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MATCH RECORDSゲーム記録

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SEASON2017

準決勝 第1戦

vs.ベガルタ仙台

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AWAY

日時:2017年10月04日(水)19:04キックオフ 会場:ユアテックスタジアム仙台

試合終了

ゲームトップ画像

試合終了

  • エンブレム

    川崎フロンターレ

  • 2

    03
    20

    3

  • ベガルタ仙台

    エンブレム

2017 J LEAGUE YBC LEVAIN CUP
vs.VEGALTA SENDAI

2017 YBCルヴァンカップ 準決勝 第1戦 vs.ベガルタ仙台:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態
8,382人 晴、弱風 15.5℃ 51% 全面良芝、水含み
試合時間 コミッショナー 主審 副審 副審
90分 鈴木 茂 岡部 拓人 西尾 英朗 作本 貴典
追加副審 追加副審 第4の審判員 記録員  
飯田 淳平 三上 正一郎 数原 武志 平井 恵美子  

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公式記録OFFICIAL MATCH RECORD

川崎フロンターレ[アウェイ] チーム [ホーム]ベガルタ仙台
2

0 前半 3
2 後半 0

3
鬼木 達 監督 渡邉 晋
─ > ─ 勝点 ─ > ─

奈良 竜樹 72分
知念 慶 90+4分

得点
選手/時間

24分 石原 直樹
33分 クリスラン
45+1分 クリスラン

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
チョン ソンリョン 1000 GK 000 1 関 憲太郎
板倉 滉 280 0 DF 4044 蜂須賀 孝治
谷口 彰悟 5000 10150 増嶋 竜也
奈良 竜樹 3011 00027 大岩 一貴
0 034 椎橋 慧也
エドゥアルド ネット 21011 MF 0007 奥埜 博亮
森谷 賢太郎 19112 10118 三田 啓貴
エウシーニョ 18101 21130 西村 拓真
長谷川 竜也 16000 00023 中野 嘉大
中村 憲剛 14011
家長 昭博 41011 FW 211 11 石原 直樹
小林 悠 11112 303 20 クリスラン
 
GK/新井 章太 30     0 SUB 0     35 GK/イ ユノ
DF/登里 享平 2   0 0 0 0 0 13 DF/平岡 康裕
MF/田坂 祐介 6     0 0 0   25 MF/菅井 直樹
MF/狩野 健太 25   0 0 0     26 MF/藤村 慶太
MF/三好 康児 13     0 0     29 MF/古林 将太
FW/知念 慶 20   1 1 0     8 FW/野沢 拓也
FW/ハイネル 22     0 1 1   40 FW/ジャーメイン 良
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

左 CK 14 ↑ 中央 3 ヘディングS

3 奈良 竜樹 72 24 石原 直樹 11

中央 7 ~ 相手DF クリア 30 → 11 右足S

左 41 ↑ 中央 11 ↑ 20 ヘディングS

20 知念 慶 90+4 33 クリスラン 20

右 7 ↑ 中央 4 ~ シュート 相手DF 20 左足S

45+1 クリスラン 20

PK 20 左足S

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
28 板倉 滉 2 登里 享平 46 31 13 平岡 康裕 34 椎橋 慧也
16 長谷川 竜也 20 知念 慶 70 61 40 ジャーメイン 良 20 クリスラン
19 森谷 賢太郎 25 狩野 健太 85 90+1 25 菅井 直樹 4 蜂須賀 孝治
警告・退場
選手名/理由
C1 1 チョン ソンリョン 45+1
C3 6 田坂 祐介 77
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
3 7 10 シュート 14 3 11
5 3 8 GK 13 10 3
0 4 4 CK 6 1 5
7 7 14 直接FK 12 6 6
1 0 1 間接FK 3 2 1
1 0 1 オフサイド 3 2 1
0 0 0 PK 1 0 1
警告・退場
選手名/理由
52 C2 11 石原 直樹
74 C2 11 石原 直樹
74 CS 11 石原 直樹
84 C1 27 大岩 一貴
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

スターティングメンバーLINE-UP

川崎フロンターレ
ベガルタ仙台

最近の結果と予定 RESULTS & SCHEDULE

最近の試合結果と予定
川崎   仙台
3試合前
2試合前
前節
次節
2試合後

採点プリーズ

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この試合の採点結果

1
知念慶選手5,255
2
奈良竜樹選手5,185
3
中村憲剛選手5,182
毎試合50名様に当たる!!

