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対戦内容

  • ヤマザキナビスコカップ
  • 2014シーズン
  • 準決勝 第2戦
  • vs.ガンバ大阪

ホームゲーム

日時:2014年10月12日(日)16:03キックオフ 会場:等々力陸上競技場

ゲームトップ画像

この試合の開催データ

2014 ヤマザキナビスコカップ 準決勝 第2戦 vs.ガンバ大阪:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
16,211人 晴、弱風 20.2℃ 43% 全面良芝、水含み 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
大野 辰巳 東城 穣 八木 あかね 宮島 一代 岡部 拓人 加藤 悦也

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]ガンバ大阪
3

2 前半 2
1 後半 0

2
風間 八宏 監督 長谷川 健太
─ > ─ 勝点 ─ > ─

大久保 嘉人 09分
ジェシ 45+3分
森谷 賢太郎 51分

得点
選手/時間

42分 阿部 浩之
45分 阿部 浩之

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
杉山 力裕 1000 GK 000 1 東口 順昭
田中 裕介 3112 DF 00014 米倉 恒貴
ジェシ 5101 0005 丹羽 大輝
谷口 彰悟 15000 0008 岩下 敬輔
登里 享平 23000 00022 オ ジェソク
山本 真希 6000 MF 00015 今野 泰幸
大島 僚太 16011 0007 遠藤 保仁
森谷 賢太郎 19011 31213 阿部 浩之
レナト 10112 10111 倉田 秋
森島 康仁 9314 FW 000 39 宇佐美 貴史
大久保 嘉人 13415 101 29 パトリック
 
GK/新井 章太 30     0 SUB 0     16 GK/河田 晃兵
DF/實藤 友紀 2     0 0     4 DF/藤春 廣輝
DF/井川 祐輔 4     0 0 0   6 DF/金正也
DF/小宮山 尊信 8     0 0     17 MF/明神 智和
DF/稲本 潤一 20   0 0 0 0   19 MF/大森 晃太郎
MF/中村 憲剛 14   1 1 0     9 FW/リンス
FW/安 柄俊 27     0 0 0   20 FW/佐藤 晃大
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

中央 23 ~ → 左 10 ↑ 中央 13 ヘディングS

13 大久保 嘉人 9 42 阿部 浩之 13

右 11 → 中央 13 → 29 → 13 右足S

右 CK 10 ↑ 中央 5 ヘディングS

5 ジェシ 45+3 45 阿部 浩之 13

左 29 ヘディング ↑ 39 ~ → 中央 13 左足S

中央 10 → 13 → 10 ↑ 19 右足S

19 森谷 賢太郎 51

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
6 山本 真希 14 中村 憲剛 63 61 19 大森 晃太郎 39 宇佐美 貴史
19 森谷 賢太郎 20 稲本 潤一 88 71 20 佐藤 晃大 29 パトリック
    90+5 6 金正也 13 阿部 浩之
警告・退場
選手名/理由
C2 19 森谷 賢太郎 83
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
10 7 17 シュート 5 1 4
3 2 5 GK 7 3 4
3 1 4 CK 3 3 0
7 7 14 直接FK 11 8 3
2 1 3 間接FK 3 2 1
1 1 2 オフサイド 3 2 1
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
38 C5 22 オ ジェソク
89 C1 15 今野 泰幸
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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2014年10月12日(日)15:50〜

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マッチデープログラム

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【今節の大賞選手】あんたが大賞

セットプレーで気持ちのこもったヘディングで同点弾を決め、守備陣を統率しながらも最後まで熱く闘い続けたジェシ選手です!!

贈呈者
(株)インターメスティック 代表取締役社長 上野剛史様
賞品
ギフトカード10万円分+着用メガネ1本

photo

採点プリーズ

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採点はモバフロから!QRコードから今すぐ!

この試合の採点結果

1 大久保嘉人 選手 6,284P
2 田中裕介 選手 6,278P
3 ジェシ 選手 5,273P

photo

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毎試合終了後、翌日12:00PMまで投票受付!

