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対戦内容

  • Jリーグディビジョン 1
  • 2012シーズン
  • 第13節
  • vs.ベガルタ仙台

ホームゲーム

日時:2012年05月26日(土)14:04キックオフ 会場:等々力陸上競技場

ゲームトップ画像

この試合の開催データ

2012 Jリーグディビジョン 1 第13節 vs.ベガルタ仙台:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
16,058人 晴、弱風 25.9℃ 28% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
松浦 敏夫 前田 拓哉 岡野 尚士 戸田 東吾 塚田 智宏 大高 常勝
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2012シーズン対戦記録
1勝2分1敗/5得点5失点 8勝2分2敗/29得点14失点 第13節(ホーム)/第24節(アウェイ)

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]ベガルタ仙台
3

1 前半 1
2 後半 1

2
風間 八宏 監督 手倉森 誠
19 > 22 勝点 27 > 27

小林 悠 20分
登里 享平 61分
矢島 卓郎 90+2分

得点
選手/時間

24分 富田 晋伍
54分 ウイルソン

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
西部 洋平 21000 GK 000 16 林 卓人
田中 裕介 3000 DF 10125 菅井 直樹
實藤 友紀 15000 1106 角田 誠
井川 祐輔 4000 0002 鎌田 次郎
福森 晃斗 22101 0 023 田村 直也
中村 憲剛 14101 MF 0008 松下 年宏
大島 僚太 30000 10117 富田 晋伍
楠神 順平 16011 00015 太田 吉彰
10110 梁 勇基
小林 悠 11202 FW 110 18 ウイルソン
登里 享平 23112 110 24 赤嶺 真吾
矢島 卓郎 9112
 
GK/杉山 力裕 1     0 SUB 0     1 GK/桜井 繁
DF/伊藤 宏樹 2   0 0 0 0   3 DF/渡辺 広大
DF/レネ サントス 25     0 1 1   20 DF/内山 俊彦
MF/杉浦 恭平 18     0 0 0   7 MF/奥埜 博亮
MF/柴崎 晃誠 19     0 0     19 FW/武藤 雄樹
FW/レナト 10   2 2 0     13 FW/柳沢 敦
FW/小松 塁 17     0 0     9 FW/中原 貴之
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

右 16 カット → 中央 15 → 11 右足S

11 小林 悠 20 24 富田 晋伍 17

中央 相手DF ミス 17 右足S

右 16 → 14 → 中央 16 → 23 右足S

23 登里 享平 61 54 ウイルソン 18

右 15 → 8 → 中央 18 右足S

中央 14 ~ → 左 22 ↑ 中央 9 ヘディングS

9 矢島 卓郎 90+2

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
11 小林 悠 10 レナト 56 46 20 内山 俊彦 23 田村 直也
16 楠神 順平 2 伊藤 宏樹 90+5 59 3 渡辺 広大 25 菅井 直樹
    70 7 奥埜 博亮 8 松下 年宏
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
6 5 11 シュート 7 4 3
3 6 9 GK 6 4 2
4 2 6 CK 5 2 3
10 5 15 直接FK 7 5 2
2 1 3 間接FK 4 1 3
2 1 3 オフサイド 4 1 3
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
85 C1 24 赤嶺 真吾
  
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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プレビュー&予想フォーメーション

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フォーメーション

KAWASAKI

川崎
仙台
川崎フロンターレ
開催日対戦相手会場得点勝敗
直近5試合の戦績
ベガルタ仙台開催日対戦相手会場得点勝敗
直近5試合の戦績

ホームゲームトピックス

川崎フロンターレ
マッチデープログラム
2012 vol.185

特集:
追撃せよ

今節のマッチデープログラムでは前節大宮戦で活躍した2人が登場。表紙には風間新体制になってから初めての完封勝利に貢献した西部洋平選手が登場。そしてインタビューには今シーズン初ゴールをマークし、「個人的にもチームとして変わってきている」と成長に手ごたえを感じている楠神選手が意気込みを語っています。マッチデープログラムのお買い求めはスタジアム内やフロンパークで!

等々力陸上競技場 場内各所およびフロンパークで場内マップをチェック!!

マッチデープログラム

HUB川崎店は川崎フロンターレを応援しています。試合終了後はHUB川崎店へ

【今節の大賞選手】あんたが大賞

今節のあんたが大賞は、プロ初スタメンで決勝ゴールを好アシスト!福森晃斗選手です!!

贈呈者
プーマ ジャパン(株) 代表取締役社長 ファビアン ドゥバケール様
賞品
PUMAゴルフバック&COBRA-PUMA GOLFアイアンセット

photo

採点プリーズ

モバフロで、あなたのMOMを採点しよう!〜あなたのチェックしたポイントも、どんどん語って下さい!!〜

採点はモバフロから!QRコードから今すぐ!

この試合の採点結果

1 福森 晃斗 選手 8,770P
2 矢島 卓郎 選手 8,760P
3 登里 享平 選手 8,744P

photo

「モバイルフロンターレ」への登録(ご利用料金:月額315円)が必要です

毎試合終了後、翌日12:00PMまで投票受付!

