SEASON 2016

対戦内容

  • 天皇杯
  • 準決勝
  • vs.大宮アルディージャ
  • emblem

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川崎フロンターレは、「Jクラブは、ホームタウンで大きな貢献をしている」4年連続で第1位

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日時:2016年12月29日(木)15:05キックオフ 会場:日産スタジアム

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この試合の開催データ

2016 天皇杯 準決勝 vs.大宮アルディージャ:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
23,087人 晴、弱風 16.0℃ 27% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
鈴木 保 木村 博之 相樂 亨 山口 博司 聳城 巧 矢澤 健志
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2016シーズン対戦記録
対戦無し 対戦無し

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[アウェイ] チーム [ホーム]大宮アルディージャ
1

0 前半 0
1 後半 0

0
風間 八宏 監督 渋谷 洋樹
─ > ─ 勝点 ─ > ─

谷口 彰悟 85分

得点
選手/時間

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
チョン ソンリョン 1000 GK 000 21 塩田 仁史
田坂 祐介 6011 DF 00019 奥井 諒
谷口 彰悟 5011 0002 菊地 光将
エドゥアルド 23213 0003 河本 裕之
車屋 紳太郎 20000 MF 21120 大屋 翼
エドゥアルド ネット 21000 00015 大山 啓輔
中村 憲剛 14011 00017 横谷 繁
エウシーニョ 18000 10116 マテウス
登里 享平 2000 21139 泉澤 仁
小林 悠 11101 FW 220 7 江坂 任
大久保 嘉人 13213 321 8 ドラガン ムルジャ
 
GK/新井 章太 30     0 SUB 0     50 GK/松井 謙弥
DF/板倉 滉 28     0 0     13 DF/渡部 大輔
MF/大島 僚太 10   0 0 0     18 MF/横山 知伸
MF/森谷 賢太郎 19     0 0 0   23 MF/金澤 慎
MF/中野 嘉大 22     0 0     9 FW/ネイツ ペチュニク
MF/三好 康児 26   1 1 0 0   14 FW/清水 慎太郎
FW/森本 貴幸 9     0 0 0   41 FW/家長 昭博
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

右CK 14 ↑ 中央 相手FP H クリア 23 H ↑ 5 ワンタッチプレー 右足S

5 谷口 彰悟 85

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
2 登里 享平 10 大島 僚太 61 64 41 家長 昭博 16 マテウス
11 小林 悠 26 三好 康児 78 77 23 金澤 慎 15 大山 啓輔
    86 14 清水 慎太郎 39 泉澤 仁
警告・退場
選手名/理由
C2 21 エドゥアルド ネット 55
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
5 6 11 シュート 10 6 4
5 6 11 GK 11 6 5
2 2 4 CK 8 5 3
10 8 18 直接FK 16 9 7
2 3 5 間接FK 3 1 2
2 3 5 オフサイド 3 1 2
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
33 C1 3 河本 裕之
90+3 C4 7 江坂 任
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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他会場の開催結果

2016 天皇杯 / 準決勝 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2016年
12月29日(木)
横浜FM vs 鹿島 ヤンマー 13:00  - 

ゲームをとことん!

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モバフロだけ!試合前選手コメント

川崎フロンターレ:登里 享平

前の試合から引き続き、守備の面だけではなく、攻撃でもハードワークして相手の嫌なところに顔を出すこと。忠実にやっていきたい。相手を崩すにはパスだけではなく、ドリブルも必要になる。そのときに一番良い判断で崩していけば良いと思う。相手のセンターバッ…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

今はみんな自信持ってやっている。大宮はアウェイでやったときの印象が強い。個人で打開できる選手がいる。そこでうまくボールを持たせないこと。普通にやれば、力の差を示せるところは自信を持っている。ただ、天皇杯ベスト4というところの戦い方、そこらへん…

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川崎フロンターレ:田坂 祐介

今はみんな自信持ってやっている。大宮はアウェイでやったときの印象が強い。個人で打開できる選手がいる。そこでうまくボールを持たせないこと。普通にやれば、力の差を示せるところは自信を持っている。ただ、天皇杯ベスト4というところの戦い方、そこらへん…

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川崎フロンターレ:小林 悠

今はみんな自信持ってやっている。大宮はアウェイでやったときの印象が強い。個人で打開できる選手がいる。そこでうまくボールを持たせないこと。普通にやれば、力の差を示せるところは自信を持っている。ただ、天皇杯ベスト4というところの戦い方、そこらへん…

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川崎フロンターレ:大久保 嘉人

自分としては試合間隔が短い方がいい。この間の試合は味方との距離感が良かった。自分が下がったときに後ろからボールを当ててくれれば、みんなも前を向いていけるし、ゴール前で厚みを出せていける。自分に当ててくれれば、2人、3人、引きつけて出すのでうまくい…

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川崎フロンターレ:中村 憲剛

個人的にも準決勝に進んだのは2回目。9年前もそうだがモチベーションは高かった。元旦にサッカーをするというのは小さい頃から夢を見ていること。あとはこのチームで優勝したいというのもある。フィーリングはFC東京戦で十分に掴めた。ここ数ヶ月の自分達の中で…

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川崎フロンターレ:エウシーニョ

今シーズンは残りあと2つだが、まずこの準決勝に勝たなければいけない。次の一戦だけに集中し、自分の最大限のプレーを出してチームが勝つゲームをしたい。自分たちの力を発揮することができれば、勝利という結果が自然と転がり込んでくると思っている。2016年もコ…

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川崎フロンターレ:車屋 紳太郎

今シーズンは残りあと2つだが、まずこの準決勝に勝たなければいけない。次の一戦だけに集中し、自分の最大限のプレーを出してチームが勝つゲームをしたい。自分たちの力を発揮することができれば、勝利という結果が自然と転がり込んでくると思っている。2016年もコ…

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ゲームをとことん!

