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SEASON2017

第4節

vs.広州恒大

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日時:2017年04月12日(水)19:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

試合終了

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試合終了

  • エンブレム

    川崎フロンターレ

  • 0

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  • 広州恒大

    エンブレム

AFC CHAMPIONS LEAGUE 2017
vs.GUANGZHOU EVERGRANDETAOBAO F.C.

2017 ACL 第4節 vs.広州恒大:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態
13,481人 雨、中風 14.3℃ 38% 全面良芝、水含み
試合時間 コミッショナー 主審 副審 副審
90分 ウマル レッベ ジャスウォー バレンティン コバレンコ ルスラン セラジディノフ アンドレイ ツァペンコ
追加副審 追加副審 第4の審判員 記録員  
リム ブントウン 大高 常勝  
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2017シーズン対戦記録
対戦無し 対戦無し

公式記録OFFICIAL MATCH RECORD

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]広州恒大
0

0 前半 0
0 後半 0

0
鬼木 達 監督 ルイス フェリペ スコラーリ
3 > 4 勝点 5 > 6

得点
選手/時間

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
チョン ソンリョン 1000 GK 000 19 ゾン チョン
奈良 竜樹 3000 DF 0003 メイ ファン
車屋 紳太郎 7000 0005 ジャン リンポン
板倉 滉 280 0 0006 フォン シャオティン
00035 リー シュエポン
谷口 彰悟 5000 MF 4228 パウリーニョ
田坂 祐介 6000 31210 ジョン ジー
長谷川 竜也 16011 10116 フアン ボーウェン
エドゥアルド ネット 21123
森本 貴幸 9000 FW 101 7 アラン
小林 悠 11000 101 11 リカルド グラル
ハイネル 22112 101 20 ユー ハンチャオ
 
GK/新井 章太 30     0 SUB 0     32 GK/リュウ ディエンズオ
DF/登里 享平 2   0 0 0     12 DF/ワン シャンユエン
MF/三好 康児 13     0 0     21 DF/ジャン チョンリン
MF/中村 憲剛 14   1 1 0     25 DF/ゾウ チョン
MF/森谷 賢太郎 19   0 0 0 0   2 MF/リャオ リーション
MF/狩野 健太 25     0 0 0   27 MF/ジョン ロン
FW/大塚 翔平 27     0 0 0   29 FW/ガオ リン
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

 

 

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
28 板倉 滉 14 中村 憲剛 46 64 2 リャオ リーション 16 フアン ボーウェン
9 森本 貴幸 2 登里 享平 58 67 29 ガオ リン 7 アラン
16 長谷川 竜也 19 森谷 賢太郎 88 88 27 ジョン ロン 20 ユー ハンチャオ
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
2 5 7 シュート 11 3 8
2 1 3 GK 5 2 3
3 1 4 CK 13 5 8
9 9 18 直接FK 13 4 9
1 1 2 間接FK 0 0 0
1 1 2 オフサイド 0 0 0
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
8 C1 5 ジャン リンポン
90+3 C1 35 リー シュエポン
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

前節終了時の累積警告

  • 1枚 5/谷口 彰悟

今節の出場停止

  • なし

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モバフロだけ! 試合前の選手コメントPLAYERS’ COMMENTS BEFORE THE MATCH

POWERED BY モバフロ

川崎フロンターレ:チョン ソンリョン

目の腫れは大丈夫。問題ない。心配してくれた皆さんには感謝の気持ちしかない。試合に出るからには最善を尽くして頑張るだけ。ACLグループステージを勝ち抜くためには大事な試合。今回はホームゲームなので、たくさんのサポーターの前で僕たちがひとつになって戦う姿を見せたい。広州恒大の特徴としてカウンターという武器があるので、そこは十分注意しなければならない。攻撃しているときのリスクマネジメントを考えながらや…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:奈良 竜樹

相手は2トップか、1トップでトップ下になるかはわからないが、起点をしっかりと潰すこと。カウンターが早く、中盤で引っ掛けて3人で攻撃してくるような形だが、しっかりとセットして守れば、それほど問題ないと思っている。こちらとしては攻めているときのバランスが大事。相手に名前負けをしたり、過大評価しないように戦いたい。リカルド グラル選手はフィニッシャーで、アラン選手はボールを持っていろいろなことをやって…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

