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対戦内容

  • Jリーグディビジョン 1
  • 2009シーズン
  • 第11節
  • vs.浦和レッズ

アウェイゲーム

日時:2009年05月10日(日)14:000キックオフ 会場:埼玉スタジアム2002

ゲームトップ画像

この試合の開催データ

2009 Jリーグディビジョン 1 第11節 vs.浦和レッズ:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
51,594人 晴、弱風 29.3℃ 41% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
平山 博光 西村 雄一 相樂 亨 二俣 敏明 犬飼 一郎 大塚 重徳
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2009シーズン対戦記録
2勝3分3敗/13得点14失点 対戦無し 第11節(アウェイ)/第26節(ホーム)

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[アウェイ] チーム [ホーム]浦和レッズ
3

0 前半 1
- 後半 -

2
関塚 隆 監督 フォルカー フィンケ
12 > 15 勝点 23 > 23

ジュニーニョ 57+0分
レナチーニョ 73+0分
鄭 大世 76+0分

得点
選手/時間

31+0分 エジミウソン
64+0分 田中 マルクス闘莉王

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
川島 永嗣 1000 GK 000 23 都築 龍太
森 勇介 19101 DF 0006 山田 暢久
菊地 光将 17101 1102 坪井 慶介
寺田 周平 131 1 5414 田中 マルクス闘莉王
村上 和弘 26000 0003 細貝 萌
中村 憲剛 14000 MF 00013 鈴木 啓太
横山 知伸 18000 10122 阿部 勇樹
谷口 博之 29000 10134 山田 直樹
鄭 大世 9112 FW 110 15 エスクデロ セルヒオ
ジュニーニョ 10213 000 24 原口 元気
ヴィトール ジュニオール 11011 202 17 エジミウソン
 
GK/杉山 力裕 28       SUB       1 GK/山岸 範宏
DF/井川 祐輔 4 0 0 0       20 DF/堀之内 聖
MF/久木野 聡 16       0 0   33 MF/高橋 峻希
MF/山岸 智 8   0 0       27 MF/西澤 代志也
MF/田坂 祐介 6       0 0   8 MF/三都主 アレサンドロ
FW/レナチーニョ 34   1 1       18 MF/赤星 貴文
FW/黒津 勝 7       0 0   19 FW/高原 直泰
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

左 19 ~ → 中央 9 → 10 右足S

10 ジュニーニョ 57+0 31+0 エジミウソン 17

左 CK 15 ↑ 中央 17 ヘディングS

PK 34 右足S

34 レナチーニョ 73+0 64+0 田中 マルクス闘莉王 4

中央 19 ~ → 22 ~ → 4 左足S

中央 14 ↑ 34 → 9 右足S

9 鄭 大世 76+0

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
13 寺田 周平 4 井川 祐輔 23+0 58+0 19 高原 直泰 24 原口 元気
26 村上 和弘 34 レナチーニョ 55+0 63+0 33 高橋 峻希 15 エスクデロ セルヒオ
10 ジュニーニョ 8 山岸 智 88+0 86+0 8 三都主 アレサンドロ 34 山田 直樹
警告・退場
選手名/理由
C5 11 ヴィトール ジュニオール 29+0
C1 18 横山 知伸 88+0
C3 11 ヴィトール ジュニオール 89+0
CS 11 ヴィトール ジュニオール 89+0
  
  
45 90 データ 90 45
6 4 10 シュート 11 6 5
4 4 8 GK 15 5 10
1 2 3 CK 6 2 4
5 5 10 直接FK 14 8 6
2 4 6 間接FK 1 0 1
2 4 6 オフサイド 1 0 1
0 1 1 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
12+0 C1 2 坪井 慶介
12+0 C1 3 細貝 萌
51+0 C1 24 原口 元気
** C3 23 都築 龍太
  
  

** 浦和 23 都築龍太 の警告は試合終了後の警告

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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他会場の開催結果

2009 Jリーグディビジョン 1 / 第11節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2009年
5月9日(土)
東京 vs 京都 味スタ 14:04 18,221人 0 - 0
磐田 vs 大宮 ヤマハ 14:04 9,783人 3 - 1
大分 vs 横浜 九石ド 14:03 18,245人 1 - 2
千葉 vs 広島 フクアリ 16:05 14,182人 2 - 1
山形 vs 新潟 NDスタ 18:04 17,171人 0 - 1
2009年
5月10日(日)
鹿島 vs 清水 カシマ 15:04 19,154人 2 - 1
大阪 vs 柏 万博 15:03 18,319人 4 - 0
神戸 vs 名古屋 ホムスタ 15:04 10,149人 2 - 2