ゲームレポート

天皇杯準決勝、大宮との一戦。シーズンを通して積み上げてきたチーム力をすべてぶつけ、決勝の舞台に上がる権利を手に入れたい。晴天の日産スタジアム、15:05キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは最前線に大久保、左ワイドに登里、右に小林、中盤は左に車屋、右にエウシーニョ、ボランチは中村とネットのコンビ、最終ラインは谷口-エドゥアルド-田坂の3バック、GKソンリョン。立ち上がり1分、フロンターレの攻撃。ファーストプレーからパスがつながり、エウシーニョの右サイドから速い折り返しを大久保が合わせるがシュートはゴール左に外れる。2分、大宮の攻撃。中盤でボールを奪われるが、守備陣が落ち着いて対応。4分、さらに中盤でボールを奪われ、左サイド泉澤に切れ込まれシュートを打たれるがゴール右に外れる。5分、フロンターレの攻撃。中盤からネットがスルーパスを狙うが、小林には合わず。6分、大宮の攻撃。中盤でボールを奪われるが、右サイドのマテウスには谷口が対応。6分、横谷の右コーナーキックは中村がクリア。7分、中盤から長いボールを出され裏のスペースを狙われるが、ムルジャには谷口とエドゥアルドで挟み込み対応。8分、フロンターレの攻撃。中盤の混戦からパスをつなぎ、車屋が左サイドから裏のスペースへ浮かし球。大久保が走り込むがオフサイドの判定。11分、大宮の攻撃。右サイド裏のスペースを突かれ、抜け出したマテウスの折り返しをムルジャに合わせられるがエドゥアルドがブロック。難を逃れる。12分、中盤右からのフリーキックの場面。横谷のボールはGKソンリョンがキャッチ。13分、左サイドから崩しをかけられクロスが入るが、守備陣が対応。さらに左サイドから崩しをかけられ、泉澤のマイナスの折り返しを受けたマテウスにループシュートを打たれるがゴール右に外れる。危ない場面だった。14分、フロンターレの攻撃。直後に反撃。右サイドエウシーニョが突破をしかけ、戻しを受けた小林がシュートを放つが大きく外れる。惜しい場面だった。15分、大宮の攻撃。左サイド泉澤の突破はエドゥアルドがカバーリング。17分、中盤でボールを奪われるが、右サイドのマテウスには車屋が対応。18分、右サイドから崩しをかけられるが守備陣が対応。19分、フロンターレの攻撃。登里が左サイドから突破を狙うがDFに止められる。21分、エドゥアルドが自陣から持ち上がり、相手陣内に入るがフィニッシュにつながらず。24分、右サイドから崩しをかけ、ネットを経由して左サイドへ。走り込んだ車屋が強烈なシュートを放つがGK正面。25分、大宮の攻撃。右サイド裏のスペースを突かれ、ムルジャにクロスを入れられるがGKソンリョンがキャッチ。

26分、フロンターレの攻撃。自陣からパスをつなぎ、大久保がドリブルをしかけるがファールで止められる。28分、ペナルティエリア左前からのフリーキックの場面。ここで中村が意表を突いて低いボールを入れるがクリアされる。28分、さらに左コーナーキックからクリアボールを中村が拾い、再び折り返し。こぼれ球に反応したエドゥアルドが右サイドからシュートを放つがゴール左に外れる。30分、中盤やや右からのフリーキックの場面。中村のボールをエドゥアルドがヘッドで合わせるが大きく外れる。惜しい場面が続いた。31分、大宮の攻撃。左サイド泉澤に突破されクロスを入れられるが、エドゥアルドがクリア。こぼれ球を拾われクロスを奥井に合わせられるが、シュートはゴール右に外れことなきを得る。34分、フロンターレの攻撃。ペナルティエリア右前からのフリーキックの場面。中村のボールから混戦となるがクリアされる。36分、相手陣内で大久保がカット。エウシーニョが右サイドから折り返すが、シュートに持ち込めず。37分、田坂が右サイドをドリブル突破。深い位置から速いボールを入れるがGKに触られる。38分、中村の右コーナーキックのこぼれ球を拾った大久保がミドルシュートを放つが、これはGK正面。40分、大宮の攻撃。中盤でパスカットされカウンターを受けるが、守備陣がしのぐ。41分、ネットがサイドチェンジ。右サイドの田坂が切り返しクロスを入れるがクリアされる。42分、大久保が相手陣内でパスカット。左サイドからクロスを入れるが、惜しくも小林に合わず。43分、大宮の攻撃。右サイドから崩しをかけられ奥井にペナルティエリア内に入り込まれるが、車屋がクリア。横谷の右コーナーキックはGKソンリョンがパンチング。44分、フロンターレの攻撃。大宮の攻勢をしのぎカウンターへ。エウシーニョが長い距離をドリブル突破。ペナルティエリア前まで持ち込むが、惜しくもDFに止められる。45分、大宮の攻撃。左サイド泉澤のドリブル突破はエウシーニョが対応。45分、フロンターレの攻撃。右サイド裏のスペースにボールが入り小林が粘るが、ファールで止められる。アディショナルタイム1分。45+2分、フロンターレの攻撃。中村の右コーナーキックからゴール前で混戦となるがクリアされる。 序盤、大宮のプレッシャーに苦しめられるが、徐々にリズムをつかみパスがつながりはじめる。しかし大宮ディフェンスを崩し切れず、スコアレスで前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:風間 八宏 監督