前回、対戦しているので選手の特徴は、ある程度は掴めているつもり。アウェイのときのような試合にはならないと思っている。アウェイのときは、立ちあがりにバタバタしてしまい、少し相手の勢いに飲まれてしまった。そこは改善して、立ちあがりから自分たちのゲームに持っていけるようにしたい。相手の外国人は、ポジショニングを自由にやってくる。個人個人の能力は高いところがあるので、そこは脅威。ただ一度対戦しているので…

つづきは
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川崎フロンターレ:田坂 祐介

相手は能力の高い選手が揃っているし、アジアを取っているチーム。単純に対戦するのは楽しみ。前の対戦では、後半に自分たちがボールを持ちながらも、結局、1対1で終わってしまった。ただ相手からすると、あれだけボールを持たれたことはなかったはず。今回は、ある程度は研究した上で乗り込んで来ると思っている。自分たちがもう一つ上のパフォーマンスを見せないと、点を取るところまでたどり着けない。自分としては、いつも通…

つづきは
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川崎フロンターレ:長谷川 竜也

前に強い相手なので、モリくん(森本貴幸)とうまくタイミングを合わせながらやること。足元でボールを受けるというよりは、なるべく前を向いて受けられるように。常に背後や、前を向けるような足元のもらいかたをして、仕掛けられるように意識したい。自分としては、たくさん背後に抜けること。そこまでラインをコントロールしてくる相手ではない。どのチームも背後を狙われるのは嫌だと思うので、背後はどんどん狙っていきたい…

つづきは
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川崎フロンターレ:ハイネル

広州恒大の特徴として、やはりブラジル人選手がひとつのキーになると思っている。そこは十分に気を付けなければいけない。逆にチームとしての狙いどころもあるので、そこを突いていきたい。前回の試合をテレビで観ていて、序盤は難しいゲームだったが自分たちの特徴は出せていたと思う。あれから少し時間がたち、チームとしての仕上がりは良くなっている。一度対戦してみんな相手の特徴を理解できたと思う。個人的には出場停止で…

つづきは
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川崎フロンターレ:板倉 滉

前回の対戦では、やってやるぞという気持ちが強すぎた。スタートから、いつも通りの自分じゃなかった。あまり意気込んでやるほうじゃないので、いつも通りやりたい。ネット(エドゥアルド ネット)とのコンビだったら、後ろが重くならないようにすること、そして守備の時はセンターバックの前を埋めること。後ろが重くなると、ボランチの一個前の距離が出て、縦パスのサポートに行けなくなったりしてしまう。距離が遠くなると、…

つづきは
モバフロで!

試合レポートMATCH REPORT

ACLグループステージ第4節、等々力に広州恒大を迎えての一戦。グループステージ突破に向け、何としてでもホームで勝点3が欲しい。雨風が吹く等々力陸上競技場。通常とは逆のエンドからスタート。19:00キックオフ。

