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対戦内容

  • Jリーグディビジョン 1
  • 2013シーズン
  • 第12節
  • vs.ジュビロ磐田

アウェイゲーム

日時:2013年05月18日(土)14:03キックオフ 会場:ヤマハスタジアム

ゲームトップ画像

この試合の開催データ

2013 Jリーグディビジョン 1 第12節 vs.ジュビロ磐田:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
10,429人 晴、中風 21.7℃ 46% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
桂木 聖彦 前田 拓哉 越智 新次 川崎 秋仁 山村 将弘 花澤 秀登
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2013シーズン対戦記録
7勝3分8敗/33得点36失点 対戦無し 第12節(アウェイ)/第29節(ホーム)

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[アウェイ] チーム [ホーム]ジュビロ磐田
4

2 前半 1
2 後半 1

2
風間 八宏 監督 長澤 徹
13 > 16 勝点 6 > 6

小林 悠 04分
レナト 06分
ジェシ 77分
矢島 卓郎 89分

得点
選手/時間

43分 前田 遼一
80分 チョ ビョングク

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
杉山 力裕 1000 GK 000 1 川口 能活
田中 裕介 3101 DF 1015 駒野 友一
實藤 友紀 15000 22024 チョ ビョングク
ジェシ 5011 00033 藤田 義明
福森 晃斗 22000 00013 宮崎 智彦
山本 真希 6000 MF 0006 田中 裕人
中村 憲剛 14022 3217 小林 裕紀
大島 僚太 160 0 00023 山本 康裕
レナト 10202 85310 山田 大記
00011 松浦 拓弥
小林 悠 11101 FW 211 18 前田 遼一
大久保 嘉人 13101
 
GK/西部 洋平 21     0 SUB 0     21 GK/八田 直樹
DF/中澤 聡太 7   0 0 0     2 DF/菅沼 駿哉
DF/山越 享太郎 25     0 0     20 DF/山本 脩斗
MF/稲本 潤一 20   0 0 0 0   8 MF/ペク ソンドン
MF/森谷 賢太郎 19     0 0     22 MF/チョン ウヨン
FW/矢島 卓郎 9 0 3 3 1 1   9 FW/山崎 亮平
FW/パトリック 18     0 2 2   17 FW/金園 英学
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

中央 13 → 右 16 ↑ 左 11 ヘディングS

11 小林 悠 4 43 前田 遼一 18

中央 24 ↑ 18 右足S

中央 3 → 中央 11 ~ → 左 10 左足S

10 レナト 6 80 チョ ビョングク 24

右 CK 5 ↑ 中央 24 ヘディングS

右 14 ↑ 中央 9 ヘディングS 相手GK こぼれ球 5 右足S

5 ジェシ 77

中央 1 ↑ 相手DF クリア 9 カット 右足S

9 矢島 卓郎 89

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
16 大島 僚太 9 矢島 卓郎 40 69 17 金園 英学 11 松浦 拓弥
10 レナト 20 稲本 潤一 55 78 9 山崎 亮平 6 田中 裕人
13 大久保 嘉人 7 中澤 聡太 90 90 8 ペク ソンドン 7 小林 裕紀
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
5 6 11 シュート 19 13 6
3 6 9 GK 10 4 6
2 3 5 CK 10 4 6
6 5 11 直接FK 9 4 5
0 1 1 間接FK 0 0 0
0 1 1 オフサイド 0 0 0
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
52 C4 6 田中 裕人
  
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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2013年5月18日(土)13:55〜

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サッカーマガジン プレビュー&レビュー

  • 川崎
  • 磐田

プレビュー

川崎 予想フォーメーション
試合の入り方が生命線
あとは「普段着」貫く

グロッキー状態の相手を退け、無敗街道を突っ走る。川崎は5月に入ってからリーグもナビスコカップでも負けていない。各選手が積極的にボールに関わり、攻撃に顔を出そうとしている。ドローに終わった前節・C大阪戦も、内容では圧倒。マークにつき切れない相手を尻目に小気味良くパスを回し、好機につなげていった。今回の一戦でも、やることは変わらない。ボールありきで試合を運び、チャンスをうかがう。当然、研究されることも予想されるが、選手たちは意に介さない。「足下でつなぐことに固執しない。必要ならば蹴り出すなり、相手を間延びさせ、僕らはコンパクトな陣形を保ちたい」と實藤。メリハリのある試合運びができれば「いまのサッカーは崩れないと思う」と続ける。攻撃陣の顔ぶれを見れば、どの相手にも太刀打ちするだけの人材がそろっている。そのメンバーを生かすためにも「攻守ともにフワッとなってしまいがち」(實藤)な、試合の入り方には細心の注意を払いたい。

