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対戦内容

  • ヤマザキナビスコカップ
  • 2012シーズン
  • 第5節
  • vs.セレッソ大阪

アウェイゲーム

日時:2012年06月06日(水)19:00キックオフ 会場:キンチョウスタジアム

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この試合の開催データ

2012 ヤマザキナビスコカップ 第5節 vs.セレッソ大阪:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
6,855人 曇、弱風 25.9℃ 44% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
臼井 郁夫 福島 孝一郎 大塚 晴弘 村井 良輔 小屋 幸栄 石井 孝典

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[アウェイ] チーム [ホーム]セレッソ大阪
2

1 前半 0
1 後半 3

3
風間 八宏 監督 セルジオ ソアレス
4 > 4 勝点 6 > 9

楠神 順平 30分
レナト 68分

得点
選手/時間

47分 ケンペス
58分 柿谷 曜一朗
86分 柿谷 曜一朗

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
西部 洋平 21000 GK 000 1 松井 謙弥
田中 裕介 3000 DF 0003 茂庭 照幸
實藤 友紀 15000 0004 藤本 康太
井川 祐輔 4000 00017 酒本 憲幸
登里 享平 23000 00020 高橋 大輔
柴崎 晃誠 19000 MF 1 12 扇原 貴宏
大島 僚太 30000 1016 山口 蛍
楠神 順平 16101 30310 ブランキーニョ
20214 丸橋 祐介
3309 ケンペス
田坂 祐介 6101 FW 220 13 柿谷 曜一朗
レナト 10235
矢島 卓郎 9112
 
GK/杉山 力裕 1     0 SUB 0     30 GK/荻野 賢次郎
DF/田中 雄大 24   0 0 0     24 DF/金 聖基
MF/レネ サントス 25   0 0 0 0   5 MF/船津 徹也
MF/田中 淳一 28     0 1 1   15 MF/吉野 峻光
FW/小林 悠 11   0 0 0     18 MF/横山 知伸
FW/谷尾 昂也 26     0 0 0   26 MF/村田 和哉
0     19 FW/永井 龍
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

中央 15 → 19 → 15 → 16 ~ 右足S

16 楠神 順平 30 47 ケンペス 9

中央 19 ↑ 13 → 15 → 9 ~ 左足S

中央 9 → 11 → 9 シュート バーかえり 10 左足S

10 レナト 68 58 柿谷 曜一朗 13

中央 相手DF → 13 カット ~ 右足S

86 柿谷 曜一朗 13

右 直接FK 17 ↑ 中央 相手DF クリア ミス 13 右足S

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
19 柴崎 晃誠 25 レネ サントス 57 46 15 吉野 峻光 2 扇原 貴宏
6 田坂 祐介 11 小林 悠 63 83 26 村田 和哉 10 ブランキーニョ
30 大島 僚太 24 田中 雄大 75 90 5 船津 徹也 17 酒本 憲幸
警告・退場
選手名/理由
C1 10 レナト 85
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
5 4 9 シュート 13 6 7
4 5 9 GK 6 2 4
2 3 5 CK 7 1 6
7 10 17 直接FK 7 5 2
0 0 0 間接FK 4 2 2
0 0 0 オフサイド 4 2 2
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
27 C4 2 扇原 貴宏
57 C1 17 酒本 憲幸
59 C4 9 ケンペス
81 C1 20 高橋 大輔
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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マッチデープログラム

HUB川崎店は川崎フロンターレを応援しています。試合終了後はHUB川崎店へ

【今節の大賞選手】アウェイで大賞

今節のアウェイで大賞は、今後への期待を込めて先制点を決めた楠神順平選手です。

贈呈者
(株)JTB法人東京 法人営業川崎支店様
賞品
JTB旅行券 5000円

photo

JTBアウェイツアー参加者募集中!!アウェイもブルーで埋めつくそう!

採点プリーズ

モバフロで、あなたのMOMを採点しよう!〜あなたのチェックしたポイントも、どんどん語って下さい!!〜

採点はモバフロから!QRコードから今すぐ!

この試合の採点結果

1 楠神 順平 選手 5,244P
2 田中 裕介 選手 5,210P
3 登里 享平 選手 5,184P

photo

「モバイルフロンターレ」への登録(ご利用料金:月額315円)が必要です

毎試合終了後、翌日12:00PMまで投票受付!

