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対戦内容

  • ヤマザキナビスコカップ
  • 2012シーズン
  • 第4節
  • vs.浦和レッズ

ホームゲーム

日時:2012年05月16日(水)19:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

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この試合の開催データ

2012 ヤマザキナビスコカップ 第4節 vs.浦和レッズ:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
13,608人 曇、弱風 21.5℃ 69% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
難波 邦雄 村上 伸次 山口 博司 岡野 宇広 塚田 健太 大高 常勝

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]浦和レッズ
0

0 前半 1
0 後半 2

3
風間 八宏 監督 ペトロヴィッチ
4 > 4 勝点 3 > 6

得点
選手/時間

32分 柏木 陽介
57分 宇賀神 友弥
82分 宇賀神 友弥

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
杉山 力裕 1000 GK 000 18 加藤 順大
レネ サントス 250 0 DF 0004 スピラノビッチ
實藤 友紀 15033 00022 阿部 勇樹
伊藤 宏樹 2000 00026 濱田 水輝
森下 俊 33000 1105 高橋 峻希
田中 裕介 3000 MF 0006 山田 暢久
大島 僚太 30022 00027 小島 秀仁
田坂 祐介 6145 4313 宇賀神 友弥
レナト 10101 2118 柏木 陽介
11024 原口 元気
楠神 順平 16112 FW 312 21 デスポトビッチ
小林 悠 110 0
 
GK/安藤 駿介 27     0 SUB 0     25 GK/大谷 幸輝
DF/井川 祐輔 4     0 0 0   20 DF/槙野 智章
MF/中村 憲剛 14   0 0 0     17 DF/永田 充
MF/福森 晃斗 22     0 0 0   12 DF/野田 紘史
MF/登里 享平 23   0 0 1 1   29 MF/矢島 慎也
FW/矢島 卓郎 9   1 1 0     15 FW/エスクデロ セルヒオ
FW/小松 塁 17     0 0     16 FW/ポポ
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

32 柏木 陽介 8

中央 21 → 24 ~ → 8 右足S

57 宇賀神 友弥 3

中央 6 クリア カット → 左 3 ~ 中央 右足S

82 宇賀神 友弥 3

左 24 カット ~ ↑ 中央 3 右足S

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
11 小林 悠 9 矢島 卓郎 46 67 29 矢島 慎也 8 柏木 陽介
25 レネ サントス 14 中村 憲剛 46 77 12 野田 紘史 5 高橋 峻希
10 レナト 23 登里 享平 69 80 20 槙野 智章 26 濱田 水輝
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
3 11 14 シュート 12 8 4
4 6 10 GK 14 12 2
3 7 10 CK 0 0 0
7 7 14 直接FK 11 2 9
3 2 5 間接FK 1 0 1
3 2 5 オフサイド 1 0 1
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
42 C1 3 宇賀神 友弥
47 C1 4 スピラノビッチ
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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ホームゲームトピックス

川崎フロンターレ
マッチデープログラム
2012 vol.184

特集:
"赤い壁"を打ち崩せ KNOCK DOWN the RED!

ナビスコ杯予選リーグを突破するためには負けられないホームでの浦和戦。2009年以来の勝利を目指して赤い壁を打ち崩せ。インタビューにはロンドン五輪出場を狙う期待の若手2選手、實藤友紀選手と安藤駿介選手のスペシャル対談を掲載。マッチデープログラムのお買い求めはスタジアム内やフロンパークで!

等々力陸上競技場 場内各所およびフロンパークで場内マップをチェック!!

マッチデープログラム

HUB川崎店は川崎フロンターレを応援しています。試合終了後はHUB川崎店へ

【今節の大賞選手】あんたが大賞

今節のあんたが大賞は、チームの更なる奮起を期待!代表して中村憲剛選手です。

贈呈者
1.(株)カスペルスキー 法人営業本部 本部長 嵯峨野充様
2.幸商店街連合会 会長 昼間政治様
賞品
1.カスペルスキーマルチプラットフォームセキュリティとモバイルセキュリティをセットにして合計40本
2.デコポンてんこもり

photo

採点プリーズ

モバフロで、あなたのMOMを採点しよう!〜あなたのチェックしたポイントも、どんどん語って下さい!!〜

採点はモバフロから!QRコードから今すぐ!

この試合の採点結果

1 中村 憲剛 選手 6,509P
2 森下 俊 選手 6,481P
3 楠神 順平 選手 6,475P

photo

「モバイルフロンターレ」への登録(ご利用料金:月額315円)が必要です

毎試合終了後、翌日12:00PMまで投票受付!