前半THE FIRST HALF

フロンターレのスターティングメンバーは、トップに森本、その下にハイネル、左ワイドに長谷川、右に小林、ボランチはネットと板倉のコンビ、最終ラインは車屋-谷口-奈良-田坂、GKソンリョン。 立ち上がり1分、広州の攻撃。アランに左サイドを突破され、深い位置から折り返されるが守備陣がクリア。3分、フロンターレの攻撃。パスをつなぎ右サイドへ展開。長谷川がドリブル突破を狙うがクリアされる。4分、ネットの右コーナーキックはクリアされる。さらに連続右コーナーキック。ネットのボールはGKがパンチング。セカンドボールを拾いネットがゴール前にボールを入れるが、フィニッシュにつながらず。5分、広州の攻撃。右サイドから崩しをかけられリカルド グラルにシュートを打たれるが、ボールはゴール右に外れる。7分、フロンターレの攻撃。左サイドから細かくパスをつなぎ崩しを狙うが、ラストパスにつながらず。7分、広州の攻撃。直後にカウンターを受けるが守備陣がしのぐ。8分、フロンターレの攻撃。ロングボールをつなぎ車屋が左サイドからクロスを入れるが、ボールはゴール上を通過。9分、広州の攻撃。左サイドから崩しを狙われるが田坂が対応。10分、フアン ボーウェンのボールは奈良がクリア。11分、中盤からのフリーキックの場面。パウリーニョのロングシュートはGKソンリョンがはじきながらもキャッチ。13分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけて車屋が入り込み、混戦から小林がシュートに持ち込むが惜しくもDFに当たり外れる。13分、ネットの左コーナーキックからセカンドボールを拾い圧力をかけるが、フィニッシュにつながらず。15分、広州の攻撃。右ショートコーナーからフアン ボーウェンのボールをジョン ジーに合わせられるが、シュートはゴール上に外れことなきを得る。16分、右サイドから崩しをかけられジャン リンポンに折り返されるが、奈良が対応。18分、中盤左からのフリーキックの場面。フアン ボーウェンのボールは田坂がクリア。18分、中盤でボールを奪われ左サイドへ展開され、折り返しからこぼれ球をジョン ジーに合わせられるがシュートはDFに当たり外れる。

19分、フアン ボーウェンの右コーナーキックは守備陣が対応。中盤でボールが落ち着かない展開が続く。23分、フロンターレの攻撃。GKのバックパスにハイネルが詰めてボールを体に当てるが、フィニッシュにつながらず。23分、広州の攻撃。左サイドから崩しをかけられるが守備陣がしのぐ。24分、フロンターレの攻撃。中盤での浮き球を板倉が競り合い、こぼれ球を拾った森本が前線にボールを出すが小林には合わず。25分、広州の攻撃。左コーナーキック。フアン ボーウェンのボールはGKソンリョンがパンチング。依然として中盤の主導権争いが続く。31分、広州の攻撃。中盤やや右からのフリーキックの場面。パウリーニョに直接シュートを狙われるが、GKソンリョンがはじきだす。32分、フロンターレの攻撃。パスをつなぎハイネルがドリブル突破。DFをかわしシュートに持ち込むが、惜しくもゴール上に外れる。33分、広州の攻撃。相手陣内でボールを奪い返されジョン ジーにペナルティエリア内に入り込まれるが、GKソンリョンが体を張って止める。35分、中盤でボールを奪われ、カウンターからアランにミドルシュートを打たれるがGKソンリョンのセーブでしのぐ。危ない場面が続いた。37分、ペナルティエリア右前からのフリーキックの場面。フアン ボーウェンのシュートはGKソンリョンがパンチング。37分、フロンターレの攻撃。直後にカウンターを狙い長谷川が左サイド突破を狙うが、DFに止められる。40分、右サイドからのフリーキックの場面。ネットが低いボールを入れるがGKにキャッチされる。41分、広州の攻撃。中盤やや左からのフリーキックの場面。早いリスタートからアランにシュートに持ち込まれるが、GKソンリョンの正面。危ない場面だった。42分、リー シュエポンの右コーナーキックはGKソンリョンがかきだす。44分、フロンターレの攻撃。広州の攻勢をしのぎカウンターを狙うがフィニッシュにつながらず。アディショナルタイム1分。フロンターレがパスをつないで崩しを狙うが、得点につながらず。広州ディフェンスに阻まれカウンターを受ける場面が増えてくるが我慢強く試合を運び、0-0で前半を折り返した。