採点コメント(採点結果発表後に掲載)

残念な準決勝敗退でした。2戦を通して、スキを付かれた失点が痛かったですね。今日は動き、パスの繋がりも良くいつものフロンターレらしい(Hiro)/すごく悔しい。崩れ落ちたジェシの涙と一緒に、私も深く沈んでいきそうだった。でも、最後まで諦める事のない、何より、中2日の見違えるような動きに、私も(Molly)/試合に勝って勝負に負けた。でも、ガンバ3連戦最後のリーグ戦に期待を(YS11)

他会場の開催結果

2014 ヤマザキナビスコカップ / 準決勝 第2戦 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2014年
10月12日(日)
柏 vs 広島 16:00  - 

ゲームをとことん!

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モバフロだけ!試合前選手コメント

川崎フロンターレ:杉山 力裕

しっかり準備をしていたので出場には問題ない。貴重なアウェイゴールを無駄にしたくないし、2点差が必要だが、勝つしかない。勝ちにいくという気持ちでやれる。仮に失点したとしても、そこで慌ててしまったり、リズムを崩すと相手の思…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:田中 裕介

ウチは点を取るしかない。より攻撃的にいくことが大事だし、そのときのリスク管理をしっかりしていきたい。1点取れば、最後までチャンスはあるので、いつも以上に先制点が大事になる。前半のうちに1点でも取れるように。セットプレ…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:ジェシ

今シーズンでもすごく重要なゲーム。タイトルの夢というのは自分たちにとってすごく大きなもの。ホームスタジアムでプレーできることをプラスにとらえて結果を出したい。等々力では大勢のサポーターはもちろんのこと、家族や友人も自…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:森島 康仁

自分たちを信じて勝つためにプレーする。その準備をしたつもり。第1戦ではボールが収まる場面もあったが、監督からはゴールに向かう体の向きが少なかったと言われている。実際にゴールに向かうプレーができたときはいい場面があっ…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:大久保 嘉人

先に1点を取れば、試合はわからない。この前の試合は良くなかったが、それでもチャンスはあった。今回はホームだし、早めに1点をとることが重要。相手は守ればいいという気持ちがあるはず。点を取りにいかないといけないし、みんな…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:大島 僚太

強い気持ちを持ってプレーしたい。チャンスがあれば、得点も積極的に狙っていこうと思っているが、そこで悪循環にならないように。前回は4-1-4-1のシステムだったが、4-4-2のシステムは、いつもやっている形。2トップだし、前線にボ…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:登里 享平

2点取らないといけないという状況なので、やることはハッキリとしている。リードしている相手は守ってカウンターの形を狙ってくると思うので、無失点に抑えることを前提に、攻撃的にいきたい。前回の対戦で、相手はボールを持ったレナ…

>つづきはモバフロで!

ゲームをとことん、モバフロで!