採点コメント(採点結果発表後に掲載)

前半悪くなかった。後半は、バタバタと交替を余儀なくせざるを得なかった。辛い、頑張って(aiko)/楠神選手の得点シーンはいい仕掛けだとおもった。しかし、パスミスが(ツヨシ)/負傷者が多い中、本当に大健闘したと思う。今後も続くシーズンでは、こういった人手不足もあり(椿)/風間監督の采配に初めの頃は、正直ドキドキでしたが、気がつけば(とまと)

他会場の開催結果

2012 ヤマザキナビスコカップ / 第5節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2012年
6月6日(水)
広島 vs 仙台 広島ビ 19:00 7,234 1 - 3
鳥栖 vs 浦和 ベアスタ 19:00 7,284 2 - 1
札幌 vs 清水 札幌厚別 19:00 3,687 0 - 4
大宮 vs 神戸 NACK 19:00 4,204 1 - 0
新潟 vs 鹿島 東北電ス 19:00 9,986 0 - 1

ゲームをとことん!

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モバフロだけ!試合前選手コメント

川崎フロンターレ:レナト

ずっとトレーニングを続けてきているし、自分ができる限りのこと、普段どおりのことをやって、いい結果を残したい。まずチームの勝利が第一だが、個人的にもゴールを決めたいという思いがある。新しい監督になってチームのスタイルが変わってきているが、前に出たあ…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:楠神 順平

怪我人も多いので、ナビスコは総力戦になる。普段からいい練習ができているし、チームとしてもよくなってい る。中盤にレナトがいると、タメができたり、相手を1人かわしたりすることもできる。みんなもレナトのよさをわかっているし、アイツも今のサッカーに順応し…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:柴崎 晃誠

これまでベンチからゲームを見ていて、早く試合に出たいと思っていた。 自分にとってはチャンスだとも思っている。勝ちにこだわる試合をしたいし、チームに貢献できるようなプレーを心がけたい。普段から練習でやっているように、ボールを受けたら出していく、とい…

>つづきはモバフロで!

ゲームをとことん、モバフロで!

ゲームレポート

ナビスコ杯予選リーグ第5節、アウェイC大阪戦。まずこの試合で勝利を挙げなければ決勝トーナメントへの道は開けてこない。晴天、陽が落ちてきたキンチョウスタジアム。19:00キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは、矢島と楠神の2トップ、中盤右にレナト、左に田坂、柴崎と大島のダブルボランチ、登里-井川-實藤-田中裕の最終ライン、GK西部。立ち上がり4分、C大阪の攻撃。右サイドからのフリーキック。ブランキーニョのボールは壁に当たる。セカンドボールを拾われ右サイドのクロスから丸橋にシュートに持ち込まれるが、これはゴール上に外れる。6分、フロンターレの攻撃。井川がドリブルから縦パスを入れるが、楠神はゴール前にボールを運べず。7分、左サイドからのフリーキック。田坂のボールに實藤と井川が飛び込むが、どちらも触れず。9分、田坂のロングボールは矢島には通らず。12分、C大阪の攻撃。左コーナーキックの場面。ブランキーニョのボールは守備陣がクリア。セカンボールを拾われ押し込まれるが、扇原のミドルシュートはGK西部がキャッチ。14分、左へのサイドチェンジから中央に切れ込んだブランキーニョに強烈なミドルシュートを打たれるが、このボールは右ポストに当たって外れる。危ない場面だった。15分、ロングボールのこぼれ球に走り込んだ丸橋にダイレクトでシュートを打たれるがゴール右に外れる。危ない場面が続く。17分、ボールを細かくつながれ押し込まれるが守備陣がしのぐ。18分、右サイドの酒本の折り返しを柿谷にシュートに持ち込まれるが、DFに当たって外れる。18分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで柴崎がゴール前にボールを入れるが矢島には通らず。20分、中盤センターからのフリーキック。ボールをつないで左サイド田坂が速いボールを入れるが、ゴール前でクリアされる。21分、左サイドからのコーナーキック。ショートコーナーから田坂がボールを入れ實藤が入り込むが折り返せず。23分、ボールをつないで押し込むもののフィニッシュにつなげず。24分、C大阪の攻撃。パスをつながれブランキーニョにミドルシュートを打たれるが、GK西部がキャッチ。25分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで楠神の縦パスを受けた矢島がシュートに持ち込むがDFにブロックされる。