ボールを出して動いて、リズムを作っていこう。サイドをうまく使っていこう。ゴール前では落ち着いて正確に。

大宮アルディージャ:渋谷 洋樹 監督

後半もいい形で試合に入っていこう。落ち着いてプレーしていこう。休まずハードワークすること。

後半[45分>90分]

46分、フロンターレの攻撃。自陣からパスをつなぎ、大久保がドリブル突破。左サイドからの戻しを受けた小林がラストパスを狙うが、タイミングが合わず。47分、大宮の攻撃。自陣でパスカットされるが、守備陣が落ち着いて対応。48分、フロンターレの攻撃。中村の浮かし球を小林がヘッドで落とし、大久保が合わせるがうまくミートせず。49分、大宮の攻撃。江坂に中盤からドリブルをしかけられ、そのままシュートに持ち込まれるがゴール上に外れる。50分、中盤でボールを奪われショートカウンターを受け、スルーパスに抜け出した泉澤がシュート。ポストに当たったボールをムルジャに合わせられるがゴール上に外れる。ピンチが続く。52分、左サイドから崩しをかけられるが、守備陣が粘り強く対応。53分、さらに左サイドの横谷にアーリークロスを入れられるが、ファーサイドのマテウスには合わず。54分、ムルジャに左サイドから抜け出されシュートに持ち込まれるが、守備陣がブロック。55分、さらに攻勢をかけられシュートに持ち込まれるが、GKソンリョンがキャッチ。58分、中盤でボールを奪い返しカウンターを狙うが、大久保はファールで止められる。59分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾って押し込み、最後は右サイド田坂が入り込みシュートを放つが枠を外れる。61分、パスを細かくつないで押し込み登里がスルーパスを狙うが、小林には合わず。61分、登里に代わり大島が入りボランチへ。中村が1列上がり、田坂が左サイド中盤、エウシーニョが1列下がり、小林が右ワイドのポジションへ。63分、大宮の攻撃。クリアボールを拾われ押し込まれるが、守備陣がしのぐ。64分、スルーパスに抜け出したムルジャに右サイドからシュートを打たれるが、GKソンリョンのセーブでしのぐ。65分、横谷の左コーナーキックはGKソンリョンがパンチング。押し込まれる時間帯が続く。68分、中盤右からのフリーキックの場面。横谷のボールはエウシーニョがクリア。69分、フロンターレの攻撃。ゴール前にボールが入り、大久保が収めるがシュートに持ち込めず。

69分、大宮の攻撃。速攻からゴール前に迫られるが、守備陣が体を張ってブロック。70分、横谷の右コーナーキックから混戦となるが、ネットがクリア。71分、左サイドから崩しをかけられ、折り返しを江坂にヘッドで合わせられ混戦となるが守備陣がどうにかかき出す。71分、フロンターレの攻撃。直後に反撃。パスをつないで左サイドへ展開。車屋がシュート性のボールを入れるが、DFに当たり外れる。73分、パスをつないで攻勢をかけるがシュートに持ち込めず。75分、大宮の攻撃。左サイドにボールを出され、クロスが入るが守備陣がクリア。76分、フロンターレの攻撃。大島が左サイドに展開。田坂がドリブルをしかけてペナルティエリア内に入るが、ゴール前混戦からクリアされる。78分、フロンターレの攻撃。パスをつないで押し込み、中村が右サイドへ大きく展開。エウシーニョがヘッドで戻したボールを大久保が合わせるが、シュートはゴール上に外れる。惜しい場面だった。79分、小林に代わり三好がピッチへ。田坂が右サイドバックに戻り、エウシーニョが1列前。三好が中盤左ワイドへ。80分、大宮の攻撃。左サイドから崩しをかけられ、泉澤のクロスに江坂が飛び込んでくるが車屋が対応。ピンチをしのぐ。81分、右サイドから崩しをかけられアーリークロスが入るが田坂が対応。82分、さらに攻勢をかけられゴール前に迫られるが、どうにかしのぐ。85分、フロンターレの攻撃。ペナルティエリア左前からのフリーキックの場面。ここで中村が直接シュートを狙うが、GKの好セーブに阻まれる。迎えた85分、フロンターレの攻撃。右コーナーキックの場面。中村のボールから混戦となり、エドゥアルドがヘッドで流したボール反応した谷口が右足を伸ばして合わせゴールネットを揺らす。(1-0) 88分、大宮の攻撃。右サイドから崩しをかけられるが、守備陣がはね返す。90分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い、中村の戻しを受けた三好がミドルシュートを放つがGK正面。アディショナルタイム4分。90+2分、大宮の攻撃。パワープレーをしかけられ右サイドからクロスが入るが守備陣がクリア。試合は1-0でタイムアップ。

後半、大宮ディフェンスに捕まりペースを握れない苦しい時間帯が続くが、我慢強く試合を進めて終盤、谷口のゴールで勝ち越し。大宮の最後の反撃をしのぎきり、決勝へと駒を進めた。