採点コメント(採点結果発表後に掲載)

正直、引き分けでも仕方ないと思ってましたが、ファン感前日、勝利が(じゅんじゅん)/暑くなったけど、後半になってからも前線でのプレッシャーとパスカットを狙う姿勢(じー)/いい流れで来ていて、ホームで勝ちたい試合をしっかり勝てたのは嬉しいです。まだまだミスも(こずこず)/久々の等々力劇場~☆二点(ITOMAN)

他会場の開催結果

2012 Jリーグディビジョン 1 / 第13節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2012年
5月25日(金)
G大阪 vs 鳥栖 万博 19:00 8,218 2 - 3
名古屋 vs C大阪 豊田ス 19:30 16,657 0 - 1
2012年
5月26日(土)
札幌 vs 広島 札幌厚別 14:00 6,870 1 - 3
清水 vs 横浜FM アウスタ 14:00 16,556 0 - 0
磐田 vs 大宮 ヤマハ 16:00 10,752 4 - 0
神戸 vs 鹿島 ホームズ 17:00 22,766 1 - 2
柏 vs 新潟 18:30 12,931 2 - 0
F東京 vs 浦和 味スタ 19:00 33,836 1 - 1

ゲームをとことん!

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モバフロだけ!試合前選手コメント

川崎フロンターレ:小林 悠

試合に出るチャンスが巡ってきたので、ゴールを狙っていきたい。自分の持ち味である動き出しのよさを出すこと。守備に関しては、「忠実にやれ」と言われているので、そこをしっかりやること。攻撃は自由にやれる部分が多い。自分がたくさん動くこともそうだが、中…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:福森 晃斗

左サイドバックでのプレーはまだ少しぎこちなさがあるかもしれないが、練習の中で分かってきたところも多いので問題なくやれると思う。ボールをつなぐときはしっかり前の選手を見てパスの質にこだわっていきたいし、周りがサポートしてくれるので安心してプレーし…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:大島 僚太

しっかりボールを回して相手を圧倒するようなサッカーをして勝ちたい。仙台はがっちり守備をしてくるイメージがあるが、全員が顔を出してボールを受けることをやっていけば相手のプレッシャーが早くても回すことができると思う。どんなメンバーでもやり方を変えて…

>つづきはモバフロで!

ゲームをとことん、モバフロで!

ゲームレポート

第13節、ホーム仙台戦。風間監督が就任してから約1ヶ月。リーグ戦で首位に立つ完成されたチームに対し、どこまで自分たちの力を発揮することができるか。晴天、気温が上がってきた等々力陸上競技場。14:04キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは、最前線に矢島、その下に楠神、中盤左サイドに登里、右に小林、ダブルボランチは中村と大島、最終ラインは福森-井川-實藤-田中裕、GK西部。立ち上がり1分、仙台の攻撃。左サイドに流れた赤嶺のキープから松下にクロスを入れられ菅井に飛び込まれるが、このボールはゴール前を通過。2分、左コーナーキックの場面。中村のボールのこぼれ球を福森が詰めるが、ミドルシュートはDFに当たって外れる。3分、中村の左コーナーキックが直接ゴールに向かうが、このボールはGKにセーブされる。5分、仙台の攻撃。GKのクリアボールを拾われウイルソンにミドルシュートを狙われるが、これは大きく外れる。7分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで右サイドの田中裕がアーリークロス。こぼれ球に詰めた登里がシュート性のボールを入れ小林がゴール前で合わせるが、シュートは惜しくもGKの好セーブに阻まれる。8分、仙台の攻撃。中盤からのフリーキックの場面。梁のボールが直接ゴールに向かうが、GK西部がパンチングでしのぐ。9分、左ショートコーナーから梁のクロスを菅井にヘッドでたたきつけられるが、このシュートはゴール右に外れる10分、フロンターレの攻撃。中村の早いリスタートから矢島がボールを収めるがシュートには持ち込めず。12分、登里のドリブル突破から得たペナルティエリア左前からのフリーキック。ここで中村が直接シュートを狙うが惜しくもGKの好セーブに阻まれ、クロスバーに当たって外れる。13分、中村の右コーナーキックをニアサイドで矢島が合わせるが、これはゴール右に外れる。15分、中村が前線にロングボールを入れるが楠神には渡らず。17分、右サイドでボールをつないで小林が折り返しを入れるが、このボールはDFにブロックされる。

18分、仙台の攻撃。右サイドに流れたウイルソンには井川がついて対応。迎えた20分、フロンターレの攻撃。ペナルティエリア右で楠神がボールを奪い返し、戻しを受けた實藤が右サイドから折り返し。このボールを受けた小林が右サイドからターン、シュートを決めて先制点を挙げる。(1-0) 22分、仙台の攻撃。カウンターから梁に左サイドからクロスを入れられるが、ゴール前で井川がヘッドでクリア。23分、左サイドからドリブルをしかけられたウイルソンにシュートを打たれるが、ここは實藤がブロック。しかし迎えた24分、セカンドボールを拾われ押し込まれ、クリアボールを拾った富田にミドルシュートを決められ同点に追いつかれる。(1-1) 27分、フロンターレの攻撃。右サイド裏のスペースに抜け出した小林が折り返しを入れるが、惜しくもゴール前でクリアされる。31分、仙台の攻撃。セットプレーからセカンボールを拾われるが守備陣がしのぐ。33分、フロンターレの攻撃。ペナルティエリア右前からのフリーキックの場面。意表を突いて中村が前にボールを出すが、走り込んだ小林のシュートはDFに止められる。34分、仙台のカウンターをしのいで逆襲。縦パスを矢島がワンタッチで合わせるが、走り込んだ實藤には合わず。36分、左サイドからボールをつないで楠神がクロスを入れるが、矢島はシュートに持ち込めず。37分、セカンドボールを拾ってボールをつなぎ、縦パスを受けた楠神が浮かし球を入れるが小林はオフサイド。39分、中盤でパスをつないで左サイドから登里が抜け出すがクロスに持ち込めず。アディショナルタイム1分。45+1分、仙台の攻撃。右サイドを抜け出した菅井にクロスを狙われるが、楠神が戻りブロック。立ち上がりからリズム良くボールをつないで試合を進め、小林のゴールで先制。しかし直後にセットプレーからセカンドボールを拾われ失点。前半を1-1で折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:風間 八宏 監督