27分、C大阪の攻撃。中央から丸橋にスルーパスを狙われるが登里が絞ってカバー。29分、左サイドからボールをつながれブランキーニョの戻しを扇原に狙われるがミドルシュートは實藤がブロック。迎えた30分、フロンターレの攻撃。實藤がディフェンスラインの間を狙ってスルーパス。絶妙のタイミングで抜け出した楠神がドリブルでゴールに迫り、右サイドから狭いスペースを抜くシュートを決めて先制点を挙げる。(1-0) 32分、フロンターレの攻撃。田中裕のサイドチェンジのボールを受けた田坂が左サイドから切れ込みミドルシュートを放つが大きく外れる。34分、C大阪の攻撃。ボールをつながれ右サイドの酒本にクロスを入れられるが井川がクリア。36分、中盤でボールを奪い返され右サイド酒本にクロスを入れられるが、ここはGK西部がキャッチ。38分、フロンターレの攻撃。田坂が左サイドからななめにスルーパスを入れ、このボールに走り込んだ矢島がDFと競り合いながら左サイドかのシュートを放つが、惜しくもゴール左に外れる。40分、C大阪の攻撃。連続コーナーキックからボールを入れられるが守備陣がはね返す。42分、ボールをつながれ中央のブランキーニョにミドルシュートを打たれるが、このボールはゴール上に外れる。43分、フロンターレの攻撃。右サイドでボールをつなぎ柴崎からパスを受けたレナトがミドルシュートを放つが、これはGK正面。44分、ボールをつないで右サイドから切れ込んだレナトがシュートを放つが、惜しくもGKにキャッチされる。アディショナルタイム1分、46分、C大阪の攻撃。右コーナーキックの場面。ブランキーニョのボールは矢島がクリア。セカンドボールをつながれフリーで抜け出した酒本に右サイドからクロスを入れられるが田中裕がクリア。お互いにパスをつないで崩しを狙う展開。C大阪に攻め込まれる時間帯をしのぎ、一発のチャンスを楠神が決めてフロンターレが先制点を挙げ、1-0で前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:風間 八宏 監督

相手の攻撃時、正しいポジションに早く戻る。中盤をしっかりおさえるように。常にディフェンスラインの裏を意識していくように。中盤で簡単なミスをしないように。


セレッソ大阪:セルジオ ソアレス 監督

ボール回しをもっと早く!動き出しも、サポートも遅い。もっと早く!ルーズボールの対応をもっとはっきりさせろ!

後半[45分>90分]

後半立ち上がり46分、C大阪の攻撃。ルーズボールを拾われケンペスにミドルシュートを打たれるが、ゴール左に外れる。しかし迎えた47分、中盤でのミスからルーズボールを拾われカウンターを受け、ケンペスにシュートを決められて同点に追いつかれる。(1-1) 48分、C大阪の攻撃。中盤でボールを奪われカウンターを受けるが守備陣がしのぐ。49分、フロンターレの攻撃。中盤でボールを奪い返して楠神がスルーパスを狙うが、矢島には通らず。51分、C大阪の攻撃。右サイドの酒本にアーリークロスを入れられるが、ケンペスには實藤がついてクリア。52分、中盤でルーズボールを拾われケンペスに左サイドからクロスを入れられるが、このボールはゴール前を通過。56分、柴崎に代えてレネ サントスが入り右サイドバックへ。田中裕が中盤センターへ。しかしその直後の57分、自陣でボールを奪われ柿谷にドリブルで持ち込まれてシュートを決められ2点目を奪われる。(1-2) 62分、田坂に代えて小林がピッチへ。64分、C大阪の攻撃。右コーナーキックの場面。ショートコーナーから右サイドの酒本のアーリークロスがゴールに向かうがGK西部がキャッチ。65分、ロングボールのこぼれ球を拾われケンペスにシュートを打たれるが、これはゴール上に外れる。危ない場面だった。66分、フロンターレの攻撃。右サイドからのフリーキック。レナトのボールはGKにキャッチされる。迎えた67分、楠神が左サイドをドリブル突破。そのままエリア内まで持ち込み、小林からボールを受けた矢島が左サイドから意表を突くループシュート。このボールはクロスバーに当たるが、こぼれ球をレナトが押し込み同点に追いつく。(2-2) 70分、C大阪の攻撃。ボールをつながれエリア内に運ばれるが、ブランキーニョには登里が対応。