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試合終了後 監督コメント

hc

[公式記者会見 総評]

厳しい試合でしたけど、やっぱり、勝つということにものすごく選手が固執してくれたので、その結果、勝てたと思います。クリスマス、元旦と男所帯で嬉しいなとみんなで言っていたところです。あと1試合、頑張りたいと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 厳しい試合とおっしゃっていましたが、非常にフロンターレらしくない試合だったなと。攻撃のところでミスが出たり、行き詰ったりというところが多かったのですが、どういう風に分析されていますか?
サッカーですので、いつもみんながうまくいくという訳ではないのですけど、特にハーフタイムに言ったのは相手の狙いを見てやれということで、前半は特に、相手をほとんど見ていなかったと。真ん中を締めてくるならそこをフェイクに使っていくらでも色々なことができると思うのですけど、そこが欠けたかなというのはあります。それ以外でも、コンディションが、ケガ明けの選手がいましたし、思ったようには全員が揃っていない。正直、今日は1人1人のパフォーマンスが、ボールを持つという意味では非常に良くなかったなと思います。グラウンドもあると思いますけど、ただその中でも、そう簡単にはやられないだろうなというのは見せてくれたので。そのへんがだいぶ、チームが成長してきたところかなとは今日は見えました。
── 今日、今、質問があったような内容だったと思うのですが、それでもフロンターレは3バックから4バックに替え、色んなシステムを使いましたが、その中で、田坂は非常にユーティリティ性が高いじゃないですか。CBをやってSBをやってSHにと。
彼を動かすことでチームが変わるので。そういう意味では良いと思いますけど、昨日もCBで出るのが決まっていてもシュート練習をしていましたので。明日入れそうな気がすると言っていたので。そういう意味ではポジションに囚われることなく自分のプレーをできる選手という風に思いますし、そういう選手になってくれたと思います。
── 大島選手を投入した狙いと、決勝は鹿島との対戦ということでチャンピオンシップでも対戦をしていましたが、そのあたりの思いを聞かせていただければ。
リョウタ(大島僚太)はなかなか代表から帰ってきたあたりからあまり良くなかったのですけど、少し良くなってきたかなというときにケガをしてしまって。実際にまだ入ったばかりなので、長い時間は使えないなと。ただ、練習の中ではだいぶ良かったので、点を取るためにケンゴ(中村憲剛)を一列上げようとは思っていました。そこの狙いで、あのくらいの時間かなと。それと、次のことを考えれば、彼にもスタートから出てもらいたいなということで、今日は一番はじめに使いたいなと思いました。それから、アントラーズということですけど、それよりも、この2日しかないので、コンディションを整えて、我々のベストを尽くすだけだと思います。元旦は難しい試合になると思いますけど、いい試合はしたいなと思います。
── 累積でネット(エドゥアルド ネット)が出られなくなると思いますが、いくらでも代わりはいますとおっしゃると思うのですが、鹿島とのかみ合わせを考えると、あそこで前に出てボールを取れる選手がいないのは大きいのかなと思うのですが。
かみ合わせというよりも、今日も僕の中でのプランは初めから狂っているので。もっとボールを持てるはずなので。どのくらい自分たちがしっかりとボールを持って向こうまで相手のプレッシャーをかいくぐっていけるかということが1番なので。フォーカスというのはそちら側にしたいなと思います。そして最後、選手が楽しんでサポーターも楽しんでいい結果につなげたいなと思います。
── 指導者になって胴上げをされた経験はありますか?
もちろんないです。好きでもないです。

大宮アルディージャ 監督
渋谷 洋樹

[公式記者会見 総評]

アルディージャ監督の渋谷です。2005年以来の準決勝に進出ということで、それをしっかりと越えようということで、選手達に伝えて来ましたけども、残念ながら最後にセットプレーからやられて負けてしまったということで、あの時を越えられなかったなと。非常に悔しいですし、今年1年、選手達がよく頑張ってきてくれて、今日勝たせてあげられなかったのは、本当に私の責任だなというふうに感じています。今日も日産スタジアムに大宮からたくさんのファン、サポーターが勝利を期待して応援しに来ていただきましたけど、残念ながら勝利を届けられず、年末の忙しい時に来てくれているのにも関わらず、勝利を届けられなかったのは本当に申し訳なく思います。選手、スタッフにも今年1年、いろいろな悔しい思い、試合出場の叶わなかった選手とか、いいプレーができなかったりだとか、いろいろな悔しい思いをさせてしまっているところとかいろいろありますが、本当に今年の選手達は一つひとつ、1試合1試合、1日1日を大事にトレーニングに励んでくれて、結果も大宮の最高順位の勝点というところにしっかり結びつけてくれたことに関して、選手には本当に感謝しています。その言葉しかありません。スタッフについても、私の力足らずのところをサポートしてくれて、そこの部分がしっかりと結果に出たのではないかなと思います。フロントも我々が上位にいるというところを、いろいろな面から日頃からサポートしてくれて、クラブが今年1年、違う景色を見れたんじゃないかなと思います。ここ10年、残留争いとかしている中で、こうしたらいいんじゃないかと、いろいろな事をこうしたらいいんじゃないかということを学べたし、それが結果として結びついたところがたくさんあったと思うので、今年のルヴァンカップは準々決勝敗退、リーグ戦は最後に負け、今日は準決勝負け、この結果を悔しいと思って、これは先ほど選手にも言いましたけど、それを悔しいと思って来年はしっかりと上位でい続けて強いクラブにしていかなければいけないかなと思っています。試合についてはもう、結果負けたので、内容についてはもう負けたということで、内容がどうこうというよりは、勝ちを求めてやっていたので、非常によくハードワークしてやって、チャンスもありましたけど、そこを勝ち切れる、決めきれるチームにならなければ、来季も非常に厳しい戦いが待っていますので、そこをとにかく上積みして戦いに臨みたいと思います。ありがとうございました。