前線はハードワークしていくように。自信をもってサッカーを続けていこう。残り45分、前半をすべて忘れてやり直せ。


ベガルタ仙台:手倉森 誠 監督

一つ一つのプレーの切り替えを素早くしていこう。注意をしながらも強気のプレーをしていこう。

後半[45分>90分]

46分、フロンターレの攻撃。中村のロングパスを左サイドで矢島が収めるが、楠神のクロスはゴール前に合わず。47分、仙台の攻撃。自陣でボールを奪われウイルソンにシュートに持ち込まれるが、實藤がシュートブロック。危ない場面だった。49分、中盤右サイドからのフリーキックからつながれクロスを入れられ、赤嶺にシュートを打たれるがGK西部が体に当ててセーブ。ゴール前で守備陣がクリア。危ない場面だった。51分、フロンターレの攻撃。左サイドでボールをつなぎ福森のクロスを矢島がヘッドで戻すが、これはゴール前には合わず。51分、仙台の攻撃。直後にカウンターを浴びて右サイド太田にクロスを入れられるが、GK西部がキャッチ。52分、左サイドに流れた赤嶺の折り返しは實藤がクリア。53分、ボールをつながれ右サイドの太田にクロスを入れられるが、ここも實藤がクリア。しかし迎えた54分、右サイドをフリーで抜け出した松下が折り返し。このボールをウイルソンにループ気味のダイレクトシュートを決められ追加点を奪われる。(1-2) 55分、フロンターレの攻撃。登里が左サイドを抜け出しクロス。ファーサイドでボールに追いついた田中裕が右サイドからクロスを入れ、こぼれ球を楠神がダイレクトで狙うがシュートは枠を外れる。56分、小林に代えてレナトがピッチへ。57分、フロンターレの攻撃。福森とのパス交換から登里が左サイドから抜け出しを狙うがクロスには持ち込めず。59分、右コーナーキックから連続して中村がクロスを入れるが、いずれもフィニッシュにはつなげず。迎えた61分、ボールを細かくつないで中村がスルーパス。右サイドでボールを受けた楠神が折り返しを入れ、ゴール前に走り込んでいた登里が右足で合わせて同点に追いつく。(2-2) 63分、フロンターレの攻撃。中村が中盤から浮かし球を入れるが楠神には通らず。64分、左サイドからボールをつなぎ大島が粘って折り返し。ゴール前に飛び込んだレナトがヘッドで叩きつけるが、シュートは惜しくもGKにキャッチされる。

65分、仙台の攻撃。中盤右サイドからのフリーキック。松下のボールを渡辺に頭で合わせられるがGK西部が飛び出し対応。66分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで押し込むがフィニッシュにはつなげず。71分、仙台の攻撃。サイドチェンジから右サイド太田の戻したボールを角田に合わせられるが、ミドルシュートはゴール右に外れる。74分、ウイルソンのボールキープから左サイド奥埜に抜け出され折り返されるが、梁のシュートは大きく外れる。危ない場面だった。75分、フロンターレの攻撃。右サイドでの矢島とのパス交換から中村が抜け出し折り返しを入れるが、GKにキャッチされる。78分、仙台の攻撃。セカンドボールを拾われ押し込まれ、左サイド内山にクロスを入れられるが守備陣がついてGK西部がキャッチ。81分、フロンターレの攻撃。自陣でボールカットしたレナトが矢島とのワンツーからドリブルで一気にゴール前まで迫るが、惜しくもフィニッシュに持ち込めず。83分、ボールを細かくつないで中村がスルーパス。右サイドから抜け出した楠神が折り返すが、惜しくもゴール前には合わず。86分、ペナルティエリア前からのフリーキックの場面。レナトのシュートは壁に当たってクリアされる。86分、中村の左コーナーキックのこぼれ球に井川が反応するが、ゴール前でクリアされる。87分、仙台の攻撃。カウンターからペナルティエリア内にボールを運ばれるが守備陣がしのぐ。88分、フロンターレの攻撃。井川の浮かし球から裏に抜け出した福森が左サイドからクロスを入れるが、ゴール前でクリアされる。89分、仙台の攻撃。中盤でパスを奪われカウンターを狙われるが、太田には井川が対応。アディショナルタイム3分。90+1分、仙台の攻撃。カウンターから太田にシュートを打たれるが井川がブロック。92分、右コーナーキックから梁の戻したボールを角田が狙うが、ミドルシュートは大きく外れる。すると迎えた92分、ボールをつないで左サイドで中村からボールを受けた福森が絶妙のアーリークロス。このボールを矢島が体勢を崩しながらヘッドで合わせて勝ち越し点を奪う。(3-2) 試合は3-2でタイムアップ。

後半は一進一退の攻防が続くが、粘り強くボールをつなぎながら試合を進め、ロスタイムに矢島が勝ち越しゴール。劇的な展開で等々力での公式戦連敗をストップさせた。

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試合終了後 監督コメント

hc

[総評]

