多さ。これもあると思いますので、このへんは次の試合で少しでも改善出来ればと思います。いや、高めればという言い方ですかな。以上です。

[質疑応答]
── 4得点という形でサポーターも沸き、監督にとってもJリーグを指揮しての初めての勝利となりました。率直なお気持ちをお聞かせください。
ちょっと疲れました、はい。やはり僕が期待している部分も沢山ありますが、彼らも自分に期待している部分がかなりあるので、そういう意味では点差が開いてもまだ点を取りに行くのでね。それはそのままにしておきましたが、そのへんで少し確かに疲れました。
── 風間監督は緊張されたことが無いと伺っていますが、今日のラスト4分間の心臓の具合は?
心臓と肝臓は強いので、多分大丈夫だと思いますが、もう少し落ち着いてうまくやってほしいなと。当然ですが声は聞こえないので、それも少し思っていました。別にそこでゲームがもし同点で終わったとしても彼らの姿勢は大事にしてあげたいと思いますし、実際に選手の中から3点をとった後、もっと行っていいかという声も出ていましたので、そこは僕なりに行っていいよ、という話は話しました。
── 就任して間も無いですが、今の段階でフロンターレのチームの特徴をどう捉えられていて、予想以上にいい部分、いい選手がいるとすればどの部分でしょうか?
一人ひとりを取り上げるのはどうかと思いますが、自分が接してみて、それぞれの選手にそれぞれのものを与えていくと、彼らはそれをヒントにすごく伸びていると思うんですね。ですからいま、全員がすごく吸収して伸びていますので。たとえば今日だったら矢島ですよね。矢島の動きは今までは真ん中で動かない選手だったと思いますが、ものすごく裏を取るのがうまくなっていますし、それから当然、こういうチームになっていますので、中村憲剛がボールを触る時間が長くなった。そういう部分を含めてそれぞれがものすごく進化しているところなので、そこは僕自身がすべてを把握すると言うよりも、すごく可能性があるなと思います。もちろん足りない部分もたくさん見えていますし、それぞれの選手でそういうところは、今2人の名前を出しましたが、全員についてそういうところはしっかり見ているところです。
── 前半、後半で、前半は矢島選手が残っていて、中盤が下がっていて、そこは監督が指示を出したと思いますが、逆に後半は矢島選手が下がって中盤は張っているということだったと思いますが、あれは監督の指示ですか?それとも選手の個人的な判断でしょうか?
ハーフタイムに指示しました。要するに守備で、サッカーは崩されたら自分たちのフォーメーションは成り立たないので、攻撃で崩してしまえば相手は何もできない。ですけども自分たちが崩されてしまえば当然、攻撃には移りにくい。そこのところで戻る位置。それから見るところ。特に両サイドですね。そこの場所を埋めることをまずはっきり伝えました。そしたらうまく、それで今度は攻められるはずだと伝えました。そこそこうまく攻められたと思います。
── 前の試合で本来慣れていな位置で稲本選手、田中選手を本来のポジションで使いました。1試合で元のポジションに戻した意図は?
ひとつは選手全体なんですが、自分が来た時よりもかなりコンディションが上がっているということですね。なかなか練習を続けて。僕の練習は続くんですが、続けた時に初めはなかなかついてこれなかったですが、今はそれぞれがかなりいろんな意味でうまく動けている。それによって当然ポジションの特性は変わってくると思います。ですから今日は、昨日まで見て、一番いい選手の組み合わせでこうなったというところです。

ジュビロ磐田 監督
森下 仁志

[総評]

90分通して選手に関しては、今までのアウェイのゲームでは一番、より自分たちがやろうとしていることができていた時間が多かったんではないかと思います。選手はよく最後の94分までやり切ってくれたと思います。以上です。