ハーフタイムコメントHALF TIME COMMENTS

エンブレム

川崎フロンターレ:鬼木 達 監督

前からしっかりプレスをかけ続けていこう。落ち着いて、丁寧にボールをつないでいこう。出して動いてを繰り返して、リズムを作ろう。シュートをしっかり打っていこう。

エンブレム

広州恒大:ルイス フェリペ スコラーリ 監督

※公式発表なし

後半the 2ND half

後半スタートから板倉に代えて中村がピッチへ。47分、フロンターレの攻撃。パスをつなぎ森本がペナルティエリア内で受けるが、シュートに持ち込めず。51分、広州の攻撃。パウリーニョのドリブル突破から押し込まれ、ユー ハンチャオに左サイドからクロスを入れられるが谷口がクリア。52分、フロンターレの攻撃。パスをつなぎ左サイドへ展開。車屋の戻しを走り込んだネットがダイレクトでシュートを狙うがGK正面。惜しい場面だった。53分、広州の攻撃。フアン ボーウェンの左コーナーキックは中村がクリア。55分、フロンターレの攻撃。広州の攻勢をしのぎカウンターへ。ハイネルが1人で突破を狙うが惜しくもDFに止められる。56分、左サイドから崩しをかけて車屋が折り返しを狙うが、ボールはラインを割る。57分、自陣からパスをつなぎ左サイドへ展開。長谷川がシュートを狙うがブロックされる。58分、森本に代わり登里が入り、中盤左へ。小林が最前線へ。59分、広州の攻撃。自陣でボールを奪い返され、ユー ハンチャオに右サイドから折り返されるが谷口が戻りながらクリア。ピンチをしのぐ。60分、リー シュエポンの右コーナーキックはGKソンリョンがパンチング。60分、フロンターレの攻撃。直後に反撃をかけて左サイドから崩しを狙い、車屋がクロスを入れるがクリアされる。61分、さらにパスをつないで左サイドから崩しをかけ、車屋が折り返すがクリアされる。63分、広州の攻撃。ボールを奪い返され左サイドからクロスを入れられるが、谷口が対応。64分、フロンターレの攻撃。パスをつないでハイネルからパスを受けた長谷川が折り返すが、GKにキャッチされる。66分、広州の攻勢をしのぎカウンターを狙うが、ハイネルはファールで止められる。66分、左サイドから崩しをかけ、戻しを受けたハイネルがシュートを狙うが惜しくもGKにキャッチされる。68分、パスをつないで攻勢をかけてゴール前に圧力をかけ、中村がシュート。こぼれ球を長谷川が左足で狙うが、惜しくもGKにセーブされる。

69分、ルーズボールを拾って左サイドから攻勢をかけ車屋が折り返すが、GKにキャッチされる。70分、カウンターから長谷川が右サイドに流し、小林が折り返しを狙うがブロックされる。74分、広州の攻撃。中盤右からのフリーキックの場面。パウリーニョのシュートは壁に当たる。こぼれ球を拾われジョン ジーに左サイドから折り返されるが、GKソンリョンが触りかきだす。75分、リー シュエポンのロングスローは奈良がクリア。76分、フロンターレの攻撃。広州の攻勢をしのぎ、中村が右サイド裏のスペースにボールを送るが長谷川に通らず。78分、パスを細かくつなぎハイネルとのワンツーから小林が走り込むが、シュートに持ち込めず。80分、左サイドからのフリーキックの場面。中村のボールはゴール前を通過。82分、広州の攻撃。リスタートの流れからユー ハンチャオに左サイドからクロスを入れられるが、守備陣がクリア。83分、フロンターレの攻撃。パスをつないで攻勢をかけ、登里が左サイドからクロスを入れるがGKにセーブされる。惜しい場面だった。84分、広州の攻撃。直後にカウンターを浴び、ゴール前にボールが入るがGKソンリョンがキャッチ。85分、フロンターレの攻撃。パスをつなぎネットが中央からシュートを放つが、GKにキャッチされる。86分、パスを細かくつなぎ左サイドから崩しを狙うが、ラストパスにつながらず。88分、長谷川に代わり、森谷が入りボランチへ。中村が上がりハイネルが右ワイドへ。90分、広州の攻撃。リスタートの流れからゴール前にボールを入れられるが、オフサイドの判定。90分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけて登里が速いボールを入れるがクリアされる。アディショナルタイム3分。90+1分、フロンターレの攻撃。中村の左コーナーキックはクリアされる。90+1分、広州の攻撃。直後にカウンターを浴び、右サイドからボールを入れられるが森谷が戻りながらクリア。90+2分、左コーナーキックの流れから広州に押し込まれるが、守備陣がしのぐ。90+3分、連続右コーナーキックの場面。ジョン ロンのボールは奈良がクリア。試合は0-0でタイムアップ。