前半は思ったよりも、しっかり自信を持ってボールをつなげて、相手のプレッシャーもうまく、途中までですが、最前線までは行きませんでしたが、余裕を持ってボールを持てたかなと思います。ただ、後半まだまだ自分たちのミスで乱れてしまうところもある。ただし、ゴール前の回数も増えてきましたし、ゴールの取り方もいろんな形で覚えてきていますので、そういう意味では前よりも進歩しているんじゃないかと思いました。

[質疑応答]
── 試合中に楠神選手と矢島選手に指示を出していましたが、その指示の内容を可能な範囲で教えていただけないでしょうか。
1つは彼ら二人が攻撃の場面でしかプレーをしなかったということですね。それから特に相手のCB のところにそのまま持たせていたので、ズルズル全体が下がってしまう。そうすると今度は攻撃が遠くなってしまうので、そこのところをしっかりやれということ。それから二人でちゃんと動きなさいということですね。そこのところを言いました。当然、攻撃はその後は自由ですがそこのところはあまりにも二人がルーズだったので、そこのところをハーフタイムにも途中にも言いました。
── 風間監督のサッカーのキーワードとして止めることと、リズムが大きいように思うんですが、それについて何かコメントをいただけないですか。
その通りだと思いますね。ただし、今日、中盤の前の選手。あるいはセンターフォワードの選手もピタっとではなく、普通に前が向けるトラップが出来れば、もっと回数が、それもスムーズにいけているんですね。ですからここから先は止めるという技術。ただ、止めるというのは周りも見ていないといけませんから、そういうのも含めて1つだけでは成立しないもの。ただ、この中で今言った止めるという技術がもっともっと高くなれば、サッカーは相当ムダがなくなって相当早くなると思います。ですからここはもっともっとやっていかなければならない。特に意識をさせなければならないというふうには感じています。それからパスなんかは、少しずつ今、相手の勢いをそのまま大きくするなと言い方をするんですね。追っかけられ方は逃げれば逃げるほど、相手の勢いは大きくなるので、そこのところでケンゴがだいぶうまくなってきたのは遊び球を使えるということ。その方向をちょっと変えられるようになったり、あるいは相手を一度つったり。そういう事が出来るようになっていますので、そこでパスで相手の勢いをとめてしまう。前半はたぶん、仙台さんもボールを取りに来ているんですが、取れなくて止めたんだと思うんですね。そういうところがもっともっと正確に相手がしっかり見えるようになると、あるいはもっともっとたくさんの人間がやれるようになると、多分相手の勢いを受けずにある程度安定してゴール前まで運べる。もちろんここから先は技術がものすごく必要になってきますので、そこのところを今までもずっと言い続けていますが、まだまだこれが足りないのでやっていこうと思います。
── 楽しさがないとできないということですかね。
そうですね。毎日日々、進歩していますので。
── 守備についてですが、失点の1点目はブロックディフェンスが下がった前のところで打たれた。2点目はサイドを崩されたということがありましたが、今日、仙台はブロックの間に入ってくるような攻撃をしてきたと思いますが、それに対する守備は?
言った通り、僕は守備と攻撃を分けて考えていないので、1点目は交通事故みたいなものなんですが、下がり過ぎたのはあります。ですが、しっかりボールを、ものすごく時間があったわけですから、あそこで時間がないと感じるのか、あると感じるのかが僕らのチームなんですが、僕はものすごく余裕があったと思うんです。ボールをクリアしたら入れられてしまったと。ですからあのへんの事故は無くすようにしないといけない。それからどちらかと言うと、ボールを自分たちが持っていたわけですから、そこのところで取られるのはいつも言っている通り致命的です。これは守備のことよりもそちらを直さないといけないと思います。それからもう一つのシュートもすごく綺麗だったと思います。ですからあれを崩されたという考え方はあまりしません。ただし、その前にズルズル引いてしまうというのは、これはどちらにしても次の攻撃に移れませんので、そういう意味では引きすぎるところをこれからやっていかなければならない。ただし、それはただ守備だけの部分的なものを直すのではなく、全体を直していかないと。あるいは高めていかないと成立しないものだと思っています。
── この勝利は初の逆転勝利でした。けが人が増えている中でも代わりに出た小林くんであったり、福森くんがアシストしたり。この1ヶ月間、練習したものがチームとして出たのがこの結果だと思いますが、そのあたりについて教えて下さい。
選手が日々進歩していますし、どんどん変わっています。それからだいたい僕が今のところ新人監督って誰も言ってくれないんですが、何をやっても初初初って言われてしまう。当然逆転勝利は気持ちいいですが、ただ、今日、福森もそうですし、他の選手達もすごく変わっているのでね。今までで言えば、6~8人ケガで主力をはっていた選手がいないというのは事実なんですが、それと同時に今いる選手たちが変わってきたという言い方ができますのでそういう意味では福森を今日スタメンで抜擢するのはそんなに難しくなかったです。だいたい練習でいい選手が、そのままピッチに立つと、それなりにやれますので。そのかわり練習で悪い選手は、その中に入るとなかなかうまく行かないというのが今のところ、ずっとこの6戦 やってきて感じてるところです。それだけ選手が集中してやってくれているというところだと思います。
── 中断期をどう利用されますか?新しい戦力の発掘はあるのでしょうか?
全てですね。もちろん、何かを立て直すということはないです。今進歩していますので。それよりも 一番は持っているものをもっと引き出すという考え方でやって行きたいと思います。先程の止める技術であったり、パスの精度であったり、目をもっともっと一致させることであったり。やっぱり点がまだまだずれてしまっているので、そういうところも含めてとにかく練習をやる。それからもう1つはそういう練習の中でほとんど休みのない練習ですから、当然それによって体の動きも自由になってきます。それから頭がかなり疲れる選手がまだまだ何人もいるんですが、そこのところも多分、そういう意味ではずっと思考し続ける持久力もついてくるのだと思います。これから3週間はもっともっとみっちり。ひとつひとつやって行きたいと思います。
── チームも選手も進歩している。具体的に変わってきているというのは、矢島選手を例にして教えていただけないでしょうか。
うーん、矢島ですか。もちろん皆さん見てわかる通り、ど真ん中で張り続けることが出来る。それから受けるところもだいぶ狭い中で受けられるようになっています。ですけれどもそれと同時に今は技術が少し足りなくなっているところ。それから動きの連続性が、まだまだ彼の中ではこれから高めていかなければならないところですが、伸びる要素としてあると思います。そこのところが、連続出来るようになるといいと思います。ですが、今言った通り、どこかの場所に逃げてプレーをする。当然そうなると回数も少ないですし、もちろん今日のように一番ゴールに近いところにいれないですから、そういう意味ではそこは今までと全く違って進歩したと思います。