ゲームレポート

ナビスコカップ準決勝第2戦、等々力にG大阪を迎えての一戦。第1戦の結果は1-3。フロンターレが決勝に進むにはこの第2戦で2-0、もしくは3点差以上の勝利が必要となる。晴天の等々力陸上競技場、16:03キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは、大久保と森島の2トップ、中盤左にレナト、右に森谷、中盤センターは山本と大島のコンビ、最終ラインは登里-谷口-ジェシ-田中裕、GK杉山。立ち上がり1分、フロンターレの攻撃。レナトがドリブルをしかけ、大久保が縦パスを入れるが森島には通らず。2分、レナトの左コーナーキックをジェシがヘッドで戻すがフィニッシュにつながらず。3分、スローインの流れから大久保が遠目からシュートを放つが、GKにキャッチされる。4分、G大阪の攻撃。攻勢をしのがれカウンターからパトリックが右サイド突破を狙われるが、ここは谷口が対応。4分、フロンターレの攻撃。直後に反撃。ボールをつないでレナトが左サイドからシュートを狙うが、DFにブロックされる。6分、大島からボールを受けたレナトが左サイド遠目からシュートを放つが、GKにキャッチされる。7分、G大阪の攻撃。中盤の遠藤から裏のスペースを狙われるが田中裕とジェシで対応。8分、フロンターレの攻撃。大久保が粘ってドリブルをしかけて右サイドからボールを入れ、森島がヘッドで合わせるが枠には飛ばず。迎えた9分、フロンターレの攻撃。パスを細かくつないで押し込み、レナトの左サイドからのクロスを大久保がヘッドで合わせてフロンターレが先制点を挙げる。(1-0) 11分、フロンターレの攻撃。自陣からジェシが長いボールを入れるが、走り込んだ森谷には合わず。12分、田中裕が右サイドから勝負をしかけてDFをかわし、アーリークロスを入れるがGKにキャッチされる。13分、G大阪の攻撃 宇佐美とのワンツーでパトリックが抜け出すが登里が対応。パトリックのファール。14分、宇佐美とのワンツーから右サイドのパリックに抜け出しを狙われるが、ここも登里が対応。15分、右サイドから攻勢をかけられ、阿部にペナルティエリア内に入り込まれるが守備陣が対応。16分、さらに押し込まれて右サイドの米倉にアーリークロスを入れられるが、ゴール前でジェシがクリア。16分、フロンターレの攻撃。大島のサイドチェンジからレナトが左サイドからドリブルをしかけるがDFに止められる。17分、ボールをつなぎ、田中裕が遠目からシュートを狙うがゴール左に外れる。18分、大島のサイドチェンジを受けた大久保が左サイドからクロス。森島がヘッドで合わせるが、ボールは惜しくもゴール左に外れる。20分、G大阪の攻撃。右サイドから崩しを狙われスルーパスを入れられるが、パトリックには登里が対応。23分、フロンターレの攻撃。中盤からのフリーキックの場面。レナトがボールを入れるがGKにキャッチされる。

25分、パスをつないで森谷が右サイドから浮かし球を入れるが森島には合わず。27分、大島が中盤からゴール前にボールを入れ、右サイドから切れ込んだ田中裕がフリーで受けるが惜しくもトラップが流れる。28分、G大阪の攻撃。右サイドから崩しを狙われるが、米倉の突破は登里が対応。29分、さらに右サイドから倉田に入り込まれるがジェシが対応。29分、フロンターレの攻撃。パスをつないで右サイド田中裕が低いボールを入れるが、惜しくもクリアされる。30分、大島が右サイドからゴール前にボールを入れ、ファーサイドで大久保が触るが森島には合わず。32分、カウンターから森島が右サイドで粘るが、ラストパスにつながらず。33分、セカンドボールを拾って押し込み、最後は大久保がミドルシュートを放つがゴール上に外れる。34分、G大阪の攻撃、細かくパスをつながれ押し込まれ、宇佐美に左サイドからドリブルをしかけられるが田中裕が対応。36分、フロンターレの攻撃。相手の攻勢をしのいでカウンターを狙うが、大久保はファールで止められる。38分、G大阪の攻撃。左サイドから崩しをかけられるが、オ ジェソクにはジェシが対応。39分、フロンターレの攻撃。左サイド裏に抜け出したレナトが粘り、ドリブルをしかけて倒れるがノーファールの判定。40分、G大阪の攻撃。直後に反撃を浴び、倉田に強烈なシュートを打たれるがGK杉山がキャッチ。41分、中盤から宇佐美に浮かし球を入れられるが、ここもGK杉山がキャッチ。迎えた43分、G大阪の攻撃。狭いエリアでのコンビネーションから中央を突破され、阿部にシュートを決められ追いつかれる。(1-1) さらに45分、G大阪の攻撃。左サイドで宇佐美にボールを持たれ、折り返しのボールを阿部に合わせられ2点目を奪われる。(1-2) アディショナルタイム2分。45+1分、G大阪の攻撃。速攻をかけられ、パトリックにドリブルからシュートを打たれるがGK杉山がキャッチ。45+2分、フロンターレの攻撃。森谷からパスを受けた田中裕が右サイドからクロスを入れるが森島には合わず。迎えた45+3分、フロンターレの攻撃。右コーナーキックの場面。レナトのボールをジェシがヘッドで叩きつけて同点に追いつく。(2-2) 立ち上がりから自分たちのリズムでボールを回し、大久保のゴールで先制。さらに攻勢をかけるが、追加点には至らず。すると一瞬のスキを突かれて連続失点。アディショナルタイムにジェシのゴールで同点とし、2-2で前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:風間 八宏 監督