[公式記者会見 質疑応答]
── 2試合続けてシリアスなチームを見たのですが、とても良くなっているし、どっちが決勝に行ってもおかしくないような内容だったと思います。渋谷さんがキーワードとして考えていらっしゃる攻守のハードワークという部分があると思うのですが、今回見ていると、選手達は自分から進んでハードワークをしているように見えた。これは当然、渋谷さんが常に選手達に考えさせてやっているというところもあると思いますが、そういうところを見ていると、渋谷さんはとてもいいプロ監督なんじゃないかなと思うのですが、そのあたりはどう思われていますか?
そう言っていただけるのはすごく嬉しいですけど、私は基本的には監督業は合っているとは思っていませんので、自分は。私はフットボールはバランスが必要かなと思っています。攻守においてバランスが良いと、ハードワークしているように見えるのではないでしょうか。例えば、簡単に言うと、ボールの失い方が分かっていれば、常に次がどこに戻る位置が分かりますし、奪った瞬間には相手の動きを考えた上でボールを運ぶことができます。そうしたスムーズな動きによって、ハードワークしているように見えるのでしょう。一方で、選手たちが自分で決断してプレーすることが重要ですから、私がどうこうというよりかは選手たちがやっているうちに経験を積んで、彼らの頭の中で私の意図が整理されてプレーしているんじゃないかなと思います。
── 今日の試合もそうですが、1年を通じてチームの成長が見られたシーズンだったと思います。シーズンの集大成として今日の試合を振り返ると、どのような部分でチームの成長を感じたでしょうか?
前半、皆さんがどう見られたかは分かりませんが、私としては前半もう少しボールを持つ時間を作れたと思いました。あの展開では疲弊してしまいますので、前にスペースがあるから前へ攻めて行くのではなく、ゲームをコントロールしていかないといけないかなと。何でも行ってだけはなくて、シュートを打てずにカウンターを受けているということではなくて、ゲームを落ち着かせるという部分をまだまだやらなければいけないところがあるのかなとすごく感じていました。そこはフロンターレさんの方が1枚上手だったかなと思うので、やはり大島選手が入ってからはボールをある程度持ち出して、我々は危ない形を作られました。ああいう形で、我々もゲームをコントロールすることができるようなチームにならないと、より上には行けないかなと思います。ただ見ている方からすれば、非常にアグレッシブで良い戦いができたと思いますので、それをうまく合わせていけば、チャンスもあるし、決定的なシーンがより増えるのかなと思うので、そこを見ながら、今日の試合をもう1回課題として、この前の湘南のときもそうでしたけど、ある程度相手のゴール前にボールが入ったりとか、思ったよりもチャンスがあったので、今日もそうですけど、5枚張っているとなかなか崩せないのですが、選手達は3バックの脇とかをどんどん攻めていけていたので、そこは今までやってきたイメージがやれていたかなと思います。そこをよりレベルを高くしていけたらいいかなと思います。守備の面はみんなハードワークして下がらずに、相手を自由にさせないというところはすごく出来ていたと思うので、そこはもっともっと高いレベルを目指さないといけないんじゃないかなと思います。
── 先ほど内容はどうでもいい、結果を求めたと話さていましたが、内容があって結果が後でついてくると思いますけど、この内容においては強力なフロンターレの攻撃をかなり吸収するように止めて、相手にミスをたくさん出せていた。非常に良かったと思うのですが、それを含めて今日の内容は1年の集大成として非常に良いと感じたのではないでしょうか?
前半、守備においては今言われたようにある程度ボールの動かしのところでのスイッチがしっかり入って、行けば取れるんじゃないかという感覚をもたらせてくれた形だったので、たぶん選手達はこういう形でいけばというところ、トレーニングで言っているところがあったのですが、そこは非常にみんな守備の部分はハードワークが出来るか出来ないかというところなので、みんながハードワークして早くボールを奪って、ボールをしっかりと繋ぐというところはあったのですが、逆に言えば相手もオーガナイズを崩してやっていたので、チャンスでスルーパスが1本通っていればとか、1本シュートが入っていればというのがありましたけど、そういうシーンで決め切れなければいけないと思うので、良いゲームというか前半が終わった時に、良いゲームをしているとは選手には伝えましたが、良いゲームをしているからこそ、勝ち切るゲームをしなければいけないというのは守備においてはすごく良いゲームでしたけど、攻撃のところでもう少し落ち着いて、相手を揺さぶるというところがこれからの課題かなと思います。そこはしっかりと考えていきたいと思います。
── 今季、J1復帰1年目ということで、十分J1でも渡り合える1年だったと思うのですが、特にどこに手ごたえを感じたでしょうか?
私はいつも言っていますけども、J2からJ1に上がった勢いがあったのかなとすごく感じています。選手達もJ2で優勝しなければいけない、勝たなければいけない、そのプレッシャーのもとでJ2を戦っていたと思うので、ある程度上でやってきた選手達がメンタル的に強くなったのかなと思います。J1でも1点取られても落ち着いてゲームを進めようとか、1点取っても今度は相手が来るから引いてとか、去年の1年間での蓄積がそのままゲームの戦い方、ゲームを読む力というのはすごく出来ているのかなと思うので、相手が来たらこうだとか、どういうふうに来たらこういうふうに行くというのをある程度、相手のシステムであったり、特に攻守においての相手のやり方はJ1だとやり方の違いがそんなに多くないので、それに対応していたかなと思います。今年で行くと甲府は明らかにやり方が一番違うやり方でやっていたと思うのですが、僕もいたので分かりますけど、甲府以外はある程度、4-4-2とか3-4-3とかそういうやり方が去年のJ2でのやり方の中で、あとは能力が高いので、そういうところで結果が得られてきたのかなと思います。なので、一つひとつの最初の4試合、いつも言いますけど4試合で相手の守備がすごく強いなJ1は。だからトレーニングでもっともっとレベルを上げようということで全員が成長と向上を常に意識してやってくれた結果が今年だと思うので。ただこの1年やって、もっともっと決めきる力が勝ち切る力になってくると思うので、守りきる力というのは今年J1に上がってきて、いろいろな喜びとか楽しみでみんな守っていたと思うのですが、来年からは私のやり方も多分2年目になるとJ1でいろいろな穴が開いているのも私自身も分かりますので、そういうところを突かれると厳しいなと思うので、そこをもう1回レベルをあげて攻撃のところの得点を取るという勝ち切る力というものを来年は目指していきたいです。最後に、今年1年、大宮アルディージャはJ2からJ1に上がってきて、J1で旋風とか新風とか起こしているということは何も無かったかなと思うのですが、大宮で良く頑張ったなと思ってもらえたらいいかなと思います。年末の忙しい中で大宮というものを少しでも記憶に残してもらって、来年どうなるかというところを楽しみにしていただいて、来年をまた評価していただければいいと思います。本当にアルディージャってちょっと地味な感じで、いつも残留争いで戦っているんですけど、上位でしっかりと戦える能力をつけて来季はまた頑張っていきたいと思います。年末忙しい中、みなさんお疲れ様でした。1年間ありがとうございました。また今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。