後半中村を投入して粘り強く試合を進め、徐々にフロンターレがリズムをつかむ。しかし、広州にしのがれチャンスを得点につなげられず、ACL4戦目もドローという結果に終わった。

試合終了後 監督コメントCOMMENTS AFTER THE MATCH

エンブレム

川崎フロンターレ
鬼木 達 監督ONIKI, TORU

[公式記者会見 総評]

雨の中、多くのサポーターが来てくれていたんですが、そこで勝点3が取れなかったことが非常に残念なところです。ゲームとしては前半のところで言いますと、やはり相手のプレッシャーがある中でゼロでいきたいと思っていて、そこに関しては良かったと思います。ただ、あまりにも自分の思っていた通りにはいきませんでした。後半に勝負をかけるという意味ではある程度パワーを持って出せましたが、全体を通して勝ち切るためにはもうひとつ何かアイデアが必要だったのかなと思います。

[公式記者会見 質疑応答]
── 今日の試合に関して、ゲームプラン、試合のポイントとしてはどんなことを考えていたのでしょうか?
ゲームプランとしては前半のところで言うと、ゼロでいきながら、よければ1点取れれば良かったですけど、そういう意味ではゼロでいくことをまずは考えていました。というのも、ここ最近の試合やうちとの試合もそうですけど、広州の試合を何試合か見ている中で、確実に後半は落ちてくるというのはわかっていました。そういうところで後半にパワーを持って、選手を変えるところもそうですけど、後半勝負という思いで試合に臨みました。
── 中村選手をベンチスタートさせたのは、今のお話で言うと、コンディションではなくて戦術的な目的ということで良いのかということと、後半の頭から入れたというのは想定外の早さだったのか、想定内でのタイミングだったのかを教えてください。
まず中村憲剛のところで言いますと、連戦というところがあったので、そういうことを考えて温存という形をとりました。後半から入れるというところは予定通りと言いますか、最初から入れようと思っていたので、そこに関しては特別なことはなかったです。
── 特に前半に感じましたが、攻撃の組み立てのところでミスが日頃ないくらい多かったと思うのですが、相手のレベルの問題なのか、あるいは大島選手が抜けたりというケガで駒が不足しているというのもあると思いますが、どのあたりが理由だと思われていますか?
一つは天候と言いますか、風の影響もありますし、そういうことプラス、相手の圧力というものを少し感じてしまったかなというのはあります。特にボールがちょっと浮くだけでも、トラップやパスの一つでもそうですが、そういうところの圧力はかなり感じていたと思います。プラス、ボールを取った後の今からという時にボランチのところでミスがあったのは事実ですし、そういうところで言うと一番最初にボールを取った後のところで自信を持って繋いでいければ良かったのですが、そこは残念なところではあります。
── 後半のところなのですが、勝ち切るためのアイデアがもう一つ必要だったかもしれないと話されていたのは、恐らく采配の話だと思うのですが、選手のプレー自体でもう少しこうしてほしかったなという点はあったでしょうか?
後半のところで言いますと、一つはバイタルエリアのところが非常に空いているのが分かっていましたし、前半のところもスカウティングのところでもそうだったので、そういう意味で言いますと、そこからの崩しのところ、プラスシュート、ミドルも含めてですけど、そういう形でもう少し圧力をかけたかったかなというのが正直なところです。これは僕自身がもう少しそこの部分をはっきり言っても良かったかなと思っています。
── 先ほど、後半勝負ということをゲームプランとしてお持ちになっているとの事でしたが、それは前回、広州でやった時も同じような展開でしたけど、それはスカウティングであらかじめ最初の試合の前からそういうプランだったのか、それともあの試合の経験から今日はこういう風にしようと思ったのか、どちらでしょうか?
あの試合もそうですし、広州の直近のリーグ戦の2試合を見ましても、前半はパワーを持っているのですが、後半のところで足が止まるというのは何度も見ても感じていましたので、その試合を見てからこうやっていこうというのはある程度、決めていました。広州に行く前にはそうでは無かったですね。今回のことですね。