71分、大島が負傷し、ピッチ外へ。73分、フロンターレの攻撃。レネ サントスのスローインからレナトが長い距離をドリブル突破。そのままシュートに持ち込むが、惜しくもゴール上に外れる。74分、負傷の大島に代わり、田中雄が入り左サイドバックへ。登里が中盤センターへ。76分、フロンターレの攻撃。右コーナーキックの場面。レナトのボールはゴール前で混戦となるがファールをとられる。78分、C大阪の攻撃。レネ サントスがエリア内で倒れるがプレー続行。ケンペスに左サイドから折り返しを入れられるが、レネ サントスに当たり守備陣がしのぐ。危ない場面だった。81分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで田中裕がドリブル突破を狙うがファールで止められる。82分、ペナルティーエリア右前からのフリーキックの場面。ここでレナトが直接シュートを狙うが、惜しくもGKに好セーブに阻まれる。83分、レナトの左コーナーキックは流れてフィニッシュに持ち込めず。84分、レネ サントスがロングスローを入れるが、矢島はボールを収められず。迎えた85分、C大阪の攻撃。右サイドからのフリーキックの場面。酒本のボールは矢島がクリアするが、そのボールに反応した柿谷にシュートを決められ3点目を奪われる。(2-3) 87分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで登里が裏のスペースを狙うが、飛び出した小林は惜しくもオフサイドの判定。88分、C大阪の攻撃。ロングボール一本からカウンターから狙われるが、ケンペスには井川が対応。アディショナルタイム4分。90+1分、フロンターレの攻撃。右コーナーキックの場面。レナトが連続してクロスを入れるがゴール前でクリアされる。90+1分、C大阪の攻撃。カウンターから決定的なシュートを打たれるがGK西部が体を投げ出しセーブ。90+3分、フロンターレの攻撃。小林が左サイドからドリブル突破を狙うがDFに止められる。試合は2-3でタイムアップ。

前半は相手の攻勢をしのぎながらいい形で試合を進めたものの、後半立ち上がりに自分たちのミスからリズムが悪くしてしまい失点。その後は怪我のアクシデントでスクランブル状態となり、一度は追いついたものの突き放されて敗戦。この結果、フロンターレのナビスコ杯予選リーグ敗退が決まった。

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試合終了後 監督コメント

hc

[総評]

ボールがしっかり持てないというところで苦しみました。まだまだ一人一人のレベルを上げていかなければいけないなというのが率直な意見です。実際に大きなプレッシャーを感じるはずのないところで、プレッシャーを感じていました。そのへんのところをもっともっとやらないと。怪我でメンバーがいないのですが、この中でもまだまだ出来ると思いましたし、実際に得点もとれているわけで、そういう意味ではもっともっと磨いていかなければいけないなと思いました。以上です。