採点に参加すると、1位に選ばれた選手の
サイン入生写真など、豪華賞品が当たります!

みんなの採点コメント

初ゴールを決めた知念選手。デビュー戦となった前回のユアテックでの試合では、すごく緊張していて、何も出来なかった。今回二度目のユアテックでの試合では、ゴールを決めてくれた。負けている状況だったので、祝う時間がなかったが、すごく価値のあるゴール。ファーストプレーが良かったので、ゴールを決めるチャンスがあると思った。しっかりものにした。次の出番はすぐにやってくると思う。次はホーム等々力でゴールを決めてほしい。また、憲剛選手の全力でプレスをかける姿には毎回心を揺さぶられる。応援する方も、気持ちが高まる。お互いが刺激しあって全て勝ちましょう!!レッツゴー!!レッツゴー!!(いかなごのくぎに)

photo

あんたが大賞

今節のアウェイで大賞は、厳しい展開での途中出場で、終了間際に自身のプロ初ゴールとなった大きな大きなアウェイゴールを決めた知念慶選手です!!

贈呈者
和幸商事(株)
賞品
和幸お食事券1万円分

他会場の結果 OTHER MATCHES

2017 YBCルヴァンカップ / 準決勝 第1戦 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2017年
10月4日(水)
C大阪 vs G大阪 ヤンマー 19:00 21,800 2 - 2

モバフロだけ! 試合前の選手コメントPLAYERS’ COMMENTS BEFORE THE MATCH

POWERED BY モバフロ

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

C大阪戦でいい勝ち方をしているので、チームの雰囲気は良い。ただあの試合は忘れて、この仙台戦に向けて、それぞれが良い準備ができている。仙台は1人ひとりが頑張るチームという印象。調子が良さそうだし、手強いチーム。自分たちとしてはアウェイゴールを取りたい。それでプレッシャーをかけられるし、アウェイでも点を取られるほうが相手は嫌だと思う。もちろん、こちらとしては点をとらせないことが大事になるので、そこ…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:小林 悠

仙台さんは最近すごく調子を上げてきている。自分たちとすれば、大人のサッカーというか、ボールを保持して自分たちのサッカーをしたい。自分たちがボールを保持すればチャンスを作れるし、それをしっかりと仕留めること。アウェイゴールは、ルヴァンカップを勝ち上がる上で貴重になると思っているので狙っていきたい。タイトルを取りたい気持ちは自分たちの方が上だと思っている。そういう気持ちの強い選手が、うちはたくさん…

つづきは
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川崎フロンターレ:中村 憲剛

仙台とは春先にも対戦しているが、そこから何かが大きく変わったかというと、システムもあのままでそれほど変わってはいない。ただ新しい選手も馴染んできて、雰囲気も良さそうな印象は受けている。ただ相手のことを気にしてもよくないし、アウェイゴールを狙っていきたい。ルヴァンカップ準々決勝もACLも先にホームだったが、今回は先にアウェイで第2戦がホームなので全然違う。最初にアウェイゴールを取りにいける。もちろ…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:長谷川 竜也

調子が上がってきている仙台が相手で今回リーグ戦から大会が変わるが、一戦一戦積み上げていくことに変わりはない。ホームアンドアウェイの2試合だが、まず1戦に集中して勝ちにいきたい。仙台はクロスが多くてサイドで起点を作るのがひとつの特徴。サイドの攻防で負けないようにしたい。まずはチームが勝つことだけに集中する。ただ、個人的にはリーグ戦のアウェイ仙台で得点を取っている。そのイメージを生かして、チャンス…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:森谷 賢太郎

リーグ戦とは大会は違うが、チームとしてはいい状況で来ている。その流れを止めないように、チーム全員で戦いたい。仙台はスカうちングでもクロスが多いチームだと言われている。あとはセットプレーで点を取っている。そこはうちの課題でもあるので、うちとしては集中できるポイントでもある。やらせないようにしたい。リーグ戦でゴールを決めたことで、いろんな人が声をかけてくれた。自分に期待してくれていると思うし、もっと…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:板倉 滉