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ゲームレポート

ACL天津戦から中4日で迎えるチーグ第11節、アウェイ浦和戦。連戦の最中、気温も30度近くに上昇している。過酷な状況のなかで、チームの底力が試される消耗戦になりそうだ。暫定で首位に立つ浦和から勝点を奪うことができるか。晴天の埼玉スタジアム。14:05キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーはジュニーニョとテセの2トップ、中盤右に中村、左にヴィトール、谷口と横山のダブルボランチ、村上-寺田-菊地-森の最終ライン、GK川島。3分、浦和のフリーキック。ペナルティエリアやや左の位置から阿部に直接シュートを狙われ、選手に当たってコースが変わるが、GK川島が落ち着いてキャッチ。さらに5分、パスをつないでくる浦和に自陣左サイドを破られるが、村上が戻って体を入れて谷口がカバー。7分には中盤でのパスミスを拾われカウンターを受けるが、エジミウソンのシュートはGK川島がキャッチ。9分にも自陣でボールを奪われるが、ゴール前でしのいで逆にカウンターへ。ヴィトールがドリブルでボールを運び、左サイドでパスを受けたジュニーニョがクロスを入れるが、これはうまくミートせずラインを割る。12分にも浦和のセットプレーをしのいでカウンターを狙うが、中村、ジュニーニョが連続でファールで止められ、坪井、細貝がイエローカードを受ける。浦和にボールをつながれ押し込まれながらも、フロンターレにもカウンターのチャンスがある。18分、フロンターレのセットプレー。ヴィトールの右サイドからのコーナーキックを寺田が頭で合わせるが、このシュートはDFに体をつけられうまくミートせず。23分、寺田が足を痛めてピッチ外へ。そのまま寺田に代えて井川が入りセンターバックへ。26分、浦和にパスをつながれ、右サイドからアーリークロス。ゴール前に山田直が入ってくるが、ヘディングシュートはゴール上に外れてことなきを得る。



28分、フロンターレの攻撃。谷口からボールを受けたテセがドリブル。相手を引きつけ右サイドへ。ここに走り込んだ森が狙うが、シュートはゴール上に外る。迎えた31分、浦和のセットプレー。エスクデロの左コーナーキックをエジミウソンに頭で合わされ、先制点を奪われる。(0-1) 34分、フロンターレの攻撃。相手陣内で横山がボールを奪い返し、ヴィトールの裏へのボールにジュニーニョが走り込みGKのタイミングを外してトーキックで狙うが、シュートは惜しくもゴール右に外れる。38分にもボールを奪い返して反撃。ジュニーニョが右サイドからクロスを入れるが、ゴール前には誰も走り込めず。41分、フロンターレの攻撃。中盤でインターセプトをした菊地がそのまま切れ込み、強烈なミドルシュート。GKがはじいたところにテセが詰め、DFをかわしてシュートを狙うが惜しくもGKにキャッチされる。42分にはリスタートから右サイドで崩しをかけ、スペースに走り込んだ中村がラストパスを入れるが、惜しくもDFにクリアされる。さらに43分、森の右サイド突破からセカンドボールを拾って浦和陣内へと押し込むが、ゴールをこじ開けられず。ホームの浦和が序盤からパスをつないで押し込むが、フロンターレも虎視眈々とカウンターを狙う展開。流れのなかでは浦和の攻撃をゴール前でしのいでいたが、セットプレーから失点を許してしまった。前半終了間際の攻勢で追いついておきたかったが、ゴールを奪うことができず。前半を0-1で折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:関塚 隆 監督

サイドを使ってピッチを広く使っていこう。ボールをしっかりつないで自分達のリズムを作るように。あと45分、勝つ気持ちをしっかり持って。


浦和レッズ:フォルカー フィンケ 監督

難しいゲームになることはわかっているが、できるだけ押し込ませないように。そして追加点を狙って得点チャンスを作り出していこう。

後半[45分>90分]