[質疑応答]
── 今日は負傷者が多く、メンバーのやり繰りが難しかったと思いますが、その中で試合に向けてのマネジメントはどういったところを考えていたのでしょうか?
実際に考え方として、普通でいうとメンバーがいないということなのですが、ボールをしっかり自分達で支配できれば、あまり相手は関係ないというところで、実際にトレーニングの中で若い選手達、あるいはポジションを関係なくボールを持つということが大分出来るようになってきていましたので、そういう意味では信頼して選手を出しています。今日のミスはかなり多かったです。自分たちの手の中にあったものを逃してしまったと思いますが、これは一人一人の自覚と変化をしていってもらわなければ困るなと思います。
── 大島選手、柴崎選手を途中交代しました。負傷交代でしょうか?
負傷ですね。柴崎の場合は久しぶりなので、少しテンポにね。久しぶりなのでなかなか試合に入ってこれなかったところと、多少疲れがあったので、少し休ませるというか無理をさせることはないなというところです。大島の場合は完全に足の怪我ですね。打撲で出来ませんでしたので、これは怪我です。
── 具合はどの程度でしょうか?
まだ分からないですが、今、なんとか歩いていますので… 打撲か少し靭帯がどうなっているかというところでしょうか。そんなに大きくはないとは思っています。
── 楠神選手が非常に成長しているなと感じていますが、監督から見て感じているところは?
一つはチームですから、今日、楠神はかなりフリーな状態を作っていたのですが、残念ながらチームとしてそれを見ることが出来る事が少なかったですね。一人一人が持っている時に、目の前の相手をかわすことで精一杯なってしまっていましたので、そういう意味では楠神の動きはそのまま続けていってもらって、そこをうまく使えるようになると面白いでしょうし、それから彼自身が良いのは自信をもってボールを持っていますし、そこの部分はほんとに成長しているなと思っています。
── 楠神選手が良かったのですが、ちょっとパスワークが少なかったと思います。そのへんは川崎自身の問題なのか、それともセレッソとの兼ね合いの中でのことでしょうか?
もちろんこちらの問題だと思います。普通にミスするはずのないところでミスしていますし、ボールが止まれば何でもないところでプレッシャーを感じていた。プレッシャーというのは眼とかあるいは感覚の中で感じるもので、普段であれば、ああいうトラップミスなどはほとんどしないですし、あるいは慌ててパスを出すということもしないはずなんですが、自分達の技術というものをもっともっと追究していかなければいけないですし、彼らの技術はもっと高いと思いますので、そういう意味ではその辺が誤算でしたね。

セレッソ大阪 監督
セルジオ ソアレス

[総評]

両チームとも非常にクオリティの高さを見せて、特に前半は両チームともしっかりとボールをつなぐサッカーができたゲームだったと思います。しかしながら、前半、我々のボール回しが遅かったために、川崎さんがしっかりと戻ってディフェンスをする時間を与えてしまい、なかなか突破に結びつきませんでした。後半に向けてそこを修正しました。丸橋のポジションを1つ後ろにして、更にそこからどんどん前に素早くボールを入れていくようにと。さらにボールを失っても、相手コートで前から圧力をかけるようにという指示を出しました。実際に、前で何度かボールを奪うこともできました。内容として非常にいいゲームだったと思いますし、勝利に値するパフォーマンスだったと思っています。

[質疑応答]
── 先発、交代選手を含めて、非常に平均年齢が若いフレッシュなチームで臨みましたが、そういうメンバーで勝利したのは今後に向けても大きいのでは?
仰るとおり、非常に若いチームだったとは思いますが、ホームゲームということで、ひたむきに、そして、がむしゃらに戦いながら、結果を勝ち取ったということで、これは大きな経験となり、一皮剥けるきっかけになると思います。1人1人がゲームプランをしっかりと頭に入れて、さらにリードされてもあきらめないで、先制点を奪われても、しっかりと逆転する強さを見せたというところは、クオリティのあるセレッソのチーム力にさらにプラスアルファができた。そういう意味では、非常にいいゲームになったと言えると思います。
── 丸橋選手を1つ下げたというのは、ポジショニングを下げたのか、それとも、誰か代わりに前に出したのか?
丸橋のポジションですが、ボランチで、山口蛍と2人並んだということです。前半ですが、なかなか扇原貴宏のところから前にパスを出せていなかった。そこで丸橋を入れることで、もっと前にスムーズにボールがいくのではないかと考えて、ホタルとマルとの2人のボランチという形で臨みました。さらに、山口蛍のロングパス、サイドチェンジというものも非常に効果的だったと思います。もう1つの理由としては、扇原貴宏が前半にイエローカードをもらってしまっていたこと。ということは後半2枚目をもらってしまうと、1人少なくなるというリスクがあったので、そういった理由も含めて、ゲームの展開にスピード感を出すために。そして、1人少なくならないためにあの交代を考えました。
── 今日は柿谷選手の良さが目立った試合だったが、改めて彼の良さは改めてどこと考えているか?また2得点への評価をお願いします。
まず、彼の1番の大きな持ち味というのは、非常に並外れた技術を持っているということだと思います。これは日本を見渡しても、彼ほどの技術を持っている選手はなかなかいないと思います。ボールを持ったときに、相手の意表を突くようなプレーができる。さらにスピードに乗ったドリブルもできる。今日の2ゴールにもありましたけど、彼は非常にスピードに乗った突破ができる。それは練習から常日頃、彼が見せているところなのですが、これが彼の大きな持ち味だと思います。今日のパフォーマンスは非常によかったと思います。2ゴールをあげたということで、彼にとって大きな自信になると思います。先程も言いましたが、練習では彼はああいったプレーは、いつでもやっていることなので、それをとにかく試合で出すようにということをしつこくうるさいくらいに言っているのですが、そういった部分が出てきたのではないかと思います。ただし、まだまだ満足できるものではありません。もっとディフェンスに貢献しなければいけないですし、さらにはもっとゴールにこだわる姿勢を見せて欲しいと思います。しかしながら、試合を重ねていくことで、シーズンを通してもっともっと成長していける選手であることは間違いないと思っています
── 柿谷選手の2ゴールは、監督にとって予想以上か?予想どおりか?
これは、我々はスタッフとして、毎日、日々のトレーニングを見ていることもあるので、予想通りと言えると思います。彼のポテンシャルの高さというのは、誰もが分かっていることなので、決して予想を上回る結果という側面はまったくありません。逆に、彼ならもっとできると思っています。それは日々の練習でも彼にしつこく言っていることですが、今日のパフォーマンスは彼のポテンシャルから考えれば十分予想されるものであり、さらにもっと今日以上のプレーが出せるという意欲を彼本人が持つことが一番大事だと思っています。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:田坂 祐介