[質疑応答]
── 今季初先発の山崎選手の評価について?
山崎に関しては、まだまだ上がっていくと思いますし、もっともっとしかけられるようになってくれば状態が上がってきた証拠だと思います。ポジショニングなどを巧みにとれる選手なので、そこのポジショニングからもっと仕掛けられるようになれば彼が全開になっているという証拠だと思いますし、でもそれも含めてやりながらコンディションを上げていく。重要な選手なので、そういうつもりで先発から出てもらいました。
── 後半、立ち上がりの失点がもったいなかったなと思います。そのへんの評価については?
後半もそうですが、前半ももったいない失点だったんですが、それは自分たちがボールを動かそうとして引っかかったりとか、まだまだ改善できる部分だと思うので、そこはトレーニングからやりこんでいくしか無いと思います。
── 次のゲームまであまり時間が無いのですが、選手達に伝えていくことは?
やることは決まっているので、時間がない分、そこは気にしないですし、これをやり続けるだけで、全く悲観しているということはないです。
── 2トップにした意図、3バックにした意図は?
それはスタートのポジションの問題で、そこから変化をつけるのが今年の狙いなので、3バックに関してはやっぱり菅沼のビルドアップ能力と、サイドの選手の強さを生かしながら、中央を突いていくという。よく意図を組んでくれてゴールも取れましたし、そんなにトレーニングを積んでいないわりにはいい状況が出来たので、これからこのやり方も少しオプションにいれながらやりたいと思います。
── 風間新体制のフロンターレに対しての対策は?
もっとボールを動かしてこられるのかと思ったんですが、少しカウンター狙いのような、もっと前に前に来るのかと思ったんですが、少し試合前の予想とは違っていたので、そこは、感じました。でも相変わらずいい選手が多いので、そこで自分たちが悪い無くし方をするとああいう状況になるというのはいい教訓になったと思います。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:田中 裕介

── 試合を振り返って
4-3にしてはいけないゲームだった。もっと集中しなければいけない。前半は集中して守れていたが、1点取られると相手も勢いに乗って出てくる。最初の1点を取られたことはこれからの課題。今回はサイドバックだったが、今まで通りの感覚でやった。自分のゴールは、たまたまうまくこぼれてきた。結果的にうまくいったのは日頃の行いがよかったからかもしれないし、ボランチをやった経験が生きたのかも。後半はいいシーンが多かったし、前半からペースを握ってやれればよかった。今日はうまく結果が出たが、前半は相手に押されている時間帯が多かったし、もっと高めていかなければならない。はまったときは楽しくサッカーができているし、ボールが回っている。逆に苦しいとき、顔を出せないときはやっぱりボールが回っていない。うまくいかないときにどうするか、そこは変えていかないと。3-0で終わる試合がよかった。

川崎フロンターレ:矢島 卓郎

── 試合を振り返って
以前はボールを引き出す動き、起点になることを意識していたが、風間監督になって、まず裏、ゴールに直結するプレーを常に意識している。頭を使うし、疲れてくるとどうしても相手がどこにいるかがわからなくなってくる。そこは練習から意識して積み上げていきたい。中盤からいいボールが出てくるし、ケンゴさんが持ったときはスペースを狙っている。もっとうまく動けばもっとチャンスが出てくると思うので、意識を強く持ってやっていきたい。等々力で勝てていなかったし、最後は危なかったが、勝点3を取れてよかった。3-1のときにボールを持つ時間を長くできればよかったが。攻撃に関しては着実によくなっている。紅白戦でうまくいかなければすぐにメンバーが変わるし、いいプレーをすれば試合に使ってもらえる。実際に若い選手が出てきているし、チーム全体で高い意識でトレーニングができていると思う。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
守備はやっていたつもりだったが、その守備がダメだった。ハーフタイムの指示に関しては、僕と順平(楠神順平)の守備のところだった。今日はいい形でもらえなかった。もらってもミスが多かった。あれでは代えられても仕方ない。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
よかった。正直ああいうスルーパスをずっと出したいと思っていた。広島の時の宏樹さん(伊藤宏樹)へのパスもそうだったが、パスの質が変わってきている。ヤジ(矢島卓郎)の動きもそうだし、変わっている。普段の練習からそういうコントロールをして前の選手を見ているし、外すという練習をしているし、ヤジの動きもよかった。宏樹さんの時もそうだし、練習通り。ちょっと凄いと思う。大きな動きをしているわけではないが、裏をとれている。あの連続だった。足元で止めて崩す。PKのところもそう。ペナの中であれだけスピードをあげたら相手はどうしようもないだろうし、自分たちのボールのところでは点はとれている。周りと意識がシンクロしてきていて、みんなが動こうとしている。そうなると相手は止められなくなる。正確が一番早い。スペースも時間もない中で崩さないとダメ。そのために足元で絡んで取るのが大事になる。ミスを減らさないとダメだし、ああいうパスをもっと増やさないと。失点が減る手応えはあるが、守備は取りに行かないでズルズルと下がってしまうと前半のようになる。前半は引いているだけになってしまった。そこはやっていきたい。点の取り方は偶然ではなく、やれている。ただ、失点は減らしたい。

川崎フロンターレ:楠神 順平

── 試合を振り返って
相手の裏を取ることを狙っていた。PKの場面はリョウタ(大島僚太)のリターンパスが良かった。ああいう技術をリョウタは持っている。そこは信頼してやっている。風間監督のサッカーをずっと出来るようになればいいと思う。そうすればもっと支配できるようになる。