ハーフタイムのロッカールーム。「サイドを使ってピッチを広く使っていこう。ボールをしっかりつないで自分達のリズムを作るように!」と関塚監督。45分、フロンターレの攻撃。中村の裏へのロングボールにテセが走り込み、闘莉王と競り合うがあと少しというところでボールに触れず。47分にはボールをつなぎ、横山からパスを受けた村上が左サイドを抜け出しクロス。こぼれ球にジュニーニョが詰めて左サイド角度のないところからからシュートを狙うが、枠をとらえきれず。50分、井川のロングボールにテセが追いつき、パスを受けた谷口がスルーパス。裏に抜けたヴィトールが左サイドからシュートを放つが、惜しくもGKにセーブされる。51分から連続してセットプレーのチャンスを得るが、いずれもゴールにつながらず。55分、浦和の攻撃。エスクデロにドリブル突破を許すが、村上が戻り折り返しは森がクリア。ここで村上に代えてレナチーニョを投入。横山が最終ラインに入り、左から森-菊地-横山-井川の並びへとチェンジ。中村と谷口のダブルボランチへ。すると57分、森が前線にボールを入れ、テセがポストプレー。マイナスのボールに走り込んだジュニーニョがきれいにシュート決めて同点に追いつく。(1-1) 59分、中盤でのパスミスを拾われ浦和に押し込まれるが、ゴール前でどうにかしのぐ。60分、パスをつながれ裏のスペースにエスクデロが抜け出すが、菊地が体を入れてドリブルストップ。61分、ジュニーニョとレナチーニョのコンビネーションプレーからレナチーニョがクロス。DFに当たってコースが変わるが、GKにキャッチされる。62分、浦和の攻撃をしのいでカウンターへ。ヴィトールのサイドチェンジを右サイドでジュニーニョが受けるが、中央に切れ込みながらの左足でのシュートは枠を外れる。迎えた64分、スローインの一瞬の間を突かれてゴール前にボールを入れられ、混戦のなかで闘莉王に押し込まれ勝ち越し点を許してしまう。(1-2)



その後は一進一退の攻防が続くが、迎えた70分、レナチーニョが右サイドをドリブル突破。折り返しのボールをジュニーニョが受け、ここで闘莉王に倒されPKを獲得。ジュニーニョが足を痛めてピッチ外へ。ややインターバルを置いての73分、キッカーのレナチーニョが落ち着いてPKを決め、再び同点に追いつく。(2-2) 74分、ようやくジュニーニョがピッチに戻る。75分、浦和の攻勢。闘莉王が前にポジションをとり圧力をかけられるが、ゴール前でどうにかしのぐ。すると76分、中村の裏のスペースへのロングボールにレナチーニョが追いつき、DFにつかれながらも粘って左サイドから折り返し。このボールをゴール前に走り込んできたテセが落ち着いて流し込み、逆転に成功する。(2-3) このあたりから浦和の選手の切り替えが遅くなり、フロンターレにカウンターチャンスが生まれる。79分、ヴィトール、テセ、レナチーニョの前3人で一気にゴール前へとボールを運ぶが、シュートには持ち込めず。両チームともに消耗し動きが少なくなり、苦しい時間帯へと突入。84分、浦和の攻撃。セットプレーからセカンドボールを拾われ押し込まれるが、ゴール前でしのいで逆にカウンターへ。しかし、レナチーニョは惜しくもフィニッシュにつなげられず。前がかりになった浦和に押し込まれるが、ぎりぎりのところで守るディフェンス陣。89分、ジュニーニョに代えて山岸がピッチへ。ロスタイムは4分。ここで選手が倒れてGK川島がボールを出しプレーを止めるが、スローインからそのまま浦和が攻撃をかけたことでヴィトールがエキサイト。2枚目のイエローカードを受けて退場処分に。しかし、浦和のセットプレーをしのいで10人で守り切り、3-2でタイムアップ。



敵地・埼玉スタジアムで粘り強く戦い、浦和に逆転勝利。中位チームが団子状態のなか、首位との勝点差を縮めることができた。だが、さらに上位に近づくために、次のホーム磐田戦でも勝利という結果を出さなければいけない。ACL浦項戦、リーグFC東京戦と続く中断期間前の残り3試合、無敗で乗り切りたい。

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試合終了後 監督コメント

hc

[総評]

