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SEASON2018

第9節

vs.鹿島アントラーズ

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日時:2018年04月21日(土)16:03キックオフ 会場:等々力陸上競技場

試合終了

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試合終了

  • エンブレム

    川崎フロンターレ

  • 4

    10
    31

    1

  • 鹿島アントラーズ

    エンブレム

2018 MEIJI-YASUDA SEIMEI J1 LEAGUE
vs.KASHIMA ANTLERS

2018 明治安田生命J1リーグ 第9節 vs.鹿島アントラーズ:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態
24,358人 晴、中風 24.3℃ 44% 全面良芝、乾燥
試合時間 コミッショナー 主審 副審 副審
90分 山田 等 荒木 友輔 木川田 博信 岡野 宇広
追加副審 追加副審 第4の審判員 記録員  
金次 雄之介 大高 常勝  
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2018シーズン対戦記録
14勝5分9敗/51得点48失点 対戦無し 第9節(ホーム)/第29節(アウェイ)

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公式記録OFFICIAL MATCH RECORD

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]鹿島アントラーズ
4

1 前半 0
3 後半 1

1
鬼木 達 監督 大岩 剛
12 > 15 勝点 11 > 11

オウンゴール 05分
エドゥアルド ネット 47分
中村 憲剛 65分
大久保 嘉人 81分

得点
選手/時間

64分 永木 亮太

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
チョン ソンリョン 1000 GK 000 1 クォン スンテ
エウシーニョ 18000 DF 0002 内田 篤人
奈良 竜樹 3000 3125 植田 直通
谷口 彰悟 5000 0003 昌子 源
車屋 紳太郎 7101 00023 小田 逸稀
エドゥアルド ネット 21022 MF 00020 三竿 健斗
守田 英正 25000 00040 小笠原 満男
中村 憲剛 14011 10113 中村 充孝
家長 昭博 41112 0008 土居 聖真
阿部 浩之 8246
知念 慶 20202 FW 330 9 鈴木 優磨
110 10 金崎 夢生
 
GK/新井 章太 30     0 SUB 0     29 GK/川俣 慎一郎
DF/エドゥアルド 23     0 0     39 DF/犬飼 智也
DF/武岡 優斗 17   0 0 0 0   22 DF/西 大伍
MF/森谷 賢太郎 19     0 0 0   24 DF/伊東 幸敏
MF/長谷川 竜也 16     0 2 2   6 MF/永木 亮太
MF/齋藤 学 37   0 0 0     14 FW/金森 健志
FW/大久保 嘉人 4   1 1 0     19 FW/山口 一真
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

右 5 → 41 ~ 中央 → 相手DF OWNGOAL

オウンゴール 5 64 永木 亮太 6

左 直接FK 6 右足S

中央 20 → 25 → 8 → 21 ~ 右足S

21 エドゥアルド ネット 47

右 18 → 中央 相手DF → 14 カット 右足S

14 中村 憲剛 65

左 7 ~ ↑ 中央 41 → 4 右足S

4 大久保 嘉人 81

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
20 知念 慶 4 大久保 嘉人 75 57 6 永木 亮太 40 小笠原 満男
41 家長 昭博 37 齋藤 学 84 66 22 西 大伍 2 内田 篤人
14 中村 憲剛 17 武岡 優斗 89 66 24 伊東 幸敏 13 中村 充孝
警告・退場
選手名/理由
C2 41 家長 昭博 29
C2 5 谷口 彰悟 51
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
6 9 15 シュート 10 7 3
7 9 16 GK 4 4 0
3 1 4 CK 7 3 4
9 9 18 直接FK 15 5 10
0 1 1 間接FK 1 1 0
0 1 1 オフサイド 1 1 0
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
32 C2 3 昌子 源
77 C1 3 昌子 源
77 CS 3 昌子 源
79 C3 10 金崎 夢生
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

前節終了時の累積警告

  • 1枚 7/車屋 紳太郎
  • 1枚 8/阿部 浩之
  • 1枚 10/大島 僚太
  • 1枚 14/中村 憲剛
  • 2枚 21/エドゥアルド ネット
  • 2枚 23/エドゥアルド
  • 1枚 25/守田 英正
  • 1枚 41/家長 昭博