個人的には落ち着いてゲームに入って、自分のリズムをつかむこと。守備の時の距離感、戻る場所を意識してやりたい。ヨシヒロくん(中野嘉大)が出てくれば絶対にサイドから狙ってくると思うので、そこだけは絶対に負けたくない。あと仙台はクロスが多いことと、FWに大きい選手がいる。そこのマークをはっきりしないとやられてしまう。最近はストッパーの右で出ているので不安はない。自分の中では勝つ気しかない。コンスタント…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:家長 昭博

また連戦に入るがコンディションは問題ない。普段どおり。リーグ戦で勝っていいチーム状態で試合に入れるが、試合になれば何が起こるかわからない。いつもどおり集中してゲームに入りたい。あとは試合がはじまってから、相手を見ながらプレーできればというところ。まずはこの試合に勝つことが一番。ただホームアンドアウェイ方式で1試合目がアウェイなので、アウェイゴールが大事になる。少しでも有利な状況でホームゲームを迎え…

つづきは
モバフロで!

試合レポートMATCH REPORT

ルヴァンカップ準決勝第1戦、アウェイ仙台戦。まずはこの第1戦でアドバンテージを取り、少しでも有利な状況でホームでの第2戦を迎えたい。日が落ち、さらに冷え込んできたユアテックスタジアム仙台。19:04キックオフ。

前半THE FIRST HALF

フロンターレのスターティングメンバーは前線中央に小林、左ワイドに中村、右に家長、中盤は左ウイングバックに長谷川、右にエウシーニョ、ボランチは森谷とネットのコンビ、最終ラインは奈良-谷口-板倉の3バック、GKソンリョン。立ち上がり1分、仙台の攻撃。ボールを奪い返され左サイドから崩しを狙われるが、板倉がカバーリング。2分、左サイド西村の突破は板倉が対応。さらに三田の左コーナーキックを落とされゴール前で混戦となるが、守備陣がしのぐ。3分、リスタートの流れからゴール前クリスランにボールを出されるが、フリーのシュートはミートせず。決定的な場面だった。3分、フロンターレの攻撃。直後に反撃。中村とのワンツーから小林が抜け出すが、飛び出したGKにクリアされる。6分、仙台の攻撃。三田の右コーナーキックを落とされ西村に詰められるが、GKソンリョンが体を張って止める。危ない場面だった。7分、フロンターレの攻撃。左サイド裏のスペースで長谷川がボールを収め、中央森谷がミドルシュートを放つがGK正面。8分、仙台の攻撃。自陣からパスをつながれ攻勢をかけられるが、守備陣がしのぐ。9分、パスをつながれ右サイドから崩しをかけられ、中央西村にシュートを打たれるがGKソンリョンのセーブでしのぐ。危ない場面だった。12分、フロンターレの攻撃。パスを細かくつなぎ板倉が右サイドからクロスを入れるが、小林には合わず。13分、右サイドから崩しをかけて小林とのパス交換からエウシーニョが角度のないところからシュートに持ち込むが、サイドネット外側に外れる。15分、仙台の攻撃。カウンターから西村に突破を許し、右サイド蜂須賀にボールを出されるがトラップが流れGKソンリョンがキャッチ。危ない場面だった。17分、右サイドからのフリーキックの場面。三田のボールは中村がクリア。17分、三田の右コーナーキックはGKソンリョンがパンチング。18分、右サイドから切れ込んだ蜂須賀にミドルシュートを打たれるが、ゴール上に外れる。19分、中盤から浮き球を入れられるが、GKソンリョンがキャッチ。20分、フロンターレの攻撃。中盤右から森谷が浮き球を入れるが、抜け出したエウシーニョはオフサイドの判定。22分、仙台の攻撃。自陣でカットされセカンドボールを拾われ押し込まれ、蜂須賀に詰められるが奈良が触りしのぐ。23分、三田の左コーナーキックの流れ球を蜂須賀に至近距離からヘッドで合わせられるが、GKソンリョンが止める。決定的な場面だった。