全力を尽くした一戦だったなと思います。連戦の中、最後まで勝利を目指して、選手が一つになって戦った姿というのが非常に脳裏に焼き付いています。これもサポーターの皆さんが最後まで我々の勝利を後押ししてくれたのかなと。そういう意味で選手、サポーターに感謝したいと思います。試合内容ですが、連戦が続いていて、コンディションのまともな選手がいないぐらい、どこかしら調子の悪い選手がいたのですが、ほんとに今日の一戦に一つになって立ち上がり入っていけたのかなと。立ち上がり、相手の出方というのが、連戦ですからどう出てくるかというのがありまして、とにかく90分で勝ち切るように試合を作り上げようと選手を送り出しました。リスタートから失点してしまって、苦しい入り方だったのですが、選手は非常に落ち着いてサッカーをやってくれました。後半に入って、いい形で同点に追い付いて、勢いも出てきたのかなと。その中でスローインから闘莉王選手に決められて苦しい形になりましたが、本当に最後まで選手がよく走ってくれたと思います。レッズさんとこういう試合をやることで、選手個人も、チームとしても力が付いてくるのかなと。これを続けていきたいと思います。

[質疑応答]
── 寺田選手のケガの具合と、選手全体の疲れについては?
寺田はジャンプで競ったときにピリッときたと。そのあとの症状は分かりません。全体としても非常に疲れが溜まっている。打撲等を含めて、だいぶ筋肉も傷んでいるのかなと。ここをしっかりとメンテナンスしていかないといけないなと思います。
── 前半と後半の入り方の違いについて?
サッカーというのは、ボールがあったら全員攻撃で、相手ボールになったら全員守備だと思う。そのバランスを僕がしっかりとチームとして作っていかなければいけないし、我々フロンターレが攻撃サッカーといっても、タイトルを獲ったわけじゃないので、タイトルを取るために一戦一戦やっていくと。そこをチーム一丸となって目指していく、目標に向かってサッカーを展開していくというスタイルです。
── コメントの中で相手がどう来るかを見るとのことだったが、実際どうだったのか?
ポンテ選手が欠場ということもあって、本来であったらショートパスで相手を食い付かせてサイドチェンジ、あるいは一発でポンテ選手とエジミウソン選手のコンビからねらってくると。ポンテ選手に代わってエスクデロ選手が出たということは、まあ3トップだなと。我々のカウンターの怖さというのはあると思うので、そういう面では9枚しっかり守ってカウンターで出てくるのかなと。我々はいつも出て行ってカウンターで失点するということがあるので、今日はゲームの入り方を、そこをしっかりとリスク管理、慎重に入れよというところ。しかも7連戦ということもあって、慎重に入っていこうという指示を出しました。
── 実際にどうでしたか?
闘莉王選手からの一発の裏へのボールが3本、4本と出ていたので、やっぱりあれが今日の試合では一番警戒しないといけない場面でしたので。そこが出たときに、大世、ジュニーニョに闘莉王選手の前に立つようにと指示しました。
── この勝利を受けて、今後に向けてはいかがでしょうか?
連戦のなか、僕の計算だと5ポイントぐらい足りないと思っています。マリノスさんに敗戦ということで、上位に食い込んでいくために、今日は絶対に勝点3を取りたいと。しかも首位の浦和さんですから、そこを叩くことによって上位に食い込んでいくと。この連戦のなかでの勝点を考えれば、今日は負けられない試合でした。

浦和レッズ 監督
フォルカー フィンケ

[総評]

[質疑応答]

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:川島 永嗣

── 試合を振り返って
最後まで全員でキレイではなくてもどんな形でも勝ちきるということがチームとしてできていた。周平さんの存在は大きいけど若手もしっかりやっているし僕も後ろから支えたい。次の磐田戦は出られない選手もいるが、チャンスをつかむ選手はモチベーション高いはず。チーム一丸となって戦いたい。

川崎フロンターレ:井川 祐輔

── 試合を振り返って
急遽ピッチに入ったが、気持ちの面での準備はできていた。ノーアップで行った。途中から右サイドバックになって正直、急造のディフェンスラインだったが、声をかけあいながら勝利につなげることができた。後ろに本職が少ない状況だったので、上がりたかったが自重した。本当はスタートから出たかったが、出番があったし、首位のレッズに勝てたので良かった。ここで負けていたら下がつまっていた。ただ、7連戦をやってきた中で、天津でああいう思いをした。そこで首位に勝つという事を結果で出せた。いい経験が身に染み付いていると思う。結果を出せてよかった。ただ、次が大事になる。ここで勝てないと今日の勝利の意味がなくなってしまう。