磐田 予想フォーメーション
一人必殺の精神で臨む
目前の相手を圧倒せよ

9節甲府戦後、森下監督が退任し、長澤徹ヘッドコーチが暫定監督に就いた。新体制で臨んだ10節F東京戦では、3-5-2システムから昨季の4-4-2システムに戻すなど微調整を試みた。ただ、リーグ戦、ナビスコカップを含めて、1分け2敗と苦境を抜け出すことができない。5月15日に行なわれたナビスコカップの横浜FM戦では0-3と完敗し、特に守備の連係面には課題を残す。選手個々にボールを奪いに行く意識はあるものの、連動性を欠いた。限られた時間の中で、横浜FM戦の反省点を、どこまで修正できるかがポイントになる。一方、4-4-2システムに戻したことで、攻撃はこれまで以上にサイドアタックの比重が高まりそうだ。右の山本康、駒野、左の山田というタレントがそろう。対峙する相手との攻防が勝敗の行方に直結しやすい。同じく4-4-2システムが予想される川崎に対しては、マッチアップが明確になる。目前の相手との戦いを制することが、チームの勝利につながる。

レビュー

9節の名古屋戦、11節のC大阪戦に続き、スリリングな一戦を披露した。5月は無敗で突き進んでいるが、結果も去ることながら、内容も攻撃的でかなり面白い。強化担当者やクラブスタッフが「ハラハラしたよ」と苦笑交じりに振り返るこの一戦も、見どころ盛りだくさんだった。
開始わずか6分間で2点のリードを奪い、一時は楽勝ムードが漂った。それでも、前半終了間際に1点差とされる。後半に再度突き放すもその3分後に失点。後半のロスタイム「5」分が表示されたときは、同点劇を期待する磐田ファンと、逃げ切れるかを危惧する川崎ファンがどよめいていた。矢島の4点目で試合は決まったわけだが、ガチガチで堅実なゲーム運びではなく、どこか脆(あやう)いところがいまの川崎らしい。
ただ、単純に冷や冷やものの勝利かというと、そうではない。一度も追いつかれることなく勝利した点は大きい。収穫も多かった。特に後半の入り方が良く、押せ押せムードの相手を押し返す。前半途中に大島、後半早々にレナトが退いたことによってボールを持つ時間は短くなった。だが、相手の攻撃を受け止めつつ、マイボールのときはきっちり敵陣へと運んでいる。その典型が76分の場面か。中村が小林との連係で前を向き、後方からは稲本が飛び出す。その外から大久保も攻撃に参加、シュートは相手に阻まれたが、ここで得たCKがジェシの得点に結び付いた。劣勢でも、チャンスと見るや高い位置でボールに絡む姿勢を、試合を通して示していた。
「1点差で折り返した後半も、全然焦らず、つなぐサッカーができていた。みんな普通に楽しくやれている」(福森)「ハーフタイムには少しがっくりした雰囲気もあったけど、その中で声をかけ合えた。チーム内に余裕がある証拠だと思う」(實藤)
10節の清水戦に続き、静岡での2戦を連勝で終えた。この後、ナビスコカップ湘南戦やJリーグ13節の新潟戦と、タイトな日程での試合が続くが、選手たちの士気は高い。6月の中断期間まで突っ走る雰囲気がチーム全体に充満している。

プレビュー&予想フォーメーション

KAWASAKI

フォーメーション

IWATA

川崎
最近の試合結果と予定
3試合前
2-1 名古屋
(H)
Emblem画像
2-1 清水
(A)
Emblem画像
2-2 C大阪
(H)
Emblem画像
新潟
(H)
Emblem画像
鹿島
(H)
Emblem画像
2試合前
前節
次節
2試合後
磐田
最近の試合結果と予定
3試合前
1-2 甲府
(A)
Emblem画像
2-2 F東京
(A)
Emblem画像
0-1
(H)
Emblem画像
Emblem画像 大分
(A)
Emblem画像 C大阪
(H)
2試合前
前節
次節
2試合後
川崎フロンターレ ジュビロ磐田
チーム通算成績
得点
失点
シュート
直接FK
間接FK
CK
被シュート
オフサイド
警告
退場
時間帯別得失点数
得点   失点
〜15
〜30
〜45+
〜60
〜75
〜95+
得点   失点
〜15
〜30
〜45+
〜60
〜75
〜95+

マッチデープログラム

HUB川崎店は川崎フロンターレを応援しています。試合終了後はHUB川崎店へ

【今節の大賞選手】アウェイで大賞

今節のアウェイで大賞は、気力でプレーし、お父さんへ捧げる勝利!大久保嘉人選手です!!

贈呈者
JAパールライン福島(株)様
賞品
ふくしまの米 10kg

photo

JTBアウェイツアー参加者募集中!!アウェイもブルーで埋めつくそう!

採点プリーズ

モバフロで、あなたのMOMを採点しよう!〜あなたのチェックしたポイントも、どんどん語って下さい!!〜

採点はモバフロから!QRコードから今すぐ!

この試合の採点結果

1 小林悠 選手 6,350P
2 ジェシ 選手 6,329P
3 杉山力裕 選手 6,324P

photo

「モバイルフロンターレ」への登録(ご利用料金:月額315円)が必要です

毎試合終了後、翌日12:00PMまで投票受付!