ベガルタ仙台 監督
手倉森 誠

[総評]

攻撃力を上げて、川崎が「らしく」なってきて、その攻撃力に対して自分たちがいかに組織的な守備で対抗できるかというところが、ひとつのポイント。攻撃に関しては、名古屋戦で見せた攻撃力というものを今日も発揮できるかというところで、まず自分たちとしてはコレクティブに、攻守においてオーガナイズを保ちながらゲームができるかというところがポイントでし た。前半に少し、ポゼッションというところでは、相手に引っかけられたところもありながら一進一退で、ビハインドを負った後に、前からボールを取りたいと思って、彼らのダブルボランチのところで攻撃の起点をいかに抑えるのかが大事だと思ったので、システムを4-3-3に変えて、ボランチのところでボールを引っかけてポゼッションも高まりました。後半の立ち上がりに逆転できたところまでは修正プラン通りでした。ただし、今回、上本の怪我があって角田を下げて、その後に最終ラインで交代というところでスクランブル状態になったことが、最後の失点につながったのかなと思います。でも、今のチームが置かれている問題、怪我人が出たということに対して、みんながカバーしようとする意識、そして試合の中でどんどんポジションが変わってもそれをやり切ろうとする姿勢を見れば、いかにこのチームがたくましくて真面目で団結力があるのかということは示せたのかなと思います。後半のゲームの流れを見れば、本当に負けなくてもいい試合だったということは選手自身も感じているし、これが実際に結果として2-3となったことには、そうさせられたんだと思います。自分たちは今日のゲームのなかで、アウェイで、この暑さのなかで仙台らしさと強さは示せたのかなと思います。今日負かされたという悔しさだけを持って、月を変えて頑張っていきたいと思います。以上です。

[質疑応答]
── 後半開始時点で田村選手を交代したように、監督にとって今日がいちばん難しい采配の試合だったように思いますが。
まあ、苦しかったですね。実は遠征に19人を帯同してきていて、先週の練習ゲームで足首を痛めていた朴をどうしようかという部分で、菅井が内転筋を痛めているのを見て、菅井をこのまま回避させるかというところで、昨日に遠征に帯同までさせながら直前まで悩みました。その結果、菅井でいこうとしたときに、柱成を19人目にしたのですけれど、田村がね、前半に上がってきたときに具合が悪くなって戻したのです。それがちょっと誤算でしたね。いちばん元気だったはずの奴が、代わることになったということで、後半に苦しい展開になるのかなと思ったのですが、そこには一枚内山がスタンバイとしていました。本来であれば菅井がある程度のところまでやれて、内山にシフトしていくということが、我々のディフェンスラインでの今日のプランだったんですが、二枚変わってしまった状況というものが、苦しくなりましたね。
── 6月16日の再開までに負傷者が戻ってくる見通しはあるのでしょうか。
関口と上本はまだまだそこまでは間に合わないと思います。上本はたぶん、梁よりは早い回復力を見せてくれると思います。関口も二年前に膝のけがをしたときは二ヶ月離脱しましたけれど、一ヶ月くらいで戻ってこられるとは思っていますけど。
── 初出場した奥埜選手はいかがでしょうか?
あの位置から相手のボランチへの守備と、間で受けての仕掛けの部分でのびのびプレーしてくれたと思うし、彼からのラストパスと彼のゴールへのシュートというものは、もう少し出ればよかったなと思います。でも、可能性のあるプレーを見せてくれたと思っています。
── 守備では非常に仙台らしいチームプレーを見ることができました。攻撃に関しては仙台の持ち味である速いカウンターのスピードが欠けていたようですが、攻撃については監督はどのように見ていますか。
攻撃ではポゼッションを高めたいと前半の修正点からね。後半にその間で受けながら、相手を動かしながらという部分では、そちらのプレーの方をチームは選んだんですよね。相手を動かしながら、今、我々もチームとしてトライしているところは、手堅い守備をしてくるところをいかにはがして行けるかというところでは、チームとしてもトライしていますから、そういったところもしっかりトライしていこうと今日の ゲームでは言っていたのですが、深く攻めたあたりでのウイルソンの2点目というものは、ああいう攻撃ならではの得点だったと思います。ただ、もう少しカウンターというものもどこかで織り交ぜなければ、と思ったんですよね。今日は前半からちょっと裏へのボールも、確かに効果的なボールもなかったし、相手のサイドバックの裏にやっぱ落としこんで、広げた後にそういったプレーを選ぶということのね、組み合わせというものは、高めていかなければいけないと思いました。
── 立派なサッカーを見せてもらいました。今は仙台がJ1の首位で山形がJ2の首位で、これは東北という地域を背負う誇りが感じられます。それについては監督はどう思われますか。
震災が起きた後に、去年は「希望の光になりたい」というところから、今年は「東北のシンボルになりたい」という話をいつも言っていて、それが合言葉のようにやっています。選手達もやっぱり、震災後に地域に生かされていることの大事さに気づかされていると思うし、もともとこのチームはJ2暮らしが長かった中で、J1で戦い抜こうと思った時に、まずサッカーは一人じゃできないということを、みんな本当に強く思ってくれているし、震災の後も希望の光になるには一人だけが輝いていてはだめだということですから、チームとしていかに輝けるかというところをみんながよく理解してくれていると思っています。サポーターとの絆というところも強くなってきているし、チームだけでは成長し得ない部分に気づかされて我々は強くなってきたんだろうなというふうに思います。
── そこに東北的なものがあるのかなとも思うんですが
郷土愛だと思います。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:田中 裕介

