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対戦内容

  • Jリーグディビジョン 1
  • 2013シーズン
  • 第10節
  • vs.清水エスパルス

アウェイゲーム

日時:2013年05月06日(月)14:03キックオフ 会場:IAIスタジアム日本平

ゲームトップ画像

この試合の開催データ

2013 Jリーグディビジョン 1 第10節 vs.清水エスパルス:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
16,829人 晴、中風 21.4℃ 54% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
難波 邦雄 家本 政明 大塚 晴弘 竹田 明弘 数原 武志 奥 岳史
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2013シーズン対戦記録
4勝6分8敗/21得点29失点 対戦無し 第10節(アウェイ)/第31節(ホーム)

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[アウェイ] チーム [ホーム]清水エスパルス
2

1 前半 1
1 後半 0

1
風間 八宏 監督 アフシン ゴドビ
9 > 12 勝点 12 > 12

小林 悠 33分
矢島 卓郎 57分

得点
選手/時間

31分 吉田 豊

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
西部 洋平 21000 GK 000 1 林 彰洋
田中 裕介 3000 DF 1103 平岡 康裕
實藤 友紀 15000 0005 村松 大輔
ジェシ 5000 10128 吉田 豊
伊藤 宏樹 2000 0002 イ キジェ
山本 真希 6000 MF 0006 杉山 浩太
中村 憲剛 14101 11020 竹内 涼
小林 悠 11314 10110 河井 陽介
大島 僚太 16000
矢島 卓郎 9112 FW 110 8 石毛 秀樹
大久保 嘉人 13000 211 9 バレー
110 13 高木 俊幸
 
GK/杉山 力裕 1     0 SUB 0     21 GK/櫛引 政敏
DF/中澤 聡太 7     0 0     27 DF/廣井 友信
DF/福森 晃斗 22     0 0     16 MF/六平 光成
MF/稲本 潤一 20   0 0 0     7 MF/八反田 康平
MF/森谷 賢太郎 19     0 0 0   34 MF/高木 純平
FW/パトリック 18     0 0 0   11 FW/瀬沼 優司
FW/レナト 10   0 0 0 0   35 FW/村田 和哉
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

中央 13 → 14 → 11 ~ 左足S

11 小林 悠 33 31 吉田 豊 28

右 10 ↑ 中央 相手GK こぼれ球 28 右足S

右 6 ~ → 14 ~ ↑ 中央 9 シュート

9 矢島 卓郎 57

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
9 矢島 卓郎 10 レナト 84 71 34 高木 純平 13 高木 俊幸
6 山本 真希 20 稲本 潤一 90+3 75 35 村田 和哉 8 石毛 秀樹
    87 11 瀬沼 優司 2 イ キジェ
警告・退場
選手名/理由
C1 9 矢島 卓郎 32
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
5 2 7 シュート 8 5 3
6 4 10 GK 6 3 3
1 4 5 CK 5 4 1
11 5 16 直接FK 11 6 5
1 0 1 間接FK 3 2 1
1 0 1 オフサイド 3 2 1
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
67 C2 28 吉田 豊
  
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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2013年5月 6日(月)13:55〜

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サッカーマガジン プレビュー&レビュー

  • 川崎
  • 清水

プレビュー

川崎 予想フォーメーション
復活した大黒柱
敵地で攻め切る

前節・名古屋戦の勢いを日本平に持ち込みたい。今季、敵地未勝利だが(Jリーグ)、その分、ここで清水を叩けば波に乗ることができる。材料はそろっている。中村のケガが癒え、中盤の構成力が上がった。前節は足下へのパスと裏へのパスを織り交ぜることで、相手最終ラインと中盤を間延びさせた。試合の入りが良かったことで先制に成功、一時は同点に追いつかれたものの、優勢にゲームを運ぶことができた。レナトの復帰も大きい。この一戦でも絶対的存在の10番が相手を引きつけて周囲を生かせば、チャンスは広がる。古巣との一戦に臨む山本、地元・静岡で戦う大島の奮闘も期待される。守備に目を移すと失点しないことにこだわりたい。ゴールできないとき、我慢してゼロを維持すれば戦い方の幅も広がる。そのためには、相手の中心、バレーを封じることが条件。前を向かせないことはもちろん、バレーに送られるボールを未然に防ぎたい。ボールを触らせず、自分たちが保持する時間を長くすることができれば、今季のアウェー初勝利に近づく。