採点コメント(採点結果発表後に掲載)

全員が闘えていたので、良いゲームでした。こういった試合を(南青)/前半戦はおもしろい闘いだったが後半はどうしたの?と(キノバ)/好守をみせた杉山選手をはじめとした守備の部分でのふんばりが大きかった(すいすい)/勝って良かった!5月無敗!!前半の電光石火はすばらしかった!小林のヘッドに、レナトの一発!レナトのシーンは(ゆと)/ハラハラドキドキした試合だったけど3点目、4点目が(だいまる)

他会場の開催結果

2013 Jリーグディビジョン 1 / 第12節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2013年
5月18日(土)
鹿島 vs 名古屋 カシマ 14:00 17,161 3 - 1
新潟 vs 大分 東北電ス 14:00 25,279 2 - 3
広島 vs 甲府 Eスタ 14:00 10,550 5 - 1
柏 vs C大阪 15:00 11,056 1 - 3
横浜FM vs 仙台 日産ス 16:00 23,083 0 - 0
大宮 vs 湘南 NACK 17:00 10,886 2 - 1
浦和 vs 鳥栖 埼玉 19:00 31,175 6 - 2
F東京 vs 清水 味スタ 19:00 24,003 2 - 0

ゲームをとことん!

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モバフロだけ!試合前選手コメント

川崎フロンターレ:山本 真希

連戦だが、疲れは今のところは大丈夫。前線の組み合わせは変わるが、誰が出ても同じようにやれると思っている。ユウ(小林悠)が点を取ってくれるでしょう。(ナビスコカップ)大宮戦でも相手のウィークポイントをつきながら戦えていたし、…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:小林 悠

コンディションはいいし、いいトレーニングができているので試合でゴールを決められるようにしたい。ヨシトさん(大久保嘉人)はボールの受け方がうまいし、誰かの周りで動ける選手でもあるので、どっちが受けてもシュートを打ってもいいと…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:大久保 嘉人

誰が出ても問題ない。みんなの特徴もわかっているし、やりたいサッカーもできている。チームも勝っているし、いい感じに流れが来ていると思っている。自信がついてきているので、どんどんボールをつないでサッカーをしていきたい。ぐっすり寝…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:中村 憲剛

ユウ(小林悠)がFWのポジションで出場できることもあって、本人が生き生きしている。右サイドでの動きも体得しつつあったけど、ヤジ(矢島卓郎)とは違う良さがあるし、FWでの自分の持ち味をこの試合で出して欲しい。ヨシト(大久保嘉人…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:實藤 友紀

チームの状態は上向きだと思うので、この流れまま中断期間に入りたい。そのためにも今のサッカーを継続させること大事。勝つことで自信やリズムが生まれているので。連戦で負けていないので、その勢いのままアウェイに乗り込める。勝ち続け…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:大島 僚太

右と左のサイドでは見え方や視野が違うが、早くスペースを見つけてボールを受けることの意識は変わらない。右サイドだとユウスケさん(田中裕介)なので、ノボリ(登里享平)と比べると、パスで崩す場面は少し増えているかもしれない。ただ…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:福森 晃斗

今回の2トップは足元に収まるタイプ。攻撃のときは彼らの足元にしっかりとつけるボールを出すことで、いい展開につながっていくと思っている。自分もDFなのでわかるが、逆の位置にボールをつけられるのは嫌なもの。相手がアプローチに来て…

>つづきはモバフロで!

ゲームをとことん、モバフロで!

ゲームレポート

第12節、アウェイ磐田戦。ナビスコカップ予選リーグ大宮戦から中2日という過密日程だが、チームの勢いを加速させるためにも、アウェイで結果を手にして川崎に戻りたい。晴天のヤマハスタジアム。14:03キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは、大久保と小林の2トップ、中盤左にレナト、右に大島、ボランチは中村と山本のコンビ、最終ラインは福森-ジェシ-實藤-田中裕の並び、GK杉山。立ち上がり1分、磐田の攻撃。右サイドから崩しをかけられクロスを入れられるが、このボールは實藤がクリア。セカンドボールを拾われ小林裕にシュートを打たれるが守備陣がブロック。迎えた4分、フロンターレの攻撃。中村を起点に自陣からテンポよくボールをくつなぎ、大久保のパスを受けた大島が右サイドからクロス。このボールをファーサイドで小林がヘッドで合わせて先制点を奪う。(1-0) さらに6分、フロンターレの攻撃。縦パスを受けた小林が中央で粘ってラストパス。このボールを受けたレナトが強烈なシュートを決め、さらに追加点を挙げる。(2-0) 7分、磐田の攻撃。中盤でボールを奪った山田に意表を突かれてロングシュートを打たれるが、GK杉山がキャッチ。8分、左サイドから崩しを狙われるが守備陣が対応。9分、フロンターレの攻撃。相手陣内でパスカットした大久保がそのまま持ち込みミドルシュートを放つが、これはゴール上に外れる。10分、大島の裏へのスペースへのボールを小林が収め、戻しを受けた山本がゴール前にボールを入れるが大久保には合わず。12分、磐田の攻撃。右サイドの駒野に右サイドから切れ込まれシュートを打たれるがGK杉山がキャッチ。14分、フロンターレの攻撃。中村の右コーナーキックを田中裕がヘッドですらすがフィニッシュに持ち込めず。15分、磐田の攻撃。山田のスルーパスは實藤が対応。16分、フロンターレの攻撃。中盤でのパスカットから攻勢をかけるがラストパスにつながらず。17分、ペナルティエリア右からのフリーキック。レナトのボールはゴール前を通過。18分、小林がヘディングで流したボールを大久保が前線へ。走り込んだレナトがダイレクトで狙うが、シュートはうまくヒットせず。20分、中央から中村が浮かし球を入れるが大久保には通らず。