── 試合を振り返って
点を取られてもそんなに焦らなくなったというか、自分たちのサッカーをやれればというのはあった。一人ひとりがいい形で持っている時は回せるというのはある。相手も取りに行くのをやめたりしていた。無理だなって、そういう感じもあったし、失点に関しては2点ともノーチャンスというか、アクシデント的なところだった。それ以外もみんな体張っていた。ホームで勝てていなかったし、まずはそこ。スタジアムの雰囲気をそういうふうに作ってくれたことは感謝したいし、そこに選手も答えないといけなかったので。それは良かったと思う。ファン感への思いが強かったので。負けてやるのは絶対に嫌だったので。でもこれくらい気持ち持ってやれば。でもそれは冗談だが、本当にそれくらいの気持ちで。今、それこそこのメンバーでよく勝ったなというくらい怪我人が出ている中で、代わりに出た選手、今まで本当にチャンスをもらえなかった選手とかが今、出て今日も福森が結果を出したし、今は誰にでもチャンスがあるから。後半の頭から相手は張って来たので、なるほど、そういう感じかと。まずは攻めの起点を作らせないこと。あまり上がり過ぎないこと。チャンスがあれば引っ張れば相手も下がってくるし、そういう駆け引きは試合の中でやっていた。そんなに怖いシーンはなかったと思う。それが結果に出てよかった。ここで中断するし、またしっかり準備してやっていきたい。

川崎フロンターレ:井川 祐輔

── 試合を振り返って
今日はミスパスがあった。毎回ミスをゼロで終わらせようと集中しながらやっている。後ろのひとつのミスが失点につながるので、ミスをなくすことを突き詰めていかないと。2点取られたが、崩された形ではなくてもったいない失点。もっと完璧にやらなければならないし、ああいう失点も減らしていきたい。ボール運びのところもまだまだ改善しなきゃいけないところがあるので、また日々の練習からやっていきたい。
── 明日は等々力でファン感
明日は自分はステージではなくてニコニコ動画の方に回るので、新鮮かつ楽しみ。いろいろなところに出没すると思う。これまでずっとステージだったので、サポーターと触れ合える機会も多くなると思うし、いろいろなブースの様子を見ることができるのですごく楽しみ。一緒に楽しみましょう。