清水 予想フォーメーション
エースのバレーが軸
すべての面で成長中

リーグでは川崎より先に、どん底のチーム状態から抜け出した。4節まで未勝利だったが、5節・鳥栖戦からの4試合で3勝1分け。前節は新潟に競り負けたが、チーム状態は上向きと言っていい。現在の攻撃を引っ張っているのはバレーだ。得点力とともに持ち前の突破力も、2008年までJリーグでプレーしていた頃のレベルに戻ってきた。前節は新潟の屈強なDF金根煥に抑えられてしまったが、バレーに対して周囲がいかにサポートできるかの重要性を学んだ一戦でもあった。試合も徐々にではあるが主導権を握る戦いができている。ハードワークして前から積極的にプレスに行き、ボールを奪えているので、パス回しにこだわる川崎が相手なら狙いやすいはず。インターセプトから厚みのある攻撃を見せてくれそうだ。ケガで新潟戦を欠場したヨンアピンも、回復が順調であれば戻ってくる。仮に不在でも、杉山のCB起用で一定のメドが立っている現状だ。今季はホームでの戦績が芳しくないのが気掛かりだが、下位の川崎相手に、不安要素は少ない。

レビュー

今季一番の内容で、サッカー王国の住人を退けた。今年はこれまで敵地でも先制された試合でも勝利がなかったが、この一戦で2つのジンクスを一気に拭い去る。しかも、試合内容はスコア以上の完勝だった。
勝因のひとつは、中村の復調だろう。大島や山本との連係が深まっていること、相手のマークが緩かったことを差し引いても、別格の存在感を示していた。小林とのホットラインが完成しつつあることは好材料で、2人の連係以外でも、かなり大胆な崩しが目立った。典型は2点目の場面か。右サイドで山本がボールを持ったとき、その山本と中盤の底でコンビを組む中村も、同じサイドに飛び出した。奪われれば速攻を浴びかねないシーンだが、攻め抜くことで、守備のリスクは減る。中村はマークについた高木俊を振り切ると、矢島の2点目を生んだ。
未勝利の今季序盤、失点が多かったこともあってか、選手たちは「自分のポジションを守る」ことを意識していた。それは攻撃時の奔放さを失うことも意味するが、徐々に結果を残すうちに、攻撃でも守備でも、リスクを冒そうとする姿勢が出てきている。
先制された場面では、伊藤が吉田の対応に回った際、スリップした。クロスのボールと観客席から落ちてきたゴミ袋が重なる不運にも見舞われた。しかし、守備陣は攻めの姿勢を貫く。前節・名古屋戦と同じく、縦パスには厳しく寄せた。2列目の選手には前を向かせず、形らしい形を作らせなかった。追いついた場面でも、伊藤が縦パスをカットしたところから始まっている。
ベースとなっているのは、前線の大久保と矢島の運動量だろう。2人は2CBだけではなく、相手サイドバックまで執ように追い、川崎Fの中盤にかかる守備の負担を減らしている。この日は球際の迫力でも、運動量でも、好守両面での大胆さでも、相手を上回っていた。勝ち点3獲得は、当然の報いと言っていい。あとは結果に一喜一憂することなく、できたことを見直したい。基本さえしっかり取り戻せば、次節のC大阪戦でも今回のサッカーを応用できるはずだ。

プレビュー&予想フォーメーション

KAWASAKI

フォーメーション

SHIMIZU

川崎
最近の試合結果と予定
3試合前
4-2 仙台
(H)
Emblem画像
0-2 F東京
(A)
Emblem画像
2-1 名古屋
(H)
Emblem画像
C大阪
(H)
Emblem画像
磐田
(A)
Emblem画像
2試合前
前節
次節
2試合後
清水
最近の試合結果と予定
3試合前
1-1 C大阪
(H)
Emblem画像
1-0 浦和
(A)
Emblem画像
1-2 新潟
(H)
Emblem画像
Emblem画像 甲府
(A)
Emblem画像 F東京
(A)
2試合前
前節
次節
2試合後
川崎フロンターレ 清水エスパルス
チーム通算成績
得点
失点
シュート
直接FK
間接FK
CK
被シュート
オフサイド
警告
退場
時間帯別得失点数
得点   失点
〜15
〜30
〜45+
〜60
〜75
〜95+
得点   失点
〜15
〜30
〜45+
〜60
〜75
〜95+

マッチデープログラム

HUB川崎店は川崎フロンターレを応援しています。試合終了後はHUB川崎店へ

【今節の大賞選手】アウェイで大賞

今節のアウェイで大賞は、豊富な運動量で中盤で存在感を示した山本真希選手です!!

贈呈者
JAパールライン福島(株)様
賞品
ふくしまの米 10kg

photo

JTBアウェイツアー参加者募集中!!アウェイもブルーで埋めつくそう!

採点プリーズ

モバフロで、あなたのMOMを採点しよう!〜あなたのチェックしたポイントも、どんどん語って下さい!!〜

採点はモバフロから!QRコードから今すぐ!

この試合の採点結果

1 小林悠 選手 7,515P
2 中村憲剛 選手 7,490P
3 矢島卓郎 選手 7,467P

photo

「モバイルフロンターレ」への登録(ご利用料金:月額315円)が必要です

毎試合終了後、翌日12:00PMまで投票受付!