今節の出場停止

  • なし

スターティングメンバーLINE-UP

川崎フロンターレ
鹿島アントラーズ

最近の結果と予定 RESULTS & SCHEDULE

最近の試合結果と予定
川崎   鹿島
1-1 横浜FM(A) 3試合前 1-2 湘南(A)
1-2 C大阪(H) 2試合前 1-2 FC東京(A)
0-0 仙台(A) 前節 2-0 名古屋(H)
鳥栖(A) 次節 神戸(H)
神戸(A) 2試合後 横浜FM(A)

ホームゲームトピックスGAME TOPICS

川崎フロンターレ
マッチデープログラム
2018VOL.314

特集:
チョン ソンリョン選手インタビュー

守護神チョン ソンリョン選手のインタビューでは、現在のハードスケジュールのこと、フロンターレに加入してからのこと、今回対戦する鹿島アントラーズのことなどについて話してくれています。また、選手対談企画では、谷口彰悟選手と下田北斗選手の同級生対談。大学時代からの付き合いという二人ですが、意外な二人の対談も必見です!!

あんたが大賞

photo

今節のあんたが大賞は、今季ホーム等々力での待望の初ゴール! 勝利を決定付けた中村憲剛選手です!!

贈呈者
1.(株)アサンテ
2.大師商店街連合会 会長 中尾安夫様
賞品
1.シロアリ防除作業
2.川崎大師名物 松屋総本店 せき止飴

photo

勝利のマーチ

ロッテ製品を来場者の皆さんにもおすそ分けし、全員で勝利の喜びを分かち合おうというセレモニーです!

贈呈者
(株)ロッテ
賞品
コアラのマーチ

他会場の結果 OTHER MATCHES

2018 明治安田生命J1リーグ / 第9節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 キックオフ 会 場 入場者数 結果
2018年
4月21日(土)
清水 vs FC東京 13:00 アイスタ 12,615 0 - 1
仙台 vs 磐田 14:00 ユアスタ 13,316 0 - 3
広島 vs 鳥栖 14:00 Eスタ 13,706 1 - 0
浦和 vs 札幌 16:00 埼玉 39,091 0 - 0
横浜FM vs 湘南 16:00 日産ス 19,117 4 - 4
神戸 vs 名古屋 16:00 ノエスタ 18,681 3 - 0
G大阪 vs C大阪 19:00 吹田S 35,242 1 - 0
2018年
4月22日(日)
長崎 vs 柏 16:00 トラスタ 7,676 1 - 0

モバフロだけ! 試合前の選手コメントPLAYERS’ COMMENTS BEFORE THE MATCH

POWERED BY モバフロ

川崎フロンターレ:チョン ソンリョン

勝点3がすごく大事だと思っている。引き分ける試合も続いているが、今回は準備期間があった。気持ちをひとつにしてゴールに向かうということ。スタジアム全体でゴールを目指していきたいし、ゴールを取るための最善の準備をしたい。鹿島はゴールを入れている金崎選手、鈴木選手の攻撃があり、その二人だけではなく、良い選手が揃っている。1人で守るというよりは、全員で協力して守りたい。セットプレーの失点に関しては、過…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

シンプルに勝ちたい気持ちがある。この期間でコミュニケーションは取れたし、チームとして合わせる練習もできた。人が追い越していく動きや、前にボールをつけたり、後ろの選手にもできることはたくさんある。それをチーム全体で取り組んでいくこと。金崎選手の特徴は、少しでも隙間だったり時間があればシュートに持っていく選手。距離を開けてしまうと打たれてしまう。しっかりと前に立つ。あの選手が決めると、チームが勢い…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:車屋 紳太郎

最近、公式戦でなかなか勝てていないが、弾みをつけるという意味でも鹿島は最高の相手だと思う。去年も鹿島に勝ってチームの勢いが増した印象がある。強い相手だが、いい試合をして結果を手に入れたい。当然、鹿島としても気持ちが入っていると思うが、前回の対戦ではホームもアウェイもいい試合ができた。最後に優勝を競り合った相手でもあるので、相手に負けないような強い気持ちをもって試合に臨みたい。鹿島もACLを戦って…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:中村 憲剛