川崎フロンターレ:矢島 卓郎

── 試合を振り返って
ゴールはボールが思ったよりも後ろに来たので、とりあえず当てようとした。頭にあたった後、肩にも当たっている。それまでにも福森は上げてほしいという場面はあったが、上げるタイミングで上がって来なかった。でも、あそこはいい形で持っていたし、信じて走った。ノボリ(登里享平)もユウスケ(田中裕介)も、サイドの選手が持ったらディフェンダーとGKの間に出してほしいということは話している。今日、相手のCBの裏に走っても、サイドバックが絞ってきて対応してきていた。やりにくいところはあった。CBを見て走っても、サイドバックにつつかれるところはあった。相手を見ながらやりたい。ボールを取られているのは、駆け引きのところ。難しいことをしなくても、ゴールに結び付けられると思う。連動した動きは今はそんなに意識していないというか、各々が、相手を外して、パスを出す人は味方が外したところを見つけて出すという形なので、あれでもいいのかなと思うが、自分としてはけっこうディフェンスラインは引っ張れていると思うので、前で張っていれば、楠神は後ろで止まっていてももらえているという印象はあるし、一個低い位置で止まってもらえば、なんでもできる。でも個人の感覚なので自分がやりやすいようにやればいいと思う。楠神とはあまり2人で絡んでというところを意識しているわけではないが、やっぱり2人とも相手を外せばパスコースが2つ出来るわけで、練習では全員が相手を外してボールをもらえるようにとやっている。そうすれば相手はどこにもつけなくなるというか、フリーでもらいやすくなる。うまく行っている時は横でもタテでもうまくいくと思う。前半は良かったと思う。疲れてからはミスと、取られ方の悪さでカウンターが怖かったのはあったが、やっぱりリードした後に追いつかれる前に相手を走られて追加点をとれていれば楽だったというのはある。リードされると自分たちが合わせてしまうところもあるし、取られ方が悪くて相手がカウンター狙うというのも嫌な感じなので、常にリードしながら試合を進められればいいと思う。ひっくり返されたが、結果的に勝てた。ただ、それが次に繋がるかどうかはまだわからない。でも今日は良かったと思う。ただ、勝ててよかった。前の試合も勝ったがアウェイだったし、今年はホームであまり勝てていないので良かった。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
今日は得点に絡めたが、失点にも絡んでしまった。ゴールシーンはワンタッチでいいところに抜けることができたので、あとは落ち着いてシュートを打つだけだった。昨日もすごくそこは言われていたし、ファーストタッチを決めていれば、もう2~3点取れるぞとも言われていた。今日も気を使っていた。しっかりボールを止めることと、相手のサイドバックと駆け引きをしながら背後を取ることを意識していた。前半、ユウスケ君(田中裕介)とのコンビで右サイドから攻めることができたし、全体的にもうまく試合を運べたと思う。自分が中に入ればユウスケ君がサイドから仕掛けられるし、相手が捕まえづらいポジションにいようと心がけた。サイドハーフには慣れてきた。難しいところもあるが、複数のポジションが出来る事は悪いことではないので。風間さんから攻撃は自由にやっていいと言われている。前半いい回し方ができたと思うし、自分たちがボールを持つということができた。練習からやっていることが選手全員に染みついてきているし、やればやるほど良くなると思う。ただ今日は失点のクリアが悔やまれる。間接視野で味方が見えたと思って出したらレフェリーだった。それにしても勝ててよかった。あの失点で負けていたらファン感どころではなかったので。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
ボールを持ってつなぐことができていれば自分たちの時間。ミスが出れば相手の時間になることははっきりしている。今日はみんな自信を持って集中しながらボールをつなぐことができた。スコアは3-2ではあるが、自分たちが主導権を握って試合を進めることができたと思うし、風間さんがやりたいサッカーをサポーターに見せることができた。ミスが減ればもっとよくなると思う。ヤジ(矢島卓郎)だけじゃなくてユウ(小林悠)やクス(楠神順平)、ノボリ(登里享平)、レナトと、周りが自分のパスに反応してくれる。間、間に顔を出してパスを受けることに集中してくれたので、今日はパスコースがいくらでもあった。ただ個人的に後半、やってはいけないミスがあった。そこはマイナスポイント。やろうとしているサッカーが見えてきた選手が増えてきている。後ろの井川やサネ(實藤友紀)からもつなげるようになってきたし、出して止まることなく動いて受けることもやってくれる。恐れることなく続けてくれれば、もっと回るようになる。あとはプレッシャーのきついアタッキングサードのところでも出して受けることができるようになれば、3点じゃなくて4点、5点と取れるようになると思う。その手応えはみんなつかみかけていると思う。

川崎フロンターレ:實藤 友紀

── 試合を振り返って
失点はゴール近くから打たれたわけじゃないので、余計に悔しい。ただ集中を切らさずに逆転できたのは、自分たちがやっていることを信じてやり続けた結果だと思う。相手は首位のチームだし、そこでこういう勝ち方ができたのは大きい。同点に追いついてからも慌てることなく、相手に合わせてどうこうではなくて、自分たちのサッカーをやればチャンスがくると思いながらプレーしていた。相手にボールを持たれても、耐えて自分たちのペース、スタイルを崩さずにやれば自分たちにチャンスがくることを実感することができた。前は自由な発想で、後ろは集中を切らさず守るということが、流れのなかで自然とできていた。
── 明日は等々力でファン感
今回もファン感はステージはやりませんが、自分としても楽しみ。気分良くファン感を迎えられるので楽しみたいし、皆さんも一緒に楽しみましょう。

川崎フロンターレ:楠神 順平

── 試合を振り返って
点を取りたかった。守備は走れたし、とりあえずCBのところにプレスをかけた方が蹴ってくれるかなと。そっちの方が楽だったので。前半はそれなりにできていたと思う。その時間でもっと作れれば、チャンスは作れていたと思う。ポゼッションの時間が長くなってきているし、自分も含めてうまくなっているのは感じている。タイトルを目指してやっていて、そこは意識している。こういうゲームを続けないと、タイトルはつかめないと思う。2点目はケンゴさん(中村憲剛)が持った時に、ユウスケくん(田中裕介)が走ったので相手がつられていた。そこに走った。相手の股を抜いてクロスを入れられた。こういう勝ち方ができて、気持よくファン感に臨める。自分はタンブラーを作るコーナー担当。

川崎フロンターレ:西部 洋平

── 試合を振り返って
落ち着いてボールを動かせていた。前半は特にそうだった。ボールを持つ時間は長くなっているし、相手を動かして持てていた。今までは動かされていた感じだった。今日はうまく回せていて、前半の相手は追う事を諦めていた。ただ、相手にボールを引っ掛けはじめてからペースを奪われるようになった。後半はお互いにチャンスがあった。ただ、最後は執念だった。
── 明日は等々力でファン感
ファン感は負けて気まずい感じにならなくてよかった。これで踊れるとみんな話していた。