迎えた24分、仙台の攻撃。中盤でボールを奪い返されカウンターを浴び、右サイド石原にフリーでシュートを決められる。(0-1) 25分、仙台の攻撃。左サイドに展開され、戻したボールを三田に合わせられるがミドルシュートは大きく外れる。27分、フロンターレの攻撃。ルーズボールが相手ゴールに向かい小林が走り込むが、DFに止められる。28分、仙台の攻撃。自陣でインターセプトされゴール前にボールを入れられ、石原にラストパスを出されるがクリスランには守備陣が対応。危ない場面だった。31分、フロンターレの攻撃。中盤やや左からのフリーキックの場面。中村のボールはクリアされる。迎えた33分、仙台の攻撃。自陣でボールを奪われ圧力をかけられ、右サイド蜂須賀に速いボールを入れられクリスランに押し込まれる。(0-2) 34分、仙台の攻撃。さらに仙台に押し込まれるが守備陣がしのぐ。35分、三田の左コーナーキック大岩に合わせられるが、枠を外れる。37分、フロンターレの攻撃。自陣からパスをつないで崩しを狙うが、フィニッシュにつながらず。38分、仙台の攻撃。中盤左からのフリーキックの場面。三田のボールはネットがクリア。39分、フロンターレの攻撃。仙台の攻勢をしのぎ、家長が左サイドをドリブル突破。クロスを入れ逆サイドのエウシーニョがさらに突破を狙うが、DFに止められる。41分、左サイドで細かくパスをつなぎ崩しを狙うが、ファールで止められる。43分、フロンターレの攻撃。左サイドからのフリーキックの場面。長谷川とのパス交換から中村がゴール前にボールを入れるがGKパンチング。44分、仙台の攻撃。パスをつながれ押し込まれるが、右サイドの石原には長谷川が対応。45分、ルーズボールの連携ミスを突かれクリスランにフリーで抜け出され、飛び出したGKソンリョンが止めるがファールの判定。PKとなる。アディショナルタイム2分。45+1分、仙台の攻撃。このPKをクリスランに決められ、3点目を奪われる。(0-3) 45+2分、フロンターレの攻撃。右サイドから崩しをかけて抜け出した家長が折り返し。小林がフリーで合わせるが大きく外れる。惜しいチャンスだった。序盤からホーム仙台の勢いに押されリズムをつかめず。どうにかしのいでいたもののショートカウンターから失点。勢いづいた仙台にさらに追加点を奪われ、終盤にはPKを与え3失点。苦しい状況で前半を折り返した。

ハーフタイムコメントHALF TIME COMMENTS

エンブレム

川崎フロンターレ:鬼木 達 監督

落ち着いて冷静にプレーしていこう。守備は正しいポジションから。パスを丁寧に、自分たちのリズムで。頭の中を整理して、1点ずつ返していこう。

エンブレム

ベガルタ仙台:渡邉 晋 監督

後半も失点をゼロにすること。力を出し切ろう。味方をしっかり探すこと。相手の立ち位置をよく見ること。

後半the 2ND half

後半スタートから板倉に代わり登里が入り、左サイドバックへ。4バックにシフト。47分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけて家長がキープ。戻しを受けたネットが中央からミドルシュートを放つが、惜しくもゴール左に外れる。48分、仙台の攻撃。左サイド中野にクロスを入れられ、ファーサイド石原にダイレクトで合わせられるがゴール左に外れる。危ない場面だった。48分、左サイド中野に切れ込まれクロスを入れられるが、GKソンリョンがキャッチ。49分、中盤右サイドからのフリーキックの場面。三田のボールからセカンドボールを拾われ、圧力をかけられるが守備陣がしのぐ。50分、中盤左からのフリーキックの場面。三田のボールを増嶋にヒールで流されるが、GKソンリョンがキャッチ。51分、フロンターレの攻撃。直後に反撃をかけてゴール前にボールを運び、ネットが浮かし球を入れるがエウシーニョには合わず。52分、仙台の攻撃。左サイド裏にボールを出され西村に折り返されるが、石原には登里が対応。ピンチをしのぐ。54分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い返し、登里が左サイドからクロスを狙うがブロックされる。55分、さらに攻勢をかけて登里が左サイドからクロスを入れ、小林がヘッドで合わせるがうまくミートせず。56分、ペナルティエリア右からのフリーキックの場面。中村がボールを入れるがクリアされる。57分、右サイドから崩しをかけて中村がスルーパスを狙うが、家長には合わず。その後はボールが落ち着かない展開が続く。60分、左コーナーキックの場面。ショートコーナーから森谷がミドルシュートを放つが、ブロックされる。62分、中盤からパスをつないで家長が左サイドからボールを入れ、中村が触るが小林には通らず。63分、森谷の右コーナーキックはブロックされる。63分、相手陣内でボールを奪い、小林のポストプレーから家長がミドルシュートを放つがゴール上に外れる。66分、右サイド中村との連携から家長が突破を狙うが、DFに止められる。67分、右サイドから崩しをかけ、家長のパスを森谷がペナルティエリア内で受けるがラストプレーにつながらず。67分、仙台の攻撃。直後に反撃を受け、西村に左サイドからシュートを打たれるが奈良がブロック。