ホームなので勝点3が必要な試合になる。いま、いるメンバーでやるべきことをやるだけ。鹿島は仙台とは戦い方も違うし、システムも変わる。その中でどう戦うのか。そこで目を揃えてやらないといけない。コミュニケーションをとりながらやることが大事になる。去年の今頃は、メンバーがいない苦しさはあったが、今はいる中で回しながら目を合わせないといけない。そこの難しさはやっていても感じているが、より強くなるために必…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:知念 慶

鹿島は代表クラスの選手が多いので、チャレンジ精神を持ってやりたいし、そういう相手に自分自身がどれぐらいやれるか。チームとして勝たなければいけない大事な試合だが、個人としては楽しみな部分もある。毎試合プレッシャーはあるが、気負わずにやれることをやりたい。自分は失うものはないので、できることを精一杯やりたい。チームとして点が取れていない状況で、実際にチャンスはあっても決められていないシーンもある。…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:守田 英正

鹿島は常勝チームというイメージ。それだけのタイトルを取ってきているチーム。代表選手もいるし、そういう選手と対峙したときに自分がどれだけやれるか。自分をはかる意味でも大事なゲームになる。攻撃の部分は試合にならないとわからないところがあるが、守備面ではやはり相手の縦に速いサッカーを警戒しなければいけない。切り替えが大事だし、しっかりと縦のコースをふさいで、なるべく前に持っていかせないようにすること。…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:家長 昭博

やるしかない。チャンスで決められるようにしたい。個人的にはチャンスがあったし、そこを決め切れなかった。そこは自分の力のなさでもあるので、それは決められるようにしたい。自分は去年から知念と一緒にやっているが、戦える選手だと思う。味方としては頼もしいし、頼りにしている。自分や知念が走ることが多くなると思っている。スペースに走れるようにやることが大事だし、そういうところでしっかり決めるように。今は勝て…

つづきは
モバフロで!

試合レポートMATCH REPORT

リーグ第9節、等々力に鹿島を迎えての一戦。4月に入り勝ち切れない試合が続いているだけに、ホームで勝利を挙げて流れを変えるきっかけをつかみたい。晴天、強い西日が差す等々力陸上競技場。16:03キックオフ。

前半THE FIRST HALF

フロンターレのスターティングメンバーは、トップに知念、その下に中村、左ワイドに阿部、右に家長、ボランチはネットと守田のコンビ、最終ラインは車屋-谷口-奈良-エウシーニョ、GKソンリョン。2分、フロンターレの攻撃。右サイドからのフリーキックの場面。中村のボールはクリアされる。3分、リスタートの流れから守田がつなぎ、阿部が中央からシュートを放つがGKにキャッチされる。5分、右サイドからのフリーキックの場面。中村のボールからゴール前で混戦となるが、クリアされる。迎えた5分、フロンターレの攻撃。右サイドでボールを受けた家長がドリブル突破。右サイドから速いボールを入れ、相手DFのオウンゴールを誘う。(1-0) 6分、フロンターレの攻撃。さらに攻勢をかけ、阿部の縦パスを受けた中村が左足でシュートを放つがブロックされる。7分、鹿島の攻勢をしのぎ、自陣からパスをつないでカウンターを狙うが、シュートに持ち込めず。7分、エウシーニョの縦パスを中村がスルー。知念が右サイドからシュートを放つが、惜しくもGKに阻まれる。8分、鹿島の攻撃。右サイドから崩しを狙われるが、阿部が戻り対応。9分、さらに攻勢をかけられるが、右サイド内田の突破は車屋が対応。9分、知念が中盤で粘ってラストパス。抜け出したエウシーニョがドリブルで迫るが、惜しくもシュート手前でブロックされる。10分、右コーナーキックの場面。中村のボールはクリアされる。10分、さらに攻勢をかけ、中村とのワンツーから家長が抜け出し倒れるがノーファールの判定。11分、右コーナーキックの場面。中村のボールはクリアされる。13分、鹿島の攻撃。中盤右から内田に長いボールを入れられるが、鈴木優には守備陣が対応。14分、フロンターレの攻撃。左リスタートの流れからパスをつなぎ、車屋が右足で速いボールを入れるがDFに当たりGKにセーブされる。惜しい場面だった。15分、ネットがペナルティエリア前で粘り、家長が右サイドから左足でシュートを放つがGKにキャッチされる。惜しい場面が続いた。16分、鹿島の攻撃。攻勢をしのがれカウンターを受け右サイド中村充にペナルティエリア内に入り込まれるが、ネットがブロック。17分、右コーナーキックの場面。小笠原のボールは中村がクリア。18分、鹿島の攻撃。パスをつながれ押し込まれるが、金崎には谷口が対応。19分、フロンターレの攻撃。ネットが中盤から速いボールを入れるが、カットされる。20分、左サイド阿部のボールを家長が中央で受け、落としを知念が左足で合わせるがGKにキャッチされる。惜しい場面だった。