採点コメント(採点結果発表後に掲載)

アウェイ勝利おめでとうございます。小林悠選手の裏の飛び出しが(ゴエもん)/連戦で出足が止まるのは想定内だったが、まったく何も出来ない清水の選手達と違い(なまさん)/ゴールは出来なかったけど、嘉人さんには2、3人付いて来るから他の選手も(エリリン)/今日の勝利はチーム全体で勝ち得た勝利。ピッチに立った選手は皆動いてた。「動くサッカー」「動かすサッカー」はいつ(SFKS)

他会場の開催結果

2013 Jリーグディビジョン 1 / 第10節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2013年
5月6日(月)
新潟 vs 甲府 東北電ス 14:00 27,720 1 - 1
大宮 vs 広島 NACK 15:00 13,365 2 - 1
F東京 vs 磐田 味スタ 15:00 28,565 2 - 2
鹿島 vs 湘南 カシマ 16:00 16,411 1 - 0
C大阪 vs 浦和 長居 16:00 32,378 2 - 2
大分 vs 鳥栖 大銀ド 16:00 16,760 2 - 4
柏 vs 横浜FM 19:00 13,621 2 - 1
名古屋 vs 仙台 豊田ス 19:00 12,075 0 - 2

ゲームをとことん!

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モバフロだけ!試合前選手コメント

川崎フロンターレ:田中 裕介

やはり勝つことによって自信というか、勢いみたいなものを取り戻せたような気がする。ただ、それを継続しなければ意味がない。今回は相手が変わる。清水はハードワークしてくるチームだし、ナビスコカップでも激しくプレッシャーをかけてき…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:山本 真希

この前の勝利が単発になってしまってはいけない。名古屋戦はいい形、いい勝ち方ができたので、そのままの流れでいけるように。前回の試合を無駄にしないためにも、しっかり勝って連戦を連勝で乗り切りたい。清水はナビスコで対戦しているが…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:矢島 卓郎

清水のイメージは特にないが、若い選手が多いイメージがある。名古屋戦は、前を向いて中盤の選手がボールを持てたことでチャンスを作れていた。パサーが自由になれば当然、いいボールが出てくる。そういう余裕を与えてもらえないような激し…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:小林 悠

技術云々ではなく、戦う、ということ。それを続けることが大事だと思う。それは名古屋との対戦で見直すことができた。サッカーの原点に立ち返れたようにも思う。個人的にもゴールを決めたことで気持ち的にポジティブになれた。チームとして…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:大久保 嘉人

チームの雰囲気もいいので、次も勝ちたい。清水はゴトピ監督になってから、序盤はメンバーを変えながら戦って、徐々に良くなっていくイメージがある。神戸でプレーしていた頃はチームで守ってカウンターという試合が多かったが、川崎ではみ…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:中村 憲剛

名古屋戦では、ボールをもらうことをしっかりやる。そして隠れないことをずっとやろうと思っていた。隠れないというのは周りの選手がパスコースを作るということ。そうすれば後ろの選手も長いボールを蹴らずに済むようになる。いい形で勝て…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:實藤 友紀

等々力で勝っていいムードでアウェイに向かえるので、この流れを継続してリーグ戦で連勝したい。連勝すれば一気に順位を上げられるかもしれないので、ひとつ勝った次が大事になる。ホームでは負けていないが、アウェイではなかなか勝ててい…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:西部 洋平

名古屋戦は単なる勝ちではなくて、今までとはちょっと違う内容だったし、自分としては手応えを感じている。最後は相手に押し込まれてしまったが、自分たちがやろうとしていたこと出せていたと思うし、こうすればいいというものを思い出せた…

>つづきはモバフロで!

ゲームをとことん、モバフロで!

ゲームレポート

前節から中2日で迎えたリーグ第10節アウェイ清水戦。前節、ホームで名古屋に勝利の流れを、このアウェイゲームにつなげていきたい。晴天のIAIスタジアム日本平。14:03キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは2トップに矢島と大久保、中盤左に大島、右に小林、ボランチは中村と山本のコンビ、最終ラインは伊藤-ジェシ-實藤-田中裕の並び、GK西部。立ち上がり1分、フロンターレの攻撃。ルーズボールを拾った中村がドリブルからスルーパスを狙うが、矢島には通らず。4分、伊藤が左サイド裏のスペースに出したボールに追いついた大久保がクロス。さらに小林が戻しを狙うがGKにキャッチされる。5分、清水の攻撃。右サイドからのクロスを河井にヘッドで折り返されるが、GK西部がキャッチ。6分、イの左サイドからのクロスはジェシが対応。7分、フロンターレの攻撃。大久保が浮かし球を前線に入れるが小林には届かず。8分、ペナルティエリア前、中央からのフリーキック。中村のボールはクリアされ、ルーズボールを拾って伊藤が長いボールを入れるがGKにキャッチされる。10分、清水の攻撃。自陣でパスミスを拾われるが伊藤が自ら戻り対応。11分、フロンターレの攻撃。中盤で中村が狙いすましたスルーパスを送るが、小林は惜しくもオフサイド。12分、中村が長いボールを入れるが矢島には通らず。13分、清水の攻撃。左サイド河井のミドルシュートは大きく外れる。14分、フロンターレの攻撃。矢島がドリブル突破。こぼれ球を拾って小林が右サイドから折り返しを入れるがGKにキャッチされる。20分、左サイドに抜け出した大久保の戻しを大島が狙うが、ミドルシュートはDFにブロックされる。21分、さらに攻勢をかけて中村の縦パスを受けた大島が抜け出し左サイドから折り返すが、惜しくもゴール前には合わず。22分、山本の左サイドをドリブル突破。攻勢をかけてボールを奪い返した中村が浮かし球を入れるが、小林には合わず。26分、右サイドからボールをつないでこぼれ球を拾った矢島が粘り、戻したボールに中村が走り込むがミドルシュートはDFに当たって外れる。28分、細かくボールをつないで右サイドから抜け出した小林が折り返すが、GKにキャッチされる。

