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4/28 (土) 3 2007

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我那覇和樹選手の報道について

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4月25日(水)に開催されたAFCチャンピオンズリーグ(vs全南ドラゴンズ)に欠場した我那覇和樹選手について報道されている件についてご報告いたします。

Jリーグではドーピングコントロールの規程に関して、「合理的な医学的治療以外の静脈注射」が禁止事項として定められています(但し、治療として有効であることが証明されており、かつ静脈注射が必要である状況で、事前に申請を通して承認された場合に関しては可能)。今回、クラブドクターより我那覇選手に処方した注射について、Jリーグは、絶対的な必要性があるとは言えない静脈注射であった可能性があるという事で、Jリーグドーピング禁止規程にて禁止されている行為であるのか否かを審査中です。

◇経緯について

4月23日(月)のトレーニング後に我那覇選手から具合が悪いという症状の訴えがあり、ドクターが医学的治療行為として静脈注射により「生理食塩水とビタミンB1」を投与しました。ドクターはドーピング禁止規程については認識していましたが、現場での合理的な医療行為と判断し処方を行いました。また今回の件に関しては緊急的な事項と判断したために事前申請をせずに、事後に申請書を提出しました。しかし、この行為が、Jリーグドーピング禁止規程に抵触するかもしれないと判断された為に、クラブではJリーグからの回答が出ていない状況での我那覇選手の公式戦への出場は控えるべきだと判断しました。

◇クラブの対応について

我那覇選手への処方は必要性のある医療行為、かつ緊急的な事項と判断したために事前申請をせずに処方し、事後に申請書を提出しました。ドクターの医療行為はドクターの判断によるものとはいえ、Jリーグドーピング禁止規程に抵触する恐れのある行為をしてしまったこと、またクラブとしてドーピングコントロールの禁止事項に関する周知徹底をおこなえていなかった事を重く受け止め、今後、この様な事が起こらないように指導徹底していきます。
今回の件に関しまして、我那覇和樹選手、また日ごろよりサポートしていただいておりますファンの皆様、スポンサーの皆様には大変、心配をおかけいたしております。詳細が決まり次第、改めてご連絡させていただきます。

『我那覇選手コメント』

皆様、心配をお掛けしましてすみません。
風邪気味の体調不良であったため、ACL出場に向け最善の処置をして頂いたと思っていただけに、今回の件は自分でもショックを受けております。
ただドクターはいつも一生懸命自分達を看てくれています。
クラブからは、今後この様な事が起きないよう、講習会などを通じ、ルールの周知徹底を行っていく事を聞きました。自分達選手も高い意識を持ち、積極的に参加したいと思います。
今回、知らなかった事とはいえ、ルールに抵触してしまった事実を真摯に受け止め、Jリーグの裁定を待ちたいと思います。

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