採点コメント(採点結果発表後に掲載)

柏戦よりはボールを支配していましたが、せっかく支配したそのボールを(おやぢ)/完封負けはとても辛いです。最初あれだけボール保持できていたのに…クスは最後(めめ)/ケンゴが入った後半はボールが回っていた。より攻撃の(サブ)/素人なので細かいことはわかりませんが 現地で応援していて(つねきち)/仕事だったので、モバフロとテレビから情報を得ました。負ける時の(☆なお☆)

他会場の開催結果

2012 ヤマザキナビスコカップ / 第4節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2012年
5月16日(水)
C大阪 vs 広島 金鳥スタ 19:00 13,608 0 - 3
鳥栖 vs 磐田 ベアスタ 19:00 4,642 3 - 2
大宮 vs 札幌 NACK 19:00 4,359 1 - 1
神戸 vs 清水 ホームズ 19:00 3,778 1 - 2
横浜FM vs 鹿島 ニッパ球 19:30 9,693 3 - 2

ゲームをとことん!

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モバフロだけ!試合前選手コメント

川崎フロンターレ:杉山 力裕

風間さんのサッカーでは、GKであってもある程度つなぐ意識が大事。ボールを失わないように、ポゼッションを心がけたい。もちろん実際のゲームになると、ボールをつなげないときもある。そういうときはシンプルにやっていくなどの使い分けも必要。浦和は監督が代わっ…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:レナト

監督が代わってから新しいスタイルに取り組み、少しずつ慣れてきている。日々のトレーニングに取り組みながら、チャンスが巡ってきたときに力を発揮しなければいけない。攻撃はもちろんだが守備でもチームの戦術があるので、自分の役割をしっかりとやっていきたい。…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:實藤 友紀

センターバックの役割は去年とそれほど変わらないが、2枚の関係を崩さないようにというイメージはある。あとは周りを動かすことが大事。細かく動いてラインコントロールをしながら布陣をコンパクトに保つことも大事になってくるが、ラインを多少高くしてもヒロキさ…

>つづきはモバフロで!

ゲームをとことん、モバフロで!

ゲームレポート

ナビスコ杯予選リーグ第4節、ホーム浦和戦。フロンターレの現在の成績は1勝1分1敗。決勝トーナメントに進むための条件である2位以内に入るためには勝点を落とせない状況だ。日が落ちてきた等々力陸上競技場。19:00キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは小林と楠神の2トップ、中盤左に田坂、右にレナト、大島と田中裕のダブルボランチ、森下-伊藤-實藤-レネ サントスの最終ライン、GK杉山。立ち上がり1分、フロンターレの攻撃。レネ サントスがドリブルで右サイドから切れ込むが、ボールを受けた大島はシュートに持ち込めず。3分、中盤でボールを奪うが楠神のスルーパスは小林には通らず。4分、浦和の攻撃。柏木の左サイドからのアーリークロスはGK杉山がキャッチ。5分、デスポトビッチへのロングボールは實藤が対応。5分、楠神がミドルシュートを放つがDFにブロックされる。6分、フロンターレの攻撃。レナトから縦パスを受けた小林が戻し、田中裕がミドルシュートを放つがDFにブロックされる。セカンドボールを拾ってレナトがミドルシュートを放つが、このボールはゴール右に外れる。7分、中央のレナトからボールを受けた森下が左サイドからクロスを入れるがGKにキャッチされる。9分、浦和の攻撃。左サイドから逆サイドに展開され、高橋に右サイドからクロスを狙われるが森下が対応。11分、フロンターレの攻撃。左サイドからパスをつなぎ最後は田坂がシュートに持ち込むがDFにブロックされる。13分、浦和の攻撃。サイドチェンジから左サイドの宇賀神にクロスを入れられるがGK杉山がキャッチ。14分、ボールをつながれ原口にシュートを狙われるが守備陣がブロック。セカンドボールを拾われるがゴール前ではね返す。20分、デスポトビッチへのロングボールは伊藤が対応。

22分、ペナルティーエリア左からのフリーキックの場面。柏木のボールをファーサイドでスピラノビッチに合わせられるが、シュートは枠を外れる。24分、パスをつながれ崩しをかけられ高橋の右サイドからのクロスをデスポトビッチにダイレクトで合わせられるが、シュートは大きく外れる。危険な場面が続く。26分、ペナルティーエリア左からのフリーキックの場面。柏木のボールから宇賀神にシュートに持ち込まれ、GK杉山がこぼすが飛び込んだデスポトビッチはオフサイド。27分、フロンターレの攻撃。連続して右コーナーキックを得るが、レナトのボールはゴール前でクリアされる。29分、楠神からボールを受けた田坂が左サイドから切れ込みながらミドルシュートを放つがGKにキャッチされる。迎えた32分、浦和の攻撃。左サイドから崩しをかけられ原口の折り返しのこぼれ球を柏木に押し込まれて先制点を奪われる。(0-1) 34分、浦和の攻撃。右サイドから崩しをかけられ高橋にクロスを入れられるが、ここはGK杉山がキャッチ。37分、フロンターレの攻撃。田坂のドリブル突破から崩しを狙うがラストパスは通らず。40分、中盤でルーズボールを拾ってカウンターを狙うが、ここもラストパスは通らず。アディショナルタイム1分。46分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで中央突破を狙うが、ラストパスを受けたレナトはオフサイド。立ち上がりはイーブンな状態が続いたが、ミスから浦和にペースを握られるとサイドから崩され失点。反撃を狙うもののなかなかフィニッシュにつながらず、0-1で前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:風間 八宏 監督