守備は中央をしっかりしめて、シュートを打たせないように。シンプルにボールを動かしてリズムを作ろう。良い集中力で戦っている。45分、しっかり戦っていこう。


ガンバ大阪:長谷川 健太 監督

前半45分で前進している。慌てることはない。もっと走ろう。いけるところまで頑張ろう。後半の入りに気を付けよう。

後半[45分>90分]

48分、フロンターレの攻撃。左サイドからのフリーキックの場面。レナトのボールに田中裕が走り込むが、ヘッドですらしたボールは惜しくもゴール右に外れる。49分、G大阪の攻撃。セカンドボールを拾われ押し込まれるが守備陣が対応。49分、フロンターレの攻撃。相手の攻勢をしのいで自陣からボールをつなぐが、ラストパスはレナトに通らず。迎えた51分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけて大久保のスルーパスに反応したレナトが深い位置から折り返し。ゴール前で混戦となったところで森谷が押し込み、3点目を奪う。(3-2) 53分、G大阪の攻撃。カウンターを狙われるが、パトリックにはジェシが対応。54分、フロンターレの攻撃。パスをつなぎ最後は大島がミドルシュートを放つがゴール右上に外れる。55分、大久保が浮かし球を入れるが、走り込んだ森島はオフサイドの判定。57分、中盤やや右からのフリーキックの場面。レナトのボールはGKにキャッチされる。58分、G大阪の攻撃。直後にGKのロングボール一発からピンチを招くが、パトリックには登里が対応。GK杉山がシュートキャッチ。危ない場面だった。59分、ゴール前で崩しをかけられるが、GK杉山が飛び出しキャッチ。60分、パスをつながれ押し込まれるが、守備陣が粘り強く対応。62分、中央でパスをつながれ、阿部にシュートを打たれるがジェシが対応。GK杉山がキャッチ。63分、山本に代えて中村がピッチへ。63分、フロンターレの攻撃。自陣からボールをつなぎ中村がゴール前にボールを入れるが、GKにキャッチされる。65分、ゴール前に圧力をかけてパスをつなぎ、最後は森島が右サイドからシュートを放つが、惜しくもGKにキャッチされる。67分、自陣からパスをつないで右サイドの田中裕がアーリークロス。森島が飛び込むがGKが対応。森島のファール。69分、G大阪の攻撃。速攻をかけられ倉田のスルーパスに反応したパトリックに右サイド深い位置から速いボールを狙われるが、ここは谷口が対応。

69分、G大阪の攻撃。遠藤の右コーナーキックはGK杉山がパンチング。こぼれ球を狙われるが、阿部のシュートはジェシが体を張ってブロック。70分、遠藤からのボールをパトリックにヘッドで合わせられるが守備陣が対応。71分、遠藤の左コーナーキックはクロスバーに当たって外れる。72分、前線にボールを出されるが佐藤にはジェシが対応。74分、フロンターレの攻撃。パスを細かくつないで押し込むがラストパスにつながらず。76分、G大阪の攻撃。リスタートの流れからペナルティエリア内にボールを入れられるが、守備陣が粘って対応。79分、右サイドの大森にクロスを狙われるが谷口がブロック。79分、フロンターレの攻撃。自陣からボールをつないでカウンターを狙うが、中盤でパスカットされる。81分、パスをつないで中央からの崩しを狙うが、中村のラストパスは森谷に通らず。82分、相手の攻勢をしのいでカウンターを狙うが、大久保はファールで止められる。84分、セカンドボールを拾ってつなぎ、レナトが左サイドからクロスを入れるがクリアされる。85分、さらに押し込み右サイドからクロスが入るが、G大阪ディフェンスにしのがれる。87分、G大阪の攻撃。攻勢をしのがれカウンターを狙われラストパスを出されるが、佐藤には登里が対応。88分、森谷に代わり稲本が入り、中盤底のポジションへ。中村と大島が少しポジションを上げる。88分、G大阪の攻撃。右サイドから崩しをかけられ折り返されるが、ジェシが足を伸ばしてクリア。89分、フロンターレの攻撃。中盤右からのフリーキックの場面。中村のボールを大久保が合わせるがGKにキャッチされる。90分、パスをつないで中央突破。ゴール前に迫るが、惜しくもG大阪守備陣にしのがれる。アディショナルタイム4分。90+2分、フロンターレの攻撃。森島へのロングボールからレナトが左サイドからクロスを入れるが、ゴール前でファールを取られる。90+4分、粘ってボールをつなぎ中村がシュートを放つが、DFにブロックされる。試合は3-2でタイムアップ。