21分、鹿島の攻撃。左サイドで鈴木優に粘られ折り返されるが、GKソンリョンがキャッチ。危ない場面だった。23分、左サイドの鈴木優にボールを出され粘られるが、奈良とエウシーニョで対応。25分、自陣から長いボールを出され右サイドからボールを入れられ、さらに折り返されるがボールはゴール前を通過。27分、中盤左からのフリーキックの場面。小笠原のボールを植田にヘッドで合わせられるが、GKソンリョンがキャッチ。28分、中盤右からのフリーキック。植田のボールはエウシーニョがクリア。29分、中盤でボールを奪われ鈴木優に突破を狙われるが、家長が戻り対応。その後、中盤での激しい攻防が続く。34分、左サイドからのフリーキックの場面。小笠原のボールは中村がクリア。ゴール前で混戦となるが、守備陣がしのぐ。35分、右コーナーキックの場面。小笠原のボールは知念がクリア。さらにこぼれ球を奈良がクリア。35分、フロンターレの攻撃。鹿島の攻勢をしのぎ、中村を起点にカウンターへ。守田を経由し右サイドのエウシーニョが折り返し。阿部がダイレクトで合わせるが、惜しくもDFにブロックされる。36分、鹿島の攻撃。直後に反撃を受け、土居にシュートを打たれるが守備陣がブロック。38分、フロンターレの攻撃。パスをつなぎ左サイドから崩しを狙うが、ラストパスにつながらず。39分、鹿島の攻撃。左サイドに長いボールを入れられるが、鈴木優にはエウシーニョが対応。41分、左サイドに振られ土居に折り返されるが、谷口がクリア。ピンチをしのぐ。42分、右コーナーキックの場面。小笠原のボールを植田にヘッドで合わせられるが、大きく外れる。43分、鈴木に粘られドリブルをしかけられるが、守田がマーク。スルーパスには車屋が対応。45分、フロンターレの攻撃。細かくパスをつなぎネットが縦パスを入れるが、惜しくもフィニッシュにつながらず。アディショナルタイム2分。47分、フロンターレの攻撃。中盤のルーズボールを中村がヘッドで押し出すが、知念は届かず。47分、鹿島の攻撃。左サイドから崩しをかけられ金崎に折り返されるが、谷口が体を入れて対応。48分、鹿島の攻撃。左コーナーキックの場面。小笠原のボールから混戦となるが、守備陣がかき出す。立ち上がりからフロンターレが攻勢をかけ、家長の突破からオウンゴールを誘い先制。その後もチャンスを作るが、追加点ならず。徐々に鹿島に反撃を浴びるようになるが守備陣がしのぎ、1-0で前半を折り返した。

ハーフタイムコメントHALF TIME COMMENTS

エンブレム

川崎フロンターレ:鬼木 達 監督

勢いをとぎらせず、落ち着いてサッカーをしていこう。守備は声を掛け合い、コンパクトな形で。攻撃は背後のスペースを意識して。

エンブレム

鹿島アントラーズ:大岩 剛 監督

シンプルにボールを動かして、相手の背後を上手く使おう。セットプレーの時、もっと駆け引きをして自分たちからアクションを起こそう。勝つために後半45分、最初から戦おう。