ディフェンス時、マークの受け渡しをはっきりと。前線の運動量をあげる。ラストパスの精度をしっかりあげていく。無駄なパスが多い。落ち着いて自信をもってプレーしていこう。


浦和レッズ:ペトロヴィッチ 監督

うまくサイドを使っていいゲームができている。しかし1点を取ってからよくなくなってしまった。もっと2点目、3点目を取りに行く姿勢を見せないといけない。しっかりボールを出して動くこと。

後半[45分>90分]

フロンターレは小林に代えて矢島、レネ サントスに代えて中村を投入。田中裕が右サイドバックへ。46分、フロンターレの攻撃。中村のロングパスを受けた矢島が左サイドから折り返しを狙うがDFにブロックされる。47分、中央からのフリーキックの場面。田坂が意表を突いてシュート性のボールを入れるが、ここはGKにキャッチされる。48分、中盤からパスをつないでレナトが右サイドからスルーパスを狙うが田中裕に合わず。49分、浦和の攻撃。直後に反撃を受けてワイドな展開から右サイドの高橋にフリーでボールが渡るが、シュート性の折り返しはゴール前を通過。危ない場面だった。53分、フロンターレの攻撃。左サイドでレナトとのコンビネーションから森下が抜け出ししぶとく折り返すが、このボールはゴール前でクリアされる。55分、ペナルティーエリア左からのフリーキックの場面。田坂のボールはゴール前を通過。迎えた57分、ゴール前に圧力をかけられセカンドボールを拾われ、左サイドでパスを受けた宇賀神にミドルシュートを決められ追加点を奪われる。(0-2) 58分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで楠神が右サイドからアーリークロスを入れるが、矢島には通らず。62分、森下の左サイドからのアーリークロスからボールをつなぎ、レナトから戻しを受けた矢島が左足を振り抜くがシュートは大きく外れる。63分、レナトのボールキープから中村が右サイドから折り返しを入れるが、矢島のヘッドはうまくミートせず。64分、連続左コーナーキックからセカンドボールを拾い、田坂からボールを受けた楠神がワンタッチでボールを出すがゴール前には合わず。65分、浦和の攻撃。カウンターから柏木にループシュートを狙われるが、このボールはゴール上に外れる。66分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで矢島の戻しを受けた楠神がシュートを放つがDFにブロックされる。67分、ボールをつないで右サイドの田中裕がクロス。流れたボールを受けた田坂が左サイドからループ気味にシュートを放つが、惜しくもクロスバーに当たって外れる。

68分、中村のロングボールのこぼれを拾った田坂が左サイドから折り返しを入れるが、ゴール前にはタイミングが合わず。69分、レナトに代えて登里がピッチへ。70分、フロンターレの攻撃。ゴール前に圧力をかけ、こぼれ球を拾った大島がミドルシュートを放つがDFに当たって外れる。72分、左サイドからボールをつないでゴール前に森下が詰めるが、惜しくもシュートに持ち込めず。72分、右サイド田中裕のクロスを楠神がすらして實藤が合わせるが、シュートは大きく外れる。73分、浦和の攻撃。左サイドから矢島慎にドリブルで迫られるがGK杉山が体を張ってシュートブロック。75分、フロンターレの攻撃。登里のドリブルからルーズボールを拾って田坂が左足で狙うが、ミドルシュートはゴール上に外れる。75分、相手陣内でボールを奪って矢島が左サイドから折り返しを入れるが、惜しくもGKに止められる。78分、矢島のポストプレーから抜け出した登里が左サイドから速いボールを入れるが、飛び込んだ矢島には合わずGKにキャッチされる。79分、中村のスルーパスを受けた田中裕が右サイドから速いボールを入れるが、DFに止められる。迎えた82分、浦和の攻撃。フロンターレが攻撃に入ったところで逆にカウンターを浴び、左サイドからの折り返し受けた宇賀神にループシュートを決められて3点目を奪われる。(0-3) 83分、浦和の攻撃。中央からスルーパスを出されてデスポトビッチに走り込まれるが、GK杉山がシュートストップ。85分、フロンターレの攻撃。中村のボールを受けた田坂が右サイドからクロスを入れ、ファーサイドで楠神が折り返すが、實藤のシュートは大きく外れる。87分、左コーナーキックの場面。中村のボールのこぼれ球に實藤がダイレクトで合わせるが、ミドルシュートはゴール左に外れる。88分、ボールをつないで楠神のスルーパスを受けた登里が左サイドからゴール前に速いボールを送るが、GKにキャッチされる。88分、浦和の攻撃。原口に右サイドから切り込まれシュートを打たれるが、このボールはゴールポストに当たって外れる。アディショナルタイム4分。最後まで諦めずに反撃をかけるがゴールネットを揺らすことができず、0-3でタイムアップ。