68分、フロンターレの攻撃。右サイドから崩しをかけ、エウシーニョが抜け出し折り返すがブロックされる。69分、中村の右コーナーキックはクリアされる。70分、長谷川に代えて知念が入りトップのポジションへ。小林が右ワイド、家長が左に回る。迎えた72分、フロンターレの攻撃。左コーナーキックの場面。中村のボールをニアサイドで奈良が合わせて1点を返す。(1-3) 73分、フロンターレの攻撃。さらに攻勢をかけて森谷が中盤からゴール前に浮き球を入れるが、小林には合わず。74分、仙台石原が2枚目のイエローカードを受け、退場処分となる。75分、右サイドから崩しをかけて中村がペナルティエリア内に入り込むが、ラストパスに持ち込めず。その後、両チームともにヒートアップ。78分、仙台の攻撃。中盤左からのフリーキックの場面。三田のボールは守備陣が対応。80分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけるが、中村はオフサイドの判定。81分、ゴール前に圧力をかけ、森谷の浮き球をトラップした知念が強引にシュートに持ち込むがブロックされる。82分、パスをつないで押し込み、ネットがゴール前にボールを入れるがクリアされる。83分、仙台の攻撃。セカンドボールを拾われ押し込まれ、ジャーメイン良に至近距離からシュートを打たれるがGKソンリョンが体で止める。危ない場面だった。84分、森谷に代わり狩野がピッチへ。85分、フロンターレの攻撃。中盤左からのフリーキックの場面。狩野のボールを奈良がヘッドですらすが、GKにキャッチされる。86分、仙台の攻撃。中盤右からのフリーキックの場面。三田のボールはGKソンリョンがキャッチ。87分、フロンターレの攻撃。自陣からパスをつなぎ、中村が右サイドからクロス。このボールを小林がヘッドで合わせるが、シュートは惜しくもクロスバーに当たり外れる。89分、ネットが中盤から浮き球を入れるが、ゴール前に合わず。90分、家長が左サイドをドリブル突破。パスをつなぎ中央の中村が強引にシュートに持ち込むが、ブロックされる。アディショナルタイム5分。コーナー付近で仙台に時間を使われるが、迎えた90+4分、フロンターレの攻撃。リスタートの流れから家長が左サイドからゴール前にボールを入れ、小林がヘッドで折り返したボールを知念がヘッドで流し込み1点差に迫る。試合は2-3でタイムアップ。

後半フロンターレが反撃をかけるが、仙台ディフェンスにしのがれる時間が続く。しかし、セットプレーから奈良のゴールで1点を返し、さらに終盤攻勢をかけてアディショナルタイムに途中出場の知念がプロ入り初ゴール。苦しい展開ながら貴重なアウェイゴール2点目を挙げ、ホームアンドアウェイの第1戦は2-3という結果に終わった。

試合終了後 監督コメントCOMMENTS AFTER THE MATCH

エンブレム

川崎フロンターレ
鬼木 達 監督ONIKI, TORU

[公式記者会見 総評]

まずゲームの入りですけど、本当に向こうの気持ちといいますか、そういうものが上回って、自分たちも挑むつもりでこのゲームを迎えましたけど、そこでしっかりと相手を上回れなかった。それが本当に前半は大きな形で、自分たちで苦しいゲームにしてしまったかなと思います。ただ本当に、アウェイの中、サポーターが最後まで自分たちが0-3という状況でも、大きな声で声援してくれたことによって、選手に力を与えてくれたことによって、選手は最後頑張れたと思います。しっかりこのアウェイゴールの二つを良い形で、次の試合に持っていきたいと思っています。