後半the 2ND half

46分、鹿島の攻撃。前線に長いボールを入れられるが、鈴木優には谷口が対応。迎えた47分、フロンターレの攻撃。左サイドからパスをつなぎ、阿部がラストパス。走り込んだネットがペナルティエリアに入り込み、DFをかわし右足でシュートを決めて追加点を奪う。(2-0) 48分、フロンターレの攻撃。左サイドから知念が走り込み浮き球を入れ、阿部がペナルティエリアに入るが惜しくもシュートに持ち込めず。52分、鹿島の攻撃。内田のロングスローはネットがクリア。53分、フロンターレの攻撃。鹿島の攻勢をしのぎカウンターへ、右サイドエウシーニョが抜け出し、スルーパスを受けた家長がGKをかわしにかかるが、惜しくも止められる。さらにネットがミドルシュートを放つが、枠を外れる。55分、リスタートの流れからパスをつながれ金崎にシュートを打たれるが、GKソンリョンがキャッチ。56分、中盤でボールを奪われカウンターを狙われるが、奈良がスライディングで対応。57分、フロンターレの攻撃。ネットがサイドチェンジ。車屋が左サイドを突破。折り返しに家長が飛び込むが、ダイビングヘッドはゴール右に外れる。惜しい場面だった。58分、鹿島の攻撃。左サイドからのフリーキックの場面。永木のボールを植田にヘッドで合わせられるが、大きく外れる。60分、中盤右サイドから長いボールを出されるが、鈴木優には車屋が対応。62分、カウンターから金崎に右サイド裏のスペースに抜け出されるが、車屋と奈良で挟み込みブロック。ピンチをしのぐ。迎えた64分、鹿島の攻撃。ペナルティエリア左前からのフリーキックの場面。ここで永木のシュートが壁に当たり、ゴールネットに吸い込まれる。(2-1) しかし直後の65分、フロンターレの攻撃。ペナルティエリア前で圧力をかけ、バックパスの連携ミスに中村が詰めてGKの股下を抜いてシュートを決める。(3-1) 68分、鹿島の攻撃。右サイドから崩しをかけられ三竿にゴール前に入り込まれるが、奈良がクリア。難を逃れる。68分、右コーナーキックの場面。永木のボールは奈良がクリア。69分、連続右コーナーキックの場面。永木のボールは守備陣が対応。69分、さらに右サイドから攻勢をかけられるが、守備陣がしのぐ。70分、右サイドから崩しをかけられ伊東にクロスを入れられるが、ファーサイドに流れる。72分、左サイドから崩しをかけられるが、守備陣が対応。

72分、フロンターレの攻撃。鹿島の攻勢をしのぎカウンターへ。パスをつなぎ阿部が左サイドからシュートを狙うが、ブロックされる。73分、左サイドに振られ小田のクロスを鈴木にヘッドで合わせられるが、GKソンリョンがキャッチ。75分、知念に代わり大久保がピッチへ。76分、鹿島の攻撃。右サイドに振られ伊東にクロスを入れられ土居に詰められるが、タイミングが合わず。難を逃れる。77分、右サイド金崎に突破されクロスを入れられるが、エウシーニョが対応。奈良がクリア。迎えた77分、大久保がファールを受け、昌子が2枚目のイエローカードを向けて退場処分となる。迎えた81分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけて車屋が粘り、戻しを受けた家長スルーパス。抜け出した大久保が左サイドから流し込み追加点を奪う。(4-1) 83分、鹿島の攻撃。パスをつながれ三竿健にクロスを入れられるが、ゴール前を通過。84分、家長に代わり齋藤が入り左ワイド、阿部が右に回る。86分、永木に中盤から抜け出されドリブルで迫られるが、守田がラストパスに触りしのぐ。87分、右コーナーキックからセカンドボールを拾われるが、守備陣がかき出す。87分、フロンターレの攻撃。自陣からパスをつなぎ、エウシーニョが左サイドへ展開。大久保がゴール前にボールを入れ、ファーサイドから齋藤が走り込むが惜しくもタイミングが合わず。88分、細かくパスをつないで押し込み阿部が連続してシュートを放つが、いずれもブロックされる。89分、中村に代わり武岡が入り、右サイドバック。エウシーニョが1列前に上がり、阿部が中央へ。90分、鹿島の攻撃。左サイド裏に長いボールを出されるが、金崎には奈良が対応。90分、フロンターレの攻撃。パスをつなぎ阿部がボールキープ。そのままシュートを放つが、GKにキャッチされる。アディショナルタイム4分。90+1分、鹿島の攻撃。鈴木優に左サイドから突破されそのままシュートに持ち込まれるが、ボールはゴール前を通過。危ない場面だった。90+3分、鈴木のドリブルから押し込まれ、最後は永木にシュートを打たれるが大きく外れる。90+4分、フロンターレの攻撃。左サイドからのフリーキックの場面。ネットの低い折り返しを阿部がダイレクトで合わせるが、ブロックされる。90+5分、鹿島の攻撃。右サイドからのアーリークロスを鈴木にヘッドで合わせられるが、谷口がぎりぎりのところでかき出す。試合は4-1でタイムアップ。