21分、相手陣内でボールを奪い返して大島がラストパスを狙うがDFにブロックされる。22分、磐田の攻撃。攻勢をしのがれカウンターから左サイドの小林裕にミドルシュートを打たれるが、このボールはゴール上に外れる。24分、ペナルティエリア右前からのフリーキックの場面。レナトのボールに田中裕が飛び込むが、ヘディングシュートは惜しくもゴール上に外れる。26分、磐田の攻撃。右サイドからパスで崩しをかけられ山本康にクロスを入れられるが、ボールはゴール前を通過。28分、サイドチェンジで右サイドから崩しを狙われクロスを入れられるが、田中裕が対応。29分、右サイドの山本に早いタイミングでクロスを入れられるが、ジェシが対応。29分、駒野の右コーナーキックをダイレクトで山田に狙われるが、このシュートはGK杉山がキャッチ。31分、自陣でボールを奪い返され押し込まれるが守備陣が対応。32分、右サイドから崩しをかけられ駒野にクロスを入れられるが、GK杉山がパンチングでしのぐ。危ない場面だった。34分、中盤でボールを奪い返されカウンターを狙われるが實藤が対応。36分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い返し、山本が粘って最後はレナトがシュートに持ち込むがDFにブロックされる。38分、大島が足を痛めてピッチ外へ。40分、磐田の攻撃。ボールをつながれ押し込まれるが守備陣がしのぐ。40分、負傷の大島に代わり矢島が入り、小林が右サイドへ。迎えた43分、一発のロングボールの競り合いから前田にGKの頭上を抜くループシュートを決められ、1点を返される。(2-1) 45分、フロンターレの攻撃。磐田の攻勢をしのいでカウンターを狙うがレナトはファールで止められる。アディショナルタイム1分。45+1分、磐田の攻撃。チョのロングボールに山田が走り込んでくるが、GK杉山がキャッチ。危ない場面だった。立ち上がりから勢いよく攻め込み、小林、レナトのゴールであっという間に2点リード。その後もフロンターレがチャンスを作るものの、3点目を奪えず。すると徐々に圧力を増してきた磐田に前半終了間際、ロングボールから失点。2-1で前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:風間 八宏 監督

守備のとき、ラインを早く下げすぎないように。ボールを出して動くを繰り返し自信を持ってつないでいこう。


ジュビロ磐田:長澤 徹 監督

後半の入りが大事、集中していこう。走ること、戻ること、戦うこと。まず1点、そこから勝負するぞ。

後半[45分>90分]

47分、フロンターレの攻撃。右コーナーキックの場面。中村が連続してボールを入れるがDFにクリアされる。セカンドボールを拾った山本のボールに實藤がヘッドで合わせるが、この墓ボールはGKにキャッチされる。48分、磐田の攻撃。ボールを奪い返され山田にシュートを打たれるが守備陣がブロック。49分、フロンターレの攻撃。直後に反撃。矢島のドリブル突破から左サイドで受けたレナトがゴール前に速いボールを入れるが、DFにクリアされる。49分、相手陣内でボールを奪い返した大久保がシュートを放つが、ここはDFにブロックされる。50分、磐田の攻撃。直後に左サイドから崩しをかけられ山田にゴール前に入られるが、ボールはそのままラインを割る。52分、前田に中央からミドルシュートを打たれるがGK杉山の正面。53分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールカットした矢島がそのまま持ち込みシュートを放つが、惜しくもブロックされる。54分、磐田の攻撃。カウンターを狙われるが小林とレナトで対応。55分、足を痛めたレナトに代わり稲本がピッチへ。56分、コーナーキックからセカンドボールを拾われて押し込まれ、最後は小林裕にミドルシュートを打たれるがゴール左に外れる。58分、左ショートコーナーから山田にクロスを入れられるが、ボールはゴール前を通過。59分、自陣でボールを奪われ山田にシュートに持ち込まれるが實藤がブロック。59分、駒野の左コーナーキックを山本康にヘッドで合わせられるが、これは大きく外れる。60分、フロンターレの攻撃。中村のスルーパスを受けた矢島が粘り、戻しを受けた中村が右サイドから速いボールを入れるがゴール前を通過。61分、磐田の攻撃。左サイド裏にボールを出され松浦に折り返されるが、このボールはゴール前を通過。62分、サイドの揺さぶりをかけられ左サイドからのボールからゴール前で混戦となるが、守備陣がボールをかき出す。危ない場面だった。64分、フロンターレの攻撃。中盤からパスをつないでゴールに迫るが、大久保のパスは中村に通らず。65分、磐田の攻撃。右サイドの駒野にフリーでクロスを入れられるが實藤がクリア。67分、磐田の攻撃。右ショートコーナーから小林裕にクロスを入れられるが實藤がクリア。