[公式記者会見 質疑応答]
── 前半のああいった結果を受けて、後半に一つ、登里享平選手を入れたというのもあると思いますが、どんな修正を行ったんでしょうか?
特別な修正というのはないですけど、一つはシステムのところ。そこを戻せば、ある程度いけるだろうというものはありました。もう一つは気持ちのコントロールのところですね。0-3という状況ですけど、もう一戦ホームで戦えるところを考えると、アウェイゴールをしっかりと一つずつ取りに行くと。バスケットではないので、2点、3点と入るわけではないので、そこのところはしっかりと自分たちで考えながら戦おうという形で送り出しました。
── 知念慶選手の評価を教えてください。
やはり彼の場合は、FWとして点を取る作業には長けているので、そこのところで言うと今日は動き出しも良かったですし、最後クロスのところに入っていくパワーはありました。メッセージとしても彼を入れるということは、より攻撃的にということになりやすいので、そういう意味では彼の存在は大きかったと思います。
── 3バックから入ったと思いますが、システムはどういう事情で変えていったのでしょうか?
ここ数試合、天皇杯もそうですしルヴァンカップもそうですが、3バックの相手に対して3バックで挑んで、決して悪い結果は出ていなかったので、3バックで行くのは板倉滉を入れるのも含めて必然だったのかなとは思いますけど、ただ想像以上に後ろの方でバタついたというのがありまして、全体的に後ろのバタつきが全体に響いてしまったというところだったと思います。後半は選手がいつも通り、落ち着きを取り戻せば自分達の力を発揮できると思ったので、そこのところは今後につなげたいと思います。

エンブレム

ベガルタ仙台 監督
渡邉 晋

[公式記者会見 総評]

お疲れ様でした。平日のナイターに8,000人を超えるサポーターが集まってくれました。ルヴァンのこれまでのゲームでもおそらく一番多いサポーターの数だと思いますので非常に心強かったです。本当にありがとうございました。終わった後なので、いろいろなものが覆らないのですが、納得のできないものが多々あったと。選手にも言ってきたのですが、これを我々はエネルギーに変えるしかないと。一つ結果として言えることは、我々は3-2で勝っているんだと。それは全て事実なので、いろいろなものをエネルギーに変えて3日間で準備をしてアウェイの等々力の地に乗りこみたいと思います。間違いなく我々は3-2で勝っているので、アウェイゴール云々ありますけど、それは我々のアドバンテージで次の等々力で決勝進出を決めて見せたいと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 前半、特に守りという点で、ルヴァンはすごく良くて、かなり前から行っている気がしましたけど、守りというところの狙いと手応えはどうだったのかというところと、今の3-2という状況で次の第2戦を戦う上でカギとして挙げるとすると何がありますか?
まず、前半から仕掛けた我々の守備ですが、いつもより前から行けていたという見え方はおそらく正しいと思います。ただ基本的に我々はどの試合でもあれをやりたいと。それは相手があることなので、当然外されれば自陣でブロックを組むことも当然ありますし、それのメリハリというものはチームとして非常に良く出来ていると思います。今日に関して言えば、より前から行って実際に取れるシーンが多かったので、それを私もベンチから見ていてどんどん煽りましたし、相手陣地でなるべく攻撃も守備もプレーできるようにといったところで、中二日だったのですが準備をしてやってきました。おっしゃられたように、非常に狙いどころでの距離感というものは非常に良かったですから、実際に我々が攻守において主導権を握れた前半だったのかなという感じはしています。3-2ということで、先ほども申しあげた通り、まず我々が勝っているという事実があるので、それをしっかりと認識をして次のゲームに向けて準備をしていきたいと思います。次は自陣で引きこもりますかね。以上です。
── 中二日でゲームを迎えたわけですが、一日分のハンディキャップを埋めるために重視したことを教えてください。
メンタルです。我々にとっての一日のアドバンテージは、どうあがいても戻ってこないので、まずコンディションを整えること、少しですけど戦術的に整理することはやってきました。昨日のトレーニング後に、番記者の皆さんにいつもより話が長かったですねと言われたのですが、終わった後に選手に言ったのは、中二日でしんどいのは当たり前だと。ただ、身体を動かすのは気持ちだと。どれぐらいそこに気持ちを込めて戦えるかで明日のゲームは変えられるぞという話をしました。そのモチベーションとして挙げられるのは、今日の水曜日にゲームをやれるのは、Jリーグの中で4つのチームしかないと。それは我々が勝ちえた権利なので、それを存分に楽しもうじゃないかと。一方で今、世界ではいろいろなことが起きていて、例えばバルセロナでも無観客試合をやらなければいけない状況が起こっていると、それは我々が変えることが出来ない場所で色々なことが起きていて、ただそれも受け入れなければいけない。我々はプロのアスリートとしては前に進んでいかないと。明日の水曜日にどれぐらいのお客さんが来るか分からないけど、我々が勝ちえた権利の元に思い切ってやってやろうじゃないかという話をしました。実際にそのようなエネルギーを持って選手が躍動してくれたと思うので、是非またこの3日間で戦術的にも整えて、コンディションを整えて、またいいゲームが出来るように、勝てるようにやっていきたいと思います。
── ジャーメイン選手の起用の理由と、今日は難しい状況になってしまいましたが、評価をお願いします。
難しい状況というのは何の事でしょうか。まずクリス(クリスラン選手)が故障個所があったというような訴えがあったので、あの時間で代えざるを得ないというような状況でした。元々、1トップ2シャドーの組合せでジャーメイン(ジャーメイン 良選手)に関しては合流して3日~4日ありましたけど、その中で良いものを見せてくれていましたので、まずは最初にシャドーで使おうと思っていたのですが、直(石原直樹選手)の今日のシャドーの動きも非常に良かったので、クリスとそのまま代えてジャーメインを一番前に置きました。少し直の疲労も見られていて、守備の部分で彼の背中を取られるシーンが増えてきていたので、活動量のあるジャーメインを途中からはシャドーに置いて、直を一番前に入れ替えたというところがあります。1本、最後にチャンスがあったので、持っている男だったらあれを決めてほしかったと思うのですが、仙台でのゲームに関して言えば2回目とは思えないぐらいの連携もありましたし、本当に彼の能力の片鱗というものを見せてくれたと思います。難しい状況という事に関しては、すいません、ノーコメントにさせてください。