後半反撃にかかるフロンターレだったが、ボールの奪われ方が悪く追加点を奪われ、さらに終盤カウンターから失点。ホームで勝点を落としてしまった。

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試合終了後 監督コメント

hc

[総評]

チームは悪くなっているわけではないと思いますが、あまりにも致命的なミスが多すぎた。そこのところは一人一人頭を使うサッカーになるので案外疲れるとは思うのですが、これだけ致命的なミスを繰り返しては仕方ない。ここのところはもっともっと選手達が意識をしてやっていってもらわなければ困るなと。それからもう一つ、後半はかなりボールを支配できていたと思うのですが、ラストに掛かるところのプレーがそのままの勢いをもってしまって、ちょっと雑になってしまっていた。あるいはもっと起点が作れるはずのパスのポイントがずれてしまっていた。このへんをこれからもっと高めていく必要があると今日のゲームは思いました。以上です。

[質疑応答]
── 後半から中村選手、矢島選手を出したのですが、ボールは支配できる勢いは出たと思うのですが、前の試合までにあったような二人のコンビネーション、3人目、4人目の絡みというのがなかなか出せなかった。そのへんの原因はどういうところにあると思いますか?
本当は出せているはずなんですが、ゴール前を固められた時に点と点のパスで練習しているのですが、習慣で場所に出してしまうことでずれてしまっていたり、実際には上手くいっているところも幾つかあるのですが、そこのところで失敗している。あるいは認識がまだまだできていないと。ここは慌てていないのですが、まだまだあると思います。但し、その中の失敗した場面でも動きはかなり出ているので、そこの部分は増やしていく。それから最後のパスの部分、簡単な話ですが右足に出すのか、左足に出すのか、瞬時に閃くようにしていきたいと思っています。
── 最初から中村選手、矢島選手を出さなかった要因は?
矢島にしてもケンゴにしても少し疲れているところがありました。矢島は足に張りもありまして、練習も休ませました。ケンゴも少し休ませたいというのもありました。ただ半分ぐらいはやってもらった方がいいのかなと。思ったよりも今日の状態が良かったので使ったのですが、他の選手もやりながらですが、すごく良くなっているので、そこの部分を見て見たいと。あるいはやってくれるだろうと思って出していますので。あの二人がいないだけでダメということは考えていなかったですね。ただその中でもうまくできた選手、うまくいっていない選手というのがいますので、そこのところは辛抱強くやっていかなければいけないのかなと思います。
── ハーフタイムのコメントでディフェンスの時にマークの受け渡しをはっきりとというのがあるのですが、レッズの先制ゴールのところで3人がボールを見てしまっていました。受け渡しというのは?
実はそういうことは言っていません。マークの受け渡しとかというのは、多分逆サイドがずれて、当然ペナルティの中に入った時にマークをつかめと。後ろに掴んでいる選手がいるので。そこはペナルティに入ったら一人もフリーな人間が居るな、という事。それから中盤の真ん中で、今日の場合は大島ですが、大島がすごくスピードを上げてしまうのでね、取りに行ったら。で、当然、まだセットされていない時に行ってしまうので、そこのところは時間を合わせようという言い方をしました。ですからマークの受け渡しとかという抽象的なことは言っていませんでした。すみません、それは次からは直すようにします。
── 失点がかさんでしまっている事については、成長過程の段階だとお考えでしょうか?
そんなことは思っていません。実際に取られた失点の、ほぼ80~90%がなんでもないミスパスなんです。もちろん、自分たちのリズムがすごくいい時に失敗するわけ無いじゃないかということですごく軽く出して、それを取られてピンチになっている。もちろんその後に止めればいいんですが、そこのところを、そのパスミスのために、後ろに選手を置いておく必要はないですよね。ミスするわけのないパスですから。ですから、ここは必ずやらせていかなければならない。それには一つには頭の体力をもっともっとつけていかなければならない。それからもう一つはしっかりポイントが目で見えるように。特に敵ですよね。敵のいないところがしっかり見えるように、トレーニングをしていくしかないと思っています。ですから大きな問題で崩されているという認識はあまり無いです。場所を空けてしまうこと。それから自分たちのリズムがいい時に前にかかっている時にパスをミスしてしまうこと。この2つが大きな原因だと思っていますので、そこのところはボールを持つのであれば、必ずちゃんとしていかなければならないところですから。そこのところはもっともっと、怖がらずに普通にやれるようになればいいと思います。
── 点と点のイメージでトレーニングしているとの発言がありましたが、ここをもう少し突っ込んでもらえませんか?
場所というのは、今日の相手でもかなり後ろに引かれると、場所だけを探していると、そこのスペースにパスを出そうとすると必ず弱いパスになってしまう。それからもうひとつは場所がないときにできない。だから簡単に言うとたとえば手で投げるスポーツ。ハンドボールであれば相手を外して手元に投げますよね。そういう感覚です。ですから今日も1本、矢島が裏に出たのを大島が場所に出してしまって流れてしまう。あれをちゃんと足元に出していれば決定機を迎えていたはずです。そういうところの足元から足元へのパスというのは、最速で。止めれるかどうかは問題ですが、最速で行けると。それから人を外すことをやっていけば、相手が後ろに引いても必ず攻めるポイントになるということで。いくつか今日も出ているんですが、ですがそこの精度をもっともっと上げなければいけない。高くしなければならないと思います。
── 選手たちは考えすぎているというイメージがあるんですが、点もスペースも同じとイメージされているのかなと思いますが、最後の最後のコンビネーションのところで考えすぎて取られていたのかなと思うんですが。
いや、今日はそうでもなかったと思います。特に後半は。ただし、言っている通り、まだ3週間ですからその考え方を急に変えてそこに行くというのは、常に望んでいることではないですが、現にここまで点を取っている形というのはほぼそれなんですよ。ですからそこに選手はイメージをはっきりと持っています。ですが、これを足でやるのがどれくらい難しいのかは十分にわかっていますのでそんなに慌てていませんし、逆に見えるようになってきたことで、僕は今日はいいと思います。ただ、言った通りこれがピタッピタッピタッと合うようになれば相当面白くなるなという期待はしています。
── 点と点の話は、相手に引かれ、場所がなくなった時の選択なんでしょうか。それとももしスペースがあればスペースに出したほうがいいのでしょうか。
それは強制しているわけではないので、もちろんそれが見えればなんでも出来るわけですから、ただし、たとえばアメフトはスペースで受けますが、点と点ですよね。長いボールでも。ですからそれが一番正確で、一番、要するにボールはスペースに置いてある間は、誰の意志のものでもないボールですよね。ですが、早めにたとえば、僕から後藤さんに渡せば、僕の意思から後藤さんの意思に変わる。そういうところがもっともっと、そうすると時間が短縮できる。ですからそれも一つはやっていくともう少しサッカーが早くなるとそう思います。ただし、そんなにたくさんを望んでいちいちいちいち言っているわけではないので、そこのところは選手たちの中で解消している。それから、やっぱり今日は後半、大きなスペースの中でも意外と時間をムダに使わずに攻めた場面が何回かあったので、だいぶその辺は改善されてきた。あるいは見えるものが少し増えてきたなと思います。よろしいでしょうか。