69分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで小林が左サイド深い位置から折り返し。中村が詰めるがシュートはDFにブロックされる。72分、磐田の攻撃。セカンドボールを拾われスルーパスに走り込んだ山田に決定的なループシュートを狙われるが、飛び出したGK杉山が体に当ててしのぐ。危ない場面だった。74分、セカンドボールを拾われ押し込まれ、右サイド駒野のクロスを小林に戻されるがGK杉山がパンチング。さらに押し込まれてゴール前に決定的なボールを入れられるが、GK杉山のビッグセーブでピンチをしのぐ。75分、フロンターレの攻撃。直後に反撃。カウンターから中村のラストパスを受けた大久保が左サイドから狙うが、シュートはDFに当たって外れる。迎えた77分、フロンターレの右コーナーキックの場面。コーナーキックの流れからボールをつなぎ、中村がクロス。このボールを矢島がヘッドで合わせ、GKがはじいたボールをジェシが蹴り込み追加点を挙げる。(3-1) 79分磐田 ゴール前へのロングボールのこぼれ球に前田が走り込んでくるが福森がクリア。80分、左コーナーキックのこぼれ球を拾われ山崎にシュートを打たれるが、ここは守備陣がブロック。さらに左サイドから崩しをかけられ、クロスをチョにヘッドで合わせられるがGK杉山のセーブでしのぐ。しかし、迎えた80分、駒野の右コーナーキックをチョにヘッドで合わせられて1点差とされる。(3-2) 84分、磐田の攻撃。ペナルティエリア右前からのフリーキックの場面。駒野のボールを折り返されるがGK杉山がかろうじてキャッチ。ピンチをしのぐ。86分、ロングボールから山崎に右サイドからクロスを入れられるが、このボールは守備陣がクリア。88分、磐田の攻撃。右サイドの山崎にドリブルからシュートを打たれるが、ジェシが体に当てて対応。89分、左サイドの山田にアーリークロスを入れられるがGK杉山がキャッチ。すると89分、フロンターレの攻撃。磐田DFのヘディングのバックパスに詰めた矢島がGKの脇を抜くシュートを決めて4点目を挙げる。(4-2) 90分、大久保に代えて中澤がピッチへ。アディショナルタイム5分。90+2分、磐田の攻撃。サイドから再三クロスを入れられるがゴール前ではね返す。試合は4-2でタイムアップ。

後半、磐田に押し込まれる時間帯が続いたものの、粘り強く戦いながらピンチをしのぎ、逆に自分たちのチャンスをものにし、アウェイで貴重な勝点3を挙げた。

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試合終了後 監督コメント

hc

[公式記者会見 総評]

立ち上がりは非常にいい入り方をしてフロンターレらしい、相手がプレッシャーをかけてきても上手くボールをしっかり繋いで抜けて、ゴールをとることができました。但し、そのあと自分たちが出来るということで、少しテンポを落として、相手のプレッシャーを受けて長いボールが多くなって間延びしてしまった。このへんは改善していかなければいけないなと思います。ですけれども、ハードなスケジュールの中、選手たちは勝つために全力で、それから代わった選手も含めてですが勝つために非常にいいプレーをしてくれたと思います。

[公式記者会見 質疑応答]
── 間延びしたと話されていました。2点リードしたことが影響して安全に安全にというプレーになってしまったのでしょうか?
一つはそこもあると思います。リズムが悪くなる時というのは、ボールを出して終わりというプレーがすごく多くなります。出してもう一度もらい直すというのがこのチームの基本ベースになりますので、出してもう一度もらうということは次のアイデアが出ているということで、非常に早いんですよね。そこのところで、今日はいけるなということで、怠けているわけではないでしょうが、少しそこの部分の質が落ちてしまったと思います。そこが一番の原因かなと、もちろん、2点差というのもありますけども、もっともっと最初に点をとるチャンスもありましたので、そこのところはこれからも攻め続けてもらいたいなと思います。
── 怪我人が出てしまった。二人の怪我の状況を教えていただきたいのとタフなゲームを勝ち切ったことについて
僚太(大島僚太)がどのくらいかかるか分かりませんが、筋肉系統の怪我になるのでちょっと心配です。レナトは危ないということで早めに代えました。それほど前のようになったわけではないと思います。それから今、他の選手も途中から出た稲本(稲本潤一)でも矢島(矢島卓郎)でも聡太(中澤聡太)でも、それからベンチに入っていた選手も、ベンチに入っていない選手もいますけど、チームが一つになって勝つために戦おうという姿勢を見せてくれています。いつも言っている通りこの2ヶ月、これほどハードなスケジュールはなかなかないですから、総力戦で乗り切るしかない。また明日からトレーニングしていきたいなと思います。
── 連戦に加え、暑さもありました。その中でも大久保選手のプレーについては?
彼に関してはコンディションを望むことはなかなか出来ないと思います。ですけども彼の精神力の強さ、今日のゲームでもほぼ90分戦い抜いてくれた。若手にも非常に見本になる選手ですし、サッカーマンとして尊敬に値すると思います。素晴らしい頑張りとプレーをしてくれたと思います。