試合終了後 選手コメントPLAYERS’ COMMENTS AFTER THE MATCH

川崎フロンターレ:奈良 竜樹

── 試合を振り返って
誰が見てもひどい前半だったと思う。向こうのエネルギーもすごかったが、前半は自分たちで修正しないといけなかった。試合を通しても3失点はよくないし、前半だけでそうなった。失点もミスからだし、球際でいけない、走った人についていけない、受け渡しの部分。2失点目も自分が突っ込んだのがよくなかった。本当に良いことが一つもなかった前半だった。ハーフタイムにオニさん(鬼木達監督)が雷を落としてくれて、チームとしてもう一回、エンジンをかけ直せた。得点場面は、ゾーンでニアを狙うのは、セレッソ戦のショウゴくん(谷口彰悟)、清水戦のショウゴくんもそう。ゾーンにはあそこが効く。ケンゴさん(中村憲剛)は動いたら、良いボールをくれるので信じて走った。自分の点もそうだが、知念も結果を出して望みをつないでくれた。負けたのでポジティブなことは言えないが、カップ戦は2戦合計で戦うもので、まだ前半が終わっただけ。第2戦に向けて準備したい。

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

── 試合を振り返って
前半はやり方うんぬんもあるが、向こうの方がすべてで上回っていた。前から来ていたし、やり方を徹底していた。こっちはつないでいこうというところで、合致してしまった。もっと割り切って蹴ったり、裏への飛び出しをシンプルに使ってもよかった。後半はギアをあげて、自分たちのゲームに持って行けた。2点取れたのは大きかったし、次につながった。1点で終わると2点で終わるのは全然違う。等々力では今日みたいなゲームはしたくないし、そうならない自信もある。しっかりと準備したい。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
アウェイゴール2点を取って次につなげることはできたが、前半が良くなかった。自分たちで難しいゲームにしてしまったのは反省点。失点はどれも自分たちが招いた結果。ミスが続いてしまうと失点につながってしまう。一度ミスがあってもその次で止めなければいけないし、ずるずるといってしまっても、せめて2失点に抑えないと。最低の出来だった。後半気を引き締め直して2点取ったが、納得のいかないゲーム。前半からやらなければいけないこと。システムだけではないが後半ノボリ(登里享平)が入って4バックになって、パス回しのリズムが出てきてやりやすくなった。気持ちを切り替えてどうすればいいのか考えながら、必死になって2点を取った。チネン(知念慶)が入ってもっとシンプルにボールを入れて欲しかったところで、アキくん(家長昭博)が入れてくれた。折り返すことができればチネンの能力なら何とかしてくれると思った。選手の特徴が出たゴールだったと思う。次はホームでの第2戦。まずはしっかり回復すること。それからもう一度タイトルを獲るためにはどうすればいいのかを選手同士でしっかり話し合わないと。第2戦で勝てばチャンスが出てくるので、しっかりホームで勝つことに専念したい。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