川崎フロンターレ:鄭 大世

── 試合を振り返って
中国でもそうだが、今回は負けられない気持ちが強かった。昨日ジュニに呼び出されて話をした。そういうのが結果に出たと思う。ジュニからはサイドに流れず、引き過ぎないようにと言われていた。ゴールに近いところにいれば、オレもヴィトもテセがゴールする事を望んでいるからと言われた。それで信頼関係が向上した。今年は連携する場面が少なかったが、3点入れられた。レナトとのコンビもよかった。ゴールは、レナトのプレーがすごかった。あれはできない。パスも足元じゃなくスペースだったので、GKを見る余裕があった。その前にPKを譲ったので。今日は勝てたが、安定したパフォーマンスをしないとだめ。きょうはみんなの賭ける思いが強かった。これを浮上のきっかけにしたい。

川崎フロンターレ:ジュニーニョ

── 試合を振り返って
自分たちにとって大事なゲーム。勝利が必要なタイミングだった。それは今週の練習で話していた。このゲームは自分たちの持てる力をすべて出さなきゃダメだと。あとはトレーニングのうちから冷静にプレーしようと話していた。おかげでトレーニングでやっていたことが実際にピッチで出すことができた。テセとのコンビネーションがうまく決まったが、この前、トレーニング後に座って彼と話をした。彼に言ったのは、もう少し落ち着いてプレーした方がいいんじゃないかということ。テセはチームに違いを出すことができる選手。彼がゴール前でプレーできるよう、ヴィトールとヘナで彼の背後でプレーして、彼にボールが転がってくるようなことを心がけた。彼にはおめでとうと言いたい。僕の意見を取り入れてくれて、それが勝利という結果に表れたのだから。PKは蹴りたかったが、足が痛くて出ていろと言われた。ただ、ヘナが決めてくれたのでよかった。今日はブラジルも日本と同じようにママの日。試合前にブラジルにいる僕のママと奥さんにゴールをプレゼントすることを約束していたんだ。きっと喜んでくれると思う。フロンターレのサポーターのママさん。今日のゴールはママの日の皆さんへのプレゼント。敬意を表したい。いつもサポートありがとう。

川崎フロンターレ:ヴィトール ジュニオール

── 試合を振り返って
個人的には試合間隔が短い方がいい。いつもの試合と変わらず、最後まで頑張ろうと試合に入った。ただ、埼玉スタジアムの試合はクラシコのような雰囲気のゲーム。いつもより走れるような気がするし、さらに頑張ることができる。今日はブラジルでも母の日。今日の勝利をブラジルのお母さんも喜んでくれると思う。フロンターレのサポーターのお母さん。僕は皆さんのことを僕の日本のお母さんと思っています。すべてのお母さんに幸せが訪れれば。今日の勝利を喜んでくれたら嬉しい。これからも応援してください。いつもありがとう。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
2連敗してチームとして浮上のきっかけを作りたいという状況で、勝点を取らなきゃいけない舞台が埼玉スタジアムでのレッズ戦だった。アウェイで勝つこと、首位の浦和に埼玉スタジアムで勝つことは、自分たちが先に進むためには必要なことだったと思う。これ以上ない舞台だった。レッズの素晴らしいサポーターの中で勝てたことが大きい。最後はみんな傷んでいたし、気力の勝負になった。みんな苦しかったと思う。そういった状況で、逆転で勝てたことが大きい。周平さんのこともあったが、そんな事を言ってるヒマはなかった。井川もいい選手だし、キクとよくやってくれた。あの中で勝機を見出す部分はぶれていなかった。3点目は狙い通りだった。うちが引いていてカウンターが続いていた中で、最終ラインが前がかりになっていて、ずっと狙っていて、大事なところで出せたのは良かった。レッズは人とボールが動いてパスサッカーでくるのはわかっていた。ただ、この暑さの中、バテるとも思っていた。それで前半の途中から切り返せた。連戦の中、新しい選手が多かったが、一人一人が考えてやってきていた。セキさんもそうやって作ってきていた。ポッと出の選手ではなかった。雰囲気にも飲まれずにやれた。2年連続で勝てていた。ここで首位のレッズを叩くというのはこれ以上にないシチュエーションだった。ただ、次につなげないと。これを忘れずに戦いたい。