エンブレム

広州恒大 監督
ルイス フェリペ スコラーリ

[公式記者会見 総評]

今日の試合は私たちにとって非常に重要な試合だという位置づけで臨みました。しかしながら試合結果はご存じの通り引き分けということで、両チームに同じような得点機会があって、そして我々は今日のシーソーゲームのような試合を自分達でモノにできなかったというのが試合を終わった後の率直な印象になります。

[公式記者会見 質疑応答]
── 監督に伺います。今日の試合、勝点1という結果になりましたけど今の率直な感想を教えてください。
今日の試合に関しては、結果として両チーム勝点1を得た。ただそれだけの結果に終わってしまいました。我々としては勝点3を奪うことを目標としていましたけど、終わってみて勝点1を得ることが出来た。ただそれだけの試合でした。もちろん、決勝トーナメント進出の可能性はありますし、最終的に1位になることは出来ると思うので、今日の結果は今日の結果で受け止めて、次に切り替えていきたい。ただそれだけです。
── 次の試合なのですが、香港のチームと戦う訳ですが、すでに勝点3を取る計画というか、勝点3を取れる計算というのは頭の中にありますか?
私はそんなことを思っていないですし、そんなことを言ったつもりもないですし、残りの2試合が自分達の思う通りに簡単に行くとは思っていません。何度も言いますけど、次の残り2試合がありますけど、集中して自分達のやることをただやるだけであって、すべてが自分達の思い通りに行くとは思っていません。
── 広州恒大のこれまでの試合を見て、後半にパフォーマンスが著しく落ちるということが結構続いています。今日の試合も前半は何本かいいチャンスがありましたが、後半は運動量だったりパフォーマンスが落ちたりという状況が続いていますけど、そういった状況に関してスコラーリ監督は今どのように受け止めていらっしゃいますか?
私も考えていることが一緒です。そんなのは私だって分からないし教えてください。解決できる方法があるんだったら誰かやってください。それが出来るんだったらそんなに監督は務まるわけではないですし。
── 先ほど監督は風の影響のことを話されていましたが、前半、キックオフの前にコイントスをしてサイドを逆にしたのですが、恐らく風の事を考えて変えたと思うのですが、そういう計算をしていらしたのでしょうか?
今、おっしゃっていただいた通り、風の影響を考えてコイントスでグラウンドチェンジを申し入れました。常に風の影響がある試合に関しては、前半から優位に立つことを考えています。今日もそういった影響があったので、コイントスの後にグラウンドのチェンジを申し入れました。
── 今日の試合に関して、選手達のパフォーマンス、率直にどう感じたのか教えてください。
今日の選手達のパフォーマンスに関しては私としては満足はしています。とても満足をしているかと言えば、全然そういった事ではなくて、フロンターレとの試合で引き分けたのでそれは結果として受け止める必要があります。ただ選手のパフォーマンスに関しては悪くは無かった。ただそれだけだと思います。

試合終了後 選手コメントPLAYERS’ COMMENTS AFTER THE MATCH

川崎フロンターレ:チョン ソンリョン

── 試合を振り返って
Q.試合を振り返って 勝点3が必要な試合で選手全員で最善を尽くして戦ったが、ドローという結果だった。相手には能力がある選手がいるので、セットプレーの場面でより集中力が必要だった。前半0-0で乗り越えて後半にもチャンスがあったが、勝利という結果に結びつかなかった。ただ、どうにか勝点1をもぎ取るだけでも先のことが変わってくる。勝点0だと希望もなくなってしまうので。希望をつなぐ勝点1だと思っている。ケガの影響はない。大丈夫。大したことなかったからグラウンドに立つことができた。すぐに次の試合がくるので準備したい。