後半立ち上がりに攻勢をかけて森谷のゴールで3点目。その後も点を奪いにかかるが追加点を奪えず、終盤はG大阪にうまく試合を運ばれ3-2でタイムアップ。2戦合計スコアは4-5となり、2014年のナビスコカップは2年連続で準決勝敗退という結果に終わった。

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試合終了後 監督コメント

hc

[公式記者会見 総評]

非常に残念なゲームだったと思います。ただし、我々のクオリティはしっかり選手が示してくれた。失点がひとつ多くて、得点がかなり足りませんでしたが、フロンターレらしいサッカーをしっかり最後まで通してくれたということで、また次しっかりやっていきたいと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 楽しむ部分というところや自信は体現できていて、リーグ戦にもつながるように思いますが、その点はいかがでしょうか?
そう思いますね。前半も後半ももったいないシュートミス。あるいは最後のところの失敗はありましたが、我々らしく相手を圧倒するという意味ではきっちり圧倒できたと思いますのでね。その辺は次に繋がると思います。
── 前半は本当に圧倒した試合で、たぶん39分のシュートがガンバは初シュートで、その後に立て続けに取られた。あそこの時間帯は何が起きたんでしょうか?
1つは、シュート。ゴール前に来た時にはボールを取りに行くのではなくて、しっかりシュートをブロックしようと言っていたんですが、そこの場面だけですね。飛び込んでしまって自ら自分たちでスピードを上げてしまったと。後半はその辺をしっかり、みんなちゃんとやってくれたと思います。それは本当に、2つですよね。そこが大きなミスだったと思います。ただ、これはすぐに学習できることだと思うので、残念ではありますが、また選手がやってくれると思います。
── 中村憲剛選手ですが、後半途中から投入しましたが、もともと試合前にどういう試合展開で投入される考えだったのでしょうか?
もう少し楽に良い準備をして、最後の1点という感じで入れたいと思っていましたし、できるだけ本人には無理をさせないようにと考えていましたが、そこでも十分にリズムができていましたからね。そういう意味ではケンゴ(中村憲剛)を入れて、ここから2点以上は取れるんじゃないかと思っていました。

ガンバ大阪 監督
長谷川 健太

[公式記者会見 総評]