29分、中盤左サイドからのフリーキック。クリアボールに詰めた小林がミドルシュートを放つが、DFにブロックされる。フロンターレが攻勢をかけ続けるものの、迎えた31分、清水の攻撃。中盤でボールを奪われカウンターを浴び、右サイドからのクロスのこぼれ球を吉田に押し込まれ、一発で先制点を奪われる。(0-1) しかし33分、自陣からボールをつないで中村が粘って中央からラストパス。右サイドから切れ込んだ小林が落ち着いてシュートを決め、すぐさま同点に追いつく。(1-1) 35分、フロンターレの攻撃。パスを細かくつないで中村が裏のスペースを狙うが大島には通らず。36分、清水の攻撃。パスをつながれ高木俊にシュートに持ち込まれるがジェシがブロック。36分、右コーナーキックの場面。河井のボールは伊藤がクリア。ルーズボールはGK西部がキャッチ。39分、フロンターレの攻撃。實藤の裏へのボールに追いついた田中裕が右サイドから折り返すが矢島には通らず。41分、中盤でのボールカットから素早くパスをつないでカウンターへ。抜け出した小林がシュートを放つが、惜しくもGKの好セーブに阻まれる。42分、清水の攻撃。左サイド石毛のアーリークロスをバレーにヘディングで合わせられるが、ボールはGK西部の正面。43分、フロンターレの攻撃、右サイドでパスをつなぎ小林がラストパスを狙うが、矢島には合わず。45分、中盤中央からのフリーキック。中村のボールを矢島がヘッドですらすが、このボールはGKにキャッチされる。アディショナルタイム2分。45+1分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い返してパスをつなぎ、矢島が左サイドから折り返すがゴール前には合わず。45+2分、左サイドの大島のパスに抜け出した山本がドリブルをしかけて深い位置に入るが、折り返しはDFにブロックされる。立ち上がりからフロンターレがペースを握るが、カウンターからのワンチャンスを決められ失点。しかし直後に反撃をかけて小林のゴールで同点に追いつき、1-1で前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:風間 八宏 監督

相手のクロス、カウンターに対して落ち着いてプレーしていこう。自分たちの距離を意識して。しっかりボールをつないで、最後は正確に。


清水エスパルス:アフシン ゴドビ 監督

全員が1秒1メートル相手より遅れているぞ。恐がってズルズル下がるなよ。もっとアグレッシブに守備に行け。もっとボールを受けて、攻撃しよう。プレーしたい気持ちを出して行け。

後半[45分>90分]

後半立ち上がり46分、清水の攻撃。中盤でボールを奪われカウンターを浴び、右サイドからクロスを入れられるが守備陣が対応。48分、河井の右コーナーキックをバレーにヘッドで合わせられるがうまくヒットせず。49分、フロンターレの攻撃。スローインの流れから大久保が右サイドから抜け出しクロスを入れるが、GKにキャッチされる。52分、中村が裏のスペースに浮き球を入れ、ボールは飛び出したGKの頭上を超えるが惜しくも大久保はDFに足を出されて押し込めず。54分、清水の攻撃。右サイドから崩しをかけられ左サイドの石毛のマイナスのボールを高木俊に狙われるが、ミドルシュートはDFに当たって外れる。56分、フロンターレの攻撃。右サイドの大島のキープから小林がしぶとく抜け出しシュートに持ち込むが、DFにブロックされクリアされる。しかし迎えた58分、フロンターレの攻撃。右サイドからセカンドボールを拾って何度も崩しをかけ、最後は右サイド深い位置に抜け出した中村の速いボールを矢島が体で押し込み追加点を挙げる。(2-1) 59分、清水の攻撃。右サイドから崩しをかけられ竹内にシュートを打たれるが、このボールはGK西部がキャッチ。60分、左サイドから崩しを狙われるが田中裕と小林で対応。62分、フロンターレの攻撃。中盤でパスをつないで中村がスルーパス。矢島が抜け出すがGKにクリアされる。66分、清水の攻撃。ペナルティエリア右サイドからのフリーキックの場面。イのボールはジェシが対応。67分、河井の左コーナーキックから混戦となり平岡にヘッドで押し込まれるが、伊藤がゴール前ぎりぎりのところでクリア。危ない場面だった。