前半は正直にやりすぎたかなと思う。もっとシンプルにやればよかった。チャンスになりかけたのも裏に1本走ったところだった。それでも前半で3点は取られすぎだし、守備も攻撃もはまりなかった。完全にマッチアップする形なので、システムの話は避けて通れないと思うが、相手からすると、目の前でボールをつないでくれる。そういう相手に対しては蹴ってしまえばいいが、こっちはプライドもある。そこをうまく突かれたところもある。後半、もう一回、意志をあわせてやるというところ。裏にボールを入れて相手を下げさせる。そうやって相手もバテてくれば、今度は間に顔を出せば受けられる。そこで前を向ければ相手を自陣に押し込められる。セットプレーはあれをずっと狙っている。入るポイントもわかっているので、あとは良いボールが行けば入るし、あのゴールで相手もがっくりきた。相手の退場は少し厳しいかなと思ったが、向こうも守る中で2点目も取れた。あわよくば引き分けまで持って行きたかった。負けたのは最悪だが、2点取ったことで、最悪の形は避けられた。もちろん気分は良くない。これがリーグ戦なら最悪だった。でもカップ戦なので、次につなげることができた。

川崎フロンターレ:知念 慶

── 試合を振り返って
3点ビハインドの状況で、監督からはゴールを狙っていけと言われた。ゴール前でしっかりとゴールを取れる位置で構えていればと思っていた。作りの部分はみんなに任せて、自分は裏を狙おうと思っていたし、監督からもそういう指示だった。それが1点目のCKにつながったかもしれない。得点場面は、クロスが上がった瞬間に、モリくん(森本貴幸)だったらあそこにいるだろうなと思った。日々の練習でモリくんだったら、ああいうところにいそうだなと一瞬、浮かんだ。そこにボールが来た。個人的にはプロデビューも仙台だし、久しぶりにチャンスをもらえたのは運命を感じた。勝ちにはつながらなかったが、個人的には今後につながると思っている。

川崎フロンターレ:エドゥアルド ネット

── 試合を振り返って
本当に難しいゲームになった。こちらのゲームの入りが良くなくて、先に先制点を奪われ相手を勢いづけてしまった。前半チームとして少し集中力を欠いてしまっていたところがあったのかなと。立ち上がりにバタバタしてしまい、相手のリズムになってしまった。ただ最終的に2点のアウェイゴールを取ることができた。この2点が大きな意味をもたらしてくれると思う。次はホームでやれるのでしっかり準備をして、全員で集中して勝利という結果を勝ち取りたい。

川崎フロンターレ:狩野 健太

── 試合を振り返って
ベンチから見ていて、システムが変わって全体的に戸惑いがあったのかなと思う。先に失点して相手の勢いに押されてしまった。ただ最後の最後でアウェイゴール2点目を取れたのは大きい。次はホームゲーム。いつもどおり自分たちのサッカーをやれば問題ないと思っている。

川崎フロンターレ:板倉 滉

── 試合を振り返って
前から勢いよく相手が来た。こっちはなかなか自分たちのペースを作れなかった。そこで立て続けに失点してしまったのがもったいなかった。システム的にもハマってくるというのは予想していたが、うまくボールが繋げなかった。後ろの3枚が相手を掴まえにいければよかったが、そこは試合後に言えることで、試合中にどう改善すべきなのかを反省しないといけない。チーム全員がうまくいっていないのは感じていたので、そこをどう変えたら良いのかを、もっと話せばよかった。後半は味方が頑張ってくれてアウェイゴールを2つ取ってくれた。ホームで切り替えたい。

NEXT MATCH

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SEASON2017

準決勝 第2戦

vs.ベガルタ仙台

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HOME日時:2017年10月08日(日)15:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

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