川崎フロンターレ:稲本 潤一

── 試合を振り返って
向こうより、点を取って勝てたのは良かった。失点しても得点を重ねる姿勢を出せたがしっかりやりたい。ボランチは慣れたポジションだったので、多少やりやすさはあった。前半の苦しい時間帯で前回の広島戦はやられていたが、そこでガマンしてリョウタ(大島僚太)がしっかり得点してくれた。3失点は反省しないといけない。前半を修正した。ユウ(小林悠)と順平(楠神順平)のポジションと、駒野、山田に突かれていたところ。右と左ななめのスペースを消せたところが大きかった。攻撃はすごく練習しているので問題はない。前半は回されているだけの時間帯が長かった。守備は誰がどうするのか、これからやるところ。ワンタッチ、ツータッチでやれているところはよかった。スリッピーだったので、回せてチャンスも作れていたと思う。2試合で7失点は反省だが、経験しているところ。クロスは相手に体を寄せておかないと。監督はボールを取られないことを言っている。僕と井川、シュン(森下俊)とかがリスク管理していく。前回が前回だったが、今日も失点したが勝つのが大事。このサッカーをやれば勝てるという自信はできたと思う。今日の内容はでかいと思う。

川崎フロンターレ:西部 洋平

── 試合を振り返って
PKの場面はあまり考えていなかった。前田のスタイルは知っていたので、流すかなと思っていた。彼のPKを止めたのは初めて。決められたのは何回かある気がする。今日は疲れた。こういう展開はイメージにはあった。4-1で終わりたかった。タテに速い攻撃を目指して、90分間できればいいと思うが、今日はすべてが早かった。時間帯で横パスを出してもっと丁寧につなげば相手も疲れるので。簡単ではないが、徐々に良くなってきている。もっと良くなると思う。

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
周りがお互いにカバーしていく意識で試合に入ったが、前半相手のサイドに自由にやられてしまった。そこは我慢してしのいで、ハーフタイムにマークのつき方を話し合った。サイドアタックは相手のストロングポイントでもあるので、そこに入らせないマークのつき方ということで修正した。クスくん(楠神順平)が高い位置をとっていて戻りながら守備をすることが多かったので、そのアプローチのやり方を変えた。選手で声をかけ合いながら、試合の流れのなかでも修正できるようにしていかないと。相手のボールを奪わないとマイボールにはならないので、その奪い方のところも高めていきたい。サイドバックは相馬さんのときからチャレンジしている。ひとつ勝ったことは、チームとしても個人的にも前進だと思う。シンプルにするように言われてトライした。すごく自信になる。次につなげていきたいし、プレーの質をもっと高めていきたい。守備の機会を少なくするのが大事。どれだけ決定機につなげていけるのかが大事だと思う。ポジションにこだわりはないし、可能性があればどこでプレーしてもいい。どこでもポジションを奪う気持ちでやっている。

川崎フロンターレ:大島 僚太

── 試合を振り返って
出番が来た時に、自分のプレーをするだけだった。どのポジションでもミスパスをしないよう言われているし、どこで出ようと構わない。ミスをしないことだけを心がけた。監督からチームの方針を聞いた時に、自分にあったスタイルだと思った。初ゴールは嬉しい。ボールを出した後に止まらない、前に出ることはチームとしてやっていること。走ったら前にスペースがあったので思い切って飛び込んだ。シュートは狙ったというよりは、しっかり当てようとしただけ。ゴールを決めたあとはあまり覚えていない。その前にも決めなきゃいけない場面があって、そこで得点できなかった。ゴールを取れたのはよかったが、全体を通してパスミスが多い。監督からミスしないことを言われているので、パスミスをなくせるようにしていかないと。PKのところは、クスくん(楠神順平)が出した勢いを切らず、ゴールに向かって出した。出しやすかった。ボールを失わずに前を向く、出して止まらないというところでミスが多かった。反省しないと。

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  • 後半、磐田の追撃をうけるが、風間監督就任後、初勝利
  • 闘いは続く

第9節ホーム磐田戦

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対戦内容

  • J1リーグ
  • 2012シーズン
  • 第10節
  • vs.名古屋グランパス

アウェイゲーム

日時:2012年05月06日(日)17:00キックオフ 会場:豊田スタジアム

現在の試合状況

試合終了

更新:12/09/11 23:14

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前節終了時の累積警告

  • 1枚 5/ジェシ
  • 1枚 6/田坂 祐介
  • 1枚 8/小宮山 尊信
  • 1枚 10/レナト
  • 1枚 14/中村 憲剛
  • 1枚 17/小松 塁
  • 1枚 33/森下 俊

今節の出場停止

  • なし

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