ジュビロ磐田 監督
長澤 徹

[公式記者会見 総評]

まず、いつもですが、サポーターのみなさんが素晴らしい声援を送ってくれて、選手も奮起してやったのですが、結果を届けることができず、非常に残念な思いでいます。ゲームとしては、入りの部分で簡単なシュートではなかったと思いますが、非常に難易度の高い逆サイドのヘディングと距離のあるシュートを入れられまして、0-2となり、ゲームプランがほぼ崩れてしまうような状態で試合に入りました。ただ、その中でも勝ち筋を見つけていく中で無理に前に出ずに、オープンゲームにするのは非常によくないと思ったので、バランスを取りながら前半を終えていく中で、前田が執念で一つ返してきてくれたので、我々としては後半に向けて勝ち筋ができた状態でした。ゲームのポイントはおそらく3点目を取られるまでの押し込んでいた時間だと思います。いくつかのチャンスをとる中で決めきれず、相手に逃げられてしまうという展開でした。中盤の距離感も含め、セカンドボールも含め、非常に改善された点もありますし、チャンス、シュート等もありました。ただ、やはり勝負論としては非常にポイントのところで痛いミス、痛い失点ということでゲームを取りこぼしたと言うか、相手に持っていかれたという形です。選手は非常によくやってくれましたが、それに内容が伴わなかった分、残念に思います。

[公式記者会見 質疑応答]
── 先制点がポイントを握ると話されました。監督交代から4試合目でしたが、思わぬ入り方になってしまった要因については。
単純ですけど、先ほど言いましたように非常に難しいフィニッシュだと思います。ただ、我々も人数がいた中でアタックできなかったということに関しては、少し集中力、集中イコール今、何をすべきかなので、そういう部分で判断が少し遅れたのかもしれません。入りというのは非常にサッカーでは大事ですが、一つというのはよく見るシーンなんですが、プロの試合で2つ連続ということは非常にあってはならないと思いますが、逆にその試合の勝ち筋を引っ張ってこれたというのは、選手たちのメンタリティーは評価したいと思います。
── 前田選手が久しぶりのゴールを決めました。エースが決めたことによって今後の試合にいい影響を与えると思いますがそのへんについては
そうですね。前田遼一はみなさん点を期待されているのはわかりますし、彼自身も背負い、いろいろな報道の中でプレッシャーを感じながらやっているのですが、ただ、モダンなサッカーの上ではビルドアップ等の起点になるという点では非常に成長している選手です。ボールが収まりますし、非常に成長した中でここから点が増えていくイメージは僕の中にすごくあります。起点となり、ペナの中に入っていくというプレーをより増やしてほしいと思います。と同時に彼が点を取ることでいろいろな人の期待とか、チームの躍動が始まるので、その部分に関しては非常によかったと思います。
── 最後にミスをした藤田選手が試合後に涙を流していました。メンタルな部分は大丈夫でしょうか?
すいません。その部分は見ていなかったので何とも言えませんが。そのシーンを見て、本人としっかり話をしてみます。
── 2点を先に取られた後に、中盤のボランチの部分で焦りがあったように見えました。2失点したあとの小林選手と山田選手の連携の部分、前田選手と松浦選手の連携の部分についての評価を教えてください。
まず、ボランチの部分の一点ですが、おっしゃる通りでそこはハーフタイムに修正をかけました。具体的なことは戦術的なことなので、細かくなってしまうのですが、相手のプレスをかわすためにどこに立ったほうがいいのかというところで、そのポイントだけを抑えて後半に入ってボールが流せるようになったので、2人が少し相手にとって困るポジションを少し外していたので、おそらく連係が取れていないように見えたと思います。その部分は後半に向けて修正できたと思います。松浦と遼一の部分は、昨季からも同じ関係で立っているということで、連係面はほぼ心配ありませんでした。と同時に、フロンターレさんの空くスペースというのが我々の分析の中であったので、その中で松浦がプレーしてくれればと思っていました。その点に関しては時間経過と共に彼のターンからのドリブルや最終ラインに仕掛けるプレーというものが出てきたので、我々としては連係、松浦のパフォーマンスは想定の中でやってくれたと思います。以上です。
── 冒頭、ゲームプランが崩れてしまったとおっしゃっていました。この試合にのぞむ監督の今日のゲームプランについて教えてください。
ゲームプランというは様々なことが起こりえることに割と臨機応変に対応できるように、選手に起こりうることやうちとフロンターレさんが対戦した時に、何が起こるかなということはうっすらとは伝えて入ります。なぜならパニックを起こさないようにするためです。ただ、5分間で0-2、0-3というスコアはなかなかないシーンです。逆にそこまで想像してしまうと今度はネガティブになってしまうので、選手の中のゲームプランが少し、崩れてしまったなという意味です。私たちはその状況でも勝ち筋を探していく仕事なので、そこから先ほど言ったようにバランスを整えてという手段を取りましたが、最初のゲームプランとしてはなるべく早いうちから打ち合いはしたくなかったと。今の我々の状況とフロンターレさんの状況によると、あんまり最初からあまりオープンなゲームで我々が決めきれなかったら刺されるというゲームだけはしたくなかったという部分で、自分のゲームプランを持っていました。ただ、2点取られて出て行かざるを得ないという状況でも少し我慢したというところが本当のところです。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:杉山 力裕