川崎フロンターレ:福森 晃斗

── 試合を振り返って
数日前の自主練習で谷尾とセンタリングの練習を必死にやった。コーチの方々と谷尾にすごく感謝している。前日、Aチームでやらせてもらってこのままいけるかなと思っていた。若手の選手にもチャンスを与えてくれるので、楽しく毎日過ごせていてそういうのが今日の試合に出たと思う。朝起きた瞬間、来たかと思って緊張した。当日のミーティングでメンバー入りとスタメンを言われた。やるしかないと思った。監督からはリラックスしてお前のすべてを出せば通じるからと言われた。緊張もあったが、ウォーミングアップの前に鬼木コーチから楽しんでやれと言われて、すごくいい言葉をいただいた。ウォーミングアップも緊張していたが、試合に入ったら自分でどうにかするしかないと思ったし、楽しんでやることができたのはよかった。ゴールはヤジさん(矢島卓郎)が突っ込んできて自分もフリーだったので正確に曲げることを考えて蹴った。左足のキックは自分の一番の持ち味だと思っているので、そこは本当に自信をもって言える部分。でもまだまだだと思うのでもっとしっかり伸ばしていきたい。点が入ったときは何が起きたかわからなかったが、振り返ったらみんなが喜んでいて実感が湧いた。みんなに乗っかられた嬉しかったし苦しかった。今日は両親も見に来ていたのでよかった。同期が出るのは嬉しいし、自分も早く出たいという気持ち。今日は同じピッチに立ててレベルが上がったのを実感できた。良かったプレーを続けていきたい。

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
結果的に同点ゴールを決めることができた。自分としてもゴールを奪うということ意識していたし、少しはチームの期待に応えられたかなと思っている。ただ得点につながる場面がもっとあった。そこでチャンスをものにしていかないと。前半ドリブルで仕掛けたときにコバ君(小林悠)から折り返しのときにマイナスのところが空いていると言われ、ハーフタイムでも同じことを言われていた。そこを意識したことで、クス君(楠神順平)がボールを受けたときにゴール前に飛び込んでいくことができた。今日は対面の菅井選手が等間隔で距離をとってきたので、深く入って戻してということを繰り返しながらラインを下げさせることを意識していた。普段の練習から自分の形を出せるようになってきたし、もっとレベルを高めていきたい。
── 明日は等々力でファン感
明日はファン感謝デー。自分は「ニョぼり里のニョロニョロドジョウつかみ大会」の企画に参加させてもらうことになっている。一体どんなことになるのかわからないが、すごく楽しみなので、皆さんも等々力に足を運んでいただいて一緒に楽しみましょう。

川崎フロンターレ:大島 僚太

── 試合を振り返って
前節の大宮戦に比べて前半から怖がらずにボールを回すことができた。相手は立ち上がりはプレッシャーをかけて追いかけきたが、じょじょに足が止まってラインを下げるようになった。そこは狙い通り。ゴール近くまでボールを運ぶ回数が増えてきたが、もっと多くてもいいと思う。まだ後ろでただつないでいるだけの時間もあるし、自分がもっと周りを使えるようにならないと。相手はパスカットを狙っていたので、キックフェイントや早いタイミングを入れて回すことを心がけた。それは普段のトレーニングからやっていること。守備のタイミングはまだまだ。ケンゴさんからいろいろ声をかけてもらっているし、もっとパスカットできるようになればチームに貢献することができる。ひとつひとつのプレーを高めながら練習から高い意識でやっていきたい。

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ゲームフォト・ギャラリー

  • 第13節、ホーム仙台戦
  • MF16/楠神順平選手
  • 現在、リーグ戦首位の仙台から勝点3を奪いたい
  • 中村選手&矢島選手
  • フロンパークでは、「Fサーキットin等々力」が開催
  • 試合前の集合写真
  • DF22/福森晃斗選手
  • MF14/中村憲剛選手
  • MF23/登里享平選手
  • MF23/登里享平選手
  • FW11/小林 悠選手
  • 小林選手のゴールで先制!
  • MF30/大島僚太選手
  • DF4/井川祐輔選手
  • MF16/楠神順平選手
  • GK21/西部洋平選手
  • DF15/實藤友紀選手
  • DF22/福森晃斗選手
  • DF3/田中裕介選手
  • DF22/福森晃斗選手
  • 一進一退の攻防が続く
  • DF4/井川祐輔選手
  • MF14/中村憲剛選手
  • FW9/矢島卓郎選手
  • MF23/登里享平選手
  • FW9/矢島卓郎選手
  • MF30/大島僚太選手
  • FW10/レナト選手
  • DF3/田中裕介選手
  • MF30/大島僚太選手
  • DF15/實藤友紀選手
  • MF14/中村憲剛選手
  • ロスタイム、矢島選手のゴールで勝ち越し!
  • FW9/矢島卓郎選手
  • DF2/伊藤宏樹選手
  • DF2/伊藤宏樹選手
  • 3-2でタイムアップ
  • 後半ロスタイムでゴールを決め、ホーム等々力で勝利!
  • DF22/福森晃斗選手
  • GK21/西部洋平選手

第13節、ホーム仙台戦

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対戦内容

  • ヤマザキナビスコ
  • 2012シーズン
  • 第5節
  • vs.セレッソ大阪

アウェイゲーム

日時:2012年06月06日(水)19:00キックオフ 会場:キンチョウスタジアム

現在の試合状況

試合終了

更新:12/09/11 23:14

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前節終了時の累積警告

  • 1枚 4/井川 祐輔
  • 1枚 5/ジェシ
  • 1枚 6/田坂 祐介
  • 1枚 8/小宮山 尊信
  • 1枚 10/レナト
  • 1枚 14/中村 憲剛
  • 1枚 17/小松 塁
  • 1枚 33/森下 俊

今節の出場停止

  • なし

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