70分、フロンターレの攻撃。左コーナーキックの場面。中村のボールはDFにクリアされる。74分、中盤で中村がタメを作ってスルーパス。裏のスペースに小林が抜け出すが惜しくもオフサイド。75分、清水の攻撃。右サイドからボールをつながれ高木純の折り返しをフリーの石毛に狙われるが、シュートは大きく外れる。危ない場面だった。76分、フロンターレの攻撃。中盤で矢島がボールを奪ってカウンターへ。スルーパスを受けた小林がラストパスを狙うが、惜しくもDFにブロックされる。77分、清水の攻撃。直後にカウンターを狙われるが田中裕が戻って対応。78分、自陣でボールを奪われ裏へのパスに村田が走るが、トラップが長くなりそのままラインを割る。79分、右サイドから崩しを狙われ村田にクロスを入れられるが守備陣が対応。81分、左サイドからのフリーキックの場面。竹内のボールはGK西部がキャッチ。83分、フロンターレの攻撃。田中裕が右サイドをドリブル。スルーパスを狙うが大久保はオフサイド。84分、矢島に代えてレナトがピッチへ。88分、フロンターレの攻撃。相手の攻勢をしのいでカウンターを狙うが、レナトはうまくボールを収められず。90分、清水の攻撃。ゴール前に圧力をかけられボールを出されるが、GK西部が飛び出しキャッチ。アディショナルタイム4分。90+1分、清水の攻撃。中盤やや左からのフリーキックの場面。竹内のボールはGK西部がキャッチ。90+3分、山本に代えて稲本がピッチへ。試合は2-1でタイムアップ。

後半、人数をかけた厚みのある攻撃をしかけ、中村のクロスを矢島が押し込み勝ち越し。その後はハードな消耗戦となるなかで粘り強く試合を進め、リーグ戦のアウェイゲームで今シーズン初勝利。そして連勝となる3勝目を挙げた。

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試合終了後 監督コメント

hc

[公式記者会見 総評]

こんにちは。この連戦の中で選手はハードでかなりきついと思いましたけど、選手が集中してよくやってくれたと思います。もちろん90分の中ではまだまだ続かないところもありました。特にラストのところで非常にもったいないプレーが何回もありましたので。但し、それを差し引いても今日は選手達がよく戦ってくれたと思います。勝つということに対して、貪欲になってくれた。それから随所随所では我々らしいサッカーが出来ている。ボールの動かしや、特に小林悠の取ったゴールなんかは我々のゴールだと思います。いい場面もどんどん出来てきたと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 10節目にしてようやく逆転勝利でした。率直に振り返ってみて
いつも記者の皆さんとは一緒にいるのでね。比較的にネガティブな質問から入るということに慣れてきましたけど… 実際、今日の試合は慌てることがなかったと思います。自分達がボールを握ってチャンスを今までも作っていましたし、本当にサッカーというのはいつもそうですが、1点というのは今のサッカーでは止むを得ないと思います。グランパスの時もそうでした。それよりも大事なことはその後に自分達で今まで良かったものをやり続けることが出来るかどうかになると思います。当然、1点取られてしまえば、相手の勢いが出てきてしまう。しかし、短い時間で立ち切ったというのが今日の選手達のすごく良かった点だと思います。あとはラストのところで、どのくらいの仕事が出来るかということ、ハーフタイムにも伝えましたが、憲剛も素晴らしいアシストもしてくれましたし、その前にも何回も何回もサイドの部分を崩しましたので、そういう意味では自分達の形が出来てきたということ。今日の試合をひっくり返すことが出来たということが今までの積み重ねだと思います。
── ポジティブな質問を… 2得点ともに形が素晴らしいものでした。それぞれの得点を振り返ってもらえますか?
一つは動きの質ですね。いつ動くのかというのが正確で、そこに点でボールがあっていますので、勢いを止めずにペナの中に入って行ってシュートを打つことが出来ました。それからもう一つの方は、何回も何回も右サイドの方で、相手が飛び込んで来れないような状態で、たくさん受ける選手がいましたので、そこのところ。それから相手がついて来れば裏を取るということ。それから憲剛の後ろにパスを出すということ。当然、味方が入ってきていましたので相手のディフェンダーも難しかったと思うのですが、パスを出すふりをして、そのまま抜けて行った。ボールに顔を出すことで、いくつもいくつも判断がある。そうなるとディフェンスが難しくなるということで、この二つのゴールはホントにうちらしい、いいゴールだったと思います。
── 今日はお互いにボールを握りたいチーム同士でした。どう主導権を握っていこうとされましたか?
これはここ最近言っているのですが、自分達がどのぐらいのパスコースをタイミングで作れるか。それによって相手のファーストディフェンダーが取りに来ても、プレッシャーが軽減されると。90分間では無かったですけど、かなりいい時間、自信をもってボールを持ちました。うちはボールをしっかり持てば、それから崩していく形が出来れば、独特のものがあると思いますので、そういう考えを試合が始まる前からもってゲームに入っています。