後半立ち上がりにネットが巧みに抜け出し、シュートを決めて追加点。その後、鹿島にセットプレーから1点を返されるものの、直後に中村がゴールを奪い3点目。さらに終盤、大久保が勝負を決める4点目を奪い、ひさびさにホームで勝利を挙げた。

試合終了後 監督コメントCOMMENTS AFTER THE MATCH

エンブレム

川崎フロンターレ
鬼木 達 監督ONIKI, TORU

[公式記者会見 総評]

本当に多くのサポーターが後押ししてくださって、選手達が勇敢に戦って結果が出たということを嬉しく思っています。ゲームの方ですが、今日は選手達に細かい話をそんなに多くはしませんでした。とにかく気持ちの部分を全面に出していこうということで送り出して、それを最後までやってくれましたし、自分達のやるべき事、球際だったり、前に進むことでしたり、そういう細かいことを突き詰めてやってくれました。1点返されたところで、下を向かずにすぐに取り返した。そこはすごく大きかったと思います。そういうメンタルのタフさというものを続けて、次にも繋げていきたいと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 小林悠選手、大島僚太選手がいないという状況での試合、相手は鹿島、その中で知念慶選手、守田英正選手がそれぞれの持ち味を出しながらプレーしていました。2人の評価と小林選手、大島選手がいない中での勝利を掴めたことの意義について教えてください。
まず、2人に関しては運動量もありますし、身体も強い。そういうストロングポイントをしっかり出してくれた。特に鹿島アントラーズのような相手には、そういう部分が大事だと思っていたので、2人がしっかり発揮してくれたと思っています。あとはリョウタ(大島僚太)にしてもユウ(小林悠)にしても中心選手ではありますけど、前回の蔚山戦もそうでしたけど、選手が本気で自分が出てやろうという気持ちを持っている選手が多いので、本当に良い競争の中でチームが進んでいるので、今日の勝利をしっかりと次に繋げていきたいと思います。
── 内容が劇的に良くなったと思いますが、監督としてどういう働きかけをされたのか、分析の部分も含めて教えてください。
蔚山の時もそうですが、今週は気持ちのところを徹底してやってきました。そして、自分達でやってきたこと、球際ですとか切り替えとか、そういうものをもう一度見直そうと。やれているつもりじゃなくて、しっかりやるということ、そういうことを今日は出せたと思います。そして点に関しては、仙台戦のところでの反省点があったので、パワーを持っている人間をしっかり使いながら、休むことなく相手の嫌なことをしていく。あまり細かくは言えませんが、力のある選手をどんどん使っていく。そこのところは強調していきました。
── 2点目3点目4点目、ボールと関係の無いところでのランニングがあってのゴールだったと思います。そこについてはどう見ていますか?
おっしゃられたように、そこでの得点というのは人が前に出て行ってのシーンだったと思いますが、今までの試合ではそこを使わないシーンが多くあったので、それを選手に見せて、このタイミングであればチャレンジしようと、勢いのある選手を使っていこうと。その分、出ていく人間はボールが出てくると信じて走ればパワーも出ますし、そういうところが今日はかみあった試合だったと思います。
── 今日は監督のコメントから強さ、パワーという言葉を使われていますが、鹿島も力勝負を挑んできました。そういう意味では、狙いとしてやったことと相手の出方がうまくかみあったと思いますが、どうでしょうか?
予想では鹿島は受けて立つチームではないと思いましたので、そこでまず自分達がパワー負けをしないということと、あとは自分達は結果は出ていませんでしたが、決して自分自身は悪いとは思っていなかったので、そこのところのパワー負けさえしなければ、逆に今日のような大きな展開になるということは自分の中で自信がありましたので、そういうところを選手は体現してくれたと思っています。

エンブレム

鹿島アントラーズ 監督
大岩 剛

[公式記者会見 総評]