多くのサポーターが詰めかけてくれて、アウェイの等々力に。選手が最後までよく走ってくれて、戦ってくれて、サポーターにとりあえずファイナルのチケットをプレゼントできたのが本当に良かったなと思っています。厳しい戦いに当然なるとは思っていましたが、前半から川崎も圧力をかけて来て、その中で先制されましたが、よく阿部が2得点決めてくれたなと。そのまま終われればよかったんですが、なかなかセットプレーで、前回もそうでしたが、1発でやられる形で、2-2というスコアで折り返して。後半もしんどい45分間でしたが、最後まで集中力を切らさずに戦ってくれたなと思っています。非常に日程的に9月の7試合をやって、またここの10月の連戦は川崎も同じような日程ですが、だいぶ選手たちにも疲労がたまって来てるのかなと思っています。ただ、中2日ですぐに天皇杯もありますので、気持ちを切り替えて戦えるメンバーでやっていきたいなと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 活躍した阿部選手ですが、9月以降レギュラーに定着させていますがどの辺を評価されたのでしょうか?
まず、大森がずっとケガで使えなかったのも大きかったですし、その間に阿部と倉田が頑張って両サイドを支えてくれたと思っています。その中でリンスが伸びてきたりとか、二川がポイントポイントでよくやってくれたりという形で全員が連戦を力を合わせて乗り切ってきたと思います。阿部は切り替えのところと決定力という部分。最近は慣れてきてゲームを落ち着かせるということもうまくこなしてくれていると思っています。まあやっぱり一番の魅力は決めるところで決めきれる力というものを彼は持っていると思いますし、今日もその彼の力を出してくれたと思っています。
── 宇佐美選手の早めの交代の意図は?
単なる疲れです。本人的にはまだやれたかもしれませんが、メディカルの方からも話は上がってきていますし、タカシ(宇佐美貴史)もずっと厳しい試合に出っぱなしで相当疲れは来てると思うので、そういう意味では今日は2対3という劣勢の中で引っ張ることも選択肢の一つだったとは思いますが、こういう中でタカシは一回大怪我をしていますし、そういう意味でも少し早めに替えました。
── その後、前戦を入れ替えていたのは?
阿部を前に出したのは流れの中で勝ってにやっていることで、基本的には倉田を前にして、パト(パトリック)もよくあそこまで今日はあまり走らなかったですが、頑張ってくれたと思います。最終的には佐藤と倉田の2トップという形にしました。
── 前半が終わった後、ハーフタイムの指示は?
基本的には内容は良くなかったですが、選手も興奮していましたし、状況は前進していると。45分間、2-2というスコア。アウェイゴールをとっているので、残り45分間落ち着いて戦っていこうという話をしました。
── 最終的に、最後の20分に佐藤選手を入れて逃げ切りに効果があったように思いましたが、佐藤選手にはどんな事を指示して出したのか。それともなにか期待があったのでしょうか?
もちろん守備の部分のバランスのところと、もう1点とればほぼ確実に決まるので後ろを助ける部分ともう1点取ってこいという話をしました。あまり佐藤を早く切ってしまうと、フロンターレの攻撃をまともに受けるだろうという思いがあったので。前半からパトリックがあまり、今日は出来なかったので、早い段階から今日はというのは考えにあったかもしれないです。難しい時間帯から入って、よく頑張ってくれたと思います。
── 決勝の対戦相手が広島に決まりましたが、決勝に向けての意気込みをお願いできますか?
決勝も自信は無いですが、広島はJリーグの王者ですしチャレンジャーの気持ちでしっかりと勝てるように準備はしていきたいと思います。本当に素晴らしい選手に恵まれていると思っていますので、選手を信じてナビスコのタイトルを取れるように全員でしっかり準備していきたいと思います。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:杉山 力裕

── 試合を振り返って
前半の立ち上がりはものすごくよかった。自分たちのリズムを作れていたし、前半の40分まではほぼ完璧だったと思う。ショウゴ(谷口彰悟)とは、1点取られても慌てずにやろうと試合前に話していたが、あそこで立て続けに失点してしまった。それが痛かったし、最終的にも響いてしまった。思ったよりも相手が出てこなかったというのもあるが、点を取るために積極的だったし、チャンスもあった。点を取り切れればというところ。第1戦と第2戦の合計で負けたが、リーグにつながるようなゲームにはなった。またすぐにガンバと試合があるので、大会は違うがガンバに勝ち越せるように。リーグ戦は厳しいが、まだあきらめる順位じゃない。