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試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:チョン ソンリョン

── 試合を振り返って
まず、この寒いなかスタジアムに来てくれた多くのサポーターの皆さんに感謝したい。その期待に応えることができて、自分たちは決勝の舞台に立つことができる。すべてがうまくいったわけではないが、最善を尽くして戦った結果。押される時間帯もあったがこういう結果になったのは、フロンターレに力がある証明だと思う。重要なゲームで選手たちが慌てることなく、ひとつになって戦い抜くことができた。全体的な技術や能力に加えて、選手全員の強い気持ちがあったからこそ、こうして勝つことができた。今日勝つことはできたが、すべては決勝に行くためではなくて、最後に決勝の舞台で勝つことが大切。次も後悔のないプレーをしたいので、しっかりと準備したい。

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
ボール回しのところで、ボランチの脇やセンターバックとの間に顔を出していたが、ボールが落ち着かなかった。動き出しで自分もうまくいなかった。相手はコンパクトにしていて、立ち上がりから球際だったり、そういうところで後手を踏んだ。普段のパス回しだったり、選手同士の距離感だったりがうまくできていなかった。ただ、ピッチの中では我慢するということで一人一人が声をかけて意識していたし、我慢強くやれていたと思う。どこかで必ずチャンスが来る。じれずにやろうと言っていた。エドゥ(エドゥアルド)やショウゴ(谷口彰悟)、なかなかヒーローにならない彼らがヒーローになってくれてよかった。天皇杯の決勝戦は、小さいころからテレビで観るのが恒例だった。自分だけではなく、妻の家族や親戚、友だちもかけつけてくれるはず。ピッチに立てるように準備をし、チャンスをもらえたら必ずチームに貢献したい。
── サポーターヘ
今日はサポーターの力で勝った試合。こういう難しい試合でも勝ちにいく雰囲気を作ってくれた。決勝もみんなで一緒に戦いましょう。

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

── 試合を振り返って
大宮は素晴らしい守備というか、寄せも切り替えも速かったし、なかなかうまくやらせてくれないなという中で、うちはしっかり耐えるところは耐えてと割り切ってやっていけた。じれずにイライラせず統一して戦えたのが大きかったかなと思う。いつも通りの入り方というか、受けるのではなく押し込むという入り方はやっていたつもりだったが、なかなかうまくいかなかったので。ただ、割り切って守って、そこで穴を見つけながらという感じの試合運びをしていた。ただそれがなかなかうまく見つからず、うまくはまらずという感じの前半だった。失点をせずに折り返せれば良いなという思いはあったので、そこは1つのノルマだったし、それが良かったかなとは思う。得点場面は、エドゥ(エドゥアルド)が下にいたので、競り勝ちそうだなと思ってゴール前にいた。チャンスになりそうだったので、オフサイドにならないように気をつけてタイミングよく入ったら、本当にボールが来た。なので、自分としては狙いどおりでもある。天皇杯、元日に決勝というのはサッカー選手として、小さいときからの夢だったし、その舞台に立てるというのは大きい。相手も鹿島でモチベーションが上がる。やるからには絶対に勝ちたいし、そこは中2日という短い間だが、最大の準備をしていきたいと思う。
── サポーターヘ
今日もたくさんのサポーターがスタジアムまで足を運んでくれて、まるでホームゲームのような雰囲気を作ってくれた。すごく心強かったし、ありがたくて、その目の前でゴールを決めることができて、思わず気持ちが爆発してしまった。フロンターレの勝利に貢献できたというのが個人的にはとても嬉しかった。決勝もサポーターの皆さんの思いに応えるために、何が何でも優勝を勝ち取りたい。次は大阪で遠方の試合だが、1人でも多くの皆さんにスタジアムに来てもらってパワーをもらいたいし、テレビ観戦の方も含めて、みんなでひとつになって戦いましょう。