清水エスパルス 監督
アフシン ゴドビ

[公式記者会見 総評]

こんにちは。正直言いまして、不思議な変な試合だったと思います。我々、先制点が奪えるところまでは非常にいい守備が出来ていたと思います。素晴らしいカウンターのゴールだったと思いますし、ゴールに向かうスピードも非常に良かったと思います。得点したあとに集中力の話を選手達にはしましたけど、ただその中でも非常に悪い形での失点だったと思います。そのまま流れが我々の方に来たままハーフタイムにいけるはずでしたが、そこで流れが変わってしまったと思います。後半に入りまして、もっと攻撃的に試合に勝ちに行こうとしました。もちろんそういったことをやれば後ろが空いてしまうことがあると思います。そして試合の中で、変な事が起こったと思います。ボールが二つ、ピッチの上にある状況でした。ボールが二つあるまま試合を続いていたと思います。ゲームがそこで止まらなかったところ、そして審判がそこを止めなかったところ、そして止めてボールを一つ外に出すということをしなかったことが私はなぜかわかりませんでした。Jリーグはボールを二つでプレーすることで、もっとエキサイティングなものにしようとしているのかもしれません。そこから失点をしてしまい、1-2という状況になってしまいました。二つボールが入っている状況でしたら、集中力を欠く点もあると思います。みなさんもおわかりでしょう。 ボールが二つあればどうしていいのか分からなくなる状況だと思います。そのあとの反応はエネルギーのある中で、反応、リアクションというものがありましたが、ただその中でオーガナイズというものは欠けていたと思います。その中、エネルギーを十分に出せていた中で同点ゴールが決められていた可能性がある場面もあったと思います。

[公式記者会見 質疑応答]
── 今日は全体的に川崎フロンターレより出足が劣っていたように見えましたが、そのあたりはどうでしたか?
私もそう思っています。前半に関しましては1秒遅れているところであったり、1m離れすぎているところがあったと思います。それが身体的な問題なのか、心理的な問題なのかは分からなかった点だと思います。まず4月の結果に関しましては6試合で無失点で来れている状況でした。しかしながらゴールデ ンウィークが始まる直前にヨンアピンの怪我がありまして、それは私にとりまして、チームにとっても非常に頭痛の種だったと。浩太をディフェン スに1列下げました。その中で彼は良くやっていたと思います。ただ彼が中盤にいなくなってしまいました。それがドミノのような影響を与えていたと思いま す。それが2連敗してしまっていると思います。チームとして我々はまだ成長していかなければいけないですし、もし誰かが怪我をしたとしても、そこの中でも 結果を出していかなければいけないと思っています。
── 今日の試合、川崎の中村憲剛選手がキーになると思われました。キーパーソンとなる選手に対してどのような指示を出されていたのですか?
先ずは中盤を狭めることを行ないました。そしてボールを持った選手に対して人数をかけるということ。村松や竹内が彼のそばにいることによって、受けた瞬間にプレーをさせないようにと話をしました。それをチームとして対応しようということを話しました。試合の中ではそこそこ仕事が出来ていたと思います。
── ここ2試合、パスをつなぐという点でやっていたと思いますが、得点はセットプレーとカウンターでした。そのへんをどう見ていますか?
攻撃に関しましてはボールを持っている時に間で受けるということでしたり、トライアングルを作ること、ダイヤモンドを作って回すことというのは非常に良くできるようになっていたと思います。最後のところでスペースに入った時の落ち着きでしたり、正しいプレーをするだけの質というものがまだ足りていない点だと思います。レナトや中村というのは非常に経験のある選手だと思いますし、そういったところでパスを受けたときに危険に慣れていたと思います。それが我々がまだ慣れていない点だと思います。今日、対応をしづらかったのが小林だと思います。本当に今日の1試合を通じて、小林の対応に苦しんでいたと思います。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:田中 裕介

── 試合を振り返って
疲れたが、何とか勝ててよかった。先制のされ方は悪かったが、そこまでにチャンスを作っていたし、その後にすぐに取り返せたのは良かった。あのままズルズルと前半リードされたまま終わっていたら、相手はリセットできたかもしれないという意味では同点ゴールは大きかったと思う。カウンターはケアしていたし、どこかでスピードを殺せるはず。ボールを触るなり、体を張ってでも止めるとか。やっぱり、ミスが何個も続くとああいう形で失点してしまうわけで。でもあれもどこかで止める場面があったので、そこは課題。 いいイメージの中で出来ていたのと、相手のプレッシャーが弱かったということもあって、パスは繋ぎやすかった。連戦ということもあっただろうし。最初の方は、うちが引っ掛けないでゴール前まで行けていたので。うちは切り替えも早かったので、そういうところで出て来にくかったんだと思う。逆転できたところまでは良かったが、そこからの戦いは課題。リードしたあとのサッカーを高めていかないとダメ。どういうふうに試合をクローズさせるのか。今日のような戦いを続けていたらやられてしまう。これで一度休めるので、足を休ませたいと思う。