川崎フロンターレ:ジェシ

── 試合を振り返って
結果は残念に思う。第1戦の結果が今日の試合を難しくしてしまった。自分たちは決勝までたどり着き、タイトルを取れる能力があるチームだと思っていたが、このような結末を迎えてしまい、とても残念。試合後は、悲しい気持ちでいっぱいだった。フロンターレにタイトルをもたらすという気持ちで今シーズンも臨んでいたし、そのためにいろんな大変なことがあっても続けてやってこれた。家族も常に支えてくれていた。そういった意味で、個人的なことが頭の中を走馬灯のように走っていた。すごく残念な気持ちでいっぱい。それ以上の言葉は、今は見つからない。ただ、まだまだリーグ戦はチャンスがある。フロンターレより上位にいる浦和さんが負けることもある。自分たちがやるべきことをしっかりやって、自分たちの部分をまずは大切にやっていきたい。あとは最後の最後まであきらめずに戦うことによって大きなタイトルが転がってくることもある。それを目指してしっかり頭を上げること。今日のことは忘れて次に向かっていきたい

川崎フロンターレ:山本 真希

── 試合を振り返って
非常にもったいない試合だった。試合前からいけるぞという話をしていて、立ち上がりからチームとしていいプレーができて、1点取れてという流れのなかで、前半の2失点がもったいなかった。前半を終えた時点で決勝にいくためには3点が必要だったが、みんないけるという雰囲気だったし、後半1点取って、ここからという時間帯でもう1点が取れなかった。あそこで4-2にしていれば相手にプレッシャーがかかっていたと思う。2戦を通じて、たらればがたくさんある。ただ、次のリーグ戦も非常に大事な試合で、同じG大阪が相手。今はあまり考えられないが、今日の勝ちということに関してはポジティブに考えたい。ただ、2戦合計の勝負ではあるが、勝って上にいけないというのは何ともいえない。

川崎フロンターレ:大久保 嘉人

── 試合を振り返って
前半の入り方はよかった。勢いもあったし、距離感もよかった。みんな気持ちを出ていた。前半の良い時間帯は、サイドに走ればボールが出てきたし、攻撃に厚みも出ていた。でも点を取ってから、そこから失点したくないのか、受け身になってしまったのが伝わって来た。前半の2失点がもったいなさすぎる。あれを入れられると、さすがにガンバから5点を取る力はうちにはない。後半は距離が遠くなっていた。前半は、相手の背後に走るとボールが出て来たが、ボールが出てこないと後半のようなサッカーになる。出てこなくなれば、中盤でつなぐだけになってしまい、ボールをつながされて、前線に入ったときに2人ぐらいで潰される。あの時間帯で取られたら仕方がないし、後半はもっと前がかりになってもよかったと思っている。ガンバのほうがサッカーを知っている。うちはまだ若いかもしれない。自分たちでサッカーを難しくしていたし、そうなると勝てない。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
チャンスはあった。先に失点したことで、いつものガンバらしくなっていなかった。あそこで2点目を取れていれば、向こうはもっと慌てていたと思う。1点取られたことで、こちらも2点目を決められてしまう隙ができてしまい、それがもったいなかった。そこで4点が必要になったが、ジェシとケンタロウ(森谷賢太郎)が決めて、等々力の空気が変わって来た。いけるという雰囲気を作ってくれたが、そこから先が続かなかった。今日はベンチスタートだったが、いつ呼ばれてもいいように準備はしていた。自分が出てからも時間はあった。ただ第1戦の欠場や、今日の結果も含めて、チームに迷惑をかけてしまい、申し訳なかった。

川崎フロンターレ:大島 僚太

── 試合を振り返って
前の試合の反省を活かして、とにかく自分たちのプレーで集中してやる事を意識していたので、あまり相手がどうかというのは考えてなかった。失点のところ、あれだけ簡単に真ん中を崩されるのは良くないし、自分のところで縦に入れさせないようにしたかった。逆転されたクロスのところは、自分があそこで真ん中を開けてしまって、ボールサイドにプレッシャーをかけようと思い、それで自分が出て、マサキさん(山本真希)も行っていたので、それで自分も行っていたので、真ん中が空いてしまったと思う。ただ、2失点して、時間帯とか良くなかったが、みんな落ち込まずに、行ける行けるという声が出ていて、そのままの勢いで後半に臨めたと思う。ケンゴさん(中村憲剛)が入って、ボールを触ってもらってよりチャンスを作ってもらうためにはどうするのか、というところが問題だったので、特に何かを変えたというよりは臨機応変にやったという感じ。次もあるので、次は勝てるようにしたい。この2試合では負けたので、次では勝てるようにしたいと思う。