川崎フロンターレ:田坂 祐介

── 試合を振り返って
大宮の守備が堅く、なかなか自分たちのリズムに持っていけない時間帯が長かった。一本どこかでチャンスを作れば流れに乗れると思っていたが、それでもこう着状態が続いていた。サイドのところでは、正直、泉澤選手のキレがあって手こずった。まだまだ学ぶ部分が多い。もっと自分の特徴を出していかないといけないし、チームに貢献するためには日々勉強。ただチームとしてはゼロにおさえられたし、後ろが踏ん張れば、前が点を取ってくれる。なかなか自分たちの思い通りの戦いはできなかったが、それでも勝利につながっているし、そういう力がついてきている。天皇杯決勝は、テレビで観るものだった。不思議な感覚だが、2チームにしか与えられないチャンス。決勝の相手は鹿島なので、みんな自然とモチベーションが高まると思う。一筋縄では絶対にいかないと思うが、今日の試合を教訓にし、フロンターレらしいサッカーをして楽しみたい。
── サポーターヘ
すごくタフな試合になったが、皆さんの声援があったから、サポーターとチームが一体となって戦うことができた。次は元旦になるが、また今日のように一体となって戦って優勝したい。いい正月にしましょう。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
試合運びが難しかった。ボールがうまく走らなくて、やりにくさはあったと思う。強いボールを蹴らないとボールが走らない。ただ強いボールを蹴ろうとすると、ボールが浮いてしまって、回転がかかったりと、トラップに気を使う部分があった。途中からは裏に出して走ったほうがチャンスができると、それを話してからは裏を狙うようにしていた。前半で崩れないで失点ゼロで終えられるのが、今の強さ。交代の時は、相手の足も止まってきた状況で、残り15分になってからが勝負だと思っていた。なので交代するのは悔しかったが、代わって入った三好に頑張って欲しかった。チームが決勝に進めたことが一番なので。僕はチャンピオンシップを上から見ていて、一番悔しい思いをした一人だと思っている。決勝でしっかり勝って2017年良いスタートを切れるように頑張りたい。これからのフロンターレにとって大きな価値がある1試合になると思うし、ここでタイトルを取れればもっと強くなれると思う。本当に大事な1戦になるので、しっかりと身体のケアをして、いい準備ができればと思う。
── サポーターへ
今日は本当に寒い中、ありがとうございました。なかなか思うように試合運びができなくて苦しい試合だったが、全員でしっかり耐えて、最後ショウゴ(谷口彰悟)が決めて、本当にチーム一丸となって勝てたと思う。なんとか最後元旦にタイトルを獲れるように僕たちも頑張るので、吹田スタジアムにぜひ足を運んでください。

川崎フロンターレ:大久保 嘉人

── 試合を振り返って
相手にコンパクトにされた時こそ、フリーの定義が大事になるが、それができなかった。ああいうコンパクトにしてきたときに、ディフェンスがマークに付いていても、前の選手に出してほしい。すぐに預けてくれれば相手の守備にギャップが生まれるし、みんなが受けることができれば、相手は空く。そうすれば、フロンターレとしてのリズムが作れた。鹿島戦はリベンジ。今日のようなサッカーにはならないと思うが、落ち着いてフロンターレのサッカーをしたい。集大成を出せればいい。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
どっちに転がってもおかしくないゲームだった。執念があったと思うし、今年に関しての悔しさは、こっちが上だった。それでも崩れずに自分たちで我慢しながら勝機を見出すという、シーズンの勝ち方ができた。そこでブレちゃいけないというところで、本当に良い声がけをしていた。みんなそれぞれが個々でやらせなかった。拮抗したこういう試合はセットプレーが重要で、その中でショウゴ(谷口彰悟)が決めたのは大きかったと思う。あそこでよく足を出して決めてくれた。ショウゴに関しては苦しいときに身体を張ってくれたし、声を出したりと今年は成長してくれ頼もしかった。そういうあいつにボールが来て、決めてくれた。フロンターレにとっても大きいこと。こういうしぶとい勝ち方ができるようになったのは成長した部分。自分たちでボールを保持して攻め続けるということはやっているし、期待している部分でもあるので。ただ、それができないときでも焦れないで、我慢して、と出来た。小さい頃からテレビで毎回見ていたし、いつかここでやりたいなと漠然と思っていた部分もあった。ただ、気付いたらあれよあれよと14年経っていたので、そこに向けての想いは強いと思っているし、ただ、決勝に勝たないといけない。フロンターレとしても優勝という結果が欲しいので。鹿島が勝ち上がってくるなというのは漠然と思っていたけど、チャンピオンシップで負けた悔しさは拭えないし、そこのリベンジを果たすという意味でもこれ以上ない相手。自分たちの持っているものすべてを出せるように頑張りたい。