川崎フロンターレ:山本 真希

── 試合を振り返って
この前勝てて、その勝ちを無駄にしないためにこの試合は大事だったので、そういう意味では勝ててよかったと思う。今日はナビスコのときよりも相手がプレッシャーをかけてこなかったので、ボールを動かしながら試合を進めることができた。ただ前半の押し込んだ時間帯での精度、フィニッシュのところは課題。自分たちが押し込んでいて一発で先にやられてしまったので、少し嫌な感じはあった。これまではズルズルいってしまい、終盤に追いつくのがやっとだったので。そういう意味でもすぐに取り返せたことが勝利につながったのかなと思う。2点目はおもいきり人数をかけて右サイドから崩しをかけることができた。中にもちゃんと人がいたし、ああいう形を増やしていきたい。もちろんバランスを取りながら、ではあるが。終盤は押し込まれてきつかったが、そんなにピンチになってはいなかったので、しっかり我慢してやっていれば問題はなかった。最後は足をつってしまった。動けていたわりにはミスは多かったので、そこは修正しないとダメ。自分としてはそこまで意識することはなかったが、フロンターレのサポーターがあれだけ声援を送ってくれてすごくありがたかった。個人的な応援団も100人くらいだったのかな。あれだけたくさんの方に来てもらえるのはありがたいし、地元ならではのことだと思うので感謝したいと思う。本当に、これは頑張らなきゃという気持ちになったし、勝ちゲームを見せることができて本当に良かった。連勝したことで上との差も縮まったと思うし、それは大きいと思う。まだ5月は試合があるので、そこで少しでも上位に食らいついていけるよう、連勝したいと思う。

川崎フロンターレ:矢島 卓郎

── 試合を振り返って
ゴールシーンは、GKが動いたタイミングで出してくれた。あれはGKが動いていなかったら通ってないパス。GKとゴールの間を通ってきたので。嫌な展開だったが、すぐに取り返せたし。でもああやってずっとボールを持っていて、ああやって一発でやられるのは避けないといけない。あんなに相手に勢いに乗せたらいけない。最後は、連戦だったしみんな足が止まっていてある程度仕方ないところもあった。ボールを取った時にしっかりシュートで終わるか、しっかりボールを持つかできればよかった。引っかかって攻められるところもあった。もっとボールを大事に出来ればよかった。ケンゴさん(中村憲剛)なり、マサキ(山本真希)なりが前を向いてくれると自分たちも動きやすいし、そのへんはユウスケ(田中裕介)とか宏樹さん(伊藤宏樹)とかリョウタ(大島僚太)とか悠(小林悠)とかとの作りで今日はテンポよくボールは回っていたので、もっと崩せればよかったと思う。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
ゴールシーンは、少しマイナスに入ってしまったが、うまく相手と入れ替わってシュートに持ち込むことができた。トレーニングでやっている形のゴール。今日は主導権を握りながら試合を進めることができた。ただリードした後に少し長いボールが多くなってしまった。そこはしっかりボールをつないでいかないと。2点目も右サイドからうまく崩しをかけることができていた中でのゴール。中2日のデーゲームで体力的にはかなりきつかっただけに、勝ちで乗りきれたことが大きい。勝つことで自分たちのサッカーのイメージがよりふくらむし、自信にもなってくる。こういうサッカーをしながら勝点を積み重ねていきたい。

川崎フロンターレ:大久保 嘉人

── 試合を振り返って
いやぁ、良かった。勝てたことは大きい。内容はもっと攻められたし、2−1で苦戦したが、もっとやれた。逆転できたのは良かったが、その後もっと攻めるという点が課題。前の選手は結構DFとの駆け引きで相手を振り切っているが、そこで出さずにもう一度パスを経由してから出てくる。そうなるともう遅いので、DFが下がってくる。それがすごく多いなと思う。剥がしたタイミングでトンと出てくるともっと作れる。オレが中盤で引くから、CBが付いてきてくれるので、それは裏が空く。そこを突くのが悠(小林悠)はうまい。そこにケンゴさん(中村憲剛)も出せる。もしオレにCBが付いてこなければ、今度はオレがフリーでケンゴさんからも出てくるし、そういうところはいいサイクルだったと思う。それにしても連勝で締めくくれてよかった。最後はきつかったが、そこでやらないとダメ。みんなでしのげて良かった。
── サポーターへ
このゴールデンウィークの最後の日、連戦の中、静岡まで来てくれたことが本当にありがたい。次はホーム。等々力に戻って3連勝できたら大きい。神戸時代、セレッソ戦はゴールをたくさん決めることができた記憶がある。相性はいい。頑張りたい。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
内容的にはまだまだ満足してないが、勝ったことには満足している。自分が出てから全然勝ってなかったので。何よりも勝つことが大きい。最後は勝ちたい気持ちをどれだけ出せるかの勝負だったと思う。ナイトゲームから中2日、さらにデーゲームというのはコンディション的にすごく難しい。そういう意味では要所を抑えたというか、メリハリをつけた試合運びができていたと思う。過密日程のときはトレーニングよりもコンディション、そして頭を整理して自分たちがやることをはっきりさせることが大事。今日は前のヤジ(矢島卓郎)とヨシト(大久保嘉人)が動いて、相手ボールをうまく引っかけてくれた。ああなるとチーム全体が楽になる。ユウ(小林悠)のゴールは練習でやっているような形。ユウの動き出しがすごく良かったし、失点した直後だったので大きなゴールだった。2点目のヤジ(矢島卓郎)のゴールにしても、あれだけ押し込んで何度も何度も崩しをかけて生まれたもの。本当はあの場所にマサキ(山本真希)と自分のボランチ2人がいたらいけないが、相手がついてきているのであれば多少リスクを負ってでも取りにいくべき。ラストパスの前からみんなが顔を出して相手のギャップを突くことができていたし、すごく気持ちいいゴールだった。