皆さん見て分かる通り、前半の立ち上がりの失点、後半の立ち上がりの失点が非常に痛かったと、このゲームの行方を決めてしまったのかなと思っています。ただ、これは選手達にも話をしましたけど、10人になっても最後の最後まで攻め続けた、戦い続けたところは非常に評価をしています。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 内容は互角以上のサッカーだったと思います。ただ、2点目3点目4点目の失点の部分、フロンターレの選手は走り抜けたと思います。アントラーズのディフェンスが最後にボールを見てしまっていたような気がします。そこについてのコメントをいただけますか?
おっしゃる通り、フリーランニングもしくは背後からの進入に対してついていけなかったと現時点では分析をしています。映像を見返していないので細かいところは言えませんが。相手のフロンターレのストロングポイントはゲーム前からしっかりと注意をしていましたし、選手もいろいろな判断の中でフリーにしてしまったというところはしっかり反省をしなければいけないと思っています。

試合終了後 選手コメントPLAYERS’ COMMENTS AFTER THE MATCH

川崎フロンターレ:チョン ソンリョン

── 試合を振り返って
どうしても勝点3が必要な試合で、全員でひとつなって勝利という結果を取れてよかった。先制点からの追加点がすごく大事だと思っていたが、それを選手全員がグラウンドで表現できた。ディフェンスラインも戦えていたし、全員がハードワークしてくれた。すぐに試合が来るので勝利のための準備をしていかなければならない。

川崎フロンターレ:奈良 竜樹

── 試合を振り返って
チームとしては向こうの勢いを利用して逆を取ろうと思っていた。後ろとしては、向こうの激しい部分に真っ向からぶつかっていこうと思っていたし、そこで優位に立てれば良いと思っていた。しっかり全員で声を掛け合いながらやっていた。前半の途中から、引きすぎて向こうに押し込まれたが、後半からまたギアを上げたやることができた。ただ失点部分は僕のファールから始まった。そこはもっと冷静に、うまくやらないといけなかった。そこは僕個人の課題として修正していけないといけない。去年のベースになっている球際だったり、戦う部分が少し薄れているとオニさん(鬼木監督)が話していた。多少なりとも感じていたが、向こうもそういうところで主導権を握る相手だったし、それを取り戻すには良い相手だったと思う。ただまだ1試合。これを続けて行かないといけない。

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

── 試合を振り返って
先制点は、セットプレーからの二次攻撃。スクランブルのような形で自分が残っていた。前に向いた時に、アキくん(家長昭博)がフリーで良いポジショニングにいた。できるだけ早く預けたいというところで、その結果、仕掛けたらオウンゴールを誘えた。セットプレーの一発で取れなくても、二次攻撃のところで工夫しながらというのは話していた。そういう流れで得点に結び付けられたのは大きかった。こういう言いかたはしたくはないが、今日は気持ちの面で戦っていた。攻守の面で強気に、アグレッシブだった。それが全てだったと思う。攻撃も、迫力のある勢いのある攻撃を見せられた。守備の切り替え、戻るスピードも早かった。それは相手が鹿島だったというのも大きい。しっかりと勝てたことは次につながる。

川崎フロンターレ:阿部 浩之

── 試合を振り返って
リードしても守り切らず、前に前にと行った結果だったと思う。前半の立ち上がりと、後半の立ち上がりに点が取れた。それがチームを勢いづけたと思う。アシストは、ネット(エドゥアルド ネット)だから、もしかしたら変なことして外すかなと思ったけど、うまかった。キックフェイントするのもわかっていたけど、相手は引っかかってくれた。何が変わったのかというと、気持ちのところ。これをベースにできれば良いと思う。今日はあまりボールを保持できなかったし、押し込まれた。ただそこで耐えられたのは良かった。もっとボールが保持できるように、相手を走らせるようにしたい。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
モヤモヤした戦いが続いていた。そして相手が鹿島。そして蔚山戦で普段出ていない選手が頑張った試合を見せてくれた。それをチームとしてつなげていこうと、鹿島戦の前のミーティングで鬼木監督が話していた。本来持っている、前に行くところとハードワーク、球際に厳しくいくところ。それがあって自分たちの崩しがある。そういう順番を、勝てないときは見失いがちになるので、きっかけになる試合にしたかったし、そういう試合になった。みんな気持ちも入っていたし、足も動いていた。コンディションのところで一週間空いたのはあった。それにしてもベタですけど、気持ちは大事。得点の場面は、サイドバックの選手の迷っているところが見えた。深いところで前からいこうというのはあったし、その結果、転がってきた。時間帯的には、失点してすぐだったので、大きかったと思う。みんなも気持ちがあがったと思うが、自分もあがったし、自分にとっても大きな一点だった。今日は鹿島相手に勝点3を取って、もう一回自分たちが上に行こう。そういう試合だった。気持ちのこもった90分だった。

