12/16 (水) 1 2009
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関塚隆監督の契約について
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川崎フロンターレとしては、関塚隆監督の手腕を高く評価し契約延長を申し出ておりましたが、本人の意志が固く大変残念ではありますが慰留を断念しました。
これに伴い、関塚隆監督との来季の契約を更新しないことを決定致しましたので、お知らせ致します。なお、現時点で後任は未定となります。
関塚隆(せきづか・たかし) | |
生年月日 | 1960年10月26日 |
出身地 | 千葉県船橋市 |
選手歴 | 船橋市立峰台小学校(千葉県)─ 船橋市立宮本中学校(千葉県)─ 千葉県立八千代高校(千葉県)─ 早稲田大学(東京都)─ 本田技研(静岡県) |
指導歴 | 早稲田大学・監督 ─ 鹿島アントラーズ・コーチ ─ 清水エスパルス・コーチ ─ 鹿島アントラーズ・コーチ ─ 川崎フロンターレ・監督(2004~2008.04、2009~) |
関塚隆監督 コメント
『サポーターの皆さんからの熱い気持ち、クラブからのオファーをいただき、今季、新たな気持ちで指揮をとりました。
タイトル獲得を目標に掲げ、強い気持ちを持って選手、コーチングスタッフ、クラブスタッフ、サポーターの皆さんと1年間戦ってきましたが、残念ながら結果を出すことができませんでした。
来季に関して、クラブから契約の話をいただきました。しかし1年間を振り返ってみて、タイトルが取れなかった事を真摯に受け止めてお断りをさせていただきました。
2004年より6年間、川崎フロンターレで充実した時間を過ごすことができました。タイトルを取れなかった事、選手やサポーターの皆さんと喜びを分かち合えなかった事が非常に心残りであり、申し訳なく思っています。
体調を崩しチームを離れた時に、皆さんからいただいたフラッグが心に強く残っております。本当に感謝しています。この場をかりて、あらためてお礼申し上げたいと思います。
6年間、大変お世話になりました。これからも引き続き、川崎フロンターレへのサポートをお願いします。』
代表取締役社長 武田信平 コメント
『関塚監督には、2004年、J1昇格を目標にし、そして昇格後もJ1の舞台で戦えるチーム作りをお願いしました。
1年でのJ1昇格、そして初年度からの上位進出を始めとする継続的な好成績など、近年におけるクラブの躍進は関塚監督なしには考えられません。
今季掲げたタイトル獲得という目標には惜しくも届きませんでしたが、若手選手の育成と選手層を厚くした手腕は高く評価しております。そのようなことから、関塚監督には、絶対的な信頼をおいておりましたので、クラブとしましても来季の続投を要請しておりました。
しかしながら、今回、関塚監督の辞意の意志が固く、大変残念ではありますが、本人の申し出を受理致しました。』