川崎フロンターレ:森谷 賢太郎

── 試合を振り返って
アウェイで1-3で負けていたので、やってやろうという気持ちは強かった。2点差をつけて勝たなくてはいけない状況だったが、達成できると思ってみんながやっていた。前半からうちのペースでやれていた。その流れを持っていけていた中で失点してしまったのが本当にもったいなかった。ハーフタイムにはまたやってやろうとみんなで話していた。得点場面は、レナトがあの形でボールを持つと、シュートが流れて来たり、クロスが入ってくることが多いので狙っていたら、レナトがパスを出してくれた。後半の早い時間帯に決めたのでいけると思ったが、その後が続かなかった。届かなくて本当に残念。試合には勝ったが、このナビスコというトーナメントで勝ち上がれなかった。大会は変わるが、またガンバと対戦するので、しっかりと勝っておきたい。

川崎フロンターレ:稲本 潤一

── 試合を振り返って
最後、ケンゴ(中村憲剛)を前に上げたかったが、ジェシも前に残っていたし、難しかった。最後、やるなら徹底してサイドからやる必要があった。前半の失点が軽くて、相手にほぼ何もさせてないなかだったので、こっちが前に行きすぎていたところもあったのかもと思う。イケイケになった部分は少しあったかなと思う。そこで4人並んでいるので基本的には4対1になっていて、一人の選手に入れられている。左からのセンタリングに対して。それはリスク管理だったり、経験のところが出てきていたのかもしれない。向こうの方が1点取られて多少焦っていると思える中で、ああやって簡単にやられるとがっくりくる。タイトルにもうちょっとだったが。ただ、リーグ戦がまだ残っているし、ガンバは次天皇杯をやってリーグ戦になるので、その中で今日のような勢いのある試合ができれば、今日も結果的には勝てているので、アウェイでああいう試合になってしまったのは、こっちがきっちり向こうのホームで勝てるように。リーグ戦はそこで勝てれば勢いにも乗れると思うので、頑張りたい。気持ちを切り替えて、もう一度みんなで前を向いてやっていくということ。

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
立ち上がりから、やることはやっていた。僕らは開き直っていたし、自分たちが1点取って勢いにも乗っていただけに、ああいう時間帯を防がないといけなかった。立て続けに失点してしまったのはダメージが大きかった。パトリックにはボールを出させてから対応しようと思っていたが、思ったよりも強かった。ロングボールはショウゴ(谷口彰悟)に競らして、そのカバーをすること。あとはコースの切り方を意識していた。攻撃面では、レナトには相手が2人がくる状況だった。うまく出してコースを作ってあげることや、挟みに来る選手を自分が引き連れることで、1対1を作ってあげるように心がけていた。

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  • 等々力にガンバ大阪を迎えての一戦

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  • 2-0か3点差以上の勝利が必要

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  • GK1/杉山力裕選手

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  • 大勢のサポーターが等々力に集結

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  • MF19/森谷 賢太郎選手

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  • FW10/レナト選手

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  • 試合前の集合写真

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  • 前半9分、フロンターレが先制!

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  • MF14/中村憲剛選手

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  • 3-2でタイムアップ

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  • 試合には勝利したが2戦合計スコアは4-5となった

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  • ナビスコカップ準決勝敗退という結果に終わった

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対戦内容

  • J1リーグ
  • 2014シーズン
  • 第28節
  • vs.ガンバ大阪

アウェイゲーム

日時:2014年10月18日(土)14:00キックオフ 会場:万博記念競技場

現在の試合状況

試合終了

更新:14/10/13 12:42

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前節終了時の累積警告

  • 1枚 10/レナト
  • 1枚 13/大久保 嘉人

今節の出場停止

  • なし

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