浦和レッズ 監督
ペトロヴィッチ

[総評]

3-0で勝利した試合の後という事で、話がしやすいと思います。今日、我々は勝利に値するプレーができたゲームだったと思います。危険な攻撃が随所に出せていたと思います。今日のゲームは非常に選手のポジショニングがピッチの上でバランスよく取れていたと思いますし、後ろから攻撃を組み立てるにあたり、1トップ2シャドーあるいはサイドの選手にいいボールが供給できたと思います。過去の影響からか、我々はまだ1点とってからのゲームの進め方が良くない。今日のゲームも1点とってから何かをするつもりがあったのか、ゲームをどう進めればいいのか迷ったのかわかりませんが、非常に残りの前半10分位は思ったようなプレーができませんでした。後半は川崎は中村選手、矢島選手と危険な選手を交代で入れてきましたが、比較的に相手の攻撃は前に前にプレッシャーを掛けてきましたが、相手の攻撃は比較的にニュートラルにできていたと思います。そうした中から引き続き前半と同じように攻撃を仕掛けられたと思います。非常に今日は質の高い走りができたゲームだったと思います。しかしながらうちの何人かの選手にはもっと視野を広げなければいけないかなと思います。ボールを持って3人くらいの選手、フリーで走っているにもかかわらず、一人の選手が走ったところ。そこを相手がケアしているところにパスを出して取られていたシーンがあった。そこはもっと視野を広げる。あるいはボールを持ったところでいい選択をするようなところは改善しなければならないと思います。今日良かった点というのは今後継続するとして、悪かった点は反省して次に繋げなければならない。まだまだやることがあります。中2日で我々には土曜日に清水戦が待っています。こういったゲームの後は危険です。選手たちは我々はできると、我々はなんでもできると思いがちになりますが、監督としては地に足をつけて、次の試合も今日のようなゲームができるかどうか。今日のようなゲームができるように私は仕向けなければならないと思います。その中で我々が今日のようなゲームが清水戦でできるかどうか。そこのところは土曜日にどうなっているのかは試合後にわかると思いますが、我々としては中2日でいい準備をしていかなければならないと思います。今日のゲームは真ん中だったり、あるいは外からだったり、非常にバリエーションの多い攻撃の形を出せたと思います。ただ、足りない部分がある。それはゲームの中で時々落ち着かなくなってしまうところ。もっとゲームというものを我々は落ち着いて進めていかなければならない。まだまだバタバタしている時間帯が時折見られる。そういった意味で今日の良い所を継続していく。そしてバタバタしているような部分を落ち着いてゲームを進める。そうした改善をすることがいいゲームをすることにつながると思います。我々ここまで約5ヶ月やってき中で、いまのこの状態にあるのは決して悪くないと思う。ただ私自身が目指すのは、イメージするゲームというのはもっともっといいものを目指しています。そこに向けて我々は努力していかなければなりません。非常にポジティブに我々は捉えることが出来るのはリーグ戦であれ、ナビスコカップであれ、チームがしっかりとまとまって、勝利したいという気持ちを強く持って毎試合毎試合戦っている。それは前向きに捉えられます。そういった気持を常に持って今後も戦っていきたいですし、今後もハードワークしていきたいです。今日も長く話してしまいました。すみません。ありがとう。