川崎フロンターレ:知念 慶

── 試合を振り返って
日本代表クラスのセンターバック2人と対戦するのは初めてだったが、強かったり速かったり、今まで味わったことのない感覚を味わった。日本でも海外でもああいうDFはいるので、もっとずる賢さを出していかないとボールキープできたり、受けることができないと感じた。相手のセンターバックが前に強かったので、体をぶつけて受けようとしてもキープできなかったり、裏に抜けても足が伸びてくることがあった。どうにかしてうまくキープできないかと思っていたが、ハーフタイムに監督からも裏に抜け出して相手の背後を取る動きをするよう指示を受けたので、そこを意識していた。ACLで海外の選手と対戦した時とは、また違った強さを感じた。だから個人としては悔しさしかない。チームとしては戦えていたし、それがいい形につながったのはよかった。試合の入りも良かったし、後半も攻撃の手を緩めなかった。90分を通して戦えていたと思う。

川崎フロンターレ:エドゥアルド ネット

── 試合を振り返って
また難しいゲームになった。鹿島さんは素晴らしい選手がたくさんいるし、素晴らしいチームだと思う。ただ、それ以上に自分たちのいい形、自分たちの能力をピッチで表現できた結果、勝利につながったと思う。得点という形でチームの力になれたのは嬉しいし、アベちゃん(阿部浩之)が自分の動き出しをよく見ていてくれた。ただ、自分の得点よりもチームの勝利が一番。チーム全員がこのゲームにかける思いがあったし、勝利がとても必要というタイミングでこうして勝てたのは本当に嬉しい。全員におめでとうと言いたい。いい集中力でゲームをコントロールすることができたし、今までのミスを改善することができた。ここで勝利ができたということは、今回のゲームのようにプレーできればまた勝利につながっていくということだと思う。自分たちの勝ちたい気持ちをサポーターの前で表現できたのもよかった。みんなの声援があったからこその勝利だと思う。サポーター全員にもおめでとうと言いたい。

川崎フロンターレ:守田 英正

── 試合を振り返って
勝ててよかった。自分が先発して初めての勝利。勝てていなかったのは少なからず自分のせいだと思うこともあった。ようやく勝利という結果を出せたので、ホっとしている。要所での球際やセカンドボールの拾いあいで相手に流れを持っていかれた部分もあったが、自分の特徴を生かしてボールを奪いきってからのショートカウンターの1本目のパスという部分を意識してできた。今回ネット(エドゥアルド ネット)とのコンビだったが、自分が下がるよりもネットが後ろにいてくれた方が安定するし、チームとして機能する。ただ、そこで自分が動きすぎるとネットが孤立してしまうので、サポートに行ける距離感を保つことを心がけた。ワンタッチパスもうまく使いながら相手がいい状態での守備ができないように意識してできたので、こちらのテンポでできたかなと。仙台戦のときはあまりチャレンジできなかった部分があったが、今回はたぶん誰よりも楽しめたと思うし、チャレンジもできた。まだまだ課題はたくさんあるが、自分の特徴をうまく生かすことができたかなと思う。

川崎フロンターレ:家長 昭博

── 試合を振り返って
去年は我慢して勝ちにもっていく試合が多かった。今年は我慢しきれないところもあった。客観的に、90分間、支配するのは難しい。我慢する時間帯で我慢しないと、簡単に失点してしまう。我慢するところと、攻撃に行くところを、みんなで締めながらやっていきたい。先制点の場面は、あそこで入られたら嫌だなと思うところに出した。4点目のアシストは、ヨシトさん(大久保嘉人)が走ったタイミングでしっかり出せたと思う。攻撃では、シンプルに、自分と知念とアベちゃん(阿部浩之)の走る量が必要だと感じていた。もっともっと、カラ走りでも走らないといけない。そういうところが良い方向に出たと思う。単純に、使われる自分たちがどれだけ走れるか。そこは攻守のポイントだと思う。

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AWAY日時:2018年04月25日(水)19:00キックオフ 会場:ベストアメニティスタジアム

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