川崎フロンターレ:菊地 光将

── 試合を振り返って
アウェイの埼玉スタジアムでの勝利。最高です。負けたくなかった。リーグ・ACLと2連敗中、やってやろうと。相手は首位の浦和だし、ここで負けると勝点が開いてしまう。自然と気合が入った。勝点3を取れて良かった。後半に入って足がつったが、自分はつってもある程度できる。前半で周平さんがいなくなってしまったが、落ち着いてやれたと思う。ヨコとの最終ラインのコンビは昨年のサテライト以来だけど違和感なくできた。ラインコントロールを気をつけた。シュートは良い形でインターセプトできたので、おもいきって打っただけ。次も試合に出れたらチームの勝点3に向けて貢献したい。まだ試合は続く。これからも応援よろしくお願いします。

川崎フロンターレ:横山 知伸

── 試合を振り返って
最後は足がつっていた。埼玉スタジアムのこの雰囲気の中で勝てたことは大きいと思う。フロンターレのサポーターもたくさん来てくれていたし、そこで勝つことができてうれしい。途中からセンターバックに入ったが、今年はプレーすることがほとんどなかったポジション。でも中盤の選手が頑張ってくれていたので、負担は少なかった。最後はタニも下りてきてくれたし、中盤から前の選手はきつかったと思う。今日負けたら首位と勝点が離れてしまうので、勝点のことは意識していた。足の速い選手がいたので、一発でやられないようにしていた。

川崎フロンターレ:森 勇介

── 試合を振り返って
先制されたが、やれるとは思っていた。ただ、セットで点を取られるときつかった。相手の得意の形だったし、気をつけようと監督に言われていた。監督からは試合前に点を取られても焦るなと言われていた。カウンターを狙いやすい形でやっていた。うまく行ったと思う。

川崎フロンターレ:谷口 博之

── 試合を振り返って
前半30分をしのげば何とかなると思っていた。先に失点してしまったがうちも良いサッカーができていたし、慌てていなかったと思う。すごく疲れたが、相手も疲れていたのでうちのカウンターがいきた。レッズが攻撃に出てきてくれたので、うちのサッカーを出すことができた。今日は勝ったが次が大事。連勝をしなきゃいけない。

川崎フロンターレ:レナチーニョ

── 試合を振り返って
監督からは自分の特徴を出せるようなプレーをしてこいと言われた。前に張ってプレーすることで、自分の特徴を出せたと思うし、ボールを前に運ぶことができた。ここのスタジアムはいい雰囲気。そこで勝てたのだから、最高としか言いようがない。今日は僕のお母さんのためにゴールした。お母さんというのは多くのものを与えてくれる大きな存在。サポーターのお母さんにもいつも感謝している。

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ゲームフォト・ギャラリー

  • 集合写真
  • MF14/中村憲剛選手
  • DF13/寺田周平選手
  • MF29/谷口博之選手
  • DF18/横山知伸選手
  • MF26/村上和弘選手
  • GK1/川島永嗣選手
  • MF19/森 勇介選手
  • DF4/井川祐輔選手
  • FW10/ジュニーニョ選手
  • MF11/ヴィトールジュニオール選手
  • PKが決まり同点(2-2)に!
  • FW34/レナチーニョ選手
  • MF17/菊地光将選手
  • 試合終了後、選手と喜びを分かち合う関塚隆監督
  • 連戦で疲労がある中、見事逆転勝利!
  • FW9/鄭 大世選手
  • 連戦を共に戦い抜いたサポーターに感謝!!

集合写真

frontales

対戦内容

  • J1リーグ
  • 2009シーズン
  • 第12節
  • vs.ジュビロ磐田

ホームゲーム

日時:2009年05月16日(土)15:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

現在の試合状況:

試合終了

更新:09/09/30 22:15

この試合の開催情報

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この試合のTVオンエア情報

前節終了時の累積警告

1枚 4/井川 祐輔

2枚 9/鄭 大世

1枚 10/ジュニーニョ

2枚 11/ヴィトール ジュニオール

2枚 13/寺田 周平

3枚 18/横山 知伸

1枚 29/谷口 博之

2枚 34/レナチーニョ

今節の出場停止

なし

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