[質疑応答]
── 1点取った後、悪い展開が続いていたのですが、それは心理的な問題もあると思いますが、今日の試合で改善出来る目処が立ったのでしょうか?
今日は比較的1点を取った後もいつもよりは長くいいものが出た試合でした。ただ、最後の7分~8分くらいは前半、そのあたりの時間帯で上手くいかなくなってしまいました。そういったものというのは過去の影響があるのかなと。1点とって、取ったら守ってという心理が働いてしまうのかもしれません。そういった部分で我々はそこを改善するためにはやはりゲームをコントロールできる選手、作れる選手というのがそういった部分を改善できるようにピッチの中でプレーするのが私はひとつの解決策になるのかなと思います。非常に客観的に見ていると面白い現象だと思いますが、1点を取った後に特にゲームを作っていく選手がボールを受けたがらなかったり、あるいは非常に積極的ではないパスの選択肢、横だったりバックパスだったり、そういったプレーが顕著に見受けられるんですが、そういったことというのは、練習の中で選手にも働きかけていますし、ミーティングでも話していますが、そういった部分というのはまだ改善できていません。1点を取った後にどうゲームを進めるのか。おそらく心理的な要素が大きいのだと思いますが、そういった部分は改善すべき点だと思っています。ピッチに立っている選手がボールをもらうことを怖がるようなことがあるのは決していけない。ピッチにいる全員がどの場面でも自分がボールを受けられるよう準備をしていなければならないですし、ボールを受ける意思を示さないとならないと思います。今日、私が非常にハッピーだったのは元気のプレーでした。彼はボールを受けてドリブルだけでなく、非常にディフェンスのところでも走って貢献していましたし、オフザボールのところの動きでもいい動き出しができていました。まだまだ私が思う彼のもっといいプレーはまだまだ上のところにあると思いますが、ただ、彼は今日のプレーでは一歩前進してくれたものを見せてくれたと思います。そのことに関して私はすごく嬉しいです。元気に関しては、タレントのあるポテンシャルの高い選手であると私は評価しています。ただ彼が一流のサッカー選手であるというにはまだ私はそこまで来ていないと思います。彼がプロのサッカーの世界で生き残っていくためには、やはりもっともっとやらなければならないこと、学ばなければいけないことはあると思いますし、ただ私自身が今日嬉しいと思ったのは、その方向性に向かって一歩前進してくれたこと。それを見れたことは嬉しかったです。また長くなってしまいました。サッカーの話は私、永遠に続けられます。
── 川崎に勝利した気持ちを率直に伺いたいのと、風間監督率いる川崎と対戦してみて、今までとの違いを感じたところは?
もちろん私は長く川崎には勝っていませんでしたが、今日の勝利が嬉しいことにかわりはありませんし、うれしい気持ちは他のゲームに勝った時と同じだと捉えています。前監督の相馬さんはS級ライセンスの最後の研修で、私が率いていた広島に来て、私の練習を見たということがありました。新しく来られた風間さんも、二人とも私は素晴らしい指導者だと思っています。その新しい監督の風間さんがどうチームを変えているのか、彼のチームがどうかという事に関しては、私自身、違うチームの監督としてそれにコメントする立場にありません。それは私が話せることは自分のチームのことだけです。彼は就任して日が浅いですから、2週間で何か大きく物事を変えるというのはサッカーの世界では私は難しいと思います。サッカーの指導者は魔法使いではないので、短期間で何かを変えられるというのは私は難しいと思います。メディアの方々は1試合1試合で評価されると思うので、それは書かなければならないと思いますが、それはみなさんの仕事だと思います。ただ監督の仕事というのはある程度長期的なスパンで物事を考えています。たとえば初戦の広島戦に大敗すると、大敗だと書かれるでしょうし、そのあと2勝したら風間監督素晴らしいと。でもそのあとにまた負けたらどうしたんだと言われるんだろうし。メディアの方々はもちろん1試合1試合で評価して書かなければならないでしょうけれど、監督というのはやはりたとえば5試合負けたとしてもその5試合後にいいものが来る、という事をある程度考えながらチームを作っていくものです。指導者は、3ヶ月、6ヶ月、あるいは1年、あるいは2年という長いスパンで物事を考えながらチームを作っていくものであると。一人の指導者というものを私が評価するには、私はある程度長いスパンでみなければならないと思います。3年とか4年とか、そういった期間をその国のトップリーグを率いて、その上でその指導者がどうかという事を評価すべきだと思います。それが正しい評価の仕方なのかなと思います。もちろん、みなさんは日々何かを書かなければならないと思います。読者の方は明日読むものがほしがりますので何かを書かなければならないと思いますが、その場面での評価もしなければならないとは思いますが。メディアの方々も私は一人の指導者が何を目指しているのか。どういう事をやろうとしているのか。そういうものをひとつの負け勝ちだけではなくて長いスパンで評価できるようになったらメディアの方々に私は賞賛の言葉を述べたいと思います。そうした価値観で物事が見られるようになったと。5連敗しても、このチームは必ず良くなるはずだという見方が出来る方がいたら、私はいいなと思います。5試合負けた5連敗目に、次の15試合に必ず勝つという見方が出来る方がいたら私は素晴らしいと思います。それは我々指導者も同じですが。3連敗したといって自分達がやることを曲げたらダメです。それは私がそう思うだけで、正しいかは別の話です。
── 最後に足がつっていた選手が何人かいたのですが、コンディションの問題か、ゲームの進め方の問題か、あるいはよく走ったと考えるべきなのでしょうか?
よく観察されていたと思います。それほど私は走っていないと思います。我々の選手たちはこういったテンポのサッカーに慣れていないのだと思います。以前は後ろの選手は後ろの選手。前の選手は前の選手。後ろから数的優位を作るために前に攻撃を仕掛けてくるというのは以前のサッカーだったらしていなかったと思いますが、今のサッカーというのは以前よりもより走ることを求められる中で、慣れていないのかなと。そのへんが我々の選手の問題点なのかなと。高いテンポでのサッカーに慣れていない。いま、どこのチームでも一人、あるいは一人半くらいの選手は少しディフェンスのところでサボっていてもいい。残りの選手はしっかりディフェンスする。そしてボールを奪えば攻撃に出ていかなければならない。そして攻撃守備、攻撃守備。何回も往復しなければならない。それが多く走れたチームがより有利に進められますし、それが出来る選手が生き残っていくわけで、それができなければ試合に出られない。ゲームの中でコンスタントに自分達の試合ができないのはそこも理由にあげられると思います。そして中2日で迎える土曜日のゲームも、我々、今日のようなテンポの高いサッカーが出来るかどうかは分からないところです。今日出たメンバーの中にも土曜日に出ますから。峻希も非常に良い物を持っている選手ですが、いいチャンスに顔を出しながら最後のところでクロスの精度が悪かったりゴールラインを割ってしまったりというのが何回かありましたが、ああいうところは、走れる、体力的な部分で余裕があれば、最後のところでもっといい仕事が出来ると思いますが、そこのところで体力的でキツいのがああいう精度を欠く部分になる。宇賀神選手は今日の3点目のシュートは非常にGKをみて打ったかなと思います。ラッキーだったと思います。それもサッカーに含まれるものだと思います。もしかしたらこのあとのインタビューで、宇賀神選手は俺はGKを見て打ちましたというかもしれません。サッカーはああいうゴールもあるというのがサッカーです。また今日も長くなってしまいました。この前の新潟戦も1-1の時も長く話しましたので、勝ったからではありません。サッカーは私の人生そのものですから。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:杉山 力裕