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
相手がどういう戦い方をしてくるかなと思いながら、ベンチで見ていた。相手がボールにチャレンジして来るのは想定どおりで、こちらもうまくアプローチしてロングボールを蹴らせたりして、うまく守備にいけていた部分もあった。相手が後半運動量が落ちて間延びする印象だったので、そこをくみ取って途中からピッチに入ったが、仕留めることができなかった。今日に関してはサイドでうまく連動していた部分があったので、やっぱりラストパスやフィニッシュのところ。最後の精度を上げていかないと。次ではなくて、与えられた試合でやらなければいけない。次の試合でじゃなくて、この試合でうまく絡めなかったのが残念。ただ、すぐにリーグ戦があるので、切り替えていかないと。

川崎フロンターレ:奈良 竜樹

── 試合を振り返って
前半は風もあって押し込まれる展開になったが、しっかりと耐えるという意思の疎通ができていた。多少、ボールを持たれてもストレスを感じないようにやっていた。DFラインが中心に耐えるところは耐えられていた。ペナルティエリア付近でのファウルが多かったし、失点してもおかしくなかったが、そこは前半は耐えた。後半は落ちるだろうと思っていたし、アウェイには行ってないが、そこは経験しているみんなで意思統一できていたと思う。それほど力の差があるとは思っていないし、後半はだいぶチャンスはできた。後半は僕たちのサッカーは十分にできた。あとは決め切るかどうか。その最後の部分は、これからチームとして成長していかないといけない。ただ勝点はしっかりと取って、次にはつながった。ポジティブにとらえることはできる。

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

── 試合を振り返って
勝ち切れなかった試合。前半は相手が来ると思っていたし、バタバタしてしまった。相手が前からプレッシャーに来ていて、1枚、2枚を剥がす作業のところでひっかかる場面が多かった。リスクを負わないでシンプルに前を使うところ。そこらへんは割り切っていた。そこでリズムは出なかったかもしれないが、前半はやられないことを意識していた。前半から押し込める形を作れればよかった。ゼロで折り返して、後半に足が止まってくるという予想はしていた。それで押し込む予想はしていた。そこは狙い通りだったが、ゴールまでが遠かった。

川崎フロンターレ:田坂 祐介

── 試合を振り返って
広州は前回と同じイメージ。最初前からプレッシャーをかけてきて、後半足が止まる。相手にプレッシャーをかけられたときにミスが出るのは、多少なりとも予想していた。そのなかでも例えば10回のうち3、4回でもパスが通って入れ替わることができれば、相手もそこまで前に出てこなかったかもしれない。そこはこちらがうまく逃げながらやらなければいけなかった。たらればになってしまうが、相手にプレッシャーをかけられても自信をもってやらなければいけない。相手は体が強いし幅もあってJリーグとは少し違う感覚もあるが、試合開始20分ぐらいで慣れないと。コウ(板倉滉)には厳しいことを言うが、前半45分ミスをし続けた。集中を切らさないように声をかけていたが。これをいい経験で終わらせるんじゃなくて、次につなげないと。コウだって大きいし幅があるので、プレッシャーをかわすことがうまくできれば、相手よりもいい選手になれる。もうひとつレベルを上げていかないと。後半は特に相手のサイドの選手が疲れていたし、もっとチャンス作れれば良かったが。相手の体力があるうちはプレスバックしてきたが、後半うちのペースになってからは押し込むことができた。そこからどう一手を出すかというところ。後ろは信じてやるしかないし、とくにサイドバックはシンタロウ(車屋紳太郎)とタイミングを見てどこで仕掛けるかという駆け引きもしなければいけなかったが、個人的には今回は前に絡むのが難しかった。勝点1という結果は残念だが、次のゲームで勝てばチャンスが残るし、ある意味はっきりした。アウェイゲームだが勝点3を取りに行きたい。

川崎フロンターレ:車屋 紳太郎

── 試合を振り返って
こういう天候もあって、セカンドボールが重要になると思っていたが、前半はそれを全部拾われた。何度かそういうシーンもあったが、なかなか前に出ていけなかった。後半、ケンゴさん(中村憲剛)が入ったのは大きい。だんだんセカンドボールもマイボールになり始めた。正直、かなり厳しい試合だった。勝たなくてはいけなかったが、何度もあったセットプレーを守りきって、勝点1を取った。残り2試合を連勝すれば突破できると思っている。