川崎フロンターレ:實藤 友紀

── 試合を振り返って
先制はされたが、流れはよかったので追いつけばいけると思っていた。カウンターでやられてしまったが、本当にあれだけだった。今日は、相手があまり前からボールを奪いにこなかったというのもあるが、いい距離感でボールを動かせていた。中盤の選手が顔を出してくれるので、出しやすい。守るときも素早く戻ってきてくれているので、パスコースが限定されていて守りやすかった。後半は、相手がバレーにシンプルに当ててきて、そこの怖さはあったがジェシは球際で勝っていたので、自分はカバーリングを意識していた。チャレンジとカバーの関係をセンターバック同士でよくできていたと思う。後半、悪い流れでも耐えることができて連勝できたのはよかった。

川崎フロンターレ:大島 僚太

── 試合を振り返って
個人的にはもっとパスをつなぎたかった。立ち上がりは崩しの形ができていたので、その間に決めないといけなかった。先制点を相手にやられたくなかったが、そのあとすぐにゴールを奪い返すことができたのは大きかった。前半は、みんなが顔を出してボールを受けてリズムを作ることができていたが、後半は連戦の疲れもあって、顔を出す場面が減ってしまった。それでも後ろが頑張ってくれた。割り切る戦い方もできていたし、後ろの選手には感謝したい。このサッカーでは、選手全員でボールを受ける動き、そして球際で負けないことが大事。このサッカーをやるには自信が必要だと思っている。

川崎フロンターレ:西部 洋平

── 試合を振り返って
全体的にバランスよく試合を進められたと思う。一発で先に点を取られてしまったが、イメージ通りのサッカーはできていたので、やれている感覚もあった。うちも取れそうな雰囲気だったので焦りみたいなものはなかった。点が取れるとも思っていた。実際、失点してもバタバタすること無く、変わらずできたのはチームにとってはプラス材料。ただ個人的には無失点でいきたかったので悔しい。そこは突き詰めていきたい。失点場面は速いクロスが入ってくるのはわかっていた。ニアで潰れている選手がいて、彼にボールが触られる感じがしたので飛び出さずに我慢していたが、あそこでボールを取りに行っていたら、触れていたかもしれない。対応しなければならない場面だった。チームとしては連勝というだけではなく、やろうとしていることが明確になっていて、連動もできている。ただの連勝ではない実感があるので、今日のようなゲームを続けていけばもっと良くなると感じている。まずしっかり動くことから始めて、ボールも動かしてポゼッションしながらシュートまでいけていた。こういうサッカーを続けていきたい。次の試合が楽しみになっている。今日こそは無失点と毎回思っている。前の選手に迷惑をかけていると思っているので、次からはまた挽回していきたい。

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対戦内容

  • J1リーグ
  • 2013シーズン
  • 第11節
  • vs.セレッソ大阪

ホームゲーム

日時:2013年05月11日(土)15:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

現在の試合状況

試合終了

更新:13/05/07 20:23

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この試合のTVオンエア情報

前節終了時の累積警告

  • 2枚 3/田中 裕介
  • 1枚 9/矢島 卓郎
  • 2枚 10/レナト
  • 2枚 15/實藤 友紀
  • 1枚 18/パトリック

今節の出場停止

  • なし
ゴール数
選手名 点数 決定率
枠内シュート数
選手名 本数 枠内率
アシスト数
選手名 回数
ドリブル数
選手名 回数 成功率
パス数
選手名 本数 決定率
スルーパス数
選手名 本数 成功率
クロス数
選手名 本数 決定率
敵陣内空中戦回数
選手名 回数 勝率
自陣内空中戦回数
選手名 回数 勝率
インターセプト数
選手名 回数
タックル数
選手名 回数 決定率

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