── 試合を振り返って
自分としては後ろを落ち着かせてリズムを作っていきたかった。いい緊張感というか、リラックスしていたし、入り方は悪くなかったと思うが、途中から細かいミスが出てリズムを作れなくなってしまった。GKとしてキャッチひとつにしても技術を高めていかないと。先に失点してしまうとエネルギーが必要になってくるし、リズムも悪くなってくる。それぞれのポジションの役割ということができていなくて、自分たちでバランスを崩してしまった。3失点とも元は自分たちのミスからの失点だと思うが、それでも最後で自分が止めていれば問題はなかった。チームとしてやりきることはもちろんだが、最後のところでシュートを止めるチャンスはなかったのかを突き詰めていかなければならない。ただ試合は続いていくし、今日チャンスをもらってこの結果は残念だが、今日の経験をプラスに変えるためにもポジティブにとらえていきたい。いつチャンスがきてもいいように、また明日からしっかり準備をしていきたい。

川崎フロンターレ:田坂 祐介

── 試合を振り返って
入り方は悪くなかったし、いいリズムでやれていた。相手のプレッシャーも早いとは思わなかったし、落ち着いて試合に入ることはできた。ただ、しかけのところでミスが出てリズムを失ってしまった。その中で失点して悪い流れになってしまった。守備でも前からいかなければという慌てた空気になってしまったと思う。相手のワイドの選手の対応というよりは、ロングボールは想定していたことだし、サイドに振られたときの追い込み方だと思う。そこはチームとしてやっていかなければならないし、前半は対応することができていた。ただ攻撃のしかけのところでボールを失って入れ替わられたときが危険だった。失点は自分のミスも絡んでいる。そういったミスがなければ展開も変わったと思う。みんな顔を出してボールをもらうという意識はあったが、とくに中盤で技術的なミスがあって奪われることが多かった。技術と判断を高めなければいけないし、ボール回しにしても一個分のずれがなければもっと流れも良くなるし、相手の攻撃回数が減ることになる。自分たちがしかけるときと、その前のプレーでミスが出ていた。それは自分たちが下手だからそうなるわけだし、トレーニングから技術と判断を高めていくしかない。