川崎フロンターレ:森本 貴幸

── 試合を振り返って
あのメンバーで行くということはオニさん(鬼木監督)なりの意図があったと思うし、自分としては前で体を張って起点を作っていこうと思っていた。広州は後半最後の方で間延びしてくると思っていたので、最初に出た僕らが走って消耗させようという感じだった。前からのプレスがはまった部分もあったが、点が取れなかったのが残念だし、勝ち切れなかったのは悔しい。プラン通りと言えばプラン通りの部分もあるが、なかなかシュートまで行けなかった。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
向こうでやったときのほうが相手は後半にガクンと落ちた。それは気候の問題もあるかもしれないが、前半は相手が気持ち良くプレスをしていた。行ったらボールを取れるという形になると、足は使っても精神的に疲れない。前半を考えると、相手に勝点3をあげなくてよかったとも言える。かといって、後半にこっちに何回もチャンスがあったかというと、そうではない。最後の緻密さ。こればかりはやっていくしかない。メンバーも毎試合変わっているので簡単ではないし、そこで勝点を取っていく作業になる。このグループもまだ数字上は可能性は残っている。

川崎フロンターレ:長谷川 竜也

── 試合を振り返って
もうちょっとやれるというところ。後半は自分でも手応えがあるシーンもあった。最後のところが合えば2点は取れていた。ただそこがサッカーの難しいところ。そこが合わないと、なかなかああいうレベルの高いチームを崩すのは難しい。相手の足は止まっているので、あとはどうやって崩すか。でもゴール前のところは頑張ってくる。そこはサボらない。相手に引かれていても良いシーンは出ていた。攻撃の最後の部分は詰めていきたい。

川崎フロンターレ:森谷 賢太郎

── 試合を振り返って
前回の対戦でもそうだが、前半からあれだけ追ってきていたので、後半に足が止まるのはわかっていた。自分の役割としては、シュートを打ってゴールを目指すこと。チャンスがあれば打ちたかったが。そこでシュートを決め切れて勝てればよかった。勝つためにやっていたし、勝てる試合だったと思っている。そこは残念だが、まだ可能性は残っている。ACLもリーグ戦も試合は続くので、しっかり準備していきたい。

川崎フロンターレ:ハイネル

── 試合を振り返って
甲府戦に続き、難しいゲームになった。ゲームをコントロールしようと入ったが、天候も含めて自分たちのスタイルを出し切ることができなかったかなと。相手が前からプレッシャーに来るのは情報通りで、そこをかいくぐろうと思っていくつかいいシーンもあったが、うまく得点に結びつかなかった。ボールを回して相手を走らせていたので、終盤はスペースが空いてきた。そこでうまく得点できれば、いい結果につながったと思う。やはり誰がゴールを取ってもいいのでチームが勝利を収めるのが一番いいこと。今なかなか得点できず難しいゲームが続いているが、誰かが1点取ればチームとして自然とゴールが増えていくと思う。

川崎フロンターレ:板倉 滉

── 試合を振り返って
悔しい。何もできなかった。前回の広州戦はダメだったが、今回も使ってもらった。絶対にしっかりとやらないといけない試合だった。スタメンを奪うぐらいの気持ちで入ったが、何もできなかった。チーム全体で、取ったボールを奪われたり、落ち着いてボールを回せなかった。本当はボランチの自分のところでもっと余裕を持ってボールを持てたら、チームに余裕を与えられた。ボールを受けるのを怖がっているわけではなかったが、受けに行く回数が少なかった。そういうところで自分のリズムが作れていなかった。真ん中の自分が慌ててしまい、ボールを取られてしまった。それは自分のせいだと思っている。もう一回、自分のプレーを見つめ直していきたい。

NEXT MATCH

次の試合も熱い声援を! 合言葉はPaint it Blue!!

SEASON2017

第7節

vs.北海道コンサドーレ札幌

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AWAY日時:2017年04月16日(日)13:00キックオフ 会場:札幌ドーム

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