── 試合を振り返って
先制点を取ることができていい流れだったが、後半立ち上がりがよくなかった。失点は自分たちのミスから。相手に流れを渡してしまったのもミスからはじまったと思う。もっと精度の高いプレーにこだわってやっていかなければならない。厳しいプッシャーをかけられたときでも相手をいなして勢いを殺して、それを自分たちの力に変えることができれば、もっと楽に試合を運ぶことができた。監督がよく言う、相手をよく見るということをすればよかったが、後半少し受けてしまった部分があった。結果は出てしまったので切り替えるしかないが、今日起こったことや課題を経験に変えて次につなげていかなければならない。

川崎フロンターレ:レナト

── 試合を振り返って
残念な結果になってしまった。先制することができていい流れになったが、後半バタバタしてしまい、チームとして集中が欠けたところで失点してしまった。ただ逆転されてから落ち着いてプレーして、まず追いつこうと声をかけ合って同点に持っていくことはできた。そこから再び勝ち越されてしまったが、グラウンドにいる選手たちは最後まで諦めずに結果を求めて戦った。チームとして戦うことはできていた。怪我などのアクシデントは起こりうることだが、ミスからの失点は修正点。この試合で出たことを見直して、次につなげていきたい。

川崎フロンターレ:實藤 友紀

── 試合を振り返って
前半押し込まれた時間帯もあったが、崩される場面はなかった。前半を1-0で折り返して、後半も継続していこうとしたが、立ち上がりに簡単に失点してしまい、相手のリズムになって勢いを受ける形になってしまった。パス回しのところでミスが増えて流れが悪くなるという悪循環になってしまったと思う。ミスをなくすのが目標だが、今日のようなことは起こりうる。そこでいかにカバーするか。サッカーは1人でやるわけではなくてチームでやるもの。誰かがミスをしたときは周りがカバーすればいい。そこも意識してやらなければいけないと思う。今日は負けてしまったが、この経験を次につなげて意味のあるものに変えていきたい。

川崎フロンターレ:楠神 順平

── 試合を振り返って
前半は押し込まれる場面もあったが、まずまず自分たちのペースに持ち込めていた。ゴールはサネ(實藤友紀)からいいボールがきて、最初はクロスを狙おうと思ったがDFがついてきたので、おもいきって狙った。前半は悪くなかったが、やはり後半の立ち上がり。あそこで失点してしまい嫌な流れになってしまった。後半相手がやり方を変えてプレッシャーが厳しくなって、自分としては裏を狙おうという意識があったが、全体的に間延びしてしまった。あまり下がるなと言われているが、そこは自分で判断して下がって受けることもしていかないと。前と後ろが離れたときにどう戦うかという課題が見えた試合だった。この先も試合は続いていくので、苦しいときでも相手の勢いを外してつなぐことをしていかなきゃならない。ミスをなくして正確にプレーしていければ、もっといいサッカーができると思うし、もっといい試合ができる。