川崎フロンターレ:矢島 卓郎

── 試合を振り返って
ノボリ(登里享平)のところから通ればという場面はあった。そこで出してもらいやすいように動かないと。相手は最後のところでブロックしていたし固かった。あとは取られ方と、そのあとのところ。ケンゴさん(中村憲剛)は簡単に前を向かせてもらえないように相手がくるので、簡単にもらえなかった。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
ボールに触れなかった。全部が中途半端だった。長いボールを蹴られてもそれをつながれてしまっていた。先制されると、相手は持っていればOKになるので難しかった。攻撃の時にパスをもらえなかったのは、ラインが低かったのかなと。相手のCBを崩せと言われていたが、1本のボールでどうにか出来るものでもなかった。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
ミスがまだまだ多い。失点も全部自分たちのミス。シンプルにやればペナルティエリアの中にも入れる。それを連続させないと。もう少しチームメイトを見て、自分たちの意思を浸透させたい。前半、前に進まないところがあった。みんな安全なところばかりだった。ポジションを取っている選手に入れればいいのに、ミスを怖がって出せていなかった。それが前半からできればよかった。そこからスピードを上げなくても崩せているシーンもあった。どれくらい自分の責任でやれるのかが大事になる。今は頑張りどき。勝って余裕が出てきて、見えるものが増えて判断が遅れている。でもそれは違う。ベストな判断の連続があればペナルティエリアの中に入っていける。ひとつのミスでもこだわらないと。シビアにやっていかないと向上していけない。それは自分も含めて考えすぎずにやっている時は良かった。ミスは考えて、探してというときのプレーだった。練習した事を試合の中で、90分通して出せれば3-0で負けるようなチームではない。でも、ミスしていたらダメ。シビアにやって行かないと、風間さんの要求しているところにはいけないと思う。

川崎フロンターレ:レネ サントス

── 試合を振り返って
フロンターレで2試合目の出場だが、勝利という結果を取れなかったのが残念。いつもどおりサイドバックのポジションでやらなければいけないことをポジティブにとらえてプレーした。モチベーションも高くもってサッカーを楽しむというイメージでプレーしたが、相手のワイドの選手に対して少し注意をとらわれすぎたかもしれない。1対2の場面が多く、なかなか前に出ていくことができなかった。この試合で出たことを考えて次に向かっていくしかない。

川崎フロンターレ:大島 僚太

── 試合を振り返って
前半は少し行くタイミングが中途半端になってしまった。それで背後のスペースが空いてしまった。行かずにFWを下げるやり方もあったのかもしれない。ただ、FWにはできるだけついて行こうとしていたが、それも中途半端になってしまうところがあった。自分を含めて簡単なミスが続いてリズムを崩した。後半はよくなったが、あれだけ支配していても点に繋がらなかったのが残念。

川崎フロンターレ:森下 俊

── 試合を振り返って
今回は左サイドバックだったが、チームとしてやることは変わらない。ワンタッチ、ツータッチでシンプルにつないでリズムを作ろうと思っていた。ただ前半途中からミスが出始め、カウンターを食らったりと、自分たちのリズムが作れなくなってしまった中で失点してしまった。ボールを失うと失点するのはこれまでの試合でも経験している。自分を含めて、もっとミスを減らしていかないと。ミスが出ることでクサビのボールが入らなかったり、いて欲しいところにいなかったり、タイミングが合わない場面があった。ミスをして相手にボールを持たれるときつくなるので、後ろでテンポよく回してつなぐのもアリだと思う。個人的にもゴール前で迫るチャンスがあっただけに悔しい。点を取れなかったのは痛いが、失点しなければ負けることはない。苦しいときも後ろが我慢して耐えていかないと。ずっと言っていることだが、自分たちが戦わなければいけない。監督が試合をするわけじゃないし、自分たちが変わらないと。苦しいときでも少し動いて角度をつけるとか、パスコースの選択肢を増やすことをすれば、自然とボールは回るようになるし、ゴール前に向かっていける。すぐに試合がくるので、明日からもう一度選手としての自覚を持ってやっていきたい。

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ナビスコ杯予選リーグ第4節、ホーム浦和戦

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対戦内容

  • J1リーグ
  • 2012シーズン
  • 第12節
  • vs.大宮アルディージャ

アウェイゲーム

日時:2012年05月19日(土)16:00キックオフ 会場:NACK5スタジアム大宮

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試合終了

更新:12/09/11 23:15

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