── 試合を振り返って
勝てたのは大きいが、後半はしんどかった。前半立ち上がりに2点取っていい流れできていたところで、連携のところで失点してしまった。あの失点で相手を勢いづけてしまった。後半うちが3点目を取っているわけで、本当なら3-0でうちのゲームになっていたと思う。そこは反省しなければならない。ただチームで踏ん張りながら勝ちにもっていけたことはよかった。前半の終盤は少しラインが下がってしまったので、後半はもっと高く保とうということで、それが結果的に押し込まれてもあまり間延びしないことにつながったのかなと。粘れていたからこそ追加点が生まれたんだと思うし、運も自分たちに向いていた。前の選手が取ってくれているので、後ろがいかに抑えるかだと思う。無失点が一番だが、最低でも1点で抑えないと。ただアウェイで勝点3を取って成績も五分に持っていくことができた。中断前の残り2試合はどちらもチームにとって大きな試合。総力戦で一丸となって戦いたい。

川崎フロンターレ:田中 裕介

── 試合を振り返って
完全に最後は押し込まれた。入りは良かったし、点も取れたが、追加点のチャンスで自分も含めてちょっとチャンスを逸してしまった。前半ゼロで終われればよかったが、 アンラッキーな形で取られてしまい、その流れのまま後半やってしまった。ちょっと蹴ってしまっていたところがあった。狙いすぎていたところもあって、悪循環に陥ってしまっていた。あれだけクロスを入れられても、クロスからは失点してないし、コーナーキックからだったので、リキ(杉山力裕)を中心に体を張っていた。結果的に勝てたのが何よりだと思う。連戦で疲れはあるが、よかった。

川崎フロンターレ:ジェシ

── 試合を振り返って
おかげさまで結果を出すことができた。今月は良いゲームができているので、それを利用して勝ち続けようと話していた。今日も結果が出せてよかった。2−0の状況で1失点したが、自然の流れというか、1−0のままであれば集中出来るが、2−0になると相手も出てくるし、こちらは安心してしまう。そういう中でのゲーム展開だった。 2−1になっても勝利を目指してやれたし追加点も取れた。今日のゲームは自分たちにとって良いゲームになった。復帰後から、常にゴールは狙っていた。自分一人のゴールではなく、チーム全体のゴールだと思うが、ケガをしたときから家族、トレーナー、サポーターの皆さんが支えてくれて復帰へとつながった。皆さんのおかげでゴールできたと思う。

川崎フロンターレ:山本 真希

── 試合を振り返って
勝てたことがすべて。出だしがよくて2点とることができて、その勢いで3点目を狙いたかったが取れず、少しペースダウンしてしまったかなと。前半終了間際の失点の流れが、そのまま後半に続いてしまった。とくに後半はほめられた内容ではないが、そのなかで追加点を取れているのはチームに力がついてきた証拠。自信を持って続けていければ内容も結果もいいものになっていくと思う。アウェイでの勝点3は大きい。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
立ち上がりにいい形でパンパンとゴールを取ることができた。シュートは、リョウタ(大島僚太)から良いボールが来て、ニアが空いていたので、叩きつけようと思った。スリッピーだったのもあるし、スピードが上がった。最初のチャンスでしっかり決められたのが良かった。今回はスタートでヤジさん(矢島卓郎)がいなかったので、空中戦の役割をやらなければいけないと思っていた。いい入り方ができたが、2点リードしてからちょっとペースダウンしてしまった。そこからやられてきつかった。リョウタが怪我したり、レナトが怪我したり、そういうチーム状況で、ポジションが代わるのは仕方ないし、チームが勝つために自分は右サイドに入ったし、そういう意味ではやれるうちにやろうと思っていた。ポジションはだいたいそつなくこなせる感じ。ロングボールが増えて、相手が前から来ていたのもあるが、ロングボールにするにしても胸に当てるくらいのボールであればマイボールにできたが、頭の上に行ったりしていたのがきつかった。ロングボールにするにしても、チームとして質を上げていかなければ。前半最後の嫌な時間帯に点を取られて、後半は相手の勢いに押されてしまったが、そういうアウェイゲームで勝点3を取れたことが一番の収穫だと思う。