川崎フロンターレ:西部 洋平

── 試合を振り返って
前半は相手のプレッシャーがゆるかったが、後半スイッチを入れて前からボールを取りにきた。ああいう場面では、後ろの自分が無理してつながないこともしていかなきゃいけないと感じた。そこが反省点。前半が終わったときにこのままでは終わらないと思っていたが、全体的に相手のプレスに慌ててしまった感じがあった。でも自分を含めて、そこをかわしていかなきゃならない。練習でやっているような相手を外してつなぐことを本番でもやるのはリスクがあるし、勇気がいることだが、みんな相手のプレッシャーをかわす技術はあると思う。続けていかなければ目指しているサッカーには近づけないと思う。

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
自分も怪我明けだったが、フク(福森晃斗)も怪我ということでまた左サイドバックにチャレンジした。まず守備から入って前のタサさん(田坂祐介)をうまく動かしながらプレーしようと意識していた。前半は相手にそれほど仕事をさせなかったと思う。攻撃では自分がおとりになってタサさんがシュートを打つ場面を増やしたかった。ただ後半、全体的につなぎのところでミスが出て、自分たちで首を締めてしまった。個人的にも苦しいときでもしっかりつないで、試合を落ち着かせたかった。相手は後半やり方を変えてきて、少し近くばかりを見てしまった。ひとつ飛ばしてパスを送るということもしていかないと。相手の勢いを外して勢いを止めて、そこから前にボールを運びたかった。アクシデントがあってボランチ2人が交代して自分が入ったが、自分も足がつってしまった。守備では相手ボールをはね返すことを意識していたが、受けて当てて動いてという、チームとしてやるべきことはどのポジションでも同じ。1本でもいいので決定的な場面を作りたかった。

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ゲームフォト・ギャラリー

  • ナビスコ杯予選リーグ第5節、アウェイC大阪戦
  • GK21/西部洋平選手
  • FW26/谷尾昂也選手
  • MF28/田中淳一選手
  • 決勝トーナメントへ進むためには、絶対に負けられない勝負
  • ピッチへ
  • DF4/井川祐輔選手
  • MF23/登里享平選手
  • 試合前の集合写真
  • 19:00キックオフ
  • MF19/柴崎晃誠選手
  • DF4/井川祐輔選手
  • MF6/田坂祐介選手
  • MF30/大島僚太選手
  • FW9/矢島卓郎選手
  • DF15/實藤友紀選手
  • MF16/楠神順平選手
  • 楠神選手のゴールで先制!
  • 狭いスペースを狙い、見事なゴールを決めた
  • MF6/田坂祐介選手
  • MF30/大島僚太選手
  • DF15/實藤友紀選手
  • GK21/西部洋平選手
  • MF16/楠神順平選手
  • MF19/柴崎晃誠選手
  • GK21/西部洋平選手
  • 後半戦へ
  • MF23/登里享平選手
  • 後半、逆転を許すも、レナト選手のゴールで同点!
  • FW11/小林 悠選手
  • DF24/田中雄大選手
  • FW10/レナト選手
  • DF3/田中裕介選手
  • MF23/登里享平選手
  • MF25/レネ サントス選手
  • 2-3でタイムアップ
  • 残念ながら、フロンターレのナビスコ杯予選リーグ敗退が決まってしまった

ナビスコ杯予選リーグ第5節、アウェイC大阪戦

frontales

対戦内容

  • ヤマザキナビスコ
  • 2012シーズン
  • 第6節
  • vs.ジュビロ磐田

ホームゲーム

日時:2012年06月09日(土)16:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

現在の試合状況

試合終了

更新:12/09/11 23:15

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前節終了時の累積警告

  • 1枚 6/田坂 祐介
  • 1枚 19/

今節の出場停止

  • なし

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