5/ 4 (木) 2 2017
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アジア・サッカー連盟による当クラブへの処分について
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4月25日(火)に開催されたAFCチャンピオンズリーグ2017 グループステージ 第5節 水原三星ブルーウィングス戦において、一部のサポーターが掲げたフラッグが発端で発生した問題については、本日、5月4日(木)に、アジア・サッカー連盟(AFC)より処分が科されましたので、お知らせいたします。
経緯
4月25日(火)
18:58頃 | 一部のサポーターが川崎サポーターエリアスタンド内で旭日旗を掲出。 水原三星のセキュリティオフィサーが旗を没収。 |
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19:00 | キックオフ |
19:08頃 | 水原三星からサポートスタッフとして帯同していたJリーグスタッフへ報告。 |
19:10頃 | Jリーグスタッフより川崎フロンターレスタッフへ報告。 川崎フロンターレスタッフが当事者2名からヒヤリング。 |
19:45 | 川崎フロンターレスタッフが、再度、当事者2名からヒヤリング。 |
20:45頃 | 30人程度の水原三星のサポーターが、川崎サポーターエリアに侵入。 両サポーターのつかみ合いに発展するも、セキュリティや川崎フロンターレスタッフが止めに入りにらみ合いとなる。 当事者2名はセキュリティとともに別室へ移動。 (この騒ぎの最中に60名ほどいた川崎サポーターの半分は退出。30名ほどが残った) |
21:30頃 | 水原サポーター代表から川崎サポーター代表との話し合いを希望される。 川崎フロンターレスタッフ、警察立会いの下、代表者同士の話し合いにより、一旦収束。 ただ、スタジアムの外に水原三星サポーターが待ち構えているため、川崎サポーターを外に出すのは危険と判断。警察が介入し、安全に帰らせるための方法を考案。 |
22:00頃 | 川崎フロンターレスタッフが当事者から再度ヒヤリングをした上で、事態を説明。当事者2名よりこのような事態になったことについて謝罪をいただく。なお、後日当事者2名から観戦自粛の申し入れを受ける。 |
22:10頃 | 警察の護衛の下、川崎サポーター約30名がスタジアムからタクシー、バスで帰路についた。 |
処分内容
1年の執行猶予付きでAFC主催のホームゲーム1試合を無観客とする。
罰金は15,000ドルとする。
※5月9日(火)、AFCチャンピオンズリーグ2017 グループステージ 第6節 イースタンSC戦は予定通り開催します。
代表取締役社長 藁科義弘コメント
『今回、私たちとしては、旭日旗に政治的又は差別的なメッセージは一切ないとお伝えしてきただけに、正しい認識が得られず残念です。引き続き理解が得られるよう努力していきたいと思っています。一方で、水原三星との試合において、試合会場で混乱が生じ、サポーターの皆様方の安全が脅かされ、また安心・安全な試合運営に支障を来した事実を重く受け止めています。AFCやJFA、Jリーグとも連携して選手が安全にプレーし、サポーターの皆様方が安心・安全に楽しく観戦できる試合環境を作っていくことは、我々クラブ、JFA、Jリーグの責務であると考えています。今後、今回の試合で生じたような混乱を未然に防ぐため、同様の混乱が予想される可能性のあるバナー類の掲出については自粛をお願いしていく対策をとっていきます』