川崎フロンターレ:大久保 嘉人

── 試合を振り返って
勝ってよかった。やられそうな時間帯もあったが、そういう時に点を取れた。絶対にやられないという気持ちが見えた。試合は普通に入った。体が動かないと感じはあった。ほぼ練習もしてないし。これはちょっとドリブルでは行けないなと思ったので、ディフェンスになった時に走ろうと思っていた。コンディションが良くないというのは自分でもわかっていたし、違う貢献をしようと思っていた。みんながカバーしてくれた。中2日で、普通なら出ないが、監督に感謝している。決めたい気持ちもあったが、プレー的に今日は全然良くなかったし、仕方ない。でも、出れたことで体調的に戻ったし、やっとこの1週間が終わったなというか、ホッとしたというか。次から切り替えてやれるかなと思う。総力戦。5月あと2試合。いい形で次も勝って、ナビスコ杯は決勝トーナメントに。リーグ戦も勝って勝ち越したい。それで休みに入りたい。今日はあまり良くなかったが、勝ったので良かったと思う。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
出だしがすごくよかった。2点とって申し分ない、これ以上にない、よすぎたといってもいいぐらいの入りをして、そこで3点目のチャンスがあったが決めきれず、自分たちでペースダウンしてしまった。向こうに息を吹き返させたところがうちの甘いところかなという気がする。前半最後の失点は余計なものだった。あそこでしっかりクリアしておけば問題なかった。2−0で終えるのと、2−1で終えるのとでは向こうのロッカーの雰 囲気が違うだろうし、うちもこの前の試合、0−2から2−2にしている。ただ、その中で後半、体を張って、向こうが来るのはわかっていたので、しっかりとみんなで体を張って守った。そしてセットプレーで点を取るという、要所で守って要所で取ることができて、こういう連戦の中での戦い方を見すえてやれたかなと思う。うまく勝ちにもっていけた試合だと思う。毎回100点満点でいきたいし、前半のようにきれいに崩して点を取りたいが、相手も状況的に必死だし、すべてがうまくいくとは限らない。最後は相手に押し込まれたが、そういう試合を取れたことは大きい。チャンスを多く作って負けるよりも、苦しみながらでも勝ちに持っていく方がいい。結果を取らなければ。そういう意味でもここ最近、みんなが勝つことに集中していると思う。イーブンにできて、5月は良い感じで来ているし、あと2試合。ケガ人も出ているが、総力戦でやりたいと思う。

川崎フロンターレ:大島 僚太

── 試合を振り返って
立ち上がりがよくて、うまく2点を取ることができた。1点目はヨシトさん(大久保)がいいボールをくれて、ユウさん(小林悠)が見えたがゴール前にたくさん人がいたので、ファーを狙ってボールを入れたらユウさんがうまく走り込んでくれていた。個人的には怪我をしてしまったことが残念。

川崎フロンターレ:稲本 潤一

── 試合を振り返って
立ち上がりがよくて、その流れで序盤に2点取ることができた。その後は徐々に相手に押し込まれて、少し受けに回ってしまった。相手がロングボールを入れてからボールをつなぐチームだったので、対応が難しいというのはあったと思うが。嫌な時間帯で失点して、自分が入るときは相手のロングボールとクロスを耐える展開だった。そういうなかでもセットプレーで追加点を取ることができたし、選手の意思統一という点で後半粘って勝ちにもっていくことができた。結果を出すことで自信がついてきていると思うし、スギちゃん(杉山力裕)を中心にディフェンス陣が集中して、シュートにも体を張ってブロックにいっていた。一人一人の頑張りが結果につながっている。

川崎フロンターレ:福森 晃斗

── 試合を振り返って
チームが勝ててよかった。個人的にはこの前の試合を経験したことで、自分としてはやりやすかった。相手の右サイドからの攻撃は、レナトはうまくやれていたと思うが、自分はほぼやられていた。そこは課題。対面する選手が強力だったのもあるが、それを止められるようにならなければレベルアップにつながらない。全部止められないにしても、半分は止めたかった。ただチームとしては、やろうとしていること、決まりごとが明確になっていると思う。前半はみんな楽しそうにプレーしていたし、いい展開でゴールを取ることができた。そこは自信につながると思う。後半は耐える時間が続いたが、みんなで声をかけ合って集中して守っていた。セットプレーからの失点は修正点だが、勝って課題が出ることはポジティブに考えられる。今日の試合をいい材料として、悪い部分は修正して、いい部分は継続していきたい。

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  • 5月のフロンターレは負が無い!

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  • FW13/大久保 嘉人選手

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  • 闘いは続く

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frontales

対戦内容

  • ヤマザキナビスコ
  • 2013シーズン
  • 第7節
  • vs.湘南ベルマーレ

アウェイゲーム

日時:2013年05月22日(水)19:00キックオフ 会場:Shonan BMWスタジアム平塚

現在の試合状況

試合終了

更新:13/05/19 20:41

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前節終了時の累積警告

  • 2枚 3/田中 裕介
  • 1枚 6/山本 真希
  • 2枚 9/矢島 卓郎
  • 2枚 10/レナト
  • 1枚 13/大久保 嘉人
  • 1枚 14/中村 憲剛
  • 2枚 15/實藤 友紀
  • 1枚 18/パトリック

今節の出場停止

  • なし
ゴール数
選手名 点数 決定率
枠内シュート数
選手名 本数 枠内率
アシスト数
選手名 回数
ドリブル数
選手名 回数 成功率
パス数
選手名 本数 決定率
スルーパス数
選手名 本数 成功率
クロス数
選手名 本数 決定率
敵陣内空中戦回数
選手名 回数 勝率
自陣内空中戦回数
選手名 回数 勝率
インターセプト数
選手名 回数
タックル数
選手名 回数 決定率

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