川崎フロンターレ:エウシーニョ

── 試合を振り返って
グラウンドが違う感じで、ボールがあまり走らず、自分たちのリズムにならなかった。ただ自分たちでグラウンドの特徴を理解して、徐々に力を出せることができた。もちろん、危険なシーンもたくさんあったが、最後の最後まで諦めないことが今日の勝利につながった。フロンターレとしては初めての天皇杯決勝。この決勝に喜ぶのではなく、タイトルを取って喜ばないといけない。そのタイトルを取れる能力はフロンターレにある。みんなで頑張ってタイトルを取りたい。
── サポーターヘ
試合の後のあの歌をみんなで歌えてすごく嬉しく思うし、感動している。自分たちがピッチの中で力を発揮できるように、また次も一緒に戦ってほしい。ただ、決勝に行けたことを喜んでも仕方ないので、最後にタイトル獲れるように決勝の舞台で結果を出したい。 マイア(アルトゥール マイア)のことを考えると悲しい気持ちになるが、サポーターのみんなと一緒に最後まで戦って、決勝のピッチに立つことが叶わなかった彼のためにもチームのためにも優勝したい。

川崎フロンターレ:車屋 紳太郎

── 試合を振り返って
苦しい時間帯が長かったが、90分を通して諦めることなく戦い抜いた結果だと思う。今年は悪い内容でも勝ち切る試合が増えている。最初、相手にうまくボールを持たれていたし、逆に自分たちはボールを失うことが多かった。そんな流れのなかでも無失点で終われたのは、次につながると思っている。うまくいかないときはしっかりと守備から入る。それで今日もうまくいった。3バックから4バックにしたことでスペースを埋めることができていた。4バックは3バック以上にトレーニングをしている。ボランチの戻りのところは良かったし、クロスを上げられてもセカンドボールを拾えていた。徐々にリズムをつかめるようになって、パスをつなぐだけではなくてカウンターで一気にゴール前に運ぶシーンもあったし、うまく使い分けることはできていた。プロになってからだけではなくて、学生時代から決勝の舞台というのはあまりなかった。元日にサッカーができるのはすごく楽しみでもある。どちらにしても最後の試合なので、すべてをぶつけて90分間で決着をつけたい。
── サポーターヘ
今年一年、サポーターの皆さんに悔しい思いをさせてしまっているので、最後ここで笑えるようにまた一緒に戦ってほしい。

川崎フロンターレ:エドゥアルド ネット

── 試合を振り返って
とても難しい試合になった。両チームともにゴールチャンスを作ったが、自分たちがしっかり守り切り最後まで結果を求めて走り切った結果、今日の勝利へつながったと思う。今日の試合に勝てたことを素直に喜びたい。

川崎フロンターレ:エドゥアルド

── 試合を振り返って
大宮さんが素晴らしい特徴、守備的なところを見せていたし、自分たちの攻撃的な特徴をうまく消されたと思う。ただ、時間の経過とともに自分たちもリズムを取り戻してチャンスができたし、もちろん大宮さんもチャンスを作っていましたけど、このようにしっかりとチャンスを生かし切った僕達が勝利をおさめることができたなと。いくつかの少ないチャンスをしっかりと決めきったチームが勝った。そういうゲームだったと思う。個人的には、守備に関しても攻撃に関しても自分だけでなくて、仲間がいるからこそ自分のプレーができていると思う。攻撃に関してもセットプレーを含めていくつかチャンスができたと思うので。ただ、残念ながら自分でゴールチャンスを決められなかったのは残念に思うが、チームが勝つということが1番重要であるので、それができてよかった。次の鹿島戦もしっかり戦って勝利を掴みたい。

川崎フロンターレ:三好 康児

── 試合を振り返って
相手は守って、前に速いチームでなかなか攻撃で良い形が作れていなかった。ただチャンスは来るものなので、準備して耐えていた部分もあったと思う。相手が前がかりになっている分、自分が入って仕掛けることでチャンスが生まれることを狙っていた。こういう勝ち方はフロンターレらしくないかもしれないが、この一勝はすごく大事になった。今年は常に上位を争ってここまでやってきたし、緊張感のある試合を経験させてもらっている。大きな舞台は自分としても嬉しい。ここで鹿島さんと対戦できるのはうれしいこと、自分もチャンピオンシップで悔しい思いをした。舞い上がらずに、1試合だと思ってやりたい。絶対に勝ちたい。
── サポーターヘ
今年タイトルを獲りたいという想いは、サポーターの皆さんも選手も全員強いと思う。決勝という舞台で鹿島と対戦できるので、今度こそタイトルを獲れるようにまたみんなで一丸となって戦いましょう。

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現在の試合状況

試合終了

更新:16/12/30 18:01

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前節終了時の累積警告

  • 1枚 1/チョン ソンリョン
  • 1枚 6/田坂 祐介
  • 1枚 13/大久保 嘉人
  • 1枚 21/エドゥアルド ネット
  • 1枚 28/板倉 滉

今節の出場停止

  • なし

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NEXT MATCH!

AWAY

日時:2017年01月01日(日)14:00キックオフ 会場:市立吹田サッカースタジアム

対戦内容

  • 天皇杯
  • 決勝
  • vs